「岸」の検索結果
全体で731件見つかりました。
高校の部活動で書き上げた作品です。もし気に入っていただけたなら幸いです。
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彼岸の海で、僕は彼女と再会した。
文字数 4,940
最終更新日 2024.08.06
登録日 2024.08.06
受験を控えた高校生活最後の夏、僕は似た夢を頻繁に見るようになる。日常の見知った景色の中で、だけど他に誰もいない。何もしない、何も起きないうちに目が覚める。それの繰り返し。
そんな僕の夢に、しばらくして面識のない少女が登場する。見たことはある、と思う。なぜ彼女はここにいるのか。春は過ぎた。夏が来ている。
文字数 1,319
最終更新日 2021.08.01
登録日 2021.08.01
花曇りの空の下、薄桃色の桜の花が色付く季節になると、私は、千代子(ちよこ)さんと一緒に病室の窓越しに見た桜の花を思い出す。千代子さんは、もう、此岸には存在しない人だ。私が、潰瘍性大腸炎という難病で入退院を繰り返していた頃、ほんの数週間、同じ病室の隣のベッドに入院していた患者同士というだけで、特段、親しい間柄というわけではない。それでも、あの日、千代子さんが病室の窓越しの桜を眺めながら「綺麗ねえ」と紡いだ凡庸な言葉を忘れることができない。
私は、ベッドのカーテン越しに聞き知った情報を元に、退院後、千代子さんが所属している『ウグイス合唱団』の定期演奏会へと足を運んだ。だが、そこに、千代子さんの姿はなかった。
一年ほどの時が過ぎ、私は、アルバイトを始めた。忙しい日々の中、千代子さんと見た病窓の桜の記憶が薄れていった頃、私は、千代子さんの訃報を知ることになる。
文字数 29,492
最終更新日 2025.03.20
登録日 2025.03.06
「青年、儂が見えるのか?」
山路浩三は小説家を目指し上京したごく普通の青年。ある日事故に会い、三年間の眠りの末に目覚めたその日から、彼の世界は一変した。聞こえないはずの音が聞こえ、見えるはずのないものが見えるようになってしまった彼は、近所の神社である男と出会う。自らを《天神》と名乗る男に任されたのは、成仏されずに形を変え、此岸に残る《この世ならざる者》を在るべき場所へ還す、《妖萬屋》という仕事だった。
これは、あやかしものが見えるようになってしまった男が織りなす、妖とヒトを紡ぐ、心温まる物語。
文字数 10,697
最終更新日 2018.07.29
登録日 2018.07.07
蒸気機関により急速な発展を遂げた街の外れ、満月の夜。自分のアパートメントのアプローチで月の女神のような美少年カーティスに出逢い一目惚れをした貧しい詩人のロア。カーティスはロア(ルナマリア)に会いに来たという。親友のエリックの策略により彼と一日デートをすることに。女神のような傲慢さと少年らしい無邪気さにより一層カーティスに惹かれていくロアと、初めての都会を楽しむカーティスは惹かれ合うが……。
※※※前半は攻め視点、後半は受け視点。オリジナルの詩なので拙いですがお目溢しを。♡喘ぎですがエロはぬるめ。追記:攻めも喘ぎます
※他サイトからの転載、既に完結済みです
文字数 27,320
最終更新日 2020.11.11
登録日 2020.11.03
千葉県富津市、東京湾岸に残る造海城。この城には次のような伝説が伝わっている。
戦国の三英傑が物心つかぬ赤子かまだ生まれてすらいなかった天文二年(1537年)のこと、当時上総国に勢力を誇っていた真里谷家で跡目争いが発生し、敗れた真里谷信隆は造海城に立てこもった。そこへ安房国より里見家の軍勢が押し寄せる。進退窮まった信隆は里見勢に対し、造海城を歌った和歌を百首詠めば城を引き渡そうと申し出た。すると里見勢はたちまち百首の和歌を示してみせたので、信隆は城を引き渡し、相模へ逃走していった……。
率直に言って疑問の多い伝説である。
言われた通り和歌を百首詠んで参りました、城をお引き渡しくだされと頼んだところで素直に応じる者がいるのだろうか。むしろ軍勢の消耗がひどく、正面から攻め取る自信が無くなっているからあんな戯れ言にも飛びついてきたのだろうと勘ぐられれば逆効果であろう。
ではこの伝説、全くの事実無根か?
そうとも筆者には思えない。ここから先は、筆者なりに翻案した物語をご覧いただきたい。
戦国時代前期の南房総で繰り広げられる明日なき戦い。その帰趨やいかに。
文字数 21,609
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.04
何も無い、コンビニすら近くにないこのド田舎の街に男子高校生の海斗はいつも眠たそうな装いで海沿いを散歩していると、海岸に黒髪ロングヘアの美人な、けれどどこか幼げな女の子が倒れていた。
まだこの時は彼女がマーメイドなんてことは知らず…
海斗と謎の女の子が出会っていくドキドキハラハラなラブコメ!
文字数 2,238
最終更新日 2020.06.07
登録日 2020.06.03
この夏、太陽系最大の冒険がはじまる――! というわけで、ツーリング小説です(笑)。一人の少年が自転車で、湘南海岸から青森港まで、北に向かってまっすぐ走ります。直線距離にして約625kmの旅物語。ジャンルはSF。舞台は異世界の日本です。生還モノで完全にフィクション。作者の願望も込めて(笑)、都合よく話を作ってます。地域ネタ(グンマなど)やマンガ・アニメ(ヤマト)ネタも混ぜ込んでいます。以上、ご了解ください。ダメなら読まないでくれ。参考文献などは最後にまとめて記載。あと、微Hにつき要注意。娯楽小説ですので、よろしく。完結済み。 ※※※ 以下あらすじ注意 ※※※ 主人公・遠峰行は、初の異世界旅行でヒロイン・緑原蘭と出会う。
ところが事故により、二人して生還不可能エリアに放り出されてしまう。
生還するには神頼みくらいしかない。それには、高名な登山家・木藤文太郎が、この世界の“富士山”に登頂できたのか推理しなければならない。
結局のところ二人は、ビギナーズラックによって生還を果たす。 ※※※ ここまで ※※※
登録日 2014.08.22
僕の名は鞠生千彰(マリフチアキ)。
瀬戸内の小さな町で生まれ育った中学生です。
僕には一目惚れしたとある物が有るのです。
それはユウチャン。
時速90キロの低速で飛行可能な特殊機体なのですよ。
波高3メートルまで着水可能で航続距離4700キロの優れ物なんです。
最高速度は560なのだが、5つのエンジンを持つ4発のプロペラが格好ですよね。
一つ少ないって・・・そこは内緒です。
あっ、別に好きな女の子がいない訳じゃ無くて片想いなだけです。
僕は身体の間接が弱いと言うか柔らかい為に一寸した段差で足首を捻って転ぶ時がまま有ります。
それが元でやらかしましたよ。
中2の時の修学旅行で高い岸壁から海に落ちちゃいました。
落ちて行く時に不思議な人に、いや神と言うべきか、まあそんな方に助け・・・助かってはいないのでしょうが。
種族 只の人
年齢 十四歳
性別 男
体力値 小
魔力量 大
経験値 小
能力値 小
運 中
スキル 足首くじき
¿;»Тゐ
魔法属性 不明
加護数 不明
称号 只で起きぬ者
『何だこれ?。アレか異世界転移とかの・・・。いやスキルが酷いし一つは読めないし』
その呟きが最後でしたね。
気がつくと僕は町らしき広場の噴水のそばで倒れていたのです。
おそらく、死んで転移と言う花が咲きました。
神様この酷いスキルでどうしろと、おまけに今夜は牢屋でお泊まりですよ、トホホ。
文字数 43,951
最終更新日 2024.01.19
登録日 2023.11.05
ドイツの南の小さい一つの湖から注ぎ出て、深い峡谷の間を流れ、やがて葡萄の美しく実る地方を通って、遠くオランダの海に河口を開いている大きい河がある。それは有名なライン河である。太古の文明はこのライン河の水脈にそって中部ヨーロッパにもたらされた。ライン沿岸地方は、未開なその時代のゲルマン人の間にまず文明をうけ入れ、ついで近代ドイツの発達と、世界の社会運動史の上に大切な役割りを持つ地方となった。
文字数 3,844
最終更新日 2020.09.25
登録日 2020.09.24
山と海に囲まれた人口二万人程の辺境の田舎町で23歳の相田一郎はまだ若いというのに惰性ともいえる人生を過ごしていた。
変化の乏しい退屈な毎日ではあるが一郎はそんな生き方、そして生まれた頃から形をほとんど変えることのないノスタルジーに満ちたこの町を気に入っていた。
そんな中、一郎は自家用車での通勤時に海岸沿いに生えた奇妙に歪んだ一本の木を目撃する。
始まりは小さな違和感だった……
”それ”は時を増すごとに加速度的に奇妙に醜く変異していくのであった。
破壊される日常、作り変えられる不気味な生態系、それはなぜ何のために起きたのか?
やがて若者たちは町の外を目指し集う。それぞれの思惑を胸に……
そして謎が謎を呼び事態は思いも寄らない方向へと向かってゆくのだった。
■補足タグ
※ミステリーとドラマ性重視
※超人アクションではないがアクションシーンもある
※終盤までミステリー色が強い
文字数 54,311
最終更新日 2024.06.21
登録日 2024.04.15
【 兄が、最も王に相応しい人間だった】
共通の信念を胸に抱き、今はもう叶わない理想を追いかけ戦う、双子の物語。
勝つのは兄か妹か。
はたして、亡き兄の望んだ結末に辿り着けるのだろうか。
文字数 1,601
最終更新日 2019.05.13
登録日 2019.05.11
建安五年(西暦200年)二月、黄河南岸、白馬。
民兵のキョウとシカが、駆ける。
雑兵の目に映る、戦場。ただひたすらに流され、地を這うのみ。
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「三国志」の白馬の戦いを舞台にした小説です。三国志にでてくる有名な武将たちは登場せず、兵士たちの視点で終始描きます。一部脚色が入ります。ご容赦ください。
登録日 2021.03.07
海岸を歩いていたら、金色に輝くネコが泳いでいました――卒業試験に落ちて海沿いを歩いていたルーチェが出会ったのは太陽にキラキラ輝く不思議な色の毛を持ったネコ。オロと名づけたそのネコはなんだかとても賢くて……? 海の綺麗な国、マーレ王国に住むルーチェのクラドール(医者)修行と初恋の物語。
※旧題「金色のネコは海を泳ぐ」として小説家になろう・Berry's Cafeに掲載している作品です。
文字数 120,860
最終更新日 2019.05.03
登録日 2019.04.25
