「揺れ」の検索結果
全体で1,592件見つかりました。
光が、世界を裂いた。
崩れ落ちる都市。赤い閃光。
「止めろ、ARGOを止めろ!」という叫び。
視界は白に塗りつぶされ、いつもそこで途切れる。
見えるのは“3秒”だけの未来。
時間も場所も選べず、一日に一度だけ唐突に現れる。
俺の唯一の異能であり、唯一の呪い。
昔は、この力で人を救えた。
落下物から子どもを、火災から老人を。
だが今視えるのは、迫りくる“都市の死”だけだ。
爆光。破壊。黒い影。
ARG0監視塔の赤いライトが警告のように瞬き、
世界が白に溶けて終わる。
毎朝、同じ3秒を見せつけられる。
ーーこの世界は近いうちに終わる。
でも、誰も気づかない。
息を荒げながら天井をにらうたび、指先が震える。
(未来は変えられないのか?
3秒だけじゃ、何も掴めない?)
……違う。
3秒“しか”ではない。3秒“ある”んだ。
視界の端に映る“手の影”。
角度、動き、その揺れ。
誰かが何かを押そうとしている。
たぶん、ARG0を暴走させる“引き金”。
ならば、3秒を積み重ねれば、
世界崩壊のパズルはきっと解ける。
間に合うかどうかは、俺次第だ。
今日もどこかで未来の3秒が視える。
それは崩壊の“別の断片”かもしれない。
俺は震える身体を叱りつけ、立ち上がる。
「……3秒で救う。やるしかないだろ」
その瞬間、視界が白く跳ねた。
今日の“3秒”が始まる。
文字数 6,939
最終更新日 2025.12.10
登録日 2025.12.10
15歳の誕生日を一ヶ月後に控えたファーマーの息子のクレールは、毎日少しずつ旅立ちの準備を整えていた。そして遂に旅立ちの日、期待と不安に揺れ動きながら仲間を見つけて共に大人になってゆく異世界ファンタジー!
不定期更新!時々進めようと思います!
文字数 28,530
最終更新日 2018.01.20
登録日 2017.04.19
あらすじ
幼馴染・和真の彼女に嫉妬した彩香は、嘘の「練習」で彼を誘惑し、身体を重ねる。しかし、和真は彩香と涼子の間で揺れ動き、さらに涼子の妊娠が発覚。追い詰められた和真は、責任から逃れるように自ら命を絶つ。彩香は自分の未熟さが招いた悲劇に絶望するが、和真との子を宿したことに気づき、生きることを決意する。
登場人物
高瀬たかせ 彩香あやか: 嘘と復讐に溺れ、すべてを壊した主人公。
柏木かしわぎ 和真かずま: 誰にも優しく、責任から逃げた幼馴染。
椎名しいな 涼子りょうこ: 和真に純粋な愛を捧げた、もう一人のヒロイン。
登録日 2025.09.25
静かな出版社の事務スタッフとして働く佐伯春香は、ある日、新進気鋭の作家・片瀬圭と打ち合わせの場で偶然再会する。かつて地方の同じ学校に在籍していた二人は、一年しか同級生でなかったはずなのに、何とも言えない懐かしさを抱えながら言葉を交わすのだった。
再会をきっかけに、彼の執筆を手伝うことになった春香。都内での資料探しや、古い廃村への取材旅行をともにするうち、彼女はいつしか失いつつあった「物語に関わりたい」という夢を思い出し始める。さらに過去の自分と向き合いながら、片瀬との距離が少しずつ縮まっていくことで、胸の奥にくすぶっていた想いが新たな形で芽生えていく。
一度は途切れてしまったかに見えた青春の記憶が、再会とともによみがえる。そこには互いの心の奥底に抱える孤独や不安がありながらも、“物語”を通じて支え合い、輝き始める二人の姿があった。
過去と未来が交錯する中、果たして彼らはどのような結末を迎えるのか――。
都会の夕暮れと廃村の静寂を舞台に紡がれる、一話完結の甘く切ない恋物語。
文字数 13,667
最終更新日 2025.01.21
登録日 2025.01.21
文字数 699
最終更新日 2026.01.16
登録日 2026.01.16
私は、何があっても動揺しなかった。気がブレそうになっても、すぐに元に戻れるし、冷静な自分が必ずいて、決して心がざわついたりしなかった。
しかし彼に出会い、私は変わった。彼の前では、なぜか胸の音が乱れる。狼狽してしまう。
彼は何者なのか。どうして心が揺れるのか……。私には何もわからない……。
登録日 2016.02.06
『グンマー戦記』は、荒廃したグンマーで、若い兵士たちが独自の理想を掲げながら内戦を戦い抜く姿を描く近未来ファンタジーです。物語の語り手である主人公は「太田リベレーションアーミー」に属し、仲間と共に反乱や都市の制圧に参加。戦友の犠牲や激しい戦闘の中、彼はただ武器を振るうことにとどまらず、「持っている馬の数が人の価値を決めない平等なグンマー」を夢見るリーダー・千木良大尉に触発され、理想の国家の姿を思い描きます。
主人公は、戦争と無縁な世界への憧れを抱きながらも、「もう学校には戻れない」と感じ、自らの運命に葛藤します。内戦が生んだ荒々しい価値観と、人間らしい理想の狭間に揺れる若者の姿が、現代社会への批判とともに描かれる本作は、若い読者に深い共感と余韻を残すでしょう。
文字数 9,503
最終更新日 2024.11.09
登録日 2024.11.03
この愛は、まるで苦くて切ない大人の恋でした。
1話、900文字以下で書いています。
芸能人の純と一般人の愛は、運命的な出会いをして恋に落ちる。
愛し合う為に、純が影武者として利用したのが十夢だった。
【それって、本当に愛してるのかな?】
十夢の疑問に答えられなかった。
純の愛と十夢がくれる愛に、翻弄されながら揺れ動く主人公愛
どちらを選ぶのが正しいのかなんて、初めからわかっているのに…。どうして、こんなにも悲しいのだろうか?
これは、純愛なんかじゃない!
小説家になろう、カクヨムでも載せています。
文字数 67,797
最終更新日 2022.08.21
登録日 2022.08.06
『黄泉の追放者』――壊れた世界を彷徨う、孤独な魂の物語
黄泉(よみ)という場所を追放された主人公は、すべてを奪われ、生者の世界へと送り込まれた。目隠しで視界を封じられた彼は、魂の色だけを頼りにただ彷徨う。しかし、生者の世界は彼を「危険因子」として捉え、隔離しようとする――彼が何かを壊す前に。
目隠しの奥で揺れる赤い光。
それは彼の中にある「壊したい」という衝動なのか、それとも彼自身の真実なのか。鉄の枷に縛られ、押し潰されそうな日々の中で、彼は何かを求めていた。しかし、何を求めているのか、自分でもわからないまま時間だけが過ぎていく。
そんな彼の前に現れたのは、軽い口調で部屋の空気を吹き飛ばす男・ミコシ。
「壊れる前に、願い事三つ、考えな。」
その言葉は、主人公の運命を静かに揺さぶり、新たな選択を突きつける。
これは、破壊と再生の物語。
居場所を失った魂が目指すのは「壊れた先にある何か」。生者の世界に隠された真実、追放の理由、そして自分自身を取り戻すための旅路が、彼を待ち受ける。
黄泉から追放された「怪物」が見る、世界の色とは?
読めば読むほど深まる謎と葛藤、そして揺れ動く感情の行方をぜひ目撃してほしい。
『黄泉の追放者』――壊れゆく世界の中で、君は何を壊し、何を願う?
文字数 9,333
最終更新日 2025.01.14
登録日 2025.01.14
高校3年生の彩花は、清楚系モテ顔のメイクで「偽物の自分」を演じる。
地味でつまらない本当の自分を隠し、傷つくことから逃げるためだ。
親友・凛子は演劇部のエースで高嶺の花。
凛子のそばにいる彩花は、クラスメイトの美奈らの陰口やSNSの噂に傷つく。
それでも凛子を離れない。
転校生の悠斗は冷たく彩花のモテ顔を拒むが、凛子を気遣う彩花に無意識の微笑みを見せる。
その一瞬、彩花の心はドキッと揺れる。
偽物の鎧を脱ぎたいのに、噂の目は冷たい。
教室、演劇部、SNSの嘘の中で、彩花は本音を出す勇気を探す。
悠斗の笑顔が、知らない未来を予感させる――。
メイクの裏に隠した涙、友情と恋の間で揺れる18歳の青春が、切なく始まる!
文字数 33,640
最終更新日 2025.07.07
登録日 2025.06.24
■概要(あらすじ)
40歳、妻と3人の子どもに囲まれた平凡な会社員シンイチ。
安定した家庭と仕事に恵まれながらも、どこか満たされない日々を過ごしていた彼は、同じビルの給湯室で生命保険会社の営業女性・ミサキと出会う。
何気ない挨拶から始まった関係は、やがて日常の隙間を埋める特別な時間へと変わり、二人は禁断の一線を越えてしまう。
家庭を持つ身でありながら、ミサキとの時間に安らぎを見出していくシンイチ。
しかしその関係は、ミサキの妊娠疑惑によって一変する。
愛情と責任、欲望と現実の狭間で揺れ動く中、ついに不倫は妻に発覚。築き上げてきた家庭は崩壊の危機に直面する。
すべてを失う覚悟を迫られる中で、シンイチが最後に選んだものとは…。
給湯室の湯気の向こうに見た“もう一つの人生”
それを手放した先で彼が気づいた、本当に大切なものとは何か。
過ちと再生、そして家族の絆を描いた、大人の恋愛としょく罪の物語。
文字数 2,715
最終更新日 2026.03.21
登録日 2026.03.21
私は、ヴェデ。自然豊かなアルトア王国の小さな村で育ってきた15歳です。
大好きな馬と駆け回ったりするような見かけによらず、体が弱くて、毎年行われる村全体を上げて行われる山菜採りに行けなくなってしまったのです。
村に1人残り、留守番をすることになってしまった私は、本当にふとした想いで、外に出て、夜空を見に行きました。そんなふとしたことから、私の人生は大きく変わりました。ブロンド髪が、夜風に優しく揺れて、真っ暗なのに、そのブロンド髪は輝いて、本当に素敵な殿方を見つけたのです。夜空を照らしてくれるような美しいブロンドの王子様に。私は、その時点で、自分自身の運命の歯車が狂い始めていたことに、気づいていなかったのです。
文字数 80,691
最終更新日 2018.05.03
登録日 2016.04.13
主人公の佐藤裕士は幼少期仲の良かった父の死によって前向きな感情を失ってしまった。感情がないまま高校2年生になる。この学年のクラスメイトによって裕士の感情が揺れ動くことになる…のか…? ちょっと変で、楽しい高校生活を描いた超傑作!
文字数 2,834
最終更新日 2020.06.20
登録日 2020.06.19
約一年前、当時付き合っていた恋人・久瀬玲華から唐突に別れを告げられた相沢翔。玲華から逃げるように東京から引っ越した彼は、田舎町で怠惰な高校生活を送っていた。
夏のある朝、失踪中の有名モデル・雨宮凛(RIN)と偶然出会った事で、彼の日常は一変する。
凛と仲良くなるにつれて蘇ってくる玲華との想い出、彼女の口から度々出てくる『レイカ』という名前、そして唐突にメディアに現れた芸能人REIKA──捨てたはずの想い出が今と交錯し始めて、再び過去と対峙する。
凛と玲華の狭間で揺れ動く翔の想いは⋯⋯?
高校2年の夏休みの最後、白いワンピースを着た天使と出会ってから「俺」の過去と今が動きだす⋯⋯。元カノと今カノの狭間で苦しむ切な系ラブコメディ。
文字数 345,024
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.06.18
マヤ文明を調査する研究員、棚田晋也はある仮説に辿り着いた。
人間は偶像を生むことで、互いに狂気を感染させる恐ろしい生物だと。
人間の何が恐ろしいのかというと、思考が正常、もしくは異常あることを考える是非もなく。
ブドウ糖を消費し、脳を循環させて、考えることができることそのものが尋常ではない。
この世界には、正しさも間違いもない。そこにあるのは、多数の力を持つ人間を基準に作られた世界であると。
今日で調査期間は終了する。
今回の調査の報告書作らないとな。今からそのことを考えると、頭が重くなる。
調査は順調に進んだ、それはいいのだが、今はとても日本食が食べたくて仕方がない。
ホント早く日本に帰りたい、メキシコ料理も悪くはないが、やっぱり俺は生粋の日本人だな。
気づけば、軽くホームシックだよ…
こっちの食べ物は、わりと食あたりすることも多いし。
日本に帰ったら、まずはやっぱり寿司とラーメンだな。辛子明太子も捨てがたい、白米食いてー。
そんなことを考えていると、建物が縦に揺れた。地震が起きてしまったようだ。
資料を調べに行かせた、助手のアイザックは無事だろうか?
緊急地震速報では震度2、この程度なら問題ないはずだ。
しばらくすると、晋也のスマホに電話がかかってきた。
電話をかけてきたのはアイザックだった。
晋也は、アイザックが無事であることにほっと胸を撫で下ろした。
文字数 578
最終更新日 2021.09.09
登録日 2021.09.09
――これは、偽りの中に芽生えた、ほんとうの居場所の物語。
誰からも必要とされず、心の居場所を見失っていた主人公。
「求められたい」という気持ちだけで始めたデリヘルの仕事で、彼女は”悠真”という男と出会う。
それは、勤務初日の最初の客。
冷たくて、何を考えているのか分からない彼。
けれど、タバコを覚えていてくれたり、夜食を差し入れてくれたり――
無口な優しさに、彼女は少しずつ惹かれていく。
「これは、愛じゃない」
そう思いながらも、関係を断ち切ることができなかった。
やがて連絡は途絶え、忘れようとした頃に現れたのは、
彼女にまっすぐな好意を向けてくる別の男性・翔太。
揺れる心、再会する過去、そして選び取る未来。
もう誰かに”必要とされたい”んじゃない。
“自分が必要としたい”相手に、やっと出会えたのだから。
文字数 4,454
最終更新日 2025.07.04
登録日 2025.06.26