「積み」の検索結果
全体で757件見つかりました。
ミーズ・アリトシアは婚約者であるミクリオから、婚約破棄を言い渡される。その理由というのも、ミーズの性格が貴族の娘としてはガサツだったから、というもの。そのため、ミクリオは他の女――女子評判最悪の――に靡いてしまったのだった。
しかしミーズはそんなことを気にはしない。
元々のサッパリとした性格を活かし、また兼ねてより夢であった『冒険者』として、新たな生活を始めるのだった。そしてその選択は、いずれ大きな波を生み出すことになる。
追放された少年と共に、彼女はその名声を積み上げていく。
これは一人の強い女性による、恋愛あり、冒険ありの物語である。
文字数 7,142
最終更新日 2019.08.17
登録日 2019.08.16
72歳の独居老人が週末に決意した断捨離。押し入れから取り出された古いPC部品の山は、それぞれが思い出を宿していた。2GBのメモリ、VGA to HDMIアダプタ、ガラケーの充電ケーブル――どれも今は使い道のないものばかり。物置からは孫に買った「カタカタ」や大量のプラレール、子供用のボディボードなどが次々と姿を現す。それらを目にするたび、15年前に他界した妻との日々が鮮明によみがえる。
捨てるか残すか迷う中、義母のデイサービス用バッグが出てきた。中から見つかった手帳には妻の几帳面な文字で義母の様子が記録され、財布には「もしもの時に」と書かれたメモと共に現金が入っていた。そして、バッグの底から出てきた一枚の写真。30年以上前の長良川ライン下りの家族写真には、小学生だった息子と娘、そして若かった自分と妻が満面の笑みを浮かべていた。
懐かしさと寂しさが胸に迫る中、訪ねてきた娘と共に写真を見つめる老人。結局、二日間の断捨離でほとんど物は減らなかったが、過去と向き合う時間は心に変化をもたらした。納屋やガレージにはまだ手付かずの物が山積み。断捨離は続くが、大切な思い出とともに前に進む勇気が少し芽生えた夜だった。
文字数 3,009
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.20
『明日』を書けなくなった少女と、放課後の図書室で出会った。
朝霧栞は、毎日日記を書くことが趣味の高校生。
嬉しかったことも、悲しかったことも、何気ない日常も。
その日の終わりに綴ることが、彼女にとって当たり前だった。
――あの日までは。
ある日を境に、日記には自分が書いた覚えのない一文が残るようになる。
そして、その日から栞は未来を書けなくなった。
一方、誰にも興味を持たず、自分のためだけに生きてきた神崎悠真は、放課後の図書室で栞と出会う。
本を貸し借りし、他愛ない会話を交わし、静かな時間を積み重ねる。
それは、少しずつ二人の日常を変えていく、小さな出会いだった。
未来を恐れ、明日を願えない少女。
誰かのために生きることを知らなかった少年。
そして、二人を静かに見守る幼なじみ。
これは、三人がそれぞれの「明日」と向き合い、少しずつ前を向いていく物語。
――君が明日を書く、その日まで。
文字数 13,743
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.07.01
幼い頃、婚約者を庇って負った怪我のせいで目つきの悪い猛禽令嬢こと侯爵令嬢アリアナ・カレンデュラは、ある日、この世界は前世の自分がプレイしていた乙女ゲーム「マジカル・愛ラブユー」の世界で、自分はそのゲームの悪役令嬢だと気が付いた。
王太子であり婚約者でもあるフリードリヒ・ヴァン・アレンドロを心から愛しているアリアナは、それが破滅を呼ぶと分かっていてもヒロインをいじめることをやめられなかった。
最近ではフリードリヒとの仲もギクシャクして、目すら合わせてもらえない。
あとは断罪を待つばかりのアリアナに、フリードリヒが告げた言葉とはーー……!
積み重なった誤解が織りなす、溺愛・激重感情ラブコメディ!
※王太子の愛が重いです。
文字数 9,040
最終更新日 2022.08.16
登録日 2022.08.16
【作品紹介】
- 「読み捨て」の時代に、「魂の補完」を -
「最近、物語を読んで心を震わせたのはいつですか?」
世の中には、数分で読み終わり、数日後には内容を忘れてしまう「ファスト小説」や「サプリメントのような娯楽」が溢れています。
それはそれで素晴らしいものですが、あなたが求めているのは、もっと「重くて、深くて、一生忘れられない波」ではありませんか?
インターネット小説家・筆鼬が贈る物語は、流行の歩き方とは少し違います。
一話ごとに小さな爽快感を繰り返すのではなく、登場人物たちが泥を啜り、壁にぶつかり、孤独に耐える「負の引き潮」を丁寧に積み上げます。
それはすべて、物語のクライマックスで訪れる圧倒的なカタルシス--「最高の大波」を起こすための、必然の "溜め" なのです。
この『筆鼬作品の取扱説明書』は、単なるあらすじの羅列ではありません。
• 序章:筆鼬の『魂』と『誓い』 〜 週刊誌のようなファスト小説ではなく、長編映画のような読書時間を 〜
• 第一章:《女装と復讐は街の華》ご案内ブック
• 第二章:《G.F. -ゴールドフィッシュ-》ご案内ブック
※第三章以降も追加します(登場人物紹介など)
主人公・信吾(池川金魚)が、自分をバカにした者たちへの復讐を誓い、女装という魔法で「本物の美しさ」を掴み取っていく『女装と復讐は街の華』。
そして、その情熱が東京の芸能界という巨大な荒波へと繋がっていく続編『G.F. -ゴールドフィッシュ-』。
僕の物語に登場するキャラクターは、作者の都合で動く "カラクリ人形" ではありません。
彼らは悩み、迷い、奮闘し、笑い…時に作者の予定を狂わせるほどに「生きて」います。
彼らが本気で生きているからこそ、その歩みはあなたの人生のどこかをそっと支える「魂の補完」となるはずです。
「ただあなたの『心の本棚』に、大切にしまっておきたくなる一冊になりたい…」
そんな青臭い、けれど真実の願いから生まれたこの【取扱説明書】。
もしあなたが、じっくりと、熱く、最後には最高の涙と笑顔になれる物語を求めているのなら、まずはこの本の表紙を開いてみてください。
筆鼬が紡ぐ「大きな波」が、あなたの心に届くその時まで…。
文字数 15,206
最終更新日 2026.01.04
登録日 2026.01.03
密かに小説家を目指し、東京の大学の文学部に入学した地味な文学女子の夏目朱美は、東京での一人暮らしの大学生活に不安を持ちながらも、趣味を共有できる場として文芸サークルに入会しようとする。しかしメンバーは、放送作家を目指す脱力系の柳井尊と、個人で今まで十数個もの小説を執筆している遊佐奏の二人だけで、実質廃部寸前だった。小説好きの朱美は奏の作品に興味を示すも、それらのほとんどは癖の強いフィクション作品であり、百歩譲っても面白いとは言えなかった。
そんな中、山積みにされた作品の中に、執筆途中の恋愛小説を発見する。朱美はそれをとても気に入り完成を迫ったが、奏は「高校の頃に色々あって、もう執筆する気はない」と言い、完成を諦めていた。しかし奏の底知れない才能を感じた朱美は、サークルに入会し、奏と共同で完成させることを決心する。
文字数 126,306
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.09.02
彼には、肩書きも勲章もなかった。ただ、毎日を黙々と過ごし、誰より早く作業台に立ち、誰より遅くまで工具を握る──それだけの男だった。藤崎優司、十九歳。高校を出て、民間の整備区画に就職した無名の整備士。目立たず、喋らず、群れず。ただし“手だけは正確”だった。声高に夢を語ることはなかったが、“技術”という言語で、彼は宇宙を見ていた。そしてある日、彼は“試す”ことにした。自分の手が、どこまで通用するのかを。世界中の若者たちが挑む、最難関の宇宙飛行士選抜試験。整備技術枠の狭き門を、彼は名もなきまま、ただ“手の仕事”で通過した。これは、奇跡の物語ではない。派手な才能も、都合の良い運命もない。ただ、信じた技術と、積み重ねた感覚だけを頼りに、“旅”に加わった無名の男の記録。選ばれし者たちはまだ知らない。その先にある世界が、“重さ”という名の意味を持ち始めていくことを──
登録日 2025.08.09
**「セルフケアが人生を変える理由」**は、日々のストレスやプレッシャーの中で、心と体のバランスを整え、健康で豊かな生活を送るためにセルフケアがどれほど重要であるかを探求する一冊です。私たちは、仕事や家庭、その他の責任に追われ、自分自身を後回しにしがちです。しかし、自分をケアすることこそが、日々の生活を充実させ、長期的な幸福と健康を維持する鍵となるのです。
本書では、セルフケアを単なる「贅沢」や「一時的な癒し」ではなく、ライフスタイルの一部として捉え、長期的に続けるための具体的な戦略を紹介しています。セルフケアを実践することで、ストレスを効果的に管理し、心と体を健やかに保つことができるようになります。また、セルフケアが私たちの生活全体にどのような影響を与えるかについても詳しく解説しています。例えば、毎日の小さなセルフケアの積み重ねが、自己肯定感の向上や人間関係の改善、さらには生産性や集中力の向上に繋がるという点に焦点を当てています。
文字数 27,798
最終更新日 2024.09.18
登録日 2024.09.18
ろくでもない奴とろくでもない奴が付き合い始めるまでの話です。人が死んだりしてます。ハッピーエンドですが問題山積みです。
文字数 8,962
最終更新日 2023.03.04
登録日 2023.03.02
文字数 844
最終更新日 2019.08.19
登録日 2019.08.19
芸術国として名高いアールエッティ王国の第一王子は、ある日高熱を出してΩだということが判明する。二十四歳でΩになった自分を娶ってくれる王族αがいるだろうか――そんな心配をしながら各国に婚姻の打診をするも、よい返事がもらえない。そんななか、大金持ちの大国ビジュオールから王太子妃候補にならないかという親書が届いた。国のため喜んで大国の後宮に向かう王子だが、妃になるには問題が山積みで……。※他サイトにも掲載
[αの王太子 × Ωの王子 / BL / R18]
文字数 270,000
最終更新日 2023.01.13
登録日 2022.10.26
創造主は、世界を創って終わりにはしませんでした。
創る手を止め、一人の“観察者”として、愛する世界の行く末を見守る。 ――ある時は、王として国の行く末を見つめ。 ――ある時は、祈りを見守る少女として。
神の視点と人の視点が交差する時、ささやかな祈りは歴史を見守る。
派手なチートはありません。あるのは、懸命に生きる人々の選択と、それを慈しむ創造主の眼差しだけ。 これは、一つの世界が生まれ、歩み、積み重なっていく、優しくて切ない物語。
※この作品はAIの助力を得て執筆しています。AI関与工程:構想・プロット(補助)、文章生成(一部提案)
文字数 552,650
最終更新日 2026.05.30
登録日 2025.12.28
御厨彩陽は、前世の記憶を持つ少女。
その記憶は二つ――
ひとつは、今を生きるトップアイドル・寿美桜。
もうひとつは、彼女の可能性を継いだ青年・桐生昴。
“逢わなければいけない人がいる”
前世の記憶に突き動かされ、
彩陽は芸能界へ足を踏み入れる。
輝き続けるアイドル、寿美桜。
――でも彩陽には分かる。
彼女が笑顔の裏で、どれほど苦しんでいるのか。
研究生としての下積み、過酷なレッスン、
そして命を削るような三公演ライブ。
それでも彩陽は、前世の想いを胸に、
同じステージに立つことを選ぶ。
これは、
前世の記憶と想いを受け継いだ少女が、
“もう一度”彼女に巡り合うため、アイドルになる物語。
旧タイトル
また逢えると信じているから ―前世が、今を生きている―
文字数 10,963
最終更新日 2026.03.27
登録日 2026.03.27
新しい時代はいつも唐突にやって来る。
病魔に侵されていたエイヴェルン国王が崩御。
長らく軍所属となっていた王子オイラーは国王の座に就くべく(親友だという男を勝手に連れて)都へと舞い戻る。
そんな彼を迎えに出向いていたのは彼の腹違いの妹であるサルキア。
国の未来は若き二人に託された。
ただその道は険しくもある。
先代国王に関するいざこざ、現体制を良く思わない者の存在や貧しい者たちによる犯罪などなど、取り組むべき課題は山積み。
誰もがきっと何かを抱えている。
それでも望む未来のために歩み続けるだろう。
――数多の感情渦巻く王城で幸せな未来を築くため、必要なのは剣か愛か。
※タイトルのせいで分かりづらくはありますが、独立した作品です。
文字数 301,785
最終更新日 2025.08.22
登録日 2025.07.01
高嶺希は、無気力系男子高校生。
学校をサボって立ち寄った公園で、彼は小可一縷という年上の男と出会う。
一縷は既婚者でありながら、初対面の希に対して、やけに馴れ馴れしく絡んでくる。
最初は小可を鬱陶しく思っていた希だったが、次第に彼の存在を受け入れていく。
友情とも恋ともつかない関係は、名前のつかないまま、少しずつ形を変えていく。
これは、誰とも結ばれない片想いと、
「好きだ」と言えなかった感情が静かに積み重なっていく物語。
【⚠️注意】
・本作はBL要素を含みますが、特定のカップリングの成立を主題としていません。
・本作は以前投稿した小説「Desire」の改稿版です。
内容や言い回しなどは変わっていますが、大筋はプロトタイプ版と同じため、
ネタバレが苦手な方は本作のみお読みいただくことをおすすめします。
文字数 89,007
最終更新日 2026.02.18
登録日 2026.01.19
誰にも言えなかった感情。
誰かに見られたかった衝動。
少女だった私の中に、
「恥ずかしい」と「見られたい」が
同時に芽生えた、あの日。
失敗、冷やかし、逆らえなかった命令。
積み重なるたびに、
知らない快感が心の奥で、静かに育っていった。
そして大人になり、
ある夜、"主"と出会う。
——すべては、この瞬間のためだった。
この連載は、
「ナナという女が、なぜここまで倒錯した生き方にたどり着いたのか」
を、赤裸々に、でも丁寧に紐解いていく自叙伝的エッセイです。
どうか、
この物語のはじまりを、見届けてください。
文字数 11,439
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.27
白石梨花は、幼い頃から不気味な生物を見る能力に悩まされていた。彼女はその能力を隠し、普通の女子高生として日常を過ごしていたが、ある日強力な異形の存在に襲われる。危機一髪のところで黒木悠斗に救われた梨花は、彼が異形の存在を倒すための秘密組織に所属していることを知る。梨花は自身の能力が重要であることを悟り、悠斗と共に戦う決意をする。二人は共に訓練を積み、異形の存在との戦いを繰り広げながら、徐々に心を通わせていく。しかし、学校の生徒たちが襲われる事件が発生し、悠斗が重傷を負う。絶望に沈む梨花だったが、仲間の助けを借りて自分の真の力に目覚める。最終決戦で、二人は協力して最大の異形の存在を倒し、危機を乗り越えた二人は互いの愛を確かめ合う。新たな日常を歩み始める彼らには、また新たな冒険が待っているのかもしれない。
文字数 8,601
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.05.03
SNSの「映え」を生きがいにする高校生・湊は、写真を撮ることには熱心だが、食べることにも、人と向き合うことにも本気になれずにいた。いいねの数が増えれば満足し、減れば不安になる。そんな薄っぺらな日常の中で、彼は旧校舎の奥にひっそりと存在する謎の部活――「最後の晩餐部」と出会う。
そこにいたのは、鍋の中身が空っぽでも、湯気だけで「おいしい」と笑う少女・紬。彼女は病気のため、物理的な食事をほとんど口にできない。その代わり、誰かが語る“食べ物の思い出”や“味の記憶”を聞くことで、心だけ満たされるという不思議な体質を持っていた。最初は理解できず反発する湊だったが、成り行きで「言葉で料理をする」役目を担うことになる。
部室ではいつも軽口が飛び交い、失敗談やくだらない思い出が次々と語られる。伸びきったうどん、冷めたピザ、形の悪いオムライス。どれも大したことのない話のはずなのに、紬は楽しそうに笑い、「ごちそうさま」と言う。その姿に、湊は初めて“誰かのために語る”ことの楽しさを知っていく。物語は終始明るく、仲間同士の掛け合いや笑いに満ち、青春漫画のような軽やかさで進んでいく。
しかし、その明るさの裏で、少しずつ違和感が積み重なっていく。咳の回数、青ざめた顔、意味深な沈黙。幼なじみの蓮だけが知る真実に、湊は最後まで気づかない。鈍感なまま、いつも通りの日常が続くと信じて疑わなかった彼の前に、ある日突然、取り返しのつかない現実が突きつけられる。
笑っていた時間があまりにも鮮やかだったからこそ、その喪失は残酷だ。言葉で誰かを生かしていたつもりの少年が、言葉では救えなかった現実と向き合うとき、初めて「食べること」「生きること」の意味が浮かび上がる。
『最後の晩餐部』は、軽やかな青春のトーンから一転、心をえぐる落差で読者を揺さぶる物語だ。何気ない会話、くだらない思い出、そのすべてが“最後のごちそう”だったと気づいたとき、あなたの胸にも、忘れられない味が残るだろう。
文字数 147,056
最終更新日 2026.01.05
登録日 2026.01.04