「答え」の検索結果
全体で2,192件見つかりました。
古いラジオから、聞こえるはずのない声がした。
「——迎えに行く」
名家の令嬢・九条美緒、十七歳。父の言うことに「はい」としか答えられない。自分が何を好きで、何を嫌いで、何がしたいのか——考えたことすらなかった。
花嫁候補の選考会に出席した夜、意識を失い、目を覚ましたのは百年前の大正・浅草。
着の身着のまま放り出された異世界で出会ったのは、孤児たちを束ねる寡黙な青年と、生意気な少年と、私を敵視する少女。
なぜここに来たのか分からない。帰り方も分からない。
ただ一つ、確かなことがある。この場所で初めて、誰かのために料理を作り、「おいしい」と言ってもらえた。それだけのことが、十七年間で一番あたたかかった。
けれど、大正の浅草は優しいだけの場所ではなかった。この街には、この人たちには、私の知らない夜がある。
あの古いラジオが繋いでいたのは、電波ではなく——。
ここにいたいのか、帰りたいのか。。
文字数 87,069
最終更新日 2026.05.06
登録日 2025.08.21
ここは〈自然の恵み〉を体現する能力を持った者たちが暮らす『東ガラット村』。
村の禁足地『入らずの森』近くで折り重なる二つの人影。
「お前は誰だ。何者なんだ?」
少年を地面に組み敷いた若い男が問い質す。背後から少年を押さえ付けた男は少年の耳元に顔を寄せ、まるで愛を囁くように問う。しかし少年は答えられなかった。何故なら、その答えを一番知りたいのは問い掛けられた少年自身だったのだから。
★シリーズ序章 『空に月がかかるとき』よりも三年くらい前の話です。
※2013年夏の企画参加作品。テーマは「観察日記」。
登録日 2016.02.09
オールドメディアが報じない事件の闇。全て陰謀。父親は犯人ではない。〇〇〇〇の陰謀。それに気付かない日本人は殺される。闇に迫りすぎた為に、エブリスタでは強制公開停止に。問い合わせても答えられないと。エブリスタも〇〇〇〇の支配下にある!
文字数 13,930
最終更新日 2026.06.25
登録日 2026.04.27
毎日小説を書きたいと思っているのに、書けずにいないだろうか?
書くことは好きだし楽しいし、でもいざ書こうとすると手が止まってしまう。心理的にもなぜだかストップがかかってしまう。そんなことはないだろうか?
私はありすぎだ。
どうすれば面白い小説を書くことができるのだろうか?
長編小説を書きたいのに、書き続けられないのはなぜ?
そんな疑問に答えるエッセイ……ではない。
私が、小説を書けないから、ここはいったん諦めて、とりあえずエッセイでも書こうかと思って始めてみた。
私は基本的に、何かを書くことは好きなんだと思う。
たぶん、このエッセイにあなたが求める答えはない。
私が感じたことを、気の向くままに書いていくだけだ。
小説を書きたいのに書けないのが、辛くて苦しい。私が抱える心の苦しみを覗き込んで観察してもらう、そんなエッセイにしたいと思う。
文字数 104,977
最終更新日 2024.06.17
登録日 2024.04.12
■おおらか兄×意地っ張り弟=近親BL■
「やだ。なんで遠く行っちゃうの、お兄ちゃん」
「ごめんな。でもゴールデンウィークには帰ってくるから」
「やだっ」
小さい頃は兄にべったりだった弟だが。
「広海、夏休みはどこも遊びに行かないのか?」
「おれ、受験あるし。勉強しないと」
「高校最後の夏休み、楽しまないともったいないぞ」
「……課題やらないと」
高校三年生になった弟は八歳年上の兄に対してすっかり塩対応に。
でも、本当は。
(……向こうで、三人目の彼女、できた?)
聞きたいことはたくさんあった。
答えを永遠に知りたくない気もした。
■表紙イラストは[ジュエルセイバーFREE]様のフリーコンテンツを利用しています
http://www.jewel-s.jp/
文字数 4,735
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.05.17
◆アサガオの種が視る夢/1ペタバイトの情報で得た秘跡/続きを俺は抹消する◆
惑星警察刑事×テラ連邦軍別室員Part15[全48話]
上流階級のみに出回っていた違法ドラッグが広まり始めた。シドとハイファは製造元の星系へ。その製薬会社でシドは六歳の時に宙艦事故で死んだ家族が電脳世界で生きているのを見る。彼らを収めたメディアをアンドロイドに載せる計画だがテラでアンドロイドは製作禁止物。何を以て人とするか。法は、倫理は、そしてシドの答えは……?
▼▼▼
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
【全性別対応/BL特有シーンはストーリーに支障なく回避可能です】
【ノベルアップ+・ステキブンゲイにR無指定版/エブリスタにR15版を掲載】
文字数 131,707
最終更新日 2023.08.08
登録日 2022.03.27
あたし、こう見えて八回も婚約破棄されたんだ! どうしてと思う? 答えは、この髪のせい!
文字数 884
最終更新日 2023.02.17
登録日 2023.02.17
君は言った。
この世界に本当の愛なんて無いと。
何かの為に、誰かの為に命を掛けられる人間なんていないと。
僕は否定した。
この世界に本当の愛はきっとあると。
何かの為に、誰かの為に命は掛けられるものだと。
だから証明する。
僕の命をもって。
幸せとは何か、愛とは何か、その答えを知らぬまま悪魔になってしまった少女と、その答えを探すきっかけを与えられた少年の二人の物語が今始まる。
文字数 9,003
最終更新日 2020.05.21
登録日 2020.05.21
宮崎泉は誰もが認める美少女である。彼女は容姿だけではなく天使のような心も持ち合わせている正に女神と呼ぶにふさわしい存在だ。ただし、勉強は人並み以上に苦手としていた。
奥谷信寛は演劇部に所属する容姿端麗で運動も得意で後輩からも慕われている。くしくも、宮崎泉と同じように勉強は苦手のようだ。
山口愛莉は常に一人で行動をしているような生徒である。本人は全く気にしていないのだが、昔からいじめ被害に遭っている。ただ、本人は割と強い精神の持ち主なのでいじめに屈することは無かった。そして、この高校で誰よりも頭が良い生徒であった。
宮崎泉と奥谷信寛と山口愛莉は幼稚園の頃からずっと同じ学校に通っているのだが、高校三年生になるまでお互いに深く関わることも無かったのだ。
宮崎泉は奥谷信寛の事が好きだったのだが、奥谷信寛は宮崎泉の気持ちには気付いておらず、気付いていたとしてもその気持ちに答えることは無い。
周りの生徒や後輩たちは宮崎泉と奥谷信寛の美男美女が付き合えばいいのにと思ってはいるのだが、その思いは奥谷信寛にとっては余計なお世話でしかない。
その時、中高生の間で流行しだした「恋愛アプリ」を使うことによって自分の気持ちに素直になる三人。好きな相手の名前と生年月日と血液型を登録することによって相手と相互関係になることで両想いと認定されるのだ。両想いの相手とアプリを通してやり取りをすることによって貯まったポイントは普段の買い物でも使うことが出来、何かとお金のない中高生にとっては無くてはならないものであった。何より、その性質上、素性のわからない相手とは両想いにならないという点は安心感を与えたのである。
三人の素直な気持ちが「恋愛アプリ」によって思わぬ方向へと進んでいくのだが、その結末は必ずしも幸せであるとは言い切れないのかもしれない。
この話は「小説家になろう」「ノベルアッププラス」「カクヨム」にも投稿しております。
文字数 209,659
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.07.29
小学二年生の頃からずっと一緒の幼馴染。
気づけば、こんなに好きな気持ちが大きくなっていた…。
普段は冷静でしっかり者、文武両道で完璧なイメージの主人公・冷泉優。
しかし、優が恋した相手は、幼馴染かつ同じ中学で同じ部活に所属する天然小悪魔系イケメンの醍醐隼。
優は隼の無意識な色気に翻弄されるばかりの毎日だったが、ある夜、ついに気持ちを固めて隼に告白!
すると、隼が出したまさかの答えは……?
※なお、『その男、人の人生を狂わせるので注意が必要』は主人公・隼がメインのストーリーです。優との絡みは薄めですが、是非こちらも見て頂けたら嬉しいです。
文字数 74,487
最終更新日 2022.09.28
登録日 2022.09.21
登録日 2022.02.20
文字数 4,002
最終更新日 2022.12.28
登録日 2022.12.24
弟にはなんて呼ばれてたの、と、真央が訊くと、貴子、と彼女は答えた。そのときの表情は、ちょっと驚くほど艶っぽくて、真央は彼女が弟の話をしているのだよな、と、確かめたくなったほどだった。
文字数 32,059
最終更新日 2025.04.02
登録日 2025.03.02
皆さんか思い浮かぶJKの生活とはどんなものだろう?部活に燃える?キャッキャウフフしてる?答えは否、そんなのは一切ございません!じゃあなぜ勘違いされるのか?それは二次元の話がそんな幸せな話しかないからだ。これは青春を夢見る学生たちが青春しようと葛藤する話なのである!
文字数 1,236
最終更新日 2020.12.06
登録日 2020.12.06
その張り紙は、男子トイレの個室内にあった。
【その婚約破棄、ちょっと待った!~一人で悩まないでまずは相談を~】
今夜の卒業パーティーで幼馴染の公爵令嬢との婚約を破棄して、愛らしい男爵令嬢を妃にするつもりでいた第一王子レオハルトは、その張り紙が妙に引っ掛かったので、まずは相談してみることにした。
相談の末に王子が出した答えは…?
文字数 9,913
最終更新日 2024.10.22
登録日 2024.10.22
「貴様とは婚約破棄だーーー!!!」
悲しみや不安の気持ちで入り混じっている中悪魔が現れ、「復讐しない…?」と一言。それに答えるまでとはいかない答えで返した女フレイアと悪魔オースの復讐物語?
文字数 8,495
最終更新日 2020.10.31
登録日 2020.10.24
※ここで紹介する話は実話も含まれています。
とある日、怪談を聞けるカフェが駅前にできたと聞いてやってきた大学生の北山 柊は学校帰り1人で寄ってみることにした。
外観はどこにでもあるようなおしゃれなカフェだがドアを開けると、あら不思議。
まるで明治にタイムスリップしたかのようなモダンな作りの店内と少し薄暗い照明で照らされたテーブル席が真ん中にぽつんと一つだけあった。
その席へ座るとマスターらしき若い男性がメニュー表を持ってやってくるとどの数字が好きか?と質問をしてきた。
彼はその質問に答えるのだが...。
メニュー表に記されているのは数字のみで運ばれてくる飲み物と食べ物はマスターの気まぐれ。そして、怪談話もその日やってきた客によって変わるという少し変わったカフェで物語は始まる。
文字数 8,692
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.08.24