「反対」の検索結果
全体で1,204件見つかりました。
国民に献身的だった皇太子の婚約者のジュリアは、ハイド皇太子と愛人アンナの策略によって、国民が反対するにも関わらず死刑に処せられてしまう。
しかしそんな中、謎の人物が現れる。
見覚えがない部屋で目が覚めたジュリアは、吸血鬼を名乗るロベルトと共に国民のために立ち上がる。
文字数 3,007
最終更新日 2023.11.01
登録日 2023.10.31
リゼフィーネ・ラ・ミュンヒハウゼン(リラ)は、リンレスホラント王国の公爵令嬢。目が覚めると、前世、北条紫の記憶を思い出した。だが、彼女の前世の記憶は曖昧。
「……単なる生まれ変わり??」
リラがそんな風に解釈するが、彼女は自分と同じ転生者を見つける。名は、スラン。だが、彼と出逢ったことで、彼女は、次々とトラブルに巻き込まれ始めて……!
時を同じくして、母親を失ったミシュア・ノートン(シア)は、シュリーミモアリス王国の準男爵令嬢。おまけに、母親の葬儀に来るのは、嫌味な母親の親戚の人達。
「……“あの人”達も来るんです?」
だが、彼女は災難続きでは無かった。
落ち込むシアに、不思議な出来事が起こって……!
身分も国も、境遇も正反対の二人。
二人が出会う時、何が起きるのだろうか?
文字数 22,457
最終更新日 2020.08.09
登録日 2020.07.19
まだ空気に湿っ気が乗っていないような朝、私は電車に乗り込んだ。ここが日本だと嫌でも解らされるように席は等間隔に空いていてそのシンメトリーさをいつも壊したくなくてというのは建前で、本当はある種の強迫観念のような座ってはいけない何かを感じドアの横に立つ。窓に目をやると走馬灯のように何軒かの明かりが飛び掛かる。その明かりの色はきっと今の季節のために用意したわけではないのだろうけど、心が落ち着く。私の家には数年間彼がいる。でも人の家の明かりにヤキモチを感じるくらいだから今までみたいな温もりはないのだろう。今朝も私のかけていた毛布を奪って明後日の方向見ているように寝息を立てていた。毎日見ようと約束して買ったプラネタリウムも今では新月を投影するだけになってしまった。そんな冷め切った関係に嫌気がさしていた。好きかと言われたら楽しいデートは想像がつかないしかといって喧嘩ばかりで嫌いなんてこともない。好きと嫌いは言わば2次元空間では考えることはできないのかもしれないと思った。どちらでもないから一つの行動でどちらかに傾いてしまう気がしてならないのだ。きっと旅行して共同制作できることをして美味しいものをお互い向き合って食べていいところを確認し合えば好きに傾くかもしれないし反対に別れを切り出して住処が変わればあっという間に関係は友達未満になり下げることだってできるだろう。いわばこのくらいの恋も丁度いいシンメトリーさに駆られている。だから私の中は堅苦しくて単調なものになってしまっているのだと思う。でも私は別にモてるような女性ではないしきっとこの恋が終わってしまったら長い間孤独にさいなまれることは分かっている。だからこのシーソーの支点から動けないのだ。しかし転機は突然訪れた。彼は私に婚姻を申し出てきた。朝疲れていたのは私の指に似合う宝石を探し求めていたことも知った。動けない私のシーソーの幸せ側に彼が座っていたのだ。少し前まで私は目が乱視になったかのように人生の平均台を歪ませていたのに、彼の行動一つで矯正されたのだった。そしてベランダに置いていた植物に色がつく朝、私は電車に乗った。相変わらず日本人は日本人であったし私も日本人だが空いていた席を迷うことなく座り眠りにつく。
文字数 936
最終更新日 2022.07.28
登録日 2022.07.28
連載中の漫画「祟り屋稼業・埼玉大宮支店」の新エピソードで使おうとしてた「SNS受け間違いなし」「炎上リスク小」「ネタにした地域の人達も喜んでくれる筈」だと思ってたネタが、実は、とんだ地雷だったと出版社のコンプラ部門から指摘された漫画家・安房清二。
正反対のプロットを練ろうとするも、アイデアが思い浮かばず、生成AIに頼る事に……。
しかし、安房が入力したプロンプトは、実は生成AIの思わぬ「穴」を突いてしまっており、生成AIの「中の人」達は大混乱。とうとう、普段は、そういう事を止める役目の筈の「 検閲官」が安房に対して、どんなアンチ・ポリコレ派も青冷めるような内容のポリコレ的に激マズい脅迫をやり始める事態に陥ってしまい……?
更に、安房の担当編集者がやってしまった「ある事」のせいで……?
※本作中の生成AIの「中の人」描写に関しては「かなりの誇張が入っている」「正確さより判り易さ優先」の内容になってます。結果的に「このような視点を持った方が生成AIの動作を直感的に理解し易い」ものになっているかもしれませんが、あくまでも実際の生成AIの内部状態・内部処理とは異なります。御了承下さい。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベルアップ+」「Tales」に同じモノを投稿しています。
文字数 18,053
最終更新日 2025.12.14
登録日 2025.12.14
高校一年生の藤宮樹は入学式に向かう途中、同じ高校の制服を着た白く美しい女子高生が目に入った。
そう、彼女の名前は噂の高校二年生「氷波冬華」。
美しさは言うまでもなく、中学にまで噂が流れる超絶美少女の彼女が思わず目に入った。
俺とは住む世界も違う、きっと相いれない人種で、こんなくだらない普通の男なんか相手にされない――なんて考えていると、信号が青になり歩道を渡る彼女。
しかし、その反対側から赤にもかかわらずスピードを緩めない一台の自動車が見えてしまう。
勝手に身体が動く樹。
——ガシャン!
彼女を思いっきり突き飛ばして、宙を舞う樹の身体。
受け身をとれたが痛みだし、気が付くと病院に居て「友達出来ないコースかな」と思っていると夕方、その女子高生がベッドの隣に座っていて……。
この物語は——そんなひょんなことから出会う人生を諦めていた美少女と普通の高校生、優しさに触れて変わっていく二人の恋愛ストーリーである。
文字数 20,520
最終更新日 2023.07.17
登録日 2023.07.15
コンビニバイトの夕雨(ゆう)は、新しくバイトに入ってきた大生(だいき)と出会う。
普通に生きてきた夕雨と、夢に向かってまっすぐ生きてきた大生。
自分とは正反対の大生に劣等感を抱きながらも、表には出さず接していた夕雨だったが、ある日仕事中に起こしてしまったミスを切っ掛けに、単なるバイト仲間ではなくなっていく……
登録日 2015.02.23
何百年以上と日本の行く末を見守ってきた、人間に「九尾の狐」と呼ばれている白鉛と「烏天狗」と呼ばれている黒曜。悪を勝手に嫌って成敗する、自称「裏ヒーロー」の白鉛を毎度サポートしたことによって勝手に「ヒーロー」になってしまった黒曜。「妖怪」の類である二人は、正反対な性格だが、なんだかんだと会話をするほど仲が良かった。
しかし、突如まひろと名乗る少年に異世界へと召喚されてしまう。何故か「妖怪」を知らず、感情を持たない異世界の人間たちへ、彼らは不本意ながら教育し始めることになるのだった――。
妖怪と人間が織り成す、育成ストーリー、ここに開幕!
文字数 81,294
最終更新日 2022.10.14
登録日 2022.03.19
神戸に住む押部桜子は母に私立高芸術科マンガ・アニメコースへの進学を猛反対され、不本意ながら名門公立進学校に通っていた。学校生活がつまらないなと思っていたある日の学校帰り、公園で黒猫を見つけイラストを描こうと近づくと落とし穴に落ちてしまう。彼女が目覚めるとそこは異世界だった! ドラゴンに襲われそうになるとすぐに逃げ、中世ヨーロッパ風な街に入ると、石畳の道を歩くことに。看板の文字も読めず困っていた彼女は、エルフ耳な幼げな少女に声をかけ……その街はリーチェ王国の王都、ロブレンティアだという。聞いたことのない街で唖然とする桜子。ともあれ、桜子はその少女、名はコリルのおウチでお世話になることに。お淑やかなコリルの母、コスヤさんにも快く引き受けてもらえた。トイレをお借りしたさいにトイレットペーパーがあったことで、この国では紙が安価で大量生産されていることを知らされイラストが思う存分描けることに喜び、連れて行ってもらえたレストラン『ラムエリオ』では、元いた世界では見たことの無かったおどろおどろしい見た目の魔物料理に舌鼓を打ち、料理のイラストを描くと店員さんに喜ばれた。
コリル宅ではお風呂もいただいたのだが、獣耳や尻尾の付いた子などいろんな種族のコリルのお友達にも入り込まれてしまう。この国ではお風呂には大勢で入るのが普通なのだという。
翌日、桜子はドラゴンに乗せられコリルに街案内をしてもらうことに。ラムエリオでイラスト描写を披露したことが新聞記事にイラスト入りで書かれていたことから、桜子はあっという間に人気者に。桜子の異世界スローライフが幕を開ける。
文字数 115,114
最終更新日 2026.02.05
登録日 2025.12.09
「本を読むと良いことがある」みたいによく聞きますね。頭が良い人の趣味は読書、そんなイメージ。毎日何冊も本を読むとか。アニメなんかの「よく本を読んでいるキャラ」も、賢いイメージですね。
だから図書館に行きたいと思っていました。しかし、本を読むことで何を得られるんだろう……?
なんとなく面白そうな本を読むだけでは、ただの暇潰しになってしまいそうですね。「本」と一言で言っても、私の思う本と、頭の良い人の読む本はまったく違うかもしれないし。
それに考えが偏っている私のような人間が本を読めば、都合のいい一文だけ切り取って、「ほら、本にもこう書いてある!」なんて言ってしまいそうです。
持論に他の人の意見を利用するスタイルは良くないですね。ちゃんと意図を掴めたら良いのですが、反対意見はなかなか冷静に聞けません。
頭が良いと言えば、「魚を食べると頭が良くなる」という歌がありますね。私は寿司(もちろん回るやつ)が好きですが……頭……うーん……。
本を読んでもあんまり、変わらないかもなぁ……。「自分が言いたいこと」のために、言語化能力や知識が欲しいけど……物忘れも思い込みも激しいし……。何を見ても、自分に都合の良い、間違った解釈をして得意げに語ってしまうだけかもなぁ……。何でも持論のためにねじ曲げる人、いますよね。
文字数 2,656
最終更新日 2023.01.18
登録日 2023.01.18
男性の中でもひときわ大柄な武人のヴィリアムは、その巨躯ゆえに恐れられて女性とはまったく縁がない。そんなヴィリアムの理想のタイプは自分と正反対の「小柄で華奢で小動物のようにちょこまかと動く愛らしい女性」。そんな人物がいるわけないと思っていたヴィリアムだが、ある日隣国で理想通りの小柄な女性ノエラと出逢う。悲しいこともあったけれど無事にノエラを嫁にできたヴィリアムは、これでもかとノエラを甘とろえっちにかわいがって幸せに生きました――というお話。(タイトルの「あの娘」は「あのこ」と読みます) 全8話で完結済/読了目安時間149分/性描写は全体の約28%
文字数 74,362
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.08.08
善吉は、幼い頃より超一流のスター忍びになることを夢見る甲賀忍者の卵。里の忍術教室で長年にわたり修業を積むも、痩せっぽちで気弱な彼は、留年?をくりかえす落ちこぼれであった。師匠からは叱責され、家族からは疎まれ、女子からはバカにされる惨めな日々……。
今回もまた忍びデビューのチャンスを後輩に奪われた善吉は、さすがに心が折れかける。
「世界は広い! 里で忍びになれぬなら他国で仕官すればよい。それも一国一城の大大名に仕えるんじゃ!」
善吉の幼馴染で、タイプは正反対ながら、やはり落ちこぼれであるデブで無神経な太郎太が吠える。
それは恋あり友情あり、そして天下を揺るがす暗殺作戦ありという、想像を超えたいきあたりばったりの冒険のはじまりだった───。
本作は戦国時代が舞台ですが、歴史的背景はきわめて希薄です。〈甲賀の里〉以外の国や人物などはすべて架空のものです。半ファンタジーの青春コメディー忍者アクションとしてお楽しみください。
文字数 58,754
最終更新日 2020.08.09
登録日 2020.08.02
〈小説家になろうにて2000PV突破! 個人的に凄くうれしいです! 感謝、感謝です。これからもよろしくお願いします!〉
ウィディナ・フィー・ケルトクアはそこんじょそこらの女の子。
初代魔王に憧れて、魔王じゃなくても四天王になりたいなぁと夢を見ていた。
そんなウィディナに四天王からの声がかかり、夢の四天王に!
だけど想像通りにはいかなくて、真反対の道を歩むことになってしまう。
――これは少女の夢が叶うまでと、そしてその後の物語。
登録日 2022.01.21
夏休みが終わり、少し暑さが残るなか始まる2学期。そんな秋の始まりと共に、ひとつの花が咲きました。
渡辺柊佑(わたなべしゅうすけ)は真面目な高校1年生。平凡な学校生活を送っている。柊佑は夏休みが終わってしまい憂鬱な気持ちでいっぱいだ。そんな柊佑とは反対にクラス中は大盛り上がり。なんとアメリカから転校生が来るらしい。この時の柊佑は、この転校生によって平凡な学校生活に終わりを告げることをまだ知らない…。
五十嵐藍(いがらしらん)は真面目な高校1年生。藍は緊張していた。なぜなら秋から日本の高校へ転校するから。親の仕事の都合で小学生から今までアメリカで過ごしてきた。日本の生活は久しぶりすぎてわからないことだらけ。不安でいっぱいだ。この時の藍は、転校先で運命的な出会いが待っていることをまだ知らない…。
帰国子女天然イケメン転校生(高1)×面倒見の良い無自覚人たらしイケメン(高1)
男子高校生の甘酸っぱい初恋の物語です。R18は後半になります。(※あり)
文字数 2,187
最終更新日 2026.01.03
登録日 2026.01.03
Q:タイトルどうにかならなかったんですか?
A:思いついた感性を大事にしたいためどうにもならなかったですすいませんごめんなさい。
ひょんなことから知り合ってしまった二人のお話。
方や清楚と規律に憧れ自身を磨き続ける超元気系な少女、草壁 日咲(くさかべ ひさ)と
ひたすら排泄行為と器にこだわる少女、河矢 射湖佳(かわや いこか)
正反対のようでそうでもないような組み合わせで、今日も学園生活を送っていく。
「便器の大きさは心の器やけぇ!!」
「おまるにもそれ言えんの?」
「ごめんて」
※河矢射湖佳さんは壊れかけたラジオ先生発案のキャラクターです。
文字数 16,025
最終更新日 2020.10.23
登録日 2020.05.20
いきなり異世界転移させられた小田桐蒼真(おだぎりそうま)と永瀬弘祈(ながせひろき)。
所属する市民オーケストラの指揮者である蒼真とコンサートマスターの弘祈は正反対の性格で、音楽に対する意見が合うこともほとんどない。当然、練習日には毎回のように互いの主張が対立していた。
しかし、転移先にいたオリジンの巫女ティアナはそんな二人に『オリジンの卵』と呼ばれるものを託そうとする。
『オリジンの卵』は弘祈を親と認め、また蒼真を自分と弘祈を守るための騎士として選んだのだ。
地球に帰るためには『帰還の魔法陣』のある神殿に行かなければならないが、『オリジンの卵』を届ける先も同じ場所だった。
仕方なしに『オリジンの卵』を預かった蒼真と弘祈はティアナから『指揮棒が剣になる』能力などを授かり、『帰還の魔法陣』を目指す。
たまにぶつかり合い、時には協力して『オリジンの卵』を守りながら異世界を行く二人にいつか友情は生まれるのか?
そして無事に地球に帰ることはできるのか――。
指揮者とヴァイオリン奏者の二人が織りなす、異世界ファンタジー。
※この作品は他の小説投稿サイトにも掲載しています。
文字数 62,420
最終更新日 2024.11.29
登録日 2024.11.03
―ー賭けをしない? 今日から二週間、僕と一緒に過ごしてみて。
有紗は新しいことや知らないことに挑戦するのに臆病な16歳。なのに、通ってる高校が卒業のために短期の留学を必須とする決まりを作ってしまった。
不安と苦痛の予感しかしない有紗はそんな中、自分と正反対の価値観を持つ少年・颯太と出会い、ある賭けを持ちかけられる。
「会う誘いには必ず応じること。でも行き先は誘われた側が決めていい」
積極的な颯太と交流を重ねるうちに有紗は自分が抱えていた悩みが晴れていくのを感じ、颯太もまた、自分が探っていたものと向き合うようになる。
賭けが終了を迎える日、2人が導き出した答えとは……
文字数 32,568
最終更新日 2026.05.23
登録日 2026.04.30
出会ったのは、まだ季節の流れを追うことに夢中だった若き日。
陽気で楽天的な由里子と、慎重で計画的な彩人。まるで正反対のふたりが、互いの足りないものに惹かれ合い、共に歩む人生を選んだ——あれから五十年。
日々の暮らしの中には、幾度となくすれ違いもあった。
子育て、仕事、病、そして親の介護。どうしようもない夜も、言葉にならない涙もあった。
けれどその度に、手を離さずに踏みとどまったのは、どんな言葉よりも確かな「想い」だった。
彩人の静かなまなざしが、由里子の笑顔を守り、
由里子の明るい声が、彩人の不安を照らし続けた。
五十年——それはただの数字ではない。
数えきれないほどの「小さな奇跡」が、毎日の中に積み重ねられてきた証。
そして今、老いの気配が静かに影を落とし始めたこの日々の中で、ふたりは気づくのです。
——結婚とは、「運命」ではなく、「選び続ける愛」なのだと。
これは、人生という長い旅路の果てに、ようやくたどり着いた「ほんとうの幸せ」を見つめ直す、ひと組の夫婦の物語。
涙も、笑顔も、抱きしめるように語られるふたりの歩みが、きっとあなたの心の奥にそっと灯をともします。
登録日 2025.07.11
ネガティブな性格から、正反対のタイプの女の子からよくいじめにあっていた松下乃愛。それは小学生だけでなく中学校でも続き、いつの間にか人との距離を自分から取るようになっていった。
それでも終わらない酷い噂や陰口、無視などの嫌がらせやいじめにとうとう鬱病にかかってしまい、常に死を考えるようになってしまう。
そんなある日のこと、ある女の子と交換ノートをすることになって……
文字数 1,084
最終更新日 2020.06.19
登録日 2020.02.11
朝に目が覚めると、女子高生のノラと兄のサクヤは前の日にプレイしていた『バーストグリーンファンタジー あの未知の先に』のゲームオーバー後の世界に、転移していたのだったーー
そこは人類が、ラスボス大魔王のタービュランスをはじめとしたモンスターに支配されている世界。
兄のサクヤや他の転移者は、様々な魔法スキルを保有しており、それを駆使して世界を救うため、ゲームをクリアするために日々モンスター達と戦っていた。
しかし、なぜかノラには魔法スキルが使えず、守られるだけの日々だった。
そんなある時、ラスボス大魔王のタービュランスから、ノラのことを人質として囚われていた双子の王子と姫の世話係として魔王城へ差し出せと命令が下る。
戦争を避けるため、ノラは周りの反対を押し切り自らを犠牲にして魔王城へとやって来た。
しかし、そこでひょんなことからノラの魔法スキルが、すべての魔法を無効化する、無効化《インバリデイション》だということが発覚したから、さあ大変!
「タービュランス、俺の愛する自慢の妹は、天使の皮をかぶった悪魔だ。幸運を祈るよ……」
遠い目をしながら、敵に哀れみと同情の視線を送る兄のサクヤ。
元々周りからは、兄のサクヤを献身的に世話する理想の妹として、天使と称されていたノラ。
しかし、そのノラの正体を兄のサクヤ以外は知らなかったのだ……
これは猫をかぶっていた主人公が、世界を救うため、己のストレスを発散するために好き勝手していたらーーどういうわけかラスボス大魔王に恋されちゃった話である。
文字数 55,818
最終更新日 2021.12.02
登録日 2021.11.15