「電車」の検索結果
全体で1,097件見つかりました。
世の中が腐っているのだから、
自分だって少しばかり腐ってたって
いいんではないかと僕は思う____。
2019年の夏。僕は"飛んだ"。
ここでの"飛んだ"という意味が空を飛ぶと言ったようなファンタジーに溢れたものであれば、この物語も少しは綺麗な話になっていたのかもしれない。
しかし、現実はそんなおとぎ話に優しくはない。
そう、ここでの"飛んだ"という意味は会社を"バックれた"という意味である。
そして、気づけば僕は途方に暮れるように冷房の効いた電車に揺られている。
埃っぽい匂い、冷房によって乾燥した空気、早送りをしているかのような車窓。
あれもそれもどれもが、この入社してからの約4ヶ月間で慣れ浸しんだ僕の世界だ。
降りるべき駅で降りず、そのまま二時間ほど電車に揺られ、自分をこの世ではない別の世界に連れて行ってくれることを願いながら、僕は自然と眠りについていた。
文字数 741
最終更新日 2019.09.16
登録日 2019.09.16
いつの間にか、目の前に電車。
その横では、ニヤッと笑う女の人。
何が起きたか解らない。
けど、殺されたんだと自覚した。
襲いくる痛みに耐えるために、目を閉じる。
また、再び目を開けると・・・
真っ白な世界で。
目の前には、よくある女神(?)様。
『貴方を、転生させます!!
今、流行りの乙女ゲームでいいでしょうか?』
『えっ、嫌です!!』
お断りしたのに、転生させられた。
それも、よくわからないチートまで授けられたし。
これ、クーリングオフって使えますか??
文字数 13,902
最終更新日 2019.07.12
登録日 2019.06.29
人の住んでいない場所に駅がある。
辺りを見渡せば険峻極む渓谷であり、主にその景観を楽しむため、又は川下りの出発点として利用される、根っからの観光目的で造られた駅である。
だが、ここには名山勝川に華やぐ観光客の知らない、陰惨たる裏の顔があった。
「ねぇ、またあそこで人身事故があったんだって」
中学で、高校で、よく通学中に足止めされた時に囁かれた決まり文句。
利用客が日中と限られるその駅には、朝方・夕方以降になると決意した心を止める者は誰も居ないからか、かたや渓谷という場所がもたらす雰囲気の力なのか、飛び込み、首吊りが流行っていた。
渓谷のど真ん中に、高架駅として橋のように取り付けられたその駅を、峡と橋の二つを浮かべて彼らは呼んだ。――自殺橋、と。
男は今、そんな大分前の事を思い出していた。
駅の電光掲示板には、終電を告げる「本日の運転は終了しました」の赤い文字。扉が開けば真下の川の音が聞こえる例の自殺橋で、一人の女性が電車を降りた。
男は、考えるよりも先にその女性を追いかけていた。
※『自殺橋』他、完結次第小さなホラー短編を更新予定です。
文字数 25,125
最終更新日 2015.04.27
登録日 2015.03.30
「そうだ」
薄暗いマンションの一室でカップラーメンを半ば食べ終えた頃、美しい容姿を持つ美青年の「たかし」は粉末スープの素を入れ忘れていた自分に気が付いた。
「さっさと死んじゃおう」
一度決めると後は早かった。財布とスマホを掴み、バスに飛び乗る。どうせ自分は死ぬのだ。片道の旅、荷物はいらない。
電車に揺られ数時間、バスから降りた彼は目的の定食屋の前に立っていた。亡き母を写した写真の背景に佇むくたびれた定食屋、ここで最後の食事をして、そして俺は死ぬのだ。
奇妙なギャラリーに囲まれて、やがて始まる最後の晩餐。微妙な味の料理を無理やり喉に詰め込んで、会計に向かった彼に告げられたのは無情な言葉だった。
「あんたのその電子マネーは使えないね」
──……これは後に史上最強の狩人と呼ばれた「たかし」の奇妙な最初の一歩である。
文字数 135,997
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.09.06
日本で平凡な高校生活を送っていた一人の少年は駅のホームでいつも通りに電車を待っていると、突如として背中を何者かに突き飛ばされ線路上に放り出されてしまい、迫り来ていた電車に轢かれて呆気なく死んでしまう。
しかし彼の人生はそこで終わることなく次に目を覚ますと、そこは聖剣と呼ばれる女性にしか扱えない武器と魔法が存在する異世界であった。
そこで主人公の【ハヤト・Ⅵ・オウエンズ】は男性でありながら何故か聖剣を引き抜く事が出来ると、有無を言わさずに姉の【サクヤ・M・オウエンズ】から聖十字騎士学院という聖剣の扱い方を学ぶ場所へと入学を言い渡される。
――そしてハヤトは女性しかいない学院で個性豊かな女子達と多忙な毎日を送り、そこで聖剣を駆使して女尊男卑の世界で成り上がることを決める――
文字数 39,539
最終更新日 2024.08.03
登録日 2024.07.23
この世界では、人知れず「ヴァンパイア」と呼ばれる種族がヒトに紛れて生活している。多くのヒトはそれが実在していることさえも知らず、電車で隣り合った者が、あるいは職場で毎日のように顔を合わせる者が、ヴァンパイアであるとは夢にも思っていない。
ヴァンパイアに両親を目の前で惨殺され、自らも陵辱された過去の辛い経験からヴァンパイアの存在を知ることとなってしまった、対人恐怖症に悩む葉月。彼女はある日、不思議な男と出逢う。
彼は、彼女が長年恐れ続けてきたヴァンパイアだった。
彼に惹かれながらも、過去のトラウマに苦しめられる葉月は、やがて大きな闇へと巻き込まれてしまう。
文字数 167,975
最終更新日 2017.09.19
登録日 2017.02.24
鉄道忘れ物市で見かけた古い本皮のバッグを手に入れてから奇妙なことが起こり始める。乗る電車を間違えたり、知らず知らずのうちに廃墟のような元ニュータウンに立っていたりと。そんなある日、ニュータウンの元住人と出会いそのバッグが兵頭さんの物だったと知る。
文字数 22,750
最終更新日 2025.02.16
登録日 2025.02.16
到着を待ちながら、終わりのことを考えていた。
寒い夜の駅のホーム。
派遣社員として働く「僕」が、電車を待つあいだに思い出すこと、考えてしまうこと。
どこにでもある風景の中にある、少しの苛立ちと、少しの後悔の話
文字数 2,285
最終更新日 2026.01.07
登録日 2026.01.07
【作品紹介】
「私のコト忘れないでいてくれますか?」
そう言って最愛の彼女は亡くなった。
死んだハズの彼女から来たメール。
「もしかして、彼女は生きているのでは?」
戸惑う俺は街で見知らぬ男性に声をかけられた。
それは、亡くなった彼女にそっくりな顔の男性。
彼はなぜか彼女と俺だけしか知らないコトを知っていて……
「好きですっ、
小桜 美月の秘密を知りたければ、僕と付き合って下さい。」
突然の告白に戸惑う俺を挑戦的に誘う彼。
そんな矢先、彼女に似た亡霊が電車内に現れると言う噂を耳にして。
下記NOTEにて先行公開しています。
https://note.com/kiruto666/m/m1eb9f048370e
作品紹介動画も公開中です♪
https://note.com/kiruto666/n/n9af14211f972?magazine_key=m1eb9f048370e
文字数 13,527
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.30
~エンリのテンソンとカミムスビのミコ~
ある夏の日、一人の少女が消えた。走っている電車の車両から、鞄と傘だけを残して消えてしまった。
それを見ていた唯一の男は自ら命を絶ち、以来少女の行方はしれなかった。
消えた少女が辿り着いたのは、世界自体が半神半人のような不思議な国、道俣淡島(ちまたあわしま)。
そこは神々が住まう高天原(たかまのはら)と、人間が暮らす豊葦原(とよあしはら)の狭間にある、神とも人ともつかぬ人々が生きる世界。
そこで少女が出会ったのは、美しくも近寄りがたい一人の男神と、ただひたすら献身的に仕えてくれる一人の従者だった。
やがて神々に仕える巫女となった少女は、この世界を創った原初の女神の啓示を受け淡島の名もなき神々と心を通わせていく。
そんな少女に、ある思惑を持ち近づいてくる神々。彼らは少女を処女のまま抱き、その刻印を身に残す。
喜びも幸せも、怒りも憎しみも。あらゆる想いを寄せ、あるいは寄せられて、少女は少しずつ成熟していく。
神代×現代。古代和風ハイファンタジー。
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別サイト様にて2016年09月30日に発表・完結したものに、大幅加筆修正を加え「大人のケータイ官能小説」様にて2019年12月31日に完結。(現在は一部を残し非公開)
そちらでは、300万以上のPVをいただいていました。
2024年アルファポリス様へ移転。
文字数 359,053
最終更新日 2024.09.05
登録日 2024.08.09
目覚ましに起こされて起床し、電車に揺られながら大学に行き、良く分からないおっさんの講義をBGMにして睡眠を取り、帰ったら身の回りの事やゲームやネットをして1日が終わる。
そんな誰もが持ってる当たり前の……ある種機械的にも思える日常は、あるゲームをきっかけに激的に変化する……。
非日常を求めていた俺も、第二の世界と謳っている『seconddiary』の世界に身を投じるのだが……?
文字数 14,042
最終更新日 2015.09.18
登録日 2015.09.08
ひろとくんは、電車がだーいすき!
いつもは車掌さんだけど、
今日はどこに行くのかな?
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電車の好きなお子さんがいたら、是非、そのお子さんの名前にかえて、読んでいただけたらと思います。
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読み聞かせを考え、文章に漢字を使用しています。
絵本として、いつか出版したい作品です。
応援宜しくお願いします。
文字数 2,409
最終更新日 2023.03.29
登録日 2023.03.29
「俺のそこがいけない!」
超絶一般的な、男子校に通う高校二年生の主人公は、ひょんなことから二重人格に。しかし、ただの二重人格ならよかったのだが、もう一つの人格も自分とまったく同じ。
実際には、自分の精神のコピーのようなもう一つの精神が出来上がったのである。そして、片方の人格は、もう一つの人格を客観的な目で見ることができる。
常日頃から心配症候群だった主人公は、これを機に自分の行動を見つめ直すことに。しかし、もともとの人格である自分にはできない「口出し」が、もう一つの人格ではできてしまう。
「おい、それはやめろ、いじめに発展しかねないぞ」「飛びこめよ!……あーあ」
そんな、新しい苦労の日々が始まってから数日経ったある日、学校へ向かう車内でかわいい女子高生を見かける。それまではなんの接点もなかったのに、それからはずっと、何故か満員電車ですぐそばに必ずやってくるように。
やがて、駅で話す機会を得るが、その少女も主人公と同じ悩みを持っていることを知って……
文字数 6,279
最終更新日 2017.04.19
登録日 2017.04.13
私は、罪を犯しました。
けして、消えることのない罪です。
私は、私を許してはいけないと思うのです。罪を忘れてはいけないと思うのです。
けれど、そんな私に寄り添ってくれる彼。
何度も何度も、涙をぬぐってくれる彼。
迷いながら、時に間違えながら、私達は進んでいく。
儚い時間を歩んでいく。
それは、まさにサマーバケーション。
こんにちは、作者のエビガツナです。
このサマーバケーションが人生で初めての長編となります。
学校や仕事の帰り道、悩むことにも疲れてしまった電車の中、どこか遠くへ行きたくなった夜の一時。
そんなふっとした時間にこの作品を思い出して頂けるようなものにしたいと思っています。
今夜の夢が、幸せな夢でありますように。
文字数 7,136
最終更新日 2018.10.17
登録日 2018.10.14
