「寺」の検索結果
全体で1,816件見つかりました。
時は乱世。京は応仁の乱ですっかり荒れ果て、日本各地で武将たちが戦を繰り返している永禄3年(1560
年)。
勧修寺晴豊は17歳。公家と武家の両方の血を引く彼は、山深き若狭国(福井県大飯郡)に足を踏み入れていた。
政略結婚の相手――かの安倍晴明の末裔である、土御門家の姫に会うために。
文字数 5,865
最終更新日 2022.05.22
登録日 2022.05.01
目が覚めるとそこは濃い霧の立ちこめる森の中だった。
右も左も分からないまま悩む小雪(こゆき)。
そこに喋る猫が現れた!話を聞くと祖父零寺(れいじ)との関係を持つ妖怪だと言う。
妖怪が見えていた祖父零寺と喋る猫の謎の関係。
これは人間小雪と様々な妖怪達の物語。
文字数 6,252
最終更新日 2022.11.16
登録日 2022.11.16
実母倒れるとの連絡を受けて婚家から病院に駆けつけた「娘」が見たのは、妙に(というか、いつも通りに)脳天気な父親の姿だった。
家を出た娘の目から見た、時代遅れな頑固親父と良妻賢母の夫婦の「日常」を綴る掌編。
文字数 2,974
最終更新日 2021.07.01
登録日 2021.07.01
あらすじ:陸上競技を通して出会い、海辺の街で交際中の、お寺の息子の洋太と自衛官の順平。時々こっそり会って濃密な時間を過ごしながらも、お互いの置かれた境遇のために、ずっと一緒に暮らすというわけには行かず、そのせいで強い欲求不満を抱えていた順平は――。
最初は友達としての交流から始まり、急速に距離を縮め、小さなすれ違いや、不運な事故などを乗り越えて、ようやく晴れて両想いになれた二人。その後も、洋太の実家の寺の跡継ぎ問題や、順平が所属する自衛隊の陸上部の存続問題など、様々な壁に突き当たる度に、お互いの気持ちを確かめ、共に成長することでカップルの危機を乗り越えて行く。
海辺の古都で紡がれる、新人僧侶と筋肉自衛官のボーイズラブ×陸上青春ヒューマンドラマ。
第11回BL小説大賞に参加してみようと、初のオリジナル小説に挑戦してみることにしました。
過去に1話分だけ漫画(ネーム)で上げてある「潮騒サンセットロード」という作品の、小説版になります。
ご興味ある方は同タイトルのネームのほうも、どうぞご覧になってみて下さい。
もともと漫画で原稿にする又はネーム原作を目指して描き始めたので、オリジナルの小説は初めてなのもあり、色々と誤字とか表記の間違いとか読み難いとか、もしあったらすいません(汗)
何か問題が発生したり、書き直したくなった場合は、いったん投稿を取り下げるかもです。
(一章と四章の後ろのほうでわりとがっつり致している描写が出てくるので、その辺なにとぞご留意ください)
文字数 269,044
最終更新日 2024.02.18
登録日 2023.10.09
小野寺は半径1メートル以内の人物の心の声が聞こえるという不思議な力を持っている。新卒で入った会社で周囲の人の優しさに安堵していたものの、隣の席に座る淵上さんはなんと自分と部長でカップリングの妄想をし始めて…?!
文字数 7,250
最終更新日 2025.10.04
登録日 2025.09.29
陽之戸国の都、貴墨に住む三流作家の丞幻(じょうげん)はある夜、祟り神が出るという噂の荒れ寺で男を拾う。
埋められていた土の中からずるずると這い出て、力尽きたように倒れている男を見て、丞幻は思わず呟いていた。
「――あらやだ、ネタだわ」
これは、怪異を見聞きする力を活かして関わった事件を小説にしているものの、いまいち売れない三流作家が愉快な仲間達と共に(次回作のネタの為に)怪異に挑み。
神隠し調査の為に異界に突撃し。
美味しいものに舌鼓を打ち。
賭博ですってんてんになり。
時には盗人捕縛に駆り出され。
はよ次の話を書けと、版元に物理で尻を叩かれる。
そんなお話である。
※キャラはコミカル、ホラーはまったりな、なんちゃって和風怪異モノです。よろしくお願いします。
※話の展開上、人の売買や殺人・強盗などの犯罪行為の描写がある場合があります。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※複数の小説投稿サイトでも公開しています。
文字数 50,455
最終更新日 2023.02.16
登録日 2023.01.24
神隠し――日本の伝承や民間信仰に語られる現象。多くは人のいない山中で起こり、前触れもなく立ち入った人が消える。それは古くは山の神、川の神による拐かし、妖怪による悪戯と考えられてきた。
石動辰巳は中学生三年生の終わり、高校へ入学する前に神隠しにあった過去がある。――これは異界へと迷い込んだ少年が十二年後に故郷へと戻って人との縁を結び直す、そんなやり直しの物語。
古く歴史のある寺院。信仰する者の絶えた廃神社。二つを結ぶ過去の惨劇。神隠しにまつわる地域の伝承。信仰の聖地である月隠山。辰巳が神隠しに遭遇した理由とは。
そして、辰巳を一途に想うカンナギ――腹黒読心清楚系巫女に、褐色肌無表情不良神女。そのヤンデレ気質の激重感情に辰巳は……どう立ち向かう?
※内容的には、妖怪 × 祓い屋 × 日常と非日常 × ラブコメ × たまに闘い × ホラー × なんちゃって民俗学、みたいな話を目指してます。
文字数 484,582
最終更新日 2025.12.16
登録日 2025.10.18
パスタの美味しいレストランのオーナー、朝倉ジン。後輩のミュージシャンだった寺道ユウヤをシェフに据え、二店舗目を展開している。アルバイトの竹中君数名に加え、パートの伊藤アキを雇った。伊藤さんはとても仕事ができるので助かっているけれど、そんな時に店の中でトラブルが、、、!
レストランでの人間模様や、スタッフの織り成す人間関係を切り取った一コマ。
今までシリーズで出て来た登場人物たちがちらほらと出演します。
*「君への嘘を、僕への嘘を」「となりの窓の灯り」、「空白の7階、もっと空っぽなその上の階」「何様だって言ってやる」「真面目な警察官は、やっぱり真面目に恋をする」と同じ世界線のお話です。
今回のお話でシリーズ終了となります。続けて読んで頂きましてありがとうございました!
同じ時を生きているけれど、同じではない。それぞれの人生が少しずつ絡まっている様子をお楽しみください。
文字数 13,682
最終更新日 2020.08.06
登録日 2020.08.06
僕は桜。三国桜。
小さい頃から牛が大好きだった僕は、熱意を認められて、晴れてこの度、後継者難に悩んでいた繁殖和牛農家の伯父の後継ぎに内定した。
春からは、県内の農林大学校に通って、卒業したら念願だった牛飼いになれる。
叔父さんたちが、酪農家を辞めて繁殖農家になったときには、白黒の牛がいなくなって黒い牛ばかりになってショックだったけれど、慣れれば和牛には和牛のいいところがある。
大きくて、温かくて、人懐こくて。
本当に牛って大好き。
それなのに、高校卒業を目前にひかえた十月。
姪っ子(正確には伯父の孫)のフクちゃんを連れて行った畜産フェスティバルのヒーローショーで、僕はヒーローショーのヒーローとふくちゃんふくちゃん共々異世界に召喚されてしまう。
召喚先は、獣人ばかりが住む世界の、バミューダ小国群の中の一国。
召喚の理由は、大国からばかり勇者が出て悔しかったから?
小国である自国の立場向上のため?
異世界から召喚した人間には、時たま勇者をもしのぐ能力を備えた人間がいる?
その人間を本物の勇者として擁立する手はず?
これって、ダメなタイプの異世界召喚だよね?
召喚された人間を見回すと、みんな動物の耳が生えている。
いるのは、虎、猪、うさぎ、犬、鶏、牛、ネズミ……これって、干支?
そこまで考えて、僕はサァーーッと青ざめた。
僕とフクちゃんは、辰年生まれ。
もし特殊な能力を持っているとしたら……辰年が怪しいんじゃない?
小国の見栄の勇者なんかに担がれちゃったら、きっとずっと帰れなくなる。
ようやく後継ぎに決まった僕がいなくなったら、叔父さんたちは、きっと何年かしたら牛飼いを辞めてしまう。
そうしたら……僕が子牛の頃から可愛がってきた、梅子や桃子たちがお肉にされちゃう!?
鹿の獣人だと偽った僕は、フクちゃんを連れてなんとか王宮から逃げ出した。
目指すは、本物の神さまがいるという『竜の棲む山脈』。
梅子と桃子は今十歳。
繁殖和牛のだいたいの寿命とされるのは十四、五歳。
リミットは四年、果たして僕とフクちゃんは無事帰れるのか!?
現地の牛飼いも引くほどの牛好き・クラちゃんの異世界畜産物語。
文字数 50,995
最終更新日 2020.10.16
登録日 2020.05.28
文字数 53,019
最終更新日 2024.07.17
登録日 2024.04.16
〈影咒記〉第四篇『黄泉灯籠迷図』は、
鏡師・蒼雲の初登場篇であり、のちの外伝『りんどうの空に』へと続く“祈りの系譜”の起点となる物語である。
舞台は江戸後期。
死者を弔う行灯師たちの間で囁かれる、灯籠に宿る“人魂”の噂。
火を絶やさぬことが祈りであり、絶やすことが“供養”であるという逆説。
その境で、蒼雲はひとつの選択を迫られる。
――生きるとは、誰かの祈りを灯すことか。
それとも、自らの灯を消すことか。
物語は静かに、夜の闇へと降りていく。
行燈の光、雨に濡れる石段、そして鏡に映る薄い影。
そこに映るのは、もうこの世の者ではない。
けれど、蒼雲は知っている。
「祈り」は死では終わらない。
消えるたびに、また新たな光として生まれ直す。
――それが〈影咒記〉に連なる“咒”の本質である。
本作では、江戸の葬送文化・灯籠師・寺社儀礼を背景に、
“死を見つめる職人”の心を描く。
鬼火や妖ではなく、あくまで人の記憶と祈りの象徴としての“光”を主題に据えた幻想譚である。
蒼雲が初めて「祈りの意味」を理解するこの物語は、
〈影咒記〉全篇に通底する“影=記録”“祈り=咒”の構造を明確に提示する。
後の外伝『りんどうの空に』で描かれる彼の“静かな再生”は、
この作品で生まれた祈りの火の記憶に根ざしている。
――咒は祈り、祈りは影。
人が誰かを想い続ける限り、その光は消えない。
本篇は〈影咒記〉シリーズの中でも、
“最も静かで、最も深い闇”を描く作品である。
そこに宿るのは恐怖ではなく、
死者と生者を繋ぐ、わずかなぬくもり――
灯籠の火のように、
消えかけてなお、誰かを照らす光である。
本作は〈影咒記(EIJUKI)〉の江戸咒譚 第四篇 ― 黄泉灯籠迷図(よみとうろうめいず) ―です。
【更新案内】
※毎晩21時頃 更新予定。
闇の中に灯をともすように、静かに物語を紡ぎます。
――夜の読書時間に、あなたの心の灯を少しだけ照らせますように。
文字数 42,654
最終更新日 2025.11.15
登録日 2025.10.19
食べることは、生きること。
紅茶とともに、人の心に寄り添う『食』の物語、再び。
「栄養学なんて、大嫌い!」
大学の図書館で出会った、看護学部の女学生・白石美緒。
彼女が抱える苦手意識の裏には、彼女の『過去』が絡んでいた。
大学生・藤宮湊と、フードライター・西園寺亜嵐が、食の知恵と温かさで心のすれ違いを解きほぐしていく――。
ティーハウス<ローズメリー>を舞台に贈る、『秘密はいつもティーカップの向こう側』シリーズ第2弾。
紅茶と食が導く、優しくてちょっぴり切ないハートフル・キャラ文芸。
◆・◆・◆・◆
秘密はいつもティーカップの向こう側の姉妹編
・本編番外編シリーズ「TEACUP TALES」シリーズ本編番外編
・番外編シリーズ「BONUS TRACK」シリーズSS番外編
・番外SSシリーズ「SNACK SNAP」シリーズのおやつ小話
よろしければ覗いてみてください♪
文字数 19,340
最終更新日 2025.12.11
登録日 2025.12.01
アフリカ東海岸のモザンビークで生まれた青年ヤスフェ。
彼は幼い頃から、奇妙な夢を見続けていた。
巨大な湖のほとりにそびえる異形の城。
燃え盛る楼閣。
炎の中で静かに舞う男。
そして、無数の槍に囲まれた未来の自分――。
やがてヤスフェはポルトガル人に雇われ、故郷を離れる。インド、マカオを経て、宣教師の護衛として極東の島国・日本へ渡った。
天正九年。
京の本能寺で、天下人・織田信長と運命の出会いを果たす。
信長は黒い肌を持つ異国の巨人に強い興味を抱き、自ら「弥助」の名を与えて家臣として召し抱えた。
異国人ゆえに人々の好奇の目にさらされながらも、弥助は森蘭丸、前田利家、前田慶次、羽柴秀吉ら戦国の英雄たちと交流し、武士として成長していく。
しかしその裏で、彼にはもう一つの役目があった。
宣教師たちから託された密命――信長を監視する「耳」としての任務である。
忠誠か、使命か。
故郷を失った男は、激動の戦国時代の渦へと巻き込まれていく。
これは、歴史の陰に埋もれた実在の黒人武士・弥助が見た日本の物語。
そして、あの夢が示した炎の――本能寺へと続く運命の記録である。
文字数 58,157
最終更新日 2026.06.01
登録日 2026.05.30