「汚」の検索結果
全体で1,606件見つかりました。
深夜!徘徊する老人!上がる奇声!汚染されるカーテン!
人はなぜ夜も働かなければならないのか……そういう職種を選んだからだろ、以外の回答が見つからないまま、介護士の金子は朝日を浴びながら自転車を漕ぐ。
「今日の夜勤明けは何食べよう」
文字数 16,517
最終更新日 2021.04.13
登録日 2021.04.12
恋や愛なんて言葉で表現できない絆で繋がる心と躰。
時代は、90年代初頭。
金と地位と権力と愛欲。
私利私欲に溺れた大人達に翻弄されるのはいつだって弱者。
二人の少年はある事件に。
少女はある事故に。
静謐な幸せを奪われ人生が一転した。
二人の少年が大人になった時、少女に出会ってしまったその日から、運命が動き出す。
雨降るネオン街で星児(せいじ)と保(たもつ)はみちるという少女を拾う。
育てる。そう決めたのは、〝処女〟だったから。最高の〝切り札〟になる、と見込んだから。ただそれだけの筈だったのに。
彼等の行く手には事件と事故の影。
見え隠れするのは“華麗なる一族”の光と影と、汚職にまみれた国家権力。次第に、全く無関係と思われていた二つの事件の接点が浮き上がり始める。
手繰り寄せる過去のピースが揃った時、星児と保、そしてみちるは、自分達を結ぶ思いもよらない事実を知る。
誰も本気になどならない筈だったのに。決して口にしてはいけない感情を心にしまい、複雑に絡み合う3人の糸の先に待つものは幸せか、それとも――。
*恋愛要素たっぷりのミステリーとなってます。
文字数 159,384
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.06.14
最近信じられないような人や物や言葉がヒットする。
しかも突然。
くだらないアホみたいな奴らがその影で笑ってやがる。
俺は小説家なのだが、ぜんっぜん売れない。
一緒にデビューしたあいつは今売れてる本のランキングにいつも上位で入っている。
ぜんっぜん面白くないのに。
実にくやしい。
やりきれない。
ある日、昼ごはんの弁当を買って家に帰る途中、なにげなく本屋に立ち寄った。
奴の本は大々的にとりあげられ宣伝されている。
手にとって本を開いた。
気取ったあいつの写真が載せてある。
気がつくと横に女子高校生が二人、その写真を見ながら騒いでいる。
「この人の本大好き。まじ感動したよー。」
「あたしもー。しかもさ、この人かっこよくない?」
「めちゃかっこいー。こんな人いたらついて行っちゃうよ。」
世も末だ。
下積み時代、いくら金が無いとはいえ1ヶ月も風呂に入らなくて臭い上に、肌が汚くてたまにあったコンパでは全ての女に気持ち悪がられていたあいつが、今や高校生にモテモテとは。
昔は俺の方がもてていたのに!
ふと横を見ると、俺の本があいつの本の影に隠れて申し分けない感じで置いてあった。
更に暗い気分になった。
深い底なしのため息をついた後、背後から視線を感じた。
俺が振り向くと同時に知らない男が俺の横を通り抜けた。
そして何のためらいもなく俺の本を手にとった。
ただ唖然と口を開けた俺に振り向き男は言った。
「おれがこの本を買ってやる。そしたらお前はヒットする。」
翌日から、俺はベストセラー作家になった。
ぜんっぜん面白くもないのに。
文字数 639
最終更新日 2020.07.12
登録日 2020.07.12
「システィーナ、今この場をもっておまえとの婚約を破棄する!」
パーティー会場で高らかに上がった声は、数瞬前まで婚約者だった王太子のもの。
王太子は続けて言う。
システィーナの妹こそが本物の聖女であり、システィーナは聖女を騙った罪人であると。
突然婚約者と聖女の肩書きを失ったシスティーナは、国外追放を言い渡されて故郷をも失うこととなった。
馬車も従者もなく、ただ一人自分を信じてついてきてくれた護衛騎士のダーナンとともに馬に乗って城を出る。
目指すは西の隣国。
八日間の旅を経て、国境の門を出た。しかし国外に出てもなお、見届け人たちは後をついてくる。
魔獣の森を迂回しようと進路を変えた瞬間。ついに彼らは剣を手に、こちらへと向かってきた。
「まずいな、このままじゃ追いつかれる……!」
多勢に無勢。
窮地のシスティーナは叫ぶ。
「魔獣の森に入って! 私の考えが正しければ、たぶん大丈夫だから!」
■この三連休で完結します。14000文字程度の短編です。
文字数 13,644
最終更新日 2022.09.19
登録日 2022.09.17
傷アリ令嬢
右目に酷い傷跡を持つ私、ノエル・ヴァーレインの異名だ。
周りからは汚らわしいと馬鹿にされ、婚約者は綺麗であざとい子に浮気する始末。
何より許せなかったのは浮気を黙認するお父様の態度。
もういい。私は何もかも捨てて自由になる。
散々な扱いをしてきた人達に復讐をして……
自らを下に見る彼女が新たな環境で自らの価値に気づくまでの物語。
文字数 35,449
最終更新日 2025.08.28
登録日 2025.08.13
西暦3xxx年、温暖化と繰り返される争いの影響で地球は汚染され、人々は追われた。人類が宇宙船で移住した先は地球によく似た「メトロポリス星」
宇宙船の乗車券を巡る激しい争いで激減した人口を補うため、政府は協力者を募り、子供を産むことのできるアンドロイドを開発する「アンドロイドプロジェクト」を発足。
問題児のアンドロイド、ハレーの暴走を止めるために開発された最強の女アンドロイド、ベネラ。彼女は赤髪・爆乳・妖艶な魅力を持ち、女を武器にあらゆる性的なテクニックを駆使してハレーを翻弄していく。ハレーに全く恋心を抱かなかったベネラだが、思い遣りのある男に成長していくハレーに次第に心を奪われていく。
そんな中、雄飛とイオの子供であり、人間と犬の性質を併せ持つアンドロイド、シリウスが水端流の知り合いの動物学者に預けられることに。が、その学者の胡散臭さに気づいたハレーとベネラはある行動に出る。が、そこで思いもよらない運命が二人を待ち受けていて……。
ベネラはハレーに恋心を抱くのか?
ハレーの片想いは実るのか?
動物学者は果たして何者なのか?
シリウスは無事に帰還することができるのか?
男女のアンドロイドのダブル主人公で贈る、アンドロイドプロジェクトシリーズ全3部作の第2部です。第1部から1年後のお話。なので、第1部から読んで頂いた方がより楽しめるかと思います。未読の方はぜひ、第1部からお読みください。
SFファンタジー×官能ワールドをどうぞご堪能ください。(第1部よりも若干ファンタジー寄りです)
※全19話で執筆済み。
※性描写(R15・R18)があるものにはタイトルに「*」を付けます。
※一部特殊プレイ有り(該当する回には注意書きあり)
※関西弁キャラが登場しますが、作者は関西人ではないため方言が正確ではありません。間違いがあるかもしれませんが、どうかご了承ください。(念のため変換ツールでも確認しながら書きました)
※完全オリジナルのSF作品は初の為、設定に関するツッコミ、批判等はどうぞご遠慮頂き、温かい目で見守って頂けると幸いです。
文字数 78,171
最終更新日 2022.12.06
登録日 2022.11.18
ピッコマ様で、コミカライズ先行配信中!
コミックス2巻、7月25日(金)発売!
「この俺が婚約者になってやるのだから、光栄に思え」
初顔合わせで侯爵子息ハーネルドに言われた言葉に、伯爵令嬢のフォルティアナは齢十歳にして『結婚に必要なものは忍耐』と悟り、結婚に理想を抱かなくなった。
そんなフォルティアナが十五歳を迎えた頃、大人の仲間入りを祝う華々しいデビュタントの日、婚約者のハーネルドを巻き込み盛大にダンスホールで転倒してしまった。
この失態をきっかけに、怒鳴り込んできた侯爵により婚約は破棄され、『どんがめ姫』という不名誉な汚名を授かることに。
その汚名を返上しようとひたすら二年努力するも、誰もフォルティアナとダンスを踊ってはくれない。
パーティ会場で元婚約者のハーネルドに暴言を吐かれ、その場にいるとみっともなく涙をこぼしてしまいそうになったフォルティアナはそっと会場を抜け出した。
人気のない庭園で、フォルティアナは普通の人には見えない『光る人』に声をかけられる。いつもなら両親の言いつけを守り、気付かないフリをして相手にしないのだが、その日はそれが出来なかった。誰でもいいから、話を聞いて欲しかったのだ。
フォルティアナの話を静かに聞いていた『光る人』である青年は、跪いて手を差し出す。
「僕と一曲、踊ってくれませんか?」
青年にリードされ、フォルティアナは失敗する事なくダンスを立派に踊りきり、苦手だったダンスの楽しさを知った。
自分が何者かも分からないという青年に、フォルティアナはリヒトと名前をつけてあげた。
それから王城でリヒトに秘密のダンスレッスンをつけてもらうようになり、いつしか彼に淡い恋心を抱くようになっていた。
そこへ元婚約者のハーネルドが現れて、あの時のリベンジをしたいと言う。
見事汚名を返上することに成功したものの、その日以降、リヒトは庭園から姿を消してしまった。
実はその青年、療養中の第二王子で――
※これは、婚約者に皮肉を言われ続け結婚に理想を抱かなくなった伯爵令嬢と、初恋を拗らせてやらかした過去を挽回しようとする侯爵子息と、その二人を面白おかしく眺めながら隙あれば横からかっ攫おうとする王子様の三角関係なお話です。
ノベルバでも掲載中です。
【第1回BKコミックスf令嬢小説コンテスト】にて【佳作】を頂きました。
登録日 2024.04.26
>がはっはっははー
「束になってかかってこいっ!!でないと汗一つかかんわっ!!」
騎士っぽい装束の若者達が顔が変わるほど睨みつける、が、睨んで強くなれるわけではない。日頃の行いの結晶が、今の状態なのだ。
真っ白な絹のシンプルなデザインのドレスは、動きやすさを基調としている。汚れ一つついていない、汗も滲んでもいない、そのドレスを着ている若い女性。女性?
その小柄な身長ほどもある大剣を右手のみで肩に乗せ、周囲の若者たちを睥睨している。
筋肉隆々。
>この国、ヌケマ王国は、アクヤクノーレム家の始祖によって起こされた。いつの間にか傍流であるドッカーノクニが王を据えていた。アクヤクノーレム家一族は特になんとも思っていなかったが、ドッカーノクニ家一族は心のどこかで常に卑屈になっていた。更に、ドッカーノクニ一族は能力がないのが資質の特長と言われているほど能力がなく、奸智だけでここまでやってきていた。だから政権周囲もそういった輩ばかりがのさばっていた。そういった奴らは、能力がある者たちを目の敵にする。その筆頭にされていたのがアクヤクノーレム家。
しかしドッカーノクニは「正当性」を今一度欲して、セッテイリヤを次期王妃に選んだのだった。
>「うむ、クズ一族のバカ王子がろくでもないことをしたおかげで、我が娘は、、こんなマッチョになってしまった、、ゴミみたいな貴族子弟ばかりの学園なんぞに、もう意味はないのではなかろうか?と思っているのだよ、我が娘よ、、、」
「ふむ、そろそろ力も付いてきたので、そのクズ一族とやらの一族郎党、全滅してやってもよいが、いかがであろうお父上殿。」
文字数 12,087
最終更新日 2020.07.21
登録日 2020.07.21
村の長老は子供達を集め、あの山に行ってはいけない妖怪がいるんじゃ。
気になって親に聞いても、行った事は無いが生きては帰れないのは確かだと聞いている。
秋も深まり夜は寒く風呂に入ると温かさが身に染みて布団に入って温かい内に寝て目が覚めたら朝日が登り畑に行って野菜の収穫を手伝って学校に行くのが日課なのだ。
秋になると太鼓と笛の音が聞こえてくる。そんな日を過ごして居ると年の暮れになり、年も明けお正月に神社にお詣りに行き、かすかに聞こえる太鼓と笛の音が聞こえ山の向こうの怖い奴らが騒いで居るんだと長老が言った。肉を食い酒を呑みお前らも食われてしまうぞと言われ恐怖が襲って来ました。
春に桜が咲いたら川に行って川遊びしようと話をして、魚を取る網や釣り竿を用意し、破れた網を直して春を迎え
桜が開花して、川に行って網をかけたり釣りをする者、釣れた魚を持ち帰り、お母さんに焼いてもらい分け合って食べました。この頃は暖かく川にうつった顔を見て色んな顔してるな、それぞれ個性があって楽しいね。
夏の時期、1人夏になると嬉しそうだな夏は食べ物も美味しいと言って冷やした胡瓜を食べてました。
翌日は日の出前に集まってカブトムシ取りに出発し、森の近くまで来ました。
ある日、大きい地震が起こり山が崩れて山の向こうの人たちが逃げて来ました。
僕らは、怪我をして泥だらけの人を川で汚れを落として、怪我の手当てをして、母ちゃん達がおにぎりと味噌汁を用意して配りました。
逃げて来た人達は、私達の事を見て驚いて助けてくれるのかという顔をしていました。
僕らも妖怪が来て怖かったのだ。
地震も止まり、山の向こうの人は俺たちみたいに目が一つとか鼻が長かったりは無いんだ。
本当は、俺たちが妖怪だったんだ。
山の向こうに妖怪がいて自分達が人間だと思っていた事をこの地震で分かりました。
人間の子が来て僕達に言ってくれたんだ。姿や形が違っても心は優しく助けてくれて人間より人間らしいよって。
おにぎりをもらって、怪我を治療してくれてありがとうと言ってくれ、これからは仲良くして行こうねって手を握ってくれたんだ。
何で行ってはいけないと言ったのか長老に聞いて見たんだ。俺らを見て驚かしてしまうから行かないようにしていたんだと話しました。
村の人達は、落ち着いたので帰ると言って、今度は遊びにおいでと言ってくれました。次の日曜日に行くねって約束して別れました。
日曜日にお土産を持って行くことになり、柿と栗と蟹を皆んなで集めて行きました。
これお土産ですと言って出すとありがとうと言って蟹は蟹汁にして、栗は栗ご飯で柿はおやつにしてくれました。僕らは人間の子と楽しく遊んで美味しいご飯を食べさせてもらいました。
人間の優しさに触れて、自然に涙が出て涙が落ちる時固まり、小さな水晶になっていました。水晶は心の結晶でした。
iPhoneから送信
文字数 20,254
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.12.01
田舎育ちの少年ユシャリーノは、ある日突然勇者に選ばれた。勇者認証を受けたものの、何をすればいいのかがはっきりしない。何もわからないまま始まった新人勇者ユシャリーノの生活。祖母から聞いた話を思い出し、魔王討伐(たぶん)に向けた準備をする。様々な出来事と出会いに翻弄されながら、勇者であり一人の男として旅を始める。憧れた勇者と現実の勇者とのギャップに首を傾げつつ、勇者意識だけは高く持って突き進むユシャリーノ。各地で目にする厄介な問題に立ち向かい、勇者として、勇者の汚名返上を開始!
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※この物語は完全フィクションであるため、それを念頭にお読みくださいませ。
© 2023 沢鴨ゆうま All Rights Reserved.
転載、複製、自作発言、webへのアップロードを一切禁止します
[並行投稿サイト]
・カクヨム ・ノベルアッププラス
文字数 98,634
最終更新日 2023.10.13
登録日 2023.04.21
戦争が終わり、世界に平和が訪れた。
殺し屋という生き方しか知らない一匹オオカミの男――通称『カラス』は、場末の酒場を通じて汚れ仕事をこなしながら暮らしていた。
「クソみたいな町、クソみたいな世の中だ」
そんな生きる目的を失ったカラスのところへ、とある依頼が舞い込む。
「殺しか?」
「いいえ、誘拐でございます」
依頼者は、世にも珍しい種族――ダークエルフの男。
自分たちを里から追放したエルフたちへの、復讐を企む者。
「この娘をご自由にお使いください」
依頼の報酬として差し出されたのは、年端のいかぬ、ダークエルフの美少女――ノーラだった。
まるで人形のように従順で真っ直ぐなノーラと、戦争を起こしても構わないとのたまう依頼者の男。
2人の狂気染みた言動に血が騒いだカラスは、エルフの女を誘拐するという依頼を受け、ダークエルフの里へ旅立つ。
文字数 59,625
最終更新日 2022.08.29
登録日 2022.08.20
氷崎(ひざき)水音(みね)は、古くから伝わる名家の出身。しかし、元財閥であった瀬戸口(せとぐち)家にとって、それはあまりにも小さかった。
水音と仲良くなった瀬戸口悠一だったが、陰謀深い父によって阻止されてしまう。
瀬戸口家は氷崎家よりも昔からできており、元から氷崎家と敵対していたため、父はこれ幸いとあの手この手の汚い方法で水音を死に追い込んだ。
それから十年後、彼は――
文字数 2,342
最終更新日 2019.04.28
登録日 2019.04.27
白髪に黒のメッシュの入った、見目麗しい少女が壇上に上がる。
生徒会長へ特別に支給された黒い制服を装い。
その制服には、心臓を位置する場所に誉れ高きホルラン勲章を身に着けている。
『よくきたな狂人達よ』
『喜べ、貴様らの殆どが、早い段階で家畜となるだろう』
壇上の少女が発したとは思えない、汚い言葉である。
入学生達は聞き間違いではないかと、耳を疑った。
文字数 635
最終更新日 2021.11.07
登録日 2021.11.07
舞台は首都変遷後の東京。
雨のばかりの日々が続くこの街は事件が絶えない。
自分という“汚れ”た存在に悩む青年の前に、
自分の居場所を求める少年が転がり込む。
青年と少年の共通点
――それは自分が「人間」ではなく「観賞少年」であるという事実だった……
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BLっぽい雰囲気のお話です。
なので、苦手な方は回避を、
お好きな方はあまり期待せずにお進みくださいませ。
少しでも楽しんでいただければ幸いです。
※2000年に書いた作品をベースに、ちょこっと改稿をしております。
※OCRで原稿を読み込んでいるため、妙な誤字が残っている可能性があります。気づいた方、指摘いただければ幸いです。
文字数 35,718
最終更新日 2017.12.04
登録日 2017.08.31
21世紀、3度目の大きな戦争があり、放射能汚染された地球。
謎の突然死が横行した剣と魔法の異世界 リンテリア
その二つの世界が勇者により、救われて、次の代 勇者の娘 日本の皇女であり、異世界リンテリアの一国の女王 凪紗南イヴへと物語はバトンタッチした。
これは勇者が世界を救ったその後の物語。
――――現在進行中のお話。
異世界 リンテリアにて、ルルリの母親探し。人の命を盗む盗賊王を止める為に、先走ったルルリ救出の為に、イヴ皇女様は動き出す。
※柔らかい百合系ファンタジーです。濃厚ではありません。
小説家になろうでの最高実績:日間 5月18日 136位 146pt
今日も、明日も、読んでくれた皆様に「ありがとう」の言葉を。
この世界に優しさが満ち溢れますように。
登録日 2015.03.18
どこのB級昼ドラマ化と思う位、或る主婦は追い詰められていた。夫が事業に失敗して、妻を借金のカタに裏業界の人に売ったのだ。妻は若くないのではした金だった。それでも大事に金を拾う夫の情けない姿を見て、妻は膝が崩れ落ちた。抵抗はしなかった。チンピラみたいな汚い金髪の男が、「あんたみたいなの腐りかけの果実だな。あと数年で女としての賞味期限は過ぎる。その時まで可愛がってやるぜ。」
陳腐な悪役の台詞だ。何故息子のような年下の男に嬲られなければならないのだろう。妻は確かに巨乳で年の割には肌に艶があり、なかなか魅力的だった。だが男運が悪すぎた。この男の母親に言ってやりたい。
もう少ししつけろと。でも何も言えない。無力な自分を妻は味わった。
妻の地獄が始まった。 妻は地獄の数年を過ごした後、女の賞味期限を過ぎた娼婦は処分される。
ニヤニヤと下劣な男たちに最後の壮絶な仕打ちを受けて、妻はバラバラ死体にされ、誰もいない北の海の崖から突き落とされた。 せめてもの情けに金髪の男は、花を死体に置いた。 僅かな壊れた玩具への情。
その後の死んだはずの主婦に想像を絶するおかしなおかしな運命が始まった。
主婦は海底で生き続けていた。これからどうなることやら・・
文字数 76,850
最終更新日 2023.04.10
登録日 2023.02.25
排煙と汚水に塗れ、薄霧の立ち込める陰鬱な大都市の一角、うらびれた路地の片隅にひっそりと、一軒の“魔導人形工房”があった。“魔導人形”とは、機械技術と魔術の融合によって生み出される自動人形のことだ。外見こそ生身の人間と区別がつかないほど精巧だが、『人格』と呼べるような高度な知性はない。見た目は人間そのものだが意思も人権も持たない『人形』。それにどんな需要があるかは、あえて言うまでもないことだ。工房で働く人形師の主な仕事は、下衆な金持ち連中の欲望を余さず聞き取り、彼らの好みに忠実な見目麗しい人形を造り上げることだった。そんな人形師のもとに、ある日、奇妙な客が訪れた。その客は、一枚の写真を差し出して「この写真の人物を人形で再現することはできるか?」と尋ねた。そこに写っていたのは、絶世の美女でもなければ筋肉質の美男子でもなく、ごく普通の愛らしい童女だった。人形師が、これは誰の写真なのかと尋ねると、「孫娘だ」と客は答えた。一年前に、病で亡くなった孫娘だと。
文字数 17,900
最終更新日 2019.08.31
登録日 2019.08.31