「さと」の検索結果
全体で2,835件見つかりました。
令嬢らしくない男勝りで元気な伯爵令嬢・レオノーラが、婚約を申し込まれて普通の幸せを手に入れる・・・はずが、妙な事に巻きまれてしまう。結婚するって決めたのに、レオノーラの心は揺れ動いて・・・。レオノーラの強さと優しさと、どこか危なっかしいところに、周囲の男たちは翻弄されていく。
誰かを守ろうとして、その切っ先を向けると、誰かが傷つく。同情・愛情・友情?待ったなしで駆け抜けていく日々の中で、出した決断は・・・・?
文字数 66,470
最終更新日 2023.12.08
登録日 2023.11.13
高校教師の俺。
いつもと同じように過ごしていたはずなのに、ある日を境にちょっとずつ何かが変わっていく。
テスト準備期間のある放課後。行き慣れた部室に向かった俺の目の前に、ぐっすり眠っているマネージャーのあの娘。
そのシチュエーションの最中、頭ん中で変な音と共に、俺の日常を変えていく声が聞こえた。
『強制フラグを、立てますか?』
その言葉自体を知らないわけじゃない。
だがしかし、そのフラグって、何に対してなんだ?
聞いたことがない声。聞こえてくる場所も、ハッキリしない。
混乱する俺に、さっきの声が繰り返された。
しかも、ちょっとだけ違うセリフで。
『強制フラグを立てますよ? いいですね?』
その変化は、目の前の彼女の名前を呼んだ瞬間に訪れた。
「今日って、そんなに疲れるようなことあったか?」
今まで感じたことがない違和感に、さっさと目の前のことを終わらせようとした俺。
結論づけた瞬間、俺の体が勝手に動いた。
『強制フラグを立てました』
その声と、ほぼ同時に。
高校教師の俺が、自分の気持ちに反する行動を勝手に決めつけられながら、
女子高生と禁断の恋愛?
しかも、勝手に決めつけているのが、どこぞの誰かが書いている某アプリの二次小説の作者って……。
いやいや。俺、そんなセリフ言わないし!
甘い言葉だなんて、吐いたことないのに、勝手に言わせないでくれって!
俺のイメージが崩れる一方なんだけど!
……でも、この娘、いい子なんだよな。
っていうか、この娘を嫌うようなやつなんて、いるのか?
「ごめんなさい。……センセイは、先生なのに。好きに…なっちゃ、だめなのに」
このセリフは、彼女の本心か? それともこれも俺と彼女の恋愛フラグが立たせられているせい?
誰かの二次小説の中で振り回される高校教師と女子高生の恋愛物語が、今、はじまる。
文字数 59,458
最終更新日 2024.09.27
登録日 2024.05.02
24歳の蒼井陽は、年末の帰省で実家の部屋を片付けている時、引き出しの奥から片方だけのイヤホンを見つける。それは高校時代、恋人の成瀬みなみと片耳ずつ分け合って音楽を聴いていた、大切な思い出の品だった。
高校2年の春、図書館で出会った二人。内向的な陽と、音楽への情熱を持つみなみは、「片耳ずつイヤホンを分け合う」という小さな約束から心を通わせていく。Luneの「空、もうすぐ雨」、Amber Waltzの「イヤホン越しの君へ」─共有する音楽が、二人の距離を縮めていった。
恋人同士になった夏は、音楽に包まれた幸せな日々。しかし高校3年の秋、進路への価値観の違いから二人の心は離れ始める。音楽の道を目指し東京へ向かうみなみと、地元の大学を選んだ陽。やがて二人は別れを迎える。
6年後、陽は偶然にもみなみの音楽活動を知る。彼女が歌う「Half Song」には、あの頃の二人の記憶が込められていた。片方だけのイヤホンで聴く彼女の歌声に、陽の封印された想いが蘇る。
伝えられなかった気持ちと向き合う陽。果たして、二人の物語はどのような結末を迎えるのか──。
青春の甘酸っぱさと別れの痛み、そして静かな再生を、音楽と片耳イヤホンという繊細なモチーフで描く、心に響く青春小説。
文字数 15,209
最終更新日 2025.07.08
登録日 2025.07.08
プレイヤー、劉備、関羽、諸葛亮
諸葛亮「…と言うわけで曹操を生かしましたか…残念です。覚悟は出来てますね将軍、自害ですな…では明日にでも」
関羽「言い訳では無いが曹操には恩があって…
諸葛亮「それを言い訳と言うのです!将軍!さっさと消えろ!」
関羽「仕方あるまい。皆世話になったなホナ」
劉備「まっ待っとくれ!軍師!関羽を許してやってくれ!(号泣)
諸葛亮「(チッまーたのこのバカ君主、俺の足を引っ張ってきやがる…どうしょうもねぇな。どう言い包めたら…)」
劉備「関羽とは義兄弟…」
諸葛亮「知ってます。わかってます。桃園の誓い。生まれ違えど、死ぬとき一緒。ハイハイ、だからこそなのです。このままでは士気まで影響します。」
劉備「そこをご無体な!切に切に…」
諸葛亮「(前から思ってたが、まるで救いねぇな、コイツら頭悪すぎ返って疲れる。なんでコイツの軍師に…史実だから仕方ねぇが読者も読者で読みやがるから、令和の世にも読まれてる。しかも人形劇、アニメ、ゲームかよ、それでいて私が主人公だ。イメージ壊したく無い。どうすれば…)」
劉備「オーイオイオイ…関羽を許してやっとくれ!私が出来る事ならなんでもする!だから、お命は!」
諸葛亮「(コイツのハラはわかってる。また自決か?どうしょうもねぇな。アンタに死なれるとこっちも困る。オマエは利用価値がある。どうすれば…」
関羽「全て儂が悪いんじゃー曹操の口車にまんまと乗ってもた」
諸葛亮「ちょっとテメ黙ってろ!話に入ってくんじゃねぇ!女かテメは!?」
関羽「御意」
諸葛亮「わかっよ!みんな許してやるよ!誰が一番バカか?よーくわかった、俺はもう理髪店でで働く。いいよな別に!」
劉備「それだと史実が…」
諸葛亮「だから!ウルセェよ!史実は史実でねじまがるの!結局、このやりとりもフィクションだし…」
劉備「それはぶっちゃけ過ぎ!オマエは何のためにいる?」
諸葛亮「すみません。ボケるためです」
劉備「わかっとるやろ?ちゃんと仕事しろ!」
諸葛亮「こんなドキドキして出来るかなぁ」
ありがとうこざいました
文字数 3,389
最終更新日 2021.09.15
登録日 2021.04.09
⭐︎修正版です ざまぁ展開はない王道ストーリーです。
主人公とライバル役はないけど他のキャラのザマァはあります。
「迎えに来たよ、俺の花嫁」
そう言って、私の前に微笑みながらそう告げる男の人は…..
画面の中の人だった。
チャラチャラチャラチャララララ〜
壮大な音楽をバックに、ボイスが流れた後、キスしているスチルとムービーが流れて
HAPPYEND
そう、私は所謂「腐女子。」
ゲームや映画の話はあくまで、フィクションだからこそ楽しめるって思ってる。
私がしているゲームにはヒロインとライバル役がいる。
主人公の立ち絵があるけど、殆ど後ろ姿だったり横だったりして顔が見えない。
けど、最初に自分好みの女の子を作ったりするからそれがきちんと反映される事からも人気。
もう1つの人気の理由が、主人公の名前を呼んでくれる事。
乙女ゲームだけじゃないけど、大抵主人公の名前って呼ばれなくても問題ないように出来てる喋らなかったりね。
主人公のデフォルトの名前があるんだけど、ファンの中で「自分の名前呼ばれた時が最高」って話で盛り上がってた。そこが人気のポイント。
それでもグラフィックの綺麗さと声優さんも話題としては負けてないほど盛り上がる。
もちろん、ライバル役も選べたりするし
こちらはイベントのスチルが豪華だったり主人公よりも少し贔屓されているような溺愛感が高め。少しエロちっくな展開があったりするし....。
ゲームの展開としては、王道のパターンの主人公とパートナーが二人で協力して
色々と解決しながらストーリーを進めていくんだけど、主人公が月の都の花嫁って事で試練を受ける為に必要なパートナーの選択肢がある。
選んだパートナーによっては険悪な仲から始まったりして、それだけじゃない
ある程度のライバル役と交流がある事と主人公の美容度などのパロメーターが上がってないと、ルートが変わりより溺愛多めのspecialに行く
もちろん、ENDが終わった後の「続きから」スタートでパートナーを選ぶ時に誰かを攻略したか一目で分かるし
パートナーのアイコンが増えて「大団円」エンディングを迎える事も出来る。
けど、隠しルートに行くには隠しキャラに逢っておく事が必要。
隠しキャラも隠しルートもそう難しくはないんだけど、隠しキャラの好感度の上がり方が難しいと話題にもあった。
それに、主人公よりもライバル役のほうが盛り上がってるのよね.....。
主人公のHAPPYEND と specialHAPPYENDのルートがあるんだけど
ライバル役のほうが、どっちもよりエロちっくでこれじゃ主人公のほうが可哀想に感じちゃうのよね。
絶対贔屓.....!
そう思ってたのに、気づいたらまさかの主人公になってるなんて.....
文字数 170,076
最終更新日 2026.03.08
登録日 2024.03.01
優しさも愛もくれない会社の上司、真島さん。
優しさと愛を与えてくれる取引先の社長、東堂さん。
ろくでもない男を愛した私に、復讐を持ち掛ける東堂さん。
呪ってしまいたいほど真島さんを愛しているのに、抱かれても抱かれても私の寂しさは募る。
一方で、私を愛してくれる東堂さんとは、体が受け付けずどうしても男女の関係にはなれないでいる。
それぞれの『寂しさ』は、どこに行き着くのか。
『怒り』の先で繋がっていく真実とは?
複雑すぎる感情が入り交じる、急展開の愛と憎悪の物語。
(C)みけとが夜々 2024 All Rights Reserved
文字数 58,506
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.16
【一言あらすじ】
不遇でも健気な前向き魔女と、塩対応なのに懐かれてしまい無自覚に絆されていく生真面目騎士の愛着ラブコメ!
【いつものあらすじ】
エレファナは誰もが恐れるほどの魔力を持つ、ドルフ帝国に仕えるためだけに生まれてきた魔女だった。
皇帝の命で皇太子と『婚約の枷』と呼ばれる拘束魔導を結ばされていたが、皇太子から突然の婚約破棄を受けてしまう。
失意の中、命を落としかけていた精霊を守ろうと逃げ込んだ塔に結界を張って立てこもり、長い長い間眠っていたが、その間に身体は痩せ細り衰弱していた。
次に目を覚ますと、そこには黒髪と銀の瞳を持つ美形騎士セルディが剣の柄を握り、こちらを睨んでいる。
そして彼の指には自分と同じ『婚約の枷』があった。
「あの、変なことを聞きますが。あなたの指に施された魔導の枷は私と同じように見えます。私が寝ている間に二百年も経っているそうですが……もしかしてあなたは、私の新たな婚約者なのでしょうか。さすがに違うと思うのですが」
「ああ違う。枷は本物で、形式上は夫となっている」
「夫!?」
皇太子との婚約破棄から、憧れていた『誰かと家族になること』を一度諦めていたエレファナは、夫と名乗るセルディの姿を一目見ただけですぐ懐く。
「君を愛することはない」とまで言ったセルディも、前向き過ぎる好意を向けられて戸惑っていたが、エレファナに接する様子は無自覚ながらも周囲が驚くほどの溺愛ぶりへと変化していく。
「私はセルディさまに言われた通り、よく飲んでたくさん食べて早めに寝ます。困ったことがあったらお話しします!」
(あ。気のせいでしょうか、少し笑ってくれたように見えます)
こうしてエレファナはセルディや周囲の人の愛情あふれるお手伝いをしていきながら、健やかさと美しさ、そして魔力を取り戻しはじめる。
***
閲覧ありがとうございます、完結しました!
コメディとシリアス混在のゆる設定。
相変わらずですが、お気軽にどうぞ。
文字数 115,160
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.06.21
公爵令嬢のシュレア・セルエリットは、7歳の時にガーナス王国の第2王子、ザーディヌ・フィー・ガーナスの婚約者となった。
はじめは嬉しかったが、成長するにつれてザーディヌが最低王子だったと気付く──
婚約破棄したいシュレアの、奮闘物語。
文字数 40,591
最終更新日 2022.09.25
登録日 2022.08.21
表情の乏しさと口下手から「悪役令嬢」とあらぬ噂を立てられていた公爵令嬢ルミアは、王太子アレスから卒業パーティーの席で婚約破棄を突きつけられる。
文字数 65,826
最終更新日 2025.09.02
登録日 2025.09.02
すべてのウナギは滅ぼされるべきである。このスローガンのもとに結成されたウナギ絶滅党。望月大三郎は貧しさと空腹から入党し、絶滅活動に勤しんでいた。党のウナギ絶滅のための活動は日本国内に留まらず世界各地に及んでいたが、ついに異世界のウナギさえも絶滅させるための活動が始まる。それは望月にとって、人生を変える戦いの日々の始まりだった。
「ツギクル」「カクヨム」「小説家になろう」「マグネット!」「アルファポリス」にて同時更新
文字数 18,297
最終更新日 2018.07.25
登録日 2018.07.20
ごく普通の会社員である桜井真人(さくらいまさと)。仕事も順調で、付き合って4年ほどになる彼女もいる。そんな桜井には、長年、体だけの関係にある同僚の男、井上がいた。
会えば交わり、終われば離れる。情などないはずなのに。いつの間にか井上との逢瀬は、甘い恋人同士のような時間に変わっていった。たとえそれが一時であっても。嘘であっても。その世界が終わらなければ、壊れなければそれでいい。そう思っていたのに。
ある日突然、井上との関係を終わらせる時が訪れた。
※短編小説です(数回更新で完結予定です)。バッドエンドではありません。
※ほとんどR18です。そういった表現が苦手な方はご注意ください。
※別ジャンルで書いた物をオリジナルBLにリメイクした作品です。
文字数 15,653
最終更新日 2020.09.25
登録日 2020.09.18
王国で将来は大公位を賜る予定の第二王子の婚約者だった侯爵令嬢・ロベリア・アンジェリカは、ある日の王家の夜会で第二王子から冤罪によって追放刑を受ける。
しかし、婚約破棄とその後の対応を巡って周囲が騒然とする中、「追放刑なら喜んで!」とばかり夜会をさっさと退席し侯爵家のタウンハウスへ急ぐ侯爵令嬢。
どうやら急いでいる理由は…「夜汽車」のようで…。
文字数 25,955
最終更新日 2024.12.08
登録日 2024.12.03
この物語はフィクションです。
──その大学の文学部ではその年、web小説を書くことが流行っていた。
主人公はK学園大学部に通う学生、【雛本和宏】。
同じ大学に通う妹、同学園高等部に通う弟を持つ三兄弟の長子。
真面目で、見目は良いが鈍感で女性が苦手であった。
主人公はあることをきっかけに出逢ったフェミニン系の女子学生に好意を持たれるも、彼は女性らしさを持つ彼女が苦手。
そんな主人公には唯一、自然に一緒にいられる幼馴染みの同級生がいた。幼馴染みに想いを寄せていたが彼女は良家のお嬢様であり、親の決めた婚約者が。
幼馴染みのことを諦めかけていた時、ちょっとした勘違いからある女子学生と仲良くなる。彼女は主人公に『好きなら幼馴染みを奪ってしまえ』とはっぱをかけるのだが……。
幼なじみでお嬢様:大林沙希
清楚系可憐女子:槙田穂乃果
ガーリー系を好む可愛い系女子:藤宮咲
三人の女性の中で揺れ動く心、その結末は────?
創作論などを題材に含んだ、一風変わった恋愛物語
雛本三兄弟シリーズ 兄編
文字数 40,122
最終更新日 2023.12.30
登録日 2021.03.28
アルフレッドは、十年間の病床生活の果てに息を引き取った。意識が途切れる直前、脳裏に浮かんだのは、愛してやまないアイドル、リリア・ベルモントが笑顔でトマトを収穫する姿だった。リリアの農業番組は、彼の辛い日々を照らす唯一の光だった。
そして、彼は目覚めた。若々しい体で、見慣れない風景に包まれて。ここは、中世ヨーロッパ風の異世界。森に囲まれた小さな村で、優しい老夫婦に拾われた彼は、自分の人生を改めて見つめ直す時間を得た。
「……あの番組みたいに、農業でもやってみようか」
闘病中、何度もリリアの番組を見ては、いつか自分もこんな風に穏やかな生活を送りたいと願っていた。その夢が、現実になったのだ。老夫婦から借りた小さな畑で、彼はまず、じゃがいもを植えた。前世の記憶と、番組で得た知識を頼りに、土壌の状態を調べ、肥料を与え、丁寧に苗を植えていった。
収穫は想像以上に豊かだった。大きくて立派なじゃがいもは、村人達にも評判になり、アルフレッドはたちまち村の人気者となった。彼の畑には、次々と新しい作物が植えられていった。小麦、大麦、そして様々な野菜たち。彼の勤勉さと、何よりも「美味しい」という結果が...
文字数 1,531
最終更新日 2025.09.01
登録日 2025.09.01
~選ばれた異世界転生者~
俺の名前は佐藤拓海(さとうたくみ)18歳である。
普通なら働いててもおかしくない歳である。
けれど、俺は働いていない。どうして?と思うだろう。
それは就活に失敗したからだ。
こうして俺のニート生活が始まった!
そして今日もパソコンに向かいゲームをしていると宛名不明のメールが届いた。
「何かのいたずらかな?」そう思いメールを開いた途端に疑問が確信に変わった。
メールにはこう書かれていた。
「あなたは異世界転生者に選ばれました」絶対にいたずらメールだ。
「異世界転生?そんなことできるわけないだろ。いたずらメールにしてはタチが悪いなこれ」そんなことを言いながら下の方にスクロールしていくとメールはまだ続いていた。
「PS,このメールを見ると強制的に異世界に転生します」
「・・・・・・ん!?」
状況が呑み込めずいたらいきなり視界が黒くなった・・・・。
第1章
~第2の人生の始まり~
誰かが何かを呼んでいる。
「・・・くん・・・ウくん・・・ユウくん」
そんな声が聞こえてきた。そして俺は、目を開けると見知らぬ部屋にいた。
「ユウくん起きて早くしないとご飯抜きよ」
そんな声がハッキリと聞こえてきた。俺はベッドから起き上がった。
「なんかからだがかるいな・・・」声も高くなっている、俺は真っ青になり近くにある鏡を覗き込んだ。そして、驚愕の声を上げた。
「子供になってる!?」思わず声をあげた。初めは夢だと思った。否、思いたかった。
しかし数秒経って宛名不明のメールを思い出し自分が転生したことを信じざる得なかった。
普通なら異世界に転生させたやつからの説明とかあるだろう。しかし、誰からの説明もない。
「よし、ごはん食べよう!」考えるより先にお腹が空いていたのだ。
ご飯を食べ終えて頭を整理する。
俺の名前はユウ=レインらしい。歳は5歳、この世界では魔法が存在する。
最初は異世界転生者だからチートなスキルを持ってたりとかそんな妄想もした。
しかし、俺には初歩の身体強化しか使えなかった。前世の記憶は残っている。
この世界では7歳から学校に通う。もう少しで久しぶりの学校なのだ。
正直学校にはいい思い出がない。だから第2の人生をエンジョイするのだ。
まずはいち早く強くなるために毎日訓練することに決めた。
「今日の分終わり」今日の訓練を終えた俺は太陽が沈みかけている中自分の魔力値を確かめてがっかりする。異世界に転生してもうすぐ2年が経つ。
体力値と筋力値だけはどんどん上がって魔力値はほんの少ししか上がらないのだ。初めは鍛え方を間違えている?と思っただろう。けれど、一切肉体的な訓練はしていないのだ。魔法を使い続けて魔力切れで倒れる。それを2年近く繰り返していた。
そうして今に至る。10日後には学校に行ける歳になる。「2度目の人生エンジョイしてやる!」
文字数 1,977
最終更新日 2018.02.27
登録日 2018.02.27
うちは由緒正しい家柄、だった。祖父の代から傾き、それを打開しようとアホな事をして降爵。
具体的には、横領に手を染めていた。そりゃあ、そうなるわな。
領地も減ったけど、元々母が領地経営の仕事をして持っている。父の仕事とは?
一族の繁栄。そんな戯言を言って酒を飲んでいる。祖父、父、そこに混ざる兄。
そんな状況の変わり目に、私は…。
文字数 1,019
最終更新日 2022.03.01
登録日 2022.03.01
天才霊能力者栗宮院午彪と天才霊能力者栗宮院奈緒美の娘である栗宮院うまなは生まれる前から期待されていたのだが、残念なことに霊能力を持つことはなかった。
霊能力はないものの、持ち前の明るさと努力することを苦ともしない根性で勉強も運動も人並み以上にこなせており、人望も厚く学級委員長を任されるほどでもあった。
栗宮院うまなは両親からの寵愛を一身に受けすくすくと育ってはいたのだが、天才霊能力者である両親から生まれた事もあり、外野からの期待は栗宮院うまなにとって重いプレッシャーとなって圧し掛かっていき、家に帰ってくると自室へ閉じこもりふさぎ込むようになってしまった。
そんな彼女の様子を見かねた両親は信頼出来る友人である清澄真名のフォトスタジオでアルバイトとして働かせることで彼女に秘められた力を育てようとしたのであった。
清澄真名が代表を務めるフォトスタジオ零楼館は通常の写真とは別に心霊写真を収集して調査し、場合によっては除霊までを行う業務を行っているのだ。
栗宮院うまなは清澄真名のもとで修業し、一流の霊能力者になることが出来るのだろうか。
彼女にかかっているプレッシャーが軽くなることはあるのだろうか。
文字数 111,541
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.02.24
