「永」の検索結果
全体で3,933件見つかりました。
300年の永きに渡る平和の王国は、ある日、隣国からの侵攻を受け崩壊。首都と王城までも陥落し、国王は討死した。
二人の護衛と共に城を脱出した王女ラピュセル・ドレークは、一縷の望みを賭けて残存した味方が集う南の砦を目指す。
その道中に出逢う、一人の異国人。侍と呼ばれるその青年。名を、天馬武蔵。
これは、後に『血染めの魔女』と呼ばれるラピュセルと、その『懐刀』としてラピュセルに付き従う武蔵。二人が往く、数多の血に染まる道筋をなぞる戦乱記--
※小説家になろう、カクヨムに投稿しているものと同内容になります。
文字数 15,519
最終更新日 2023.10.02
登録日 2023.09.29
どこで間違えたのかもわからない。やり直すこともできない。私はただ――。
魔術師の男→魔女→勇者
魔術師の男はただ、魔女に、ずっとそばにいてほしかっただけなのです。
ですが魔女は、すでに魔術師の男に対して愛想を尽かしていました。いえ、それ以上に憎んでいたのかもしれません。
ずっと幼いときから魔法や魔術を教えてくれた父や兄のような師匠から、恋人になることを強要され、強引に妻にされそうになったのですから。
だから彼女は魔術師の男を魔法の牢屋に閉じ込め、永遠に地上へ出られないよう罰を与えたのでした。
※この小説はエブリスタからの転載となります。
妄想コンテストの参加作品です。
文字数 5,327
最終更新日 2024.10.19
登録日 2024.10.19
煤けた琥珀色の街、灰の揺り籠。そこでは、重力さえもが蒸気機関の気まぐれに支配されている。
調律師(アジャスター)、ヴァレンティン・ヴォルコフ。四十八歳になるその男の背中には、長年の地下生活が刻んだ運命の屈曲がある。灰の混じった黒髪を無造作に束ね、右半身から首筋にかけては、かつての禁忌の実験が生んだケロイドが、まるで地図のように焼き付いている。彼の左手は肘から先が精巧な真鍮の義肢に換装されており、五指の先には常に冷たいメスや調整用のドライバーが、獲物を狙う蜘蛛の足のように光を反射させている。彼が纏うのは、かつて聖歌隊で身を包んでいた法衣を、無残にも油と薬品で染め上げた古着。その立ち姿は、聖なる領域から滑り落ちた堕天使の残骸のように、傲慢で、ひどく孤独だ。
対するセルジオ・ヴィスコンティ。二十六歳。彼の容姿は、まるで大聖堂の窓から切り取られた天使の断片だ。蒼白な肌は血管が透けて見えるほどに脆く、神父服の下に隠された胸元には、心臓の鼓動を強制的に支配するコルセット状の拍動安定器が、異物のように冷たい光を放っている。彼の瞳は、絶望の深淵を覗き込んだような澄んだ青。しかし、機械心臓が暴走し、ヴァレンティンの調律によってその神経を電流が駆け巡るたび、その瞳は機械仕掛けの紅に染まり、聖職者としての高潔さを微かな油の匂いとともに汚していく。
煤の降る地下の密室で、二人は重なり合う。無骨で錆びた真鍮の義手と、脆く華奢で、機械の熱を帯びた白い肢体。それは、老獪な調律師が愛でる「最高の失敗作」と、己の命の鍵を握る調律師に陶酔しきる「生けるデバイス」の対比である。歯車が噛み合い、蒸気が吐息と溶け合うとき、彼らの物語は、錆びた愛の解剖学として、琥珀色の闇の中で永遠に未完成のまま回り続ける。
文字数 23,685
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.23
孤児として路上生活を送っていたギルバートは七歳の時に、黄金色の髪の男とその従者らしい男に命を救われる。
以来、彼らに縁があるらしい農場で、行儀作法や体術などを学びながら、特殊な稼業と思われる彼らの末端の仕事を手伝ってきたが、十四歳になったある日、初めて大きな任務を言い渡される。
それは「王都へ行き、王立騎士団に従騎士として入団し、ある人物と共に近衛騎士を目指すこと」
元の素性を偽り、騎士団へ入団したギルバートだったが、荒くれものが集うと思っていた騎士団は、個性的な同期たちばかり。
しかも「ある人物」というのが、騎士にはまるで向いていそうにない、ギルバートとは正反対の人物。
時に反発し、時に協力しあいながら、騎士を目指す彼らだったが、王国を揺るがす大事件に巻き込まれる。
自分の選んだたった一人の「王」へ、永遠の忠誠を誓う騎士に、ギルバートはなれるのか。
文字数 16,421
最終更新日 2026.07.07
登録日 2026.06.30
【だれも知らない、15000字の箱庭。】
単発のファンタジー短編集です。
◆時計塔のリリス
“もうすぐ時計塔が止まり、人の世界が終わってしまう”――そんな不穏な空気を抱くその世界で出会った、からくり少女リリスと、時計塔の番人トト。二人は、時計塔が止まってしまうことを防ぐべく、時計屋――『クロッカー』を探しはじめるが、彼らの前に待っていたのは、思わぬ真実だった。※14/10/9完結。
◆うたかたに焔
神が世界の柱とした十一の神木のうち、その危険性のために唯一物質世界から切り離された神木『ダアト』。自己を持たないまま永くの時を、そして自己を得てからも永くの時を一人きりで過ごした”彼”の世界に、外界からひとりの少年が迷い込んでくる。※16/3/8完結。
◆空に焦がれた魔法使い
少年にとっての空は、いつも泥色をしているものだった――。戦災孤児のパトリックは、あるとき、自身を引き取った優しい薬師ジュアンが、眠りにとらわれてしまったことを知る。ジュアンを眠りから引き戻すべく、ジュアンの部屋の隅に立つ死の妖精・ファーシーに相対したパトリックは、開かずの間に眠っていたジュアンの秘密と対面することになるが……。※16/9/23完結。
文字数 45,460
最終更新日 2019.02.28
登録日 2019.02.28
ドミニク=ド・シャトーエルヴェの手記。
18世紀後半に記された、とある青年貴族の「詩」である。
ドミニクは激動の時代を生き、人を愛し、すべてを喪った。
革命を肯定した青年貴族は、王政復古の機運が高まる最中、獄中にてその生涯を終えた。
──その「死」から100年を経た、19世紀後半。
彼の詩に魅入られた若き詩人は、自ら生と死の狭間へと「零ちた」。
敬愛する詩人に出逢うために。
果てのない絶望から、愛する人を救うために……
この邂逅は序章であり、終章だ。
「詩人」が語る永久の愛(アムール エテルネル)は、「死人」の魂を救うのか──?
※暴力描写、流血表現多め。
※倫理的にまずい表現もそれなりにありますが、作品の雰囲気を鑑みてのことです。ご了承ください。
※本作には歴史・時代ものの要素も多分に含まれていますが、あくまでフィクションです。「現実世界とは異なる並行世界の物語」と考えてくだされば幸いです。
※表紙イラストは水野酒魚。さんに描いていただけました! 水野さん、誠にありがとうございます!!
文字数 11,503
最終更新日 2023.11.14
登録日 2022.12.31
あっぱっぱ、この物語はフィクションです。実在の人物や、団体などとは一切 肉体関係も愛情関係もありませんので悪しからず。作品を鑑賞するときは、精神状態を可能な限り明るくして、作者の意図からは出来る限り遠く離れ、既成概念からはなるべく逸脱して御覧下さい。また、いにしえーション作品のため、本篇の一部にノイズが発生しておりますが、作品自体の品質に於いては何ら問題は御座いませんので、ご了承下さい。そして、この作品の内容には不適切な比喩や、配慮すべき表現事故、千年の誤読、虚実の誤謬、趣味嗜好の濫用、不純形而上交遊、言語感覚の老成麻痺、ことばの解体業者による不法投棄、支離滅裂な思考占拠、思念舞踏会、被害妄想パラノイア、世にも奇妙な諧謔図鑑、反社会的マインドマップ、有害ルネッサンス、ネオシュールレアリスモ、大規模なソサイエティに挑む闇の俳諧師 ... 等々、多数のぶざまな生きざまが収録されておりますが、執筆当時の作者の精神的状況を鑑みて、作品は風吹鴉;オリジネイター、一部無修正にて「永遠」と云う字を切り盛りしながら(世の中を何にたとへむ)秋の田をほのかに照らす宵の稲妻のように描いておりますので、ご了承ください。それではァあああああ!!!!!
文字数 5,441
最終更新日 2025.02.20
登録日 2025.02.20
遠い昔。光の少女「パン」と闇の人工知能「ドーラ」が人間の底知れない業によって融合し、絶望の化身・パンドラが誕生した。
パンドラが放つ「黒霧」は人々を怪物に変えて自我を奪い、世界は争いのない「強制された平和という暗黒時代」へと沈んだ。
それから永き刻が過ぎた今。
怪物に家族と右腕を奪われた少女・オルガナは、無骨な銀の義手と、唯一パンドラを討ち滅ぼす黄金の光『蝶の羽剣(ステラシフォス)』を手に立ち上がる。
彼女の目的は、単なる「世界の救済」や「悪の討伐」ではない。
理不尽な運命に抗い、ただ真っ直ぐに「自らの意志」を貫き通すこと。
平和を強要する神に抗い、傷つく自由を取り戻すために血塗られた道を往く――「反逆の勇者」の物語。
文字数 81,137
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.26
とある村に歌が大好きな少女がいました。ある日、事件が起こり生き残ったのは少女一人だけ。その少女の名前はおみっちゃん。たまたま茶店をやっている女将さんに拾ってもらい元気に明るく育っていきます。渋い谷、英国からの魔界にまでやって来たおみっちゃん。彼女の夢は江戸で歌姫になることです。そのために魔界を統一して魔王になろうとするのであった。
特に新しく書きたい題材もないので茶店の歌姫3に取り掛かる。一からキャラクターを考えなくて良いという楽をしているだけかも。そう考えると1つのタイトルでシリーズにした方が製作サイドは楽なんだよね。例えるとガンダムとかワンピースみたいに。ガンダムの名前を変えたり、海賊の戦う島を変えれば永遠に二匹目のドジョウが狙える。それだけで10年、20年、30年、40年以上も続くんだから、製作サイドはドル箱を手に入れたようなものである。
文字数 100,216
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.08.06
扉を開けると、そこには森が広がっていた……。
「え、いやいや……そんなバカな!? 青い猫型ロボットの陰謀?」
これは家のドアから異世界へとトリップしてしまったチート能力を持ったヒロインが、その能力を使えないまま旅をして逆ハーレムを築かない恋と成長の物語。
(本文は基本的に砕けた感じの1人称視点で進みます)
一部残酷描写を含むためR15です。
登録日 2014.04.13
(2026年3月26日記録)
名門女学院の『なおびの女学院』に通う石永ヒメは失踪した妹分を探していた。その途中、黒い影に襲われたが、機械の左腕を持つ隻腕の少年『深海こだま』に助けられる。こだまと共にヒメは校内で多発する失踪事件を追うことになる。
寄宿学校という陸の孤島で育つ巨大な闇に立ち向かえ! モキュメンタリー風伝奇バトル開幕!
(2026年3月25日記録)
引き続き調査記録を公開します。以前と同様、公開した資料の入手タイミングに合わせて調査記録を載せる形にしています。
(2026年3月6日記録)
調査記録を公開します。これまで公開した資料の入手タイミングに合わせて調査記録を載せる形にしています。
(2026年3月1日記録)
私が在籍している全寮制の女子校、なおびの女学院で起きた奇妙な出来事を調査し、その過程で得た資料を公開します。
調査に至った詳しい経緯などは後程公開いたします。
(2026年2月24日記録)
急いでいるが取り急ぎ公開。
文字数 104,680
最終更新日 2026.05.15
登録日 2026.02.25
どれほど大きな数字になっても、ふたつの距離はいつだって「2」のまま。
遠回りをしたふたりが辿り着いた、誰にも割り切れない永遠の愛の物語。
文字数 3,444
最終更新日 2026.07.30
登録日 2026.07.28
あまりにケーキが好きすぎて太ってしまった僕はダイエットを始めた。
ケーキ屋にも通えなくなって禁断症状が出そうだと思っていたら、偶然お店の店長に出会った。
ケーキを何より愛している僕と、僕を溺愛する店長の話。
3話で完結予定。
<説明>
いつもの何となく設定。深く考えずに読めればと思って書いてます。
誤字脱字矛盾等気にしない人向けです。
<キャラクター覚書>
●田林朋希(たばやしともき):
三食ケーキでも良いくらいケーキ好き。ちょっと天然発想。低身長。ぽっちゃり。
●浅海聡志(あさみさとし):
ケーキ屋の店長兼パティシエ。
朋希を甘やかす事が生きがい。
文字数 15,470
最終更新日 2023.01.20
登録日 2023.01.18
深夜二時、主人公は部屋の明かりを消し、スマートフォンの中で眩しく輝く「君」の日常を見つめていた。遠く離れた街で生きる君は、主人公にとって夜空の一等星「スピカ」のように手が届かない憧れの存在だった。君への募る想いから、メッセージ画面に「会いたい」と打ち込む主人公。しかし、二人の間にある圧倒的な距離を前に、送信ボタンを押す勇気は出ない。ただ「改行」ボタンを何度もタップし、画面の下へと消えていく文字を見つめることしかできなかった。君のそばに「居たい」と願うほど、届かない現実が心を「痛い」と締め付ける。そんな苦しいループの中で、主人公は諦めるのではなく、ある一つの強い決意を固める。たとえこの恋が一生報われなくても、君に出会えたその瞬間を「愛」と呼び、自分のこれからの生涯(永遠)をかけて君を想い続けようという、切なくも美しい究極の献身の物語。
文字数 1,017
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.27
文字数 1,823
最終更新日 2022.04.02
登録日 2022.04.02