「百」の検索結果
全体で5,264件見つかりました。
6歳のときにはじめた仕事と30歳で縁の切れた僕は,ハローワークへ行く途中,道に迷って男に声をかけられる。誘われるまま男についていくと,白のバタフライ屋根を設けた建造物に陽光の降りそそぐ背後を市内電車が通りすぎる光景に行きあたる。建造物の玄関ドア傍らに薄オレンジのプレートがかかり「デッフェでお逢いしましょう」という細い金文字が躍っていた――「デッフェ」とは「出会い系カフェ」の略語だという。立食を楽しみながら交流をはかるパーティーも催しているために「ビュッフェ」の意味も兼ねている。社長は長身二枚目で手指の欠けた伽藍堂百覚(がらんどうおさ),スタッフは大御所女優そっくりの美しい松峰ノブ代(まつみねのぶよ)だ。デッフェでの採用が決まった僕――九十九折斎薔薇(つづらおりいばら)のはじめての仕事は,人気ユーチューバー星雲母(ほしきらら)の心がわりを憂える巣沼貢義(すぬまみつぎ)への対応だ。巣沼は雲母の行動を監視していた。所謂ストーカーだ。巣沼にかわってストーキングする羽目に陥った僕は雲母と出くわし,巣沼のストーキングを喋ってしまう。巣沼は情報漏洩を立腹するどころか,無理難題をふっかけたことを謝罪し,自宅へ招待する。雲母と自分が同郷であり雲母親子が壮絶な嫌がらせを受けて村を出たこと,雲母のために巣沼が拵えたという特殊な器具のことなどに話が及び,夜は更けていく。翌朝,巣沼は轢死する。巣沼をホームへ突きおとしたのは雲母だと証言する者があり,雲母は逮捕される。伽藍堂の紹介した弁護士により保釈されるも,その後雲母は失踪する。伽藍堂と僕はホームレスの老人から雲母の目撃情報を摑み,雲母が郷里足曳村(あしびきむら)の人間に拉致され,命の危険にさらされていると知る。足曳村へと急いだ。巨大な腕木門を構える村長窪元(くぼもと)の邸宅に突入し,度重なる襲撃を回避しながら雲母の救出を試みるが,ついに絶体絶命の危機に陥ってしまう……。伽藍堂の暗い過去も明らかにされ,僕は自分という存在の忌まわしさに苦しめられることになる。
文字数 22,316
最終更新日 2022.10.05
登録日 2022.10.05
剣と魔法が支配する、とある異世界。
そこに、魔獣や、神獣、俗に人類の敵と呼ばれる生物と戦うことを強制され、勇者、幸田海斗は召喚される。
そして海斗は自身の置かれた状況に絶望するが、彼と同じく召喚された少女、笹木百合を守る為に、勇者として生きていくことを決意する。
そして、海斗が、
ーーー本当は百合に守られていた、そう知った時には全てが手遅れになった後だった。
そして、百合は帝国に殺され、海斗は誓う。
彼女を殺した帝国を滅ぼすことを。
それから、15年後、海斗は勇者が居なくなったせいで混乱する帝国の国民の不満を煽り、反乱を起こしていく。
そして、内部から帝国を潰すため、行動する。
だが、海斗がある時、悪魔に憑かれた奴隷の少女、ユリアを救って以来、彼女に懐かれてしまう。
そして海斗の心は、ユリアと過ごすうちに安らぎを感じるようになっていく……
これは、堕ちた勇者と、奴隷の少女の覇道を求める物語。
文字数 36,991
最終更新日 2017.01.03
登録日 2016.12.07
タイトルが長すぎて入らなかったので、こちらに正式なタイトルを載せておきます。
「パワハラ幼馴染悪役令嬢に転生して百三回頑張ったが、婚約破棄エンドを回避できないので、自棄になったらメインヒロインにやられて、ざまぁすると言われ、流刑にされたけれど、流刑地でスローライフを楽しむ話」
近所の牛丼屋に晩御飯を買いにった帰りに、自転車で猫を轢きそうになり、慌てて猫をよけたが、道路脇の側溝に自転車の前輪がはまり、転んだ時に頭を打って死んでしまった三十八歳絶賛失業中のニート石元門大(いしもとかどひろ)は気が付けば一度もやった事のない乙女ゲーム内の悪役令嬢クラリスタに転生していた。
なんとかゲーム内の世界で、ハッピーエンドを迎えようと頑張るが、何度やっても、婚約破棄エンドになってしまう。百三回目のバッドエンドを迎えそうになった時、ついに、石元門大の我慢が限界を超えた。自棄になった石元門平は幼馴染で結婚しようと狙っていた王子様を痛い目にあわせてやろうと魔法剣を召喚しようとするが、自身の中にいたクラリスタに邪魔をされる。
石元門大はその時になって初めて転生先の体の所有者である人格クラリスタと精神的な邂逅をはたす。クラリスタと会話をしているとこのゲーム世界のメインヒロインであるシャスリーカが現れ、クラリスタの体はシャスリーカに撃たれてしまう。シャスリーカはそこで自分も転生者である事を明かし、転生者は二人もいらないと言う。お前はいったい何者で、どうしてこんな事をする? と問い質そうとしたクラリスタ(石元門大)だったが、言葉を出す前に意識を失ってしまう。次に目が覚めた時、中身二人とクラリスタの体は、王族に狼藉を働いた者が流され、永遠の責め苦を与えられるという流刑地の中にある深く暗き森の湖の畔にいた。
登録日 2020.06.01
小学五年生の時に親友を病気で失った七海潮(ななみうしお)。しばらくは悲しみにくれるも、天からずっと親友が日常を見守ってくれている、そして再会できるだろう。そう、信じて、悲しみを乗り越えて誇れる自分をあの世から見届けて欲しいと誓い、その誓いに恥じぬように一生懸命に生きる潮。中学一年生となった潮。いつものように学校で一日の大半を過ごして就寝してから数時間後、突然死を迎える。魂となり、第三者視点で自分を眺めていることを自覚してから、自分が死んだのだと悟る。肉体は死んでからも生は続き、魂となって存在していることが可能だと知る。これならば、夢枕に立ってくれた大好きな親友の島息吹(しまいぶき)の言葉が事実だと思う。死んだらまた会える、必ず迎えに行くから。この言葉を信じて天を駆け巡るが、息吹は見当たらない。息吹はまだ天に召されておらず、現世を彷徨っていた。息吹は、まだ現世に未練があったのだろうか。まさか、輪廻転生を遂げて、違う生物となってしまったのか。潮は果たして、息吹を見つけることができるのか――
pixiv第2回百合文芸小説コンテストの作品をアルファポリスでも公開!!
文字数 8,485
最終更新日 2020.08.06
登録日 2020.08.06
これは、少女と少年の願いと覚悟の物語———
数百年に渡る長き戦争。その終止符を打ったのは一つの兵器。
星の綺麗な夜だった。それは天を駆ける流星の如く瞬く間に戦場の全ての命を奪ったと言う。
争い合う人類に天が下した制裁…。人々はこれを"星の制裁"として語り継いだ。
先の戦争から十年。とある国を統べるのはアルカディオ家。歴代当主の巧みな軍事政略により二百年大国を築き上げた。
そんな彼らが代々守ってきたもの、偽りの理想郷……。
平和な国の水面下では大きな陰謀が渦巻いていた。
主人公の少女、ミユは科学者である父がかつて生み出したと"エトワールシリーズ"と呼ばれる兵器の存在と、軍もまたそれを探していることを知る。
父の遺産によって再び戦火の世になるのを阻止するため、何も知らない少女は育った家を飛び出した。
自身と同じ目的を持つ少年トーヤと出会うが……!?
文字数 106,610
最終更新日 2022.11.03
登録日 2022.08.13
魔法少女ティアドロップこと星降雫は、1日かけてしぶとい敵をようやく倒し終わったところ。気が抜けた彼女を襲うのは、日中気にも留めなかった生理的欲求ーー尿意だ。ここで負けたら乙女失格! 雫は乙女としても勝利を手にすることができるのか!?
文字数 2,904
最終更新日 2022.08.20
登録日 2022.08.19
文字数 966
最終更新日 2024.08.30
登録日 2024.08.30
ラグナロク戦争もなんとか終結しました。
その後始末は何かと厄介で、色々と問題が残っています。
その一つ、献上品問題が『散茶(さんちゃ)』制度として解決、そのおかげで、今度は長年の懸案である『未開発世界軍事監視官制度』も軌道に乗ったのです。
次々と問題が解決しだしたが……やはりというか……ヴィーナスさんの夜の負担はさらに重く……といっても、そこは三千世界でもとびぬけてスケベで百合百合のヴィーナスさん……
まあ、へこたれずにお仕事に精を出しているようですね……
ラグナロク戦争後も、何かと世界の為に頑張っているヴィーナスさんに仕える女の物語を集めた第一短編集
登録日 2025.12.23
百合が大好きな高校1年生の折笠百合子(おりかさゆりこ)と同じく百合が大好きな白澤百合(しらさわゆり)は、百合とレズの違いについて放課後を使って談義していた。百合とレズとは言葉の意味としては、女性同士の恋愛を日本語の比喩表現か英語かで表しているかの違い的なものでもあれば、物語性によってはで表記が違う説とも取れる。だが、百合という表現こそが耽美であるとする百合子の意見に対してどちらでも良いだろうという百合の意見の議論で盛り上がっている。百合は素晴らしいという賞賛から、百合とレズの違いについて青春の時間を使い心行くまで2人は百合について語り合う。帰宅部ならではの百合色に染まった議論は一体どの方向に向かって結論が出るのか。百合の素晴らしさとは、何ぞや。百合とレズの違いとは何ぞや。語れ。刻一刻と青春は過ぎ去る。百合の素晴らしさを。百合とレズの違いを語りつくせ。ところで、この2人の関係もまた百合なのかレズなのか――
第3回百合文芸小説コンテストの作品をアルファポリスでも公開です!
文字数 5,055
最終更新日 2021.06.11
登録日 2021.06.11
時は百年ほど未来。人類が宇宙へ進出していく時代。
オーパーツを専門に盗む泥棒がいた。
その泥棒の名は怪盗ミルフィーユ。
彼女は部下のモンブラン、タルト、ショコラを引き連れ太陽系各地で、珍しいオーパーツの所有者に予告状を送りつけてはオーパーツを盗み出していた。
ところがある日、太陽の兄弟星であるネメシス第二惑星で仕事? を終えた時、部下のショコラから銃を突きつけられ、怪盗を引退する宣言出す羽目になる。
だが……
第一回SF新人賞の一次選考を通過した作品です
【この小説の読み方】
この小説は三人称とショコラの一人称が交互に入れ替わります。
三人称の部分はタイトルだけですが、一人称部分はタイトルの横に 〈ショコラ〉が入ります。
この作品はタイトルこそミルフィーユですが主人公はショコラです。
(この作品は小説家になろうにも投稿しています)
以前に外部URL登録しておりましたが、諸事情により内部投稿に切り替える事にしました。
文字数 145,129
最終更新日 2018.03.23
登録日 2017.08.20
ある日突然現れるようになった魔人と魔獣。それらから町を守るのが二人の魔法少女、シャイニングサンと、ポーリングレインだ。
そんなある日、人質として戦いに巻き込まれてしまった男子高校生、百合園蕾は、二人を助けるため、自分が助かるため、そして女手一つ育ててくれた母を悲しませないために、魔法少女ブルーミングリリィとなる。
未だ花咲かない百合の少女は、大切なものを守るために戦う。
文字数 105,128
最終更新日 2021.08.27
登録日 2021.05.29
「この私、レムレス・ド・アルメルセデスの名において、アナスターシア・スタンフォード侯爵令嬢との間に結ばれた婚約を破棄することをここに宣言する!」
その声は、よりにもよってこの年に一度の神事、国家の祭祀のうちでもこの国で最も重要とされる聖緑祭の会場で、諸外国からの特使、大勢の来賓客が見守る中、長官不在の聖女宮を預かるレムレス・ド・アルメルセデス王太子によって発せられた。
ここ、アルメルセデスは神に護られた剣と魔法の国。
その聖都アルメリアの中央に位置する聖女宮広場には、荘厳な祭壇と神楽舞台が設置され。
その祭壇の目の前に立つ王太子に向かって、わたくしは真意を正すように詰め寄った。
「理由を。せめて理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「君が下級貴族の令嬢に対していじめ、嫌がらせを行なっていたという悪行は、全て露見しているのだ!」
「何かのお間違いでは? わたくしには全く身に覚えがございませんが……」
いったい全体どういうことでしょう?
殿下の仰っていることが、わたくしにはまったく理解ができなくて。
♢♢♢
この世界を『剣と魔法のヴァルキュリア』のシナリオ通りに進行させようとしたカナリヤ。
そのせいで、わたくしが『悪役令嬢』として断罪されようとしていた、ですって?
それに、わたくしの事を『お飾り聖女』と呼んで蔑んだレムレス王太子。
いいです。百歩譲って婚約破棄されたことは許しましょう。
でもです。
お飾り聖女呼ばわりだけは、許せません!
絶対に許容できません!
聖女を解任されたわたくしは、殿下に一言文句を言って帰ろうと、幼馴染で初恋の人、第二王子のナリス様と共にレムレス様のお部屋に向かうのでした。
でも。
事態はもっと深刻で。
え? 禁忌の魔法陣?
世界を滅ぼすあの危険な魔法陣ですか!?
※アナスターシアはお飾り妻のシルフィーナの娘です。あちらで頂いた感想の中に、シルフィーナの秘密、魔法陣の話、そういたものを気にされていた方が居たのですが、あの話では書ききれなかった部分をこちらで書いたため、けっこうファンタジー寄りなお話になりました。
※楽しんでいただけると嬉しいです。
文字数 84,732
最終更新日 2022.09.21
登録日 2022.06.17
「天上の華」
千年に一度
扉開かれし時
現れし仔
繁栄を齎す
似て非なる平行世界、そこにはある言い伝えがあった。
天上の華、世界を災厄から救うとされる女を手に入れれば、繁栄が約束される。
疫病、天災、苦しむものを救わんと、小百合は歩き出す。
此処に自らの生きる意味を、新たな生を見出すために。
文字数 13,923
最終更新日 2018.06.12
登録日 2018.06.11
社会人三年目、二十五歳の冬崎雪斗(ふゆさき ゆきと)はある日、【オールテア・ストーリー】というRPGの世界に転移してしまう。
【オールテア・ストーリー】とは、サクサク進めるRPGとして、ゲーマーの間では有名なゲームだった。
その事を知っていた雪斗は、この世界で無双しながら冒険が出来ると喜んでいたものの、授かったスキルは【狂戦士】・・・。
その能力は、「パーティメンバーが死亡すると、その戦闘中はあらゆる身体能力が百倍になる」という使いづらいスキルだったのだ。
仲間を死なせないように戦えば大丈夫と思い、冒険者となった雪斗だったが、彼の思いとは裏腹に・・・・・・。
文字数 3,202
最終更新日 2023.02.19
登録日 2023.02.19
文字数 6,791
最終更新日 2025.04.02
登録日 2025.03.16