「バス」の検索結果
全体で2,305件見つかりました。
山の上の美術館に行くのは二回目だった。初めて行った時は雨が降っていた。玄関前に大きな水溜りができていて避けるのに大変だった記憶がある。今回は晴れていた。快晴とまではいかないが雲よりも青空が目立っている。今日この美術館に来ようと思ったのは全くの偶然だった。街を適当に歩いていてバス停の前を通った時、ひとつの広告が目に入った。美術館の企画展のものだったのだが、モノトーンな色彩に惹かれ、取り上げられている作家の名前も知らないけれど、きっと良い作品に出会えるに違いないと思った。そのままバス停でバスを待って、バスに揺られて山の真下まで辿り着いた。美術館は山の頂上にある。エレベーターなどはないから、自力で歩いていくしかない。山には猫がたくさん住んでいて、登り切るまで三匹の猫と遭遇した。どれも白い毛色をしていた。人間慣れしているようで、私が近づいても逃げもせず、一匹に限っては私の足首のあたりに体を擦り付けていった。山の中であるので緑が多い。目の保養になると思った。そういえば最近、自然に触れていない。見ているのはコンクリートや鉄骨やそれらから成形される人工物ばかりだ。もっとも、それらも元を辿れば自然物ではあるのだけれど。美術館は地下と地上の二階建てで、半年ほど前にリニューアル工事が完了して再オープンしたばかりである。一回目はリニューアル後間もない頃に行ったのだった。展示自体は改修してどのように美術館が生まれ変わったのかを説明すると共に、そこから派生して「以前と以後」をテーマとする作品群を並べるというもので、正直な感想としてはあまり面白くなかった。美術館がどのように生まれ変わったのか説明してくれるのは有難いが、それを企画展のテーマと無理やり結びつける必要はなかったし、無理やり結びつけたためか、展示されている作品の質はあまり高くないように感じた。リニューアルと全く無関係で良いから、一人の作家を深掘りするとか、集められる質の高い作品からテーマを設定するとかして欲しかったと思う。比べて、今回の企画展はかなり期待ができそうだった。外国のアーティストで国籍もわからないが、戦争や紛争をテーマにした作品を多く残しているみたいだった。
文字数 3,398
最終更新日 2023.09.17
登録日 2023.09.17
文字数 4,185
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.03.31
ミステリー好きな、中学二年生男子三人組。
放課後、教室の片隅で小説を読み合う彼らは、ミステリー愛好会を結成し、同好会昇格を目指して活動を続ける。
*本作は、以前ショートショート集Ⅱに収録(現在は別の話に置き換え済み)の「ミステリー愛好会著『いつだって現実』」を第一話とし、新たに続編(第二話、第三話)を加えた、シリーズ作です。
・第一話:ミステリー愛好会著『いつだって現実』
・第二話:ちぐはぐタイトルの謎~ルノワールのグランドジャットの日曜日~
・第三話:ミステリー愛好会劇場『いつだって小説』~叙述トリックを語る~
オムニバス形式で、お楽しみいただけます。
文字数 18,704
最終更新日 2021.05.20
登録日 2021.04.30
かつて勇者が魔王を打ち倒してから数千年。
人々は平穏な暮らしを謳歌し、幸せに生活していた。
何不自由のない穏やかな日々。
だが、そんな日々も終わりを告げる。
数千年に渡り魔物から世界を護り続けた堅牢な城塞が陥落し、世界中に魔物が溢れ出したのだ。
平和な生活は一瞬で瓦解し、人々は魔物に怯える日々を過ごすこととなった。
そして、この事態を引き起こしたのは『魔王』だというのだ。
凄まじい力を持つ魔王にとって、人類はおもちゃに過ぎないのだろう。
ジワジワと時間をかけながら世界を闇に染めていく。
そんな世界で人々が望むことは唯一つ。
『勇者』の再臨だけだ
だが、この物語の主人公は勇者と言うにはほど遠い。
シルト、ロゼ、リヒトの三人はいたって普通の若者であり、立派な冒険者を夢見るどこにでもいるようなパーティーだ。
冒険者とは魔物を倒したり、人からの依頼をこなすことでお金を稼ぐ職業である。
そんな三人は冒険者となり、日々泥臭く依頼をこなしていく。
彼らの姿勢は多くの人から共感を呼び、いつのまにか後ろには支持する者たちが着いてくるのだ。
人を引き付ける魅力こそが彼らの強みなのである。
そんな日々の冒険を通して成長を続ける彼らは、いつの日か英雄と呼ばれることになり、世界が待ち望む『勇者』へと覚醒を果たす日が来るのだ。
~~~~~~
同作者の「世界に光をもたらすのは奴隷の猫娘と最強の女冒険者でした」「将来を有望視されていた俺は騎士団を追放された、だからカワイイ幼馴染と共に冒険者として第二の人生を歩むことにしよう」「異世界転生を果たした僕はできる範囲で世界を救ってみようと思う」と同じ世界観の中での物語になります。
いずれ物語は重なりそして動き出す。
小説家になろう
https://ncode.syosetu.com/n3159em/
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885962399
文字数 100,557
最終更新日 2018.07.10
登録日 2018.05.24
文字数 12,096
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.01.07
文字数 8,308
最終更新日 2022.06.26
登録日 2022.05.11
フィオナ・アンダーソン 24歳
19歳の時に離婚、伯爵家に出戻った。そして彼女は、法定監査官になった。
『傾聴』のスキルを持つフィオナは、毎日、面談室で話を聞く。
男と女のあれこれを。
そして、あるべき姿に。
出来る限りの幸せを祈って。
これは、ある国の裁判所に持ち込まれる『感情の縺れ』に纏わるオムニバス形式の物語です。
それぞれの人が抱える”想い”に耳を傾ける女性のお話です。
※不定期更新です。書きながら更新します。
※見切り発車ですので、とりあえず短編・R15で始めます。途中R18になったらごめんなさい。
※裁判所のお話ですが、どちらかというと人間模様を描く予定なので、小難しい法律などは出てこない予定です。
※作者の妄想の産物です。
※頭の中にあるものを言語化しています。神様ではないので、「創造」することはできません。
※小心者ゆえ、感想欄は閉じております。誹謗中傷・盗作嫌疑等の攻撃はお断りしております。
※誤字脱字やつじつまの合わない部分は後からこっそり修正致します。
文字数 19,701
最終更新日 2025.06.24
登録日 2025.05.31
優等生ヤンデレS×俺様強気わんこ【音楽×青春ラブコメディ】
//高校生Jロックバンド「WINGS」の勝行と光は、義兄弟であり、親友であり、お互い大切なパートナー。
仲良すぎる過多なスキンシップのせいで腐女子ファンが絶えない。
恋愛感情と家族愛と友情、そして音楽活動で次々生まれる「夢」と「壁」
時にすれ違いつつ、なんだかんだで終始いちゃつく平和モードなの両片思いラブコメ。
『ていうかこの二人、いつくっつくの?え?付き合ってる?付き合ってないの?はよ結婚しろ』
短編ばっかり集めたオムニバス形式ですが、時系列に並べています。
攻めがヘタレの残念王子だが性格が豹変するタイプ。
受けはおばかビッチわんこ。ヤンデレ要素は後半戦。えちシーンは♡表記
文字数 156,979
最終更新日 2020.08.23
登録日 2019.06.26
赤い右目と漆黒の左目を持つ異形の王太子・イグジリス。
誰にも心を許さない彼には、ただ一人、唯一、全てを委ねる相手がいた。
その相手とは、幼い頃から側にいる近衛のシュライト。
これは、主と従者という関係を壊してはならないと知りながら、それでも互いに心惹かれる、二人の哀れな男の、物語。
※オムニバス形式というか、思いついたシーンを書くスタイルなので、時間軸は前後します。
※なろう、カクヨム、アルファポリスで掲載中。
文字数 20,565
最終更新日 2021.12.05
登録日 2021.12.05
大谷 たくみは、小学校6年生の2学期に転校先の小学校で探偵倶楽部に勧誘される。
探偵倶楽部に入部し、学校内で巻き起こる事件を解決したり、外部で起こる事件に首を突っ込んだり……
それぞれ秘密や悩みを抱えている探偵倶楽部のメンバーたちの心情を、オムニバス形式で綴ります。
【大谷 たくみ】転校生。無鉄砲なところを治したいと思っている。
【柏木 司】探偵倶楽部メンバー。ピアノが好き。将来の進路について悩んでいる。
【仙石 ハルカ】探偵倶楽部創設者。人の気持ちに立てないところがあるが、全然気にしていない。
文字数 70,010
最終更新日 2025.05.01
登録日 2022.06.30
その日、僕たちは空が割れるのを見た。
妹のユズハとともに不登校児の支援団体のキャンプに向かった少年。そのバスの中で彼らが目にしたものは。
文字数 2,776
最終更新日 2024.11.04
登録日 2024.11.04
『闇語り─短編オムニバス』は、各話ごとに登場人物・設定・世界観がすべて異なる独立形式のホラー短編オムニバスシリーズです。全話オリジナルのストーリーで構成され、心理ホラー・怪異譚・都市伝説・呪物・サイコサスペンスなど幅広いジャンルの恐怖を描き出します。
文字数 30,564
最終更新日 2025.07.13
登録日 2025.07.12
異界駅。
異世界に通じる、普段ではいけない駅。
そんな駅に迷い込みながら、素通りして戻ってきた人々を主人公に、迷い込んでしまった人たちを描写します。
文字数 4,661
最終更新日 2025.07.25
登録日 2025.07.21
俺、但馬佑哉は交通事故に巻き込まれ死んでしまった。次に目を覚ますと天国か地獄にいるだろう……と思ったら目の前には幻想的な風景が広がっていた!? 幻想的な風景に見とれる余裕なんてなかった…。とてつもない不安が俺を襲った。これからどうするか?一緒にバスに乗っていた従姉妹と後輩は無事だろうか?
そんな不安を胸に、初めての冒険の旅に俺は出た。
これは交通事故に巻き込まれ死んでしまった仲のいい三人の少年少女が異世界に転生し、異世界を支配しようとする魔王を討伐するために旅をする物語である。
文字数 1,509
最終更新日 2018.03.08
登録日 2018.03.07
藤木涼介と清水凛は、中学3年のバレンタインで両片思いから両想いになった。しかし高校生になってからは、何となく疎遠になってしまっていた。両想いになったからゴールだと勘違いしている涼介と、ちゃんと恋人同士になりたいと言い出せない凛。バスケ部が楽しいから良いんだと開き直った涼介と、自分は揶揄われたのではないかと疑い始める凛。お互いに好意があるにも関わらず、以前よりも複雑な両片思いに陥った2人。
とある理由から、女子の好意を理解出来なくなったバスケ部男子と、引っ込み思案で中々気持ちを伝えられない吹奏楽部女子。普通の男女が繰り広げる、部活に勉強、修学旅行。不器用な2人の青春やり直しストーリー。
文字数 111,454
最終更新日 2024.07.28
登録日 2024.07.16
バスローブ一枚、裸足のまま逃げ出した。
極寒の港で、震える私を照らしたのは、
成人式帰りの大学生、姫川湊が掲げたスマホのライトだった。
騙され、過酷な夜の世界に沈められていた18歳の泡瀬雫。
三次会の熱狂と、猛烈な睡魔の狭間にいた20歳の湊。
「……ついてこい」
掠れた声で招かれたのは、狭いアパートの一室。
性的搾取の恐怖から逃げた少女を、彼は「モノ」としてではなく、
ただの「迷い猫」を扱うように、不器用に匿い始める。
服も、下着も、居場所もなかった。
けれど、彼が大家に頭を下げて工面したジャージに袖を通したとき、
私は初めて、一人の人間に戻れた気がした。
しかし、安息の扉を叩くのは、彼女を追う「闇」の足音。
容赦ない脅迫と、二億円という架空の借金。
守る力を持たないはずの大学生は、一人の少女のために、巨大な悪意へと牙を剥く。
嵐の夜、停電した部屋。
限られた水で互いの肌を拭い、寄り添い合ったとき、
二人の関係は「救済」を超えた、深い「安息」へと変わっていく。
沖縄を舞台に描かれる、
孤独な逃亡者と、不器用な守護者の再起と純愛。
文字数 6,364
最終更新日 2026.03.25
登録日 2026.03.25