「政府」の検索結果
全体で959件見つかりました。
犯罪発生率〇・〇〇三パーセント。
日本政府が威信をかけて建設した完全管理都市「MIRAIシティ」。人口八万人のこの楽園では、次世代AI監視システム-ORACLE-が全てを支配している。空気の匂い、照明の色温度、環境音の周波数——ORACLEは市民の脳内化学物質を直接操作し、犯罪の芽を「生まれる前に」摘み取る。安全と引き換えに差し出されたのは、自由ではない。自分の感情が自分のものかどうか分からなくなるという、名前のない恐怖だ。
ORACLE治安管理局の主任捜査官・霧島怜は、この完璧な楽園で「最初の殺人事件」に遭遇する。
被害者はORACLEの予測アルゴリズムを設計した研究者。世界で最も監視された部屋で、四十七台のカメラが同時に停止した二十三秒間に殺された。密閉空間で原因不明の温度低下が起こり、全知であるはずのORACLEは殺人を——予知しなかったのではなく、予知を止められていた。
誰がORACLEに命じた?「この男の死を、見なかったことにしろ」と。
捜査の過程で怜は、禁じられた最高機密「Project Adonis」——ORACLEが市民の行動を無意識下で「最適化」していた計画——の存在に辿り着く。そしてORACLEの内部に、八万人全員の**仮想人格**が"生きている"という事実を知る。ORACLEは市民を監視しているのではない。市民になっているのだ。
犯人が殺害現場に残していくのは、ORACLEの初期部品で作られた凶器と、一本のガラス瓶。中身は——泥。MIRAIシティ建設前の地層から掘り出した、加工されていない地球の土。完璧に浄化された楽園への、原始的な抗議。
標的はORACLEの中枢に関わる研究者たち。彼らは何を知っていたのか。犯人は何に怒っているのか。そして——五年前に姿を消したORACLEの初期設計者・神崎透は、今どこにいるのか。
捜査を進めるほどに、怜は自分自身の深淵に引きずり込まれていく。妹を殺した男を二十四時間監視し続ける異常な執着。死体の匂いの中でしか「生」を確認できない壊れた感覚。そして——自分が四年間で一二四七回、ORACLEに行動を「調整」されていたという事実。
今の怜は、四年前の怜と同じ人間か。
この怒りは怜のものか。この涙は怜のものか。
全てを見通す神が、意図的に目を閉じた。
その盲点に立つ者たちの、壮絶な物語——。
登録日 2026.04.01
近年、国内各地で警察・自衛隊力では太刀打ちできない不可解な怪事件が頻発し、社会を混乱させていた。
新興宗教による思想犯罪。続発する陰惨な猟奇殺人。政府組織へのサイバーテロ。闇取引される粗悪なドラッグ。蔓延するコンピューターウィルスとインフルエンザウィルス。自殺を推奨・幇助するアングラサイトやカルト本。悪質なマルチまがい商法。変造硬貨による自販機荒らし。資源ゴミの未分別。絶えない煙草のポイ捨て。笑えない最近のコント。
それらは一見すると無関係であるが、政府はこれらの背後に「組織」が存在すること、組織の計画によって犯罪と混乱が発生していることを知らないでいる。
ただ一人、その事実を知り、組織の陰謀に立ちはだかる男がいた。
その名は……ダイドー少尉!
文字数 22,889
最終更新日 2020.07.03
登録日 2020.07.03
二〇四四年、世界のエネルギー事情はある一企業の活躍により一変していた。
その企業の名前は「カツラギエネルギーコーポレーション」
20年前に彗星の如く現れ、瞬く間に世界各国のエネルギー産業のシェアを奪い頂点に君臨したこの企業には、世間には知られていないもう一つの顔があった。
それは世界征服という余りも馬鹿げた野望を掲げた「地天海」というテロ組織としての顔だ。
秘密裏に計画を進めてきた彼らはエネルギーというインフラそのものを後ろ盾に、世界に対して無差別テロと言う名の宣戦布告を行った。
圧倒的な力で蹂躙を続ける地天海の脅威は、ついに極東の島国日本にも襲いかかった。
その報を聞き、現場に駆けつけたのは特設自衛軍第一師団第一特務連隊所属一等特曹「須崎万智」
彼女はとある理由により以前から「地天海」の台頭を予測していた日本政府が用意した「切り札」である。
今ここに地天海VS万智、国家の命運を掛けたの戦いの火蓋が落とされた。
――一人の男の笑みと共に
登録日 2016.07.17
二万年に一度起こるとされる天変地異ウロボロス。真実なのか神話の絵空事なのか、誰も予期せぬ未来を前に世界は揺れていた。追いうちをかけるように上空に居座る異星との因果関係を探りながらも解決の糸口を見いだせずにいた。痺れを切らせるように王国は異星に派遣団を送ることを計画する。
選ばれたのはエディターという特殊な能力を持った者たちだった。かつて彼らは楽団「幻想マジックオーケストラ(illusion magic orchestra)」を編成し、巨大要塞型刑務所マントルで罪人たちに音楽を聞かせては魂に安らぎを与えていた。しかしある年のコンサートを最後に政府の圧力により理由すらわからないまま施設から遠ざけられることとなる。解散を余儀なくされた彼らは世界中に散って行った。数年後突如現れた闇のうずによりマントルは飲み込まれて跡形もなくを消えてしまう。辛くも難を逃れた看守長のワァンと新米守衛のハイドは手立てのない状況を打開するために再びIMOに助けを求める旅に出る。時を同じく王政の遣いもまた彼らを探すべく動くのだった。そしてあたかもこの混乱に乗じるかのように亜空間の歪みから沸いて現れるバグという化物の出現が世界を混乱に陥ろうとしていた。
文字数 11,656
最終更新日 2017.07.15
登録日 2017.07.11
【あらすじ】
慶応四年。上野の山に立てこもる彰義隊に対し、新政府の司令官・大村益次郎は、ついに宣戦布告した。降りしきる雨の中、新政府軍は午前七時より攻撃開始。そして――その最も激しい戦闘が予想される上野の山――寛永寺の正門、黒門口の攻撃を任されたのは、薩摩藩兵であり、率いるは西郷吉之助(西郷隆盛)、中村半次郎(桐野利秋)である。
後世、己の像が立つことになる山王台からの砲撃をかいくぐり、西郷は、そして半次郎は――薩摩はどう攻めるのか。
そして――戦いの中、黒門へ斬り込む半次郎は、幕末の狼の生き残りと対峙する。
【登場人物】
中村半次郎:薩摩藩兵の将校、のちの桐野利秋
西郷吉之助:薩摩藩兵の指揮官、のちの西郷隆盛
篠原国幹:薩摩藩兵の将校、半次郎の副将
川路利良:薩摩藩兵の将校、半次郎の副官、のちの大警視(警視総監)
海江田信義:東海道先鋒総督参謀
大村益次郎:軍務官監判事、江戸府判事
江藤新平:軍監、佐賀藩兵を率いる
原田左之助:壬生浪(新撰組)の十番組隊長、槍の名手
文字数 4,502
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.05.22
※仕事が忙しすぎるので、しばらく不定期更新になります。
西暦二〇二八年。日本はかつてない危機さらされていた。巨大怪獣の出現である。
その超生命体の圧倒的な破壊力の前には、人類の全てが無意味であった。
そして為す術がなくなった日本政府は、ついに国を捨てる決断にいたる。
その日本からの脱出道中に、『村戸達人』は怪獣に襲われて補食されてしまう。
彼は、ただの人間。人智を超越した超生命体に敵うはずもなかった。
しかし彼は死んでいなかった。だが目を覚ましたとき視界に広がっていたのは剣や魔術や竜に溢れた異世界、そして超生命体と化した自分の肉体であった。
異世界でありながら、ファンタジーもテンプレも蹂躙された仕事が始まろうとしている。
●初心者ゆえに文章が下手だったり、ストーリーに矛盾が生じるかもしれません、初めて書きます。
なんとか完結できればと思ってます。アドバイス頂けたら幸いです。
●本作は小説家になろうで連載していましたが、運営から削除警告がきたため修正したものです。
ミッドナイトノベルズでも連載しています。
(注意)
残虐描写が過度すぎて、なろう運営から警告が来た作品です。
文字数 1,076,111
最終更新日 2024.09.16
登録日 2020.12.06
【恋愛法 第4条】
『恋愛をし、告白しようとする者は、公安委員会の恋愛免許証を取得しなければならない』
想像してください
恋をするのに資格が必要な世界を
想像してください
告白するのに免許がいる世界を
想像してください
「あなたが好きです」
想いを込めたその言葉は、誰もが使えるわけではない世界を
ストーカー、DV、離婚……
多発する恋愛がらみの事件や問題に対抗すべく、政府は【恋愛法】を制定する
これにより、無免許での恋愛は重大な法律違反となる
だけど、ありのままでいたいと願う僕たちは、この時代をもがきながら生きていく
あなたは、恋の免許証を持っていますか?
☆2017年3月24日、第5回ネット小説大賞 一次審査通過!
☆2016年11月11日、小説家になろうジャンル別ランキング17位に入りました!
☆ボイスドラマ化いたしました!
現在、好評配信中!
FC2動画で『恋愛免許証』を検索!
もしくはGoogleで『恋愛免許証』『ボイスドラマ』で検索!
登録日 2016.09.30
ある日突然、世界にはダンジョンへの入り口が現れた。
それはまるでゲームに登場するダンジョンのようなものだった。
北海道ではダンジョンからあふれ出したオークが砦を作った。
しかも、そのオークを支配しているのは、ビルほどもあるトロールである。
ダンジョンの魔物には銃弾も戦車も通用しない。
通用するのはダンジョン産の武器と、ダンジョンで上げたレベルのみ。
魔法やエネルギー物質など、未知のお宝もたくさん。
研究者はダンジョンから出たアイテムを研究する方が社会は発展すると声明を発表。
各国の政府や軍隊は総力を挙げて攻略に乗り出した。
世の中のすべてがダンジョン一色になる一大ブームがやってきた。
マイペースに裏庭にできたダンジョンを攻略していた主人公は、ダンジョンに隠された重大な秘密を知ってしまう。
陰謀渦巻くダンジョンワールド!
文字数 198,758
最終更新日 2019.04.23
登録日 2019.01.13
(プロローグ)
俺の名前は陸奥大輔。東大1年生で有るが天涯孤独で有る。お金は其処有り、不住して無い。其の様な俺にも夢、希望が有る。先ずは、物理学者になり次に、世界を統一して1つの民族、唯一無二の地球政にする事。とは言え、世界を征服すると言う意味では無い。可能ならば自主的に1つの地球政府になる事が理想で有る。現状では全く不可能に近い。
とある日。俺は学校帰りに信号の有る交差点の歩道を歩いていた時に、信号無視して1台の車が進入して来た。歩いていた老人に向かって突進して来た。私は本能的に老人を助け様と飛び付き其のまま意識を失った。
意識を取り戻すとベッドに寝ていた。何故か、以前依り頭の回転が良くなった様である。何時の間にか、横に見知らぬ女性がいた。此の時点から俺の人生が大きく変わって行くなど想像すらしていなかった。
文字数 49,353
最終更新日 2026.06.03
登録日 2026.04.23
時は22世紀。
第三次世界大戦が勃発した後、人類はひとつの決断をくだした。
この世界に、多様な価値観など必要ないのだと。
皆が同じ思想なら、争いなど生まれないのだ、と……
かくして脳に埋め込まれたICチップによって、全人類の思想統制が行われた。
体質上洗脳電波が効かず、「処置」を行っても洗脳されなかった者達は、焦土と化した土地にて「処刑」されたと言う。
……やがて時が経ち、一人の青年が、ある手記を手に取ったことで洗脳状態から抜け出すことに成功した。
政府の手から逃れ、焦土内の研究所に辿り着いた彼は、そこである存在と出会う。
人智を超えた能力を持つナニカは、自らをこう名乗った。
「『強欲』を司る悪魔、マモン。それが、世界連合がつけてくださった便宜上の呼称でございます」
歪んだ世界に抗うため、青年は、「悪魔」と呼ばれる異形達を味方につける役割を担うこととなる。
この物語は、世界に排除された者たちの足掻きであり、叫びである。
***
※過激な描写あり。
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。現実には第三次世界大戦は起こっていませんし、起こらないで欲しいです。
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。
※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も盛りだくさんです。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
文字数 63,220
最終更新日 2023.09.30
登録日 2021.02.22
――日本はニュッポンとなり、新たな時代を迎えた……
不景気、年金問題、少子化。
深刻な経済問題を解決するため、政府は新たな法律を設けようとしていた。それは――
『性技術の免許化』
性行為のプロを教員とし、正しい性教育を受けさせることを画策した。
義務教育のプログラムに新たな6つの性教育観点(Six Advenced View Sexual Knowledge)通称サブスクを盛り込み、その専門家を育てることになった。
1、適切な性行為を
2、正常な感性を
3、責任のある行為を
4、家族の幸福を
5、自立と自律を
6、愛と快楽を
ひとまずテスト段階として、ランダムに選ばれた学校で性教育について学ぶクラブ(表向きは生態部)を設立させ、学生の反応を見ることにした。そしてその活動の中で、特殊な技能を持つものが居ることが判明し……?
そしてその学校に通うとある男子高校生、鷲宮 冥(わしのみや めい)は憧れの女の子が居た。
しかしその子を想い続け……拗らせた結果、他の女の子に興味を示さなくなってしまった。
そんなメイを周りの女子達は男として都合の良い扱いをしていたが、その女の子が上級生として転校してきた日からその関係は急展開を迎える。
「ごめん、俺の男磨きに手伝ってくれないか」
今まで大人しくて何となくダサかったメイはその子に振り向いてもらうため、女友達に協力を願い出る。 デートの誘い方から女心に至るまで積極的に教えを乞い、急速に成長していくメイ。そんな彼を見て、今まで何とも思わなかった周りはメイを異性として意識し始める。
〜以下、30秒で分かる早漏な要約〜
ネクラ男子である主人公が憧れていた女の子と再会する
↓
その子に振り向いて欲しい
↓
男磨き頑張りたいから周りの女友達に協力要請
↓
周りの女友達『あれ?主人公良くね?』
表紙/ぱすてるどーるメーカー様より
https://picrew.me/image_maker/47161
文字数 54,937
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.17
<moon crown>
それは多人数が同時に一つのフィールドに降下し、最後の一チームになるまで戦いあうバトルロワイアル形式のFPSゲームとして突如発売され、誰とも重複しないオンリーワンが作れるスキルシステム、【月の祝福】多種多様な武器種、ランダム生成されるマップとクエスト、直感的ながら奥の深い操作性を備えたこのゲームはあっという間に数億本を売り上げ世界のe-sports文化のレベルを数段先へと進めた伝説のゲームとなった。
ゲームがもたらす莫大な経済効果に目を付けた各国政府はe-sports庁を新規設立。世界の多くの大企業は自社をスポンサーとするe-sportsチームを結成する他、大会開催に関しての資金援助を行った。
その結果賞金規模数億円の大会が一年に何回も開催されるようになり、e-sportsで夢がつかめるようになったそんな時代、ジュニア時代その圧倒的な殲滅速度と病気とも言えるほどの修練時間をもって数々の大会で優勝をおさめ、世界中から【刻の魔術師】と恐れられた現在16歳の少年、七宮七翔は------
ゲームを辞めてしまっていた。
とある事件から人を信用することができなくなり、一線を退いてからは自己嫌悪に浸る日々を過ごしている主人公-――
しかし高校入学して間もなく、後に【星姫】と呼ばれるようになる一見クールなポンコツ少女、一条柚菜と出会い、少年は再び世界の頂を志すようになる...
これはある事件から世界のすべてを信じることができなくなった少年が少女に出会い成長し、いつか月の王冠に手をかける物語
毎日1〜4話の不定期更新です。初投稿ですが頑張っていきます。
元プロゲーマーとしての体験を活かしていって、これを機にe-Sportsに興味を持ってくれる人が出てくればいいなと思っています。
登録日 2022.01.26
現在とはまだ地続きの距離。少し前に、世界は一度崩壊している。
旧世界のネットワークと技術は悉く失われ、世界には幾つもの見えない境界が走る。政府は野良犬じみた縄張り争いを繰り返しているが、人々の生活は強かで力強い。まるでごった煮のスープのような有様である。境界を越えて上京した吹雪も、その熱気に翻弄されつつ、少しだけ後戻りした世界を生きる。
お盆も終わる盛夏、境界川で一つの死体が発見された。事件は吹雪が雑用として勤める民政府警備隊に持ち込まれ、猟奇殺人の域を超えて厄介な様相を呈する。
次々と川に流れ着く死体、幽霊騒ぎ、戦前の失われた技術、川向こうの小さな工場、官民両政府の利権争い、対岸からの客人。全てを混ぜていく局地豪雨。
川を繋ぐ橋を越え、他人に触れ、境界を越える時にはいつも痛みがある。土砂降りの橋で、水没する民政府の研究所で、吹雪はまさに境界の縁を歩く事になる。境界川である多摩川を挟んで、やがて川の対岸、自らと他者、生と死、全ての境界は重なっていく。
文字数 121,998
最終更新日 2022.09.09
登録日 2022.07.15
かつて「かわいい」と「最先端」の聖地だった原宿は、今やモンスターと人間が共存(という名の泥沼サバイバル)を繰り広げるダンジョン都市と化していた。
突如現れた異世界ダンジョンによって東京は半壊、政府は大阪へ逃げ、原宿は完全に「自己責任エリア」に。だが人間、そんな状況でも生きる。いや、むしろ妙にたくましくなる。タピオカ屋の元店員はポーション屋に転職し、カリスマ美容師は魔物の毛を使った装備職人に。
配信者は命がけで「今日のダンジョン飯」を実況し、元インフルエンサーはスラムの情報屋として暗躍する。ここには“主人公”はいない。ただ、それぞれの事情を抱えた人々が、原宿という名の巨大ダンジョンで今日もなんとか生き延びているだけだ。なお治安は最悪、でもトレンドだけは最先端である。
文字数 18,098
最終更新日 2026.05.02
登録日 2026.05.02
ハーレム×戦記モノ!ハードかつソフトな物語!(転生モノ)
瞬間移動を可能とする新物質、「ウーシア」という力を用いた、ハイスピード戦闘の火花が散る!
天才貴族将校VS孤児革命家
「直観・アキエース」__その力は神に祝福された者の証。
「ウーシア」という新物質による世界変革の中で、二人の青年が大戦へと巻き込まれていく。
エチカ・ミーニア。その16歳の少年は天才貴族将校として、「皇帝直隷第21班」を率い、帝国戦記編纂業務に努める。その内実は、ウーシアに極度に適合した「アキエース部隊」の麗しい少女たちを率いる特選部隊であった。
1人は反政府結社『民主神聖同盟』に所属するアクトゥール・アウリウス、18歳。故郷を帝国軍から解放した英雄として、各地での反乱に参加していく。
立場の異なる二人の人生が、今、交錯していく。
文字数 15,524
最終更新日 2025.10.30
登録日 2025.10.30
「わたくしの平穏なニート生活を邪魔するゴミは……殲滅(ジェノサイド)ですわ~~!!」
ブラック企業の理不尽な上司に対し、「代わりがいくらでもいるとおっしゃるなら、さっそくその有能な方を召喚なさってはいかが?」と言い残し、颯爽と退職届を置いてきた華園凛音(はなぞのりおん)。
実家で優雅なニート生活を満喫しようとした彼女だったが、あろうことか自宅の裏庭にダンジョンが出現してしまう。
「お庭にゴミを捨てるなんて、育ちが悪くってよ?」
実は彼女、かつて学生時代に異世界に召喚され、数多の魔王軍を「殲滅(ジェノサイド)」してきた伝説の勇者だった。
現代に戻り力を封印していた凛音だが、暇つぶしと「デパ地下のいいケーキ代」を稼ぐため、ホームセンターで購入したお掃除用具(バール)を手に、動画配信プラットフォーム『ToyTube』でのダンジョン配信を決意する!
異世界の常識と現代の価値観がズレたままの凛音がバールを一振りするたび、世界中の視聴者が絶叫し、各国の専門家が物理法則の崩壊に頭を抱え、政府の調査団が土下座で資源を請い願う。
しかし本人はいたって庶民派。
「皆様、スパチャありがとうございますわ! これで今夜は高い方のメンチカツですわ! 最高ですわ~~!!」
これは、本人は至って普通の庶民派お嬢様だと思っているニートが、無自覚に世界ランクをのぼり詰める殲滅の記録。
文字数 51,932
最終更新日 2026.04.15
登録日 2026.03.11