「さき」の検索結果

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ミステリー 完結 短編
かつて聖堂や学び舎だった建物を再生した、 山あいの小さなホテル。 そこには、何かを終えた人間だけが辿り着くという。 元配信者で、現在は歯科衛生士として働く 館花琴音(たちばな ことね 45歳)は、 自分自身の心の整理のため、 そのホテルに滞在することになる。 静かな夜、ホテルでは 奇妙な「音」が聞こえ始める。 子どもの名前を呼ぶ声、誰かに似た話し方、 あるはずのない沈黙、拒絶された言葉―― それらはすべて、宿泊者自身が向き合うことを避けてきた過去だった。 琴音は探偵でも、裁く者でもない。 ただ、声と沈黙に関わってきた人間として、 彼らが“自分の音を聞く”のを邪魔しない。 再生とは、 許されることでも、元に戻ることでもない。 壊れたことがあっても生きていけると知ること。 全10話で描く、静かな心理ミステリー。
大賞ポイント 1,043pt
文字数 10,008 最終更新日 2026.04.24 登録日 2026.01.03
ホラー 連載中 短編
頭脳明晰成績優秀、スポーツ万能なうえにイケメンなメガネ男子高校生。 それが浦宮拓斗(うらみや・たくと)君。 対してあーしこと飯田岬(いいだ・みさき)はバッチリメイクにピンクの髪という派手な容姿のギャル女子高生。(友達には「ちょっとギャルの方向性がずれているし、古い。今どき“あーし”はないわ〜」なんて言われているけど、気にしない!) そんなギャルなあーしが浦宮君に一目惚れしたとある日に、なんと浦宮君から告白されちゃいました! え、彼氏いない歴イコール年齢なあーしに、ついに彼氏ができた!? しかもこんな完璧な人が!? でもお付き合いってどんなことしたらいいの!? 初めての彼氏に浮かれるあーしだったけど、浦宮君には大きな秘密があった。 「僕、霊退治のバイトをしているんですよ」 「へ?」 「未練を残して悪さする霊を、消滅させてます」 「え、ちょっと待って。話を聞くとかしないの?」 「時間の無駄、必要ありません」 「えぇ!?」 親に殺された少女の霊。 恋人を待ち続ける青年の霊。 大切な人を忘れられない霊たち。 あーしは彼らの未練に寄り添いたい。 だけど浦宮君は── 「情けは不要。仕事なので」 そう言って、ためらいなく霊を消そうとする。 あれ、あーしの彼氏、ひょっとしなくてもサイコパス? 幽霊に寄り添うギャルと、幽霊に情けをかけない霊退治屋。 これは正反対な二人が紡ぐ、怖くて切なくてちょっと甘い青春ホラーラブコメ。 岬「初彼が難易度高すぎるんだけど!?」
大賞ポイント 55pt
文字数 23,621 最終更新日 2026.07.16 登録日 2026.06.24
ファンタジー 完結 長編
 渡辺頼綱(わたなべよりつな)は地域の交番に勤務している。まだまだ新米巡査の頼綱は地域の人々と親しく交流しながら日々を過ごしていたが、十二月一日、顔見知りの小学生である美代(みよ)が交番へとやってくる。  美代が慕う「お花のおばあちゃん」、三浦(みうら)トキの姿をしばらく見ないという相談だった。独居老人のトキを頼綱も時折気に掛け、たまに様子を見に行くことをしていたが、美代の言う期間はちょうど忙しくしていて頼綱も訪ねていなかった。美代が心配していることを含め、一度様子を見に行くべきだろう。そう頼綱は判断して巡回のついでに訪ねることにするが、しかし夕方、訪れたトキの家で彼女の死体を発見する。  当初トキの死は病死とされた。事件とは見なされなかったその翌日、事件性なしと処理されたはずのトキの死は不審死とされ、捜査本部まで立てられていた。  現場に先着した警察官ということもあってか捜査本部に加えられた頼綱は、先杖(さきづえ)幸樹(こうき)という明るい髪色をした男に声をかけられる。会議室の中で分かりやすく浮いた数人。先杖と酒匂(さこう)君人(きみと)、由良(ゆら)真澄(ますみ)という男女。三人は警視庁からやってきた警察官で、所属は刑事部の「呪詛(じゅそ)対応課(たいおうか)」だという。  呪詛対応課――略称を呪詛対。その名の通り、呪いがかかわる事件を扱う部署だ。  呪詛対がいることから明らかだったが、捜査本部にてトキの死が呪詛死である可能性が示される。ただし普段から呪いにかかわる呪詛対以外は懐疑的だった。周囲の胡乱な眼の中、頼綱は疑わしげにされる呪詛対に加わって捜査にあたることになった。  先杖と二人で聞き込みに回る頼綱。呪詛対は多くの人間とは異なる脳の開き方をしており、そのおかげで見えないものを見、聞こえないものを聞き取るという。頼綱には彼らのような能力はない。しかし交番勤務の伝手や高い対人能力を生かし、先杖は呪詛対の能力をそれぞれに生かして聞き込みを進めていく。  やがて捜査が実を結び、三浦トキの事件の被疑者が確保される。だが、解決の矢先、次の呪詛事件が同管内で発生。加えて同日の夕方にも呪詛事件が起きる。二つは三浦トキよりも明らかな怪死。血の花が咲き乱れるような異常な死にざま――それは呪詛死を物語る。  立て続けの呪詛事件。連続性を帯びたそれらは、呪詛の成就しやすい力場が成立しつつあるのではないかと先杖たち呪詛対に思わせる。もはやこの規模は自分たちだけの手には負えないと、先杖は応援の要請を決断する。  呪詛対はこの事件を解決できるのか――。
大賞ポイント 40pt
文字数 102,795 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.06.04
ライト文芸 完結 長編 R15
「吸血鬼駆除人の男と女神のバディ×吸血鬼の子供の子育てもの」 吸血鬼退治人の男が、女神と一緒に、吸血鬼の少年を育てる話。吸血鬼の少年が成長し、自分のしたことを受け入れるのを見て、男は自分の過去とむきあう覚悟を決める。 【あらすじ】  11月、東京駅。吸血鬼防除組合員のアオは地下で吸血鬼の眷属・食人鬼と遭遇し、ユエンと出会う。ユエンは神と名乗る妖精で、協力して食人鬼を追い払った。  アオは吸血鬼事件の被害者であるシガンの家に居候することにした。そこに、ユエンと子供のコウが転がり込んでくる。コウは吸血鬼だが、ユエンはそれを隠して共同生活を始める。自分が何者かも知らないコウは、感情を知り、だいじなものを見つけていく。  その一方、吸血鬼事件は続いていた。 【登場人物】 ・生松アオ 40歳ほどの男。吸血鬼駆除を仕事にする。陽気で気が良い性格だが、人の面倒をみすぎるところがある。昔、弟がいたことと関係あるらしいが……。 ・ユエン 「死の神」を名乗る少女の姿をした妖精。人間の吸血鬼駆除に協力する。人のようで人ではない考え方をするが、人を守ろうとしているのは本当らしい。 ・橋詰シガン 30歳ほどの男。自称売れない画家。吸血鬼によりケガをした。自分を襲った吸血鬼の絵を描いている。子供はわからないといいながら、コウの世話を焼く。 ・コウ 吸血鬼の男の子だが、ユエン以外は人の子だと思っている。自分の感情もわからなかったが、アオとシガンによって成長していく。そこで自分の過去と向き合うことになる。 28話、むらさきぐりこ様の占いを参考にさせていただきました ありがとうございました https://tsunagu.cloud/products/18356 1、2話の校正を千歳叶様におねがいしました。 ありがとうございました。 https://tsunagu.cloud/products/30361 カクヨム、テイルズ、クロスフォリオにも投稿しています。 同人誌にもなっています。
大賞ポイント 27pt
文字数 182,572 最終更新日 2026.06.29 登録日 2024.08.26
キャラ文芸 連載中 長編
①登場人物の紹介  隼は、祖母が守ってきた動物保護施設の修繕費を得るため、恋愛リアリティショーに参加した青年。余計な会話を避けがちだが、嘘を重ねるくらいなら本音を言う。沙樹は、恋愛番組の甘い言葉を信用していない女性。過去に傷つけられた経験を抱えながら、制作会社の不審な契約を調べるため城館へ来た。嘉城は目立つことで自分を保ち、渉は歌声と耳の良さで城館の違和感を拾う。央丞は快適な日常を愛し、達夫は離れて暮らす娘への後悔を抱える。百萌佳は契約書と記録を読み、ひらがなのさきは過去に告発できなかった罪悪感を胸に戻ってきた。 ②あらすじ  三月末、内海の孤島に建つ改装中の城館ホテルで、七日間の恋愛リアリティショー『運命の人募集中です』が始まる。参加者八人は、星降る温室、黄昏の屋上、古い野球場跡で甘い演出に乗せられていく。けれど二日目の夜、司会者の久瀬羽角が番組を命がけの選択へ変える。告白、投票、嫉妬、ペア成立。恋愛番組らしい行動ほど、一人だけを助ける筋書きへ近づいてしまう。隼と沙樹は互いを恋人と呼ばないまま、仲間の言葉、音、記録、動物の通り道をつなぎ、久瀬が作った結末を壊そうとする。運命を信じられない二人が選ぶのは、恋の勝ち負けではなく、八人全員で四月一日の朝を迎えることだった。
大賞ポイント 25pt
文字数 86,000 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.06.25
歴史・時代 連載中 長編
江戸・深川。 この街には、人を斬る剣客よりも恐ろしい者たちがいる。 人の欲を読み、 人の嘘を嗅ぎ分け、 人を化かして生きる者たち―― その名も「化け師の会」。 頭領・伊之吉を中心に集まったのは、役者崩れの変装名人、信頼を売る女、盲目の占い師、元御家人の知恵者、そして若き密偵。 彼らは盗賊でも義賊でもない。 人の心に潜む欲と油断を利用し、巧妙な芝居を仕掛けて金を奪う詐欺師集団である。 今回の標的は、神田橋本町で質屋と金貸しを営む悪徳商人・伊勢屋惣右衛門。 多くの人々を借金で追い詰め、財を築いてきた男から三百両を奪うため、化け師たちは一世一代の大仕掛けを企てる。 存在しない上方商人。 偽りの信用。 巧妙に積み上げられる嘘。 そして、それを真実だと信じ込ませるための芝居。 だが惣右衛門もまた、一筋縄ではいかない男だった。 騙す者と騙される者。 化ける者と化けられる者。 果たして最後に笑うのは誰なのか。 これは、人を斬る代わりに嘘を武器とする者たちが織りなす、江戸の化かし合いの物語。
大賞ポイント 23pt
文字数 29,151 最終更新日 2026.07.06 登録日 2026.06.01
ミステリー 連載中 短編
 学生が集まる午後の講堂。  冨樫 美咲(とがし・みさき)は、一人、課題を進めていた。  カタカタ。  パソコン音が、無機質に響く。  しかし、小鳥のように音も立てず、一人の女子が隣に座ってきた。  --明日丘 奏音--  美咲が顔を上げると、そこには、黒のスカジャンを派手に着崩し、金髪にブルーのメッシュを入れた女子が、ガムを口に放り込んでいた……。  
大賞ポイント 23pt
文字数 3,497 最終更新日 2026.06.23 登録日 2026.06.23
ファンタジー 完結 長編
大災厄最終戦争が終わり、この終わりゆく世界にて、召喚転移された僕【おれ】が、血の繫がりの無い母と叔母、従妹と共に最後の希望を届けるまでの物語。
大賞ポイント 1pt
文字数 22,359 最終更新日 2026.05.31 登録日 2026.05.23
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