「の子」の検索結果
全体で12,666件見つかりました。
不遇な生い立ちの王が百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。
フランス王国史上最悪の国王夫妻——狂王シャルル六世と淫乱王妃イザボー・ド・バヴィエールの10番目の子は、兄王子の連続死で14歳で王太子になるが、母と愛人のクーデターで命からがらパリを脱出。母が扇動する誹謗中傷に耐え、19歳で名ばかりの王に即位したシャルル七世は、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。
父母の呪縛、イングランドの脅威、ジャンヌ・ダルクとの対面と火刑、王国奪還と終戦、復権裁判。
没落王太子はいかにして「恩人を見捨てた非情な王」または「勝利王、よく尽された王」と呼ばれるようになったか。
※表紙画像はPicrew「IIKANJI MAKER(https://picrew.me/ja/image_maker/2308695)」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。
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文字数 136,144
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.05.31
15世紀、狂王と淫妃の間に生まれた10番目の子が王位を継ぐとは誰も予想しなかった。兄王子の連続死で、不遇な王子は14歳で王太子となり、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。「恩人ジャンヌ・ダルクを見捨てた暗愚」と貶される一方で、「建国以来、戦乱の絶えなかった王国にはじめて平和と正義と秩序をもたらした名君」と評価されるフランス王シャルル七世の少年時代の物語。
歴史に残された記述と、筆者が受け継いだ記憶をもとに脚色したフィクションです。
【カクヨムコン7中間選考通過】【アルファポリス第7回歴史・時代小説大賞、読者投票4位】【講談社レジェンド賞最終選考作】
※表紙絵は離雨RIU(@re_hirame)様からいただいたファンアートを使わせていただいてます。
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文字数 494,437
最終更新日 2024.06.02
登録日 2019.03.30
老若男女が楽しめる【本物】の【時代小説】が、ここにある!
挿絵として、秋田書店月刊ミステリーボニータに『酒処 春來荘日乗』を連載中の【プロ漫画家】丸岡九蔵先生描き降ろしのイラスト及び
【早稲田大学漫画研究会】の現役学生精鋭による描き降ろしのイラストを掲載しております。
是非そちらもお楽しみください!
【あらすじ】
信州松代藩鬼無里《きなさ》村周辺には、遥か古より鬼女が棲むという。
そして寛延四年(1751年)のこの頃、鬼無里村にある山寺には、鬼の子として忌み嫌われる少年「鬼助」が暮らしていた。
自らの出自も知らぬ鬼助は、里の人々から睥睨の眼を向けられながらも、仲間の助けもあって強く生きている。
ある日鬼助は山の中で、とある怪異に遭遇する。
それは言い伝えにある鬼女なのか。
或いは───
その日を境に、鬼助の運命は、思わぬ方向へと向かっていく。
一方、松代藩では政治が腐敗し財政は逼迫。
武士は汚職と裏金作りに執心し、領民の負担は増すばかりであった。
領民を苦しめる巨悪を倒すには……
複雑に絡み合う伏線が、やがて一つになり、謎がすべて明かされる───
史実を基に、紅葉伝説の里を舞台にして描く、超本格王道感動巨編時代劇!
あらゆるところに伏線が張られていますのでお見逃しなく。
文字数 86,279
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.05.06
うららかな春の日に臨月の女の土左衛門が上がった。 女の亭主はつい先月亡くなったばかりで四十九日も迎えていない。 遺された八つの男の子。 彼は両親が『殺された』ことを知っている。 復讐を誓った彼が選んだ人生は……。 『柿ノ木川話譚』第二弾。
『柿ノ木川話譚1・狐杜の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/905878827
『柿ノ木川話譚3・栄吉の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/398880017
『柿ノ木川話譚4・悠介の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/642880356
文字数 78,518
最終更新日 2024.05.17
登録日 2024.05.15
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品)戦国乱世に生きる安倍晴明の子孫、土御門久脩(つちみかどひさなが)。彼は、経験則の積み重ねとしての尋問術、心理戦の得手――陰陽師として、朝廷の権勢を少しでもとり戻そうと前関白(さきのかんぱく)近衛前久(このえさきひさ)が密かに組織した平安雲居へと誘われた。しかも承諾した訳でもないというのに、前久の確信犯的行動によって九州の島津家と相良(さがら)家と大友家の暗闘に巻き込まれる――
文字数 97,097
最終更新日 2024.05.24
登録日 2024.05.20
戯作者為永春水と関係した芸者が密かに産んだ子である梅次郎は、幼い頃から剣術の修行を積み、暴れん坊旗本・勝小吉(勝海舟の父)の弟子となった。梅次郎は小吉が幕府から密かに請け負っていた江戸市中見回りの見習いを勤めつつ、吉原の廓「志信屋」の花魁玉糸と辰巳芸者の音八からの支援を受けて江戸市中の治安を守るべく活動していた。
あるとき、夜鷹連続辻斬りが起こり、梅次郎は玉糸から家宝の正宗を受けとり見回りを強化するが……巡回中に連続辻斬りの下手人・影沢英之進と斬りあう。英之進はかつては為永春水の人情本の愛読者であり、戯作者を志したこともある剣客であった――。
ここに戯作者によって人生を狂わせられたふたりが、激突する――。
戯作者の子で町人剣客の梅次郎、吉原の花魁玉糸、辰巳芸者の音八、暴れん坊旗本勝小吉という異色の面々が活躍する、滑稽あり剣戟ありの痛快エンタメ時代小説です!
※文庫本1冊を想定した文字数で完結まで書いてます。
文字数 20,529
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.05.01
A.D.2世紀中頃、古代イト国女王にして、神の御技を持つ超絶的予知能力者がいた。
女王は、崩御・昇天する1ヶ月前に、【天壌無窮の神勅】を発令した。
つまり、『この豊葦原瑞穂国 (日本の古称)全土は本来、女王の子孫が治めるべき土地である。』との空前絶後の大号令である。
この女王〔2世紀の日輪の御子〕の子孫の中から、邦国史上、空前絶後の【女性英雄神】となる【日御子〔日輪の御子〕】が誕生した。
この作品は3世紀の【倭国女王・日御子】の波乱万丈の生涯の物語である。
ちなみに、【卑弥呼】【邪馬台国】は3世紀の【文字】を持つ超大国が、【文字】を持たない辺境の弱小蛮国を蔑んで、勝手に名付けた【蔑称文字】であるので、この作品では【日御子〔卑弥呼〕】【ヤマト〔邪馬台〕国】と記している。
言い換えれば、我ら日本民族の始祖であり、古代の女性英雄神【天照大御神】は、当時の中国から【卑弥呼】と蔑まされていたのである。
卑弥呼【蔑称固有名詞】ではなく、日御子【尊称複数普通名詞】である。
【古代史】は、その遺跡や遺物が未発見であるが故に、多種多様の【説】が百花繚乱の如く、乱舞している。それはそれで良いと思う。
【自説】に固執する余り、【他説】を批判するのは如何なものであろうか!?
この作品でも、多くの【自説】を網羅しているので、【フィクション小説】として、御笑読いただければ幸いである。
文字数 200,949
最終更新日 2021.07.17
登録日 2020.04.01
酒井悠耶は坊さんに惚れて生涯独身を決め込み、男姿でうろつく所謂ボクっ子。
食いしん坊で天真爛漫、おまけに妖怪まで見える変わりっぷりを見せる悠耶に興味津々なのが、本所一のイケメン若旦那、三河惣一郎だった。
惣一郎は男色一筋十六年、筋金入りの男好き。
なのに、キュートながら男の子らしい魅力満載の悠耶のことが気になって仕方がない!
今日も口実を作って悠耶の住む長屋へ足を運ぶが、悠耶は身代金目当てで誘拐され……
若旦那が恋を自覚するときは来るのか?
天然少女×妖怪×残念なイケメンのラブコメディ。
※当時の時代考証で登場人物の年齢を設定しております。
ちょっと現代の常識とはずれていますが、当時としてはアリなはずなので、ヒロインの年齢を14歳くらい
とイメージして頂けたら有難いです。
文字数 82,322
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.10.16
応仁の乱から六十年。信長登場以前の戦国時代がここにある。
第一章 動乱前夜
茶聖・千利休誕生の前年、将軍義稙公が出奔。天皇践祚の儀に将軍が列席しないという前代未聞の事態に幕府は動揺する。しかし、細川高国は一顧だにせず、次の将軍義晴公を擁立した。
そんな中、堺の今市町にある千屋では、赤子の誕生を今か今かと待っていた。風雲急を告げるかのような雨が俄に降り始めたが、赤子は無事産み落とされる。のちに茶聖と呼ばれた千利休であった。
その千屋に赤子の千熊丸を連れた三好家の重鎮・三好之秀が訪れたのはその年のことである。三好之長が討死して以後、之長の四男・元長が家督したが、三好氏は主君細川澄元とともに阿波へ逼塞し、澄元亡き後は澄元の子・六郎|元《もとい》を奉じていた。斜陽の三好宗家を余所に之長の異母弟・|長《なが》|尚《なお》は高国に通じ在京して力を付けていく。危機感を覚えた之秀は千屋の当主・与右衛門と組んで十河氏への介入を強めた。
翌年に入ると、堺を潤していた日明貿易に陰が差した。大内氏と細川氏の対立が、貿易先の明で激化、寧波の乱を引き起こす。博多からの知らせで事件を知った津田宗柏は田中与右衛門に話して聞かせるのであった。
大永四年、細川尹賢への褒美として典厩邸御成を快諾した義晴の御前に高国が伺候する。御成の準備に余念がない同朋衆・千阿弥に義晴は高国饗応の茶を点てるよう命じた。
数日後、細川典厩邸御成では、細川一門が勢揃いし、評定衆らも名を連ね、虎益丸と宮寿丸の元服が話題に上る。宴は盛り上がったが、香西元盛が酔って尹賢を詰った。元々仲が悪い二人であるが、面目を失った尹賢は元盛を陥れることを画策しはじめる。
御成から半年弱が過ぎたある日、細川京兆邸にて高国、稙国、持国、虎益丸、聡達丸が夕餉を囲んでいた。話題に挙がるのは、先年総州家の家督を継いだ畠山義宣挙兵の噂である。稙国出兵を決めた高国だったが、事態は思わぬ方向へと進む。
稙国出兵と入れ違うように、武田元光が京の警固の任に就くため若狭を立った。これは、細川高国が細川元常のくわだてた河内・和泉の奪還作戦に対して稙国以下三〇〇〇の兵を畠山稙長の援軍として派遣したためである。武田元光は一路、朽木谷を目指した。
朽木谷に入った武田元光は、朽木稙綱と酒を酌み交わす。外様衆であり、将軍家直参の朽木氏は将軍家の盾であったが、六角氏の圧力によってその傘下に収まりつつあり、独立不羈を願う朽木氏としては苦々しさを隠せなかった。武田元光と朽木稙綱は細川高国政権に危うさを見ていたが故に歩調を合わせようとする。
文字数 100,647
最終更新日 2024.06.03
登録日 2022.03.17
戦国の世、小領主の子であった柏木市右衛門源藤(かしわぎいちえもんもとひさ)は初陣で父、重臣が敵方に皆殺しにされてしまう――が、このとき、陰陽師の蘆屋道明(あしやどうめい)が戦場に満ちる瘴気を利用し、死んだ弟を甦らせようと秘術、泰山府君祭を行っていた。若い市右衛門を残して死んだことを無念に思った重臣たちが、道明の弟の魂を押しのけ死霊となってこの世へと戻ってくる。戦場を逃れるも落ち武者狩りに遭っていた市右衛門を彼らは救った……
文字数 95,606
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.02.03
《ようこそ、お江戸ワールドヘ!》 ここでは子供たちが元気いっぱい大活躍! 徳川家将軍の十二番目の子供として生を受けた菊姫は母親譲りの美しい容姿とは裏腹に、兄君たちのお古を好んで着る男装女子。剣術や馬術の腕前も確かな男勝りだ。
その上、好奇心旺盛で江戸城の外に出たいと望んでいた。許婚者の逝去で縁談がなくなると、今がその時と将軍に直談判する。父である将軍や老中たちの許しを得て、愛犬豆福を連れ江戸の町で暮らすことになる。
落ち着き先は南町奉行冨岡周五郎の住まい。周五郎には菊と同い年の息子、光之助と妹の佐喜がいる。持ち前の積極的な性格を発揮し、菊は光之助らを巻き込み数々の騒動に首を突っ込み解決していく…家族そろって楽しめる痛快時代小説です。
狆の豆福とお蝶も花を添えます\(^▽^)/
*砂糖について独立行政法人農畜産業振興機構(alic)様のサイトを引用させていただきました。
*表紙は素材Good様からお借りしました。
文字数 12,317
最終更新日 2023.08.01
登録日 2023.07.24
【あらすじ】
中国・北宋の末期、旧法党と新法党の党争という、国を割らんばかりの争いは極致に達し、時の皇帝・徽宗(きそう)の宰相、蔡京(さいけい)は新法党を称し、旧法党の弾圧を強行した。
その極致が「元祐党石碑(げんゆうとうせきひ)」であり、これは蔡京が旧法党と「みなした」人々の名が刻印されており、この「石碑」に名が載った者は放逐され、また過去の人物であるならばその子孫は冷遇され、科挙(役人になる試験)を受けることが許されなかった。
だがこの「石碑」に載っているのは、単に旧法党にとどまらず、蔡京に反対する者、気に入らない者も含まれていた……旧法党に属しながらも、旧法の欠点を指摘していた蘇軾(そしょく)のような人物も。
ところがある日、その「石碑」を倒した者がいた――その男、名を高俅(こうきゅう)という。
彼の見せた「意地」とは――
【登場人物】
蔡京(さいけい):北宋の太師(宰相)。新法党を称し、旧法党弾圧の名を借りて、反対派を弾圧し、己が権勢を高めるのに腐心している。
徽宗(きそう):北宋末期の皇帝。文化人・芸術家としては秀でていたが、政治面では能力はなく、宰相の蔡京に依存している。蹴鞠が好き。
童貫(どうかん):宦官。兵法、武を極め、国軍の太尉(司令官)を務める。蔡京と共に、徽宗の政治への無関心に乗じて、国政を壟断する。
高俅(こうきゅう):禁軍(皇帝近衛軍)の太尉(司令官)。棒術、相撲等多彩な才能を持ち、中でも蹴鞠が得意。若い頃は不遇であったが、左遷先の黄州での「出会い」が彼を変える。
蘇軾(そしょく):かつて旧法党として知られたが、新法といえども良法であれば活かすべきと主張する柔軟さを具える。能書家にして詩人、そして数々の料理を考案したことで知られる。
ウルツ・サハリ:モンゴル帝国の中書省の役人。髭が長い。詩が好き。妻は詩人の家系の生まれ。
【表紙画像】
「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
文字数 10,985
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.06.24
13歳の孤児の少年、菊市(きくち)光夜(こうや)はある日、男装をした十代半ばの少女と出会う。
彼女の名前は桜井花月、16歳。旗本の娘だった。
花月は四人の牢人を一瞬で倒してしまった。
しかし男の格好をしているものの話し方や内容は普通の女の子だ。
男装しているのは刀を差すためだという。
住む家がなく放浪していた光夜は剣術の稽古場をしている桜井家の内弟子として居候することになった。
桜井家で道場剣術とは別に実践的な武術も教わることになる。
バレる、キツい、シャレ(洒落)、マジ(真面目の略)、ネタ(種の逆さ言葉)その他カナ表記でも江戸時代から使われている和語です。
二字熟語のほとんどは明治以前からあります。
愛情(万葉集:8世紀)、時代(9世紀)、世界(竹取物語:9世紀末)、社会(18世紀後半:江戸時代)など。
ただ現代人が現代人向けに現代文で書いた創作なので当時はなかった言葉も使用しています(予感など)。
主人公の名前だけは時代劇らしくなくても勘弁してください。
その他、突っ込まれそうな点は第五章第四話投稿後に近況ノートに書いておきます。
特に花月はブッチギレ!の白だと言われそうですが5章終盤も含め書いたのは2013年です。
カクヨム、小説家になろうにも同じものを投稿しています。
文字数 119,094
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.03.21