「切ない恋」の検索結果
全体で427件見つかりました。
「私の美しい紫の月、月の魔女様。私は貴女様を殺して差し上げる為に参りました」
「はい?」
ディアナは人里離れた地に住む不老不死の魔女。そこに突如として現れたのは白い髪に褐色の肌を持つ美丈夫、ノクスだった。
崇めるように重すぎる愛を伝えてくるその男曰く、その殺す方法というのは契りを交わすこと、つまりエッチ!?
「ディアナ様、少しずつ卑猥なことに慣れてまいりましょうね」
そして始まった砂吐きそうなセクハラの日々だけど、そもそもこの男は何者なの!?
初対面なはずなのに何故自分を愛しているのか。
そして何故愛しているのに殺したいのか。
ノクスは一体何者なのか。
――――2人が織りなす長い長い時間をかけた、最初で最期の切ない恋物語。
◆残酷描写があります
◆エロ描写は激しめです
文字数 315,475
最終更新日 2023.04.25
登録日 2023.02.16
地元の国公立大学に通う、大学三年生の宮村皇紀は、幼い頃から、絶世の美少年と言われるほど容姿端麗なこともあり、いつも周りにはいろんな男性が集まってきていた。毎日のように、チヤホヤされている様子を、大学のある一室から、南大和は、レポートを作成しながら、呆れるように眺めていた。全く接点のなかった二人だったが、ある日、ホテルから逃げ出したという理由で、相手の男から追われていた皇紀が、突然大和の部屋へと逃げ込んで来る。一人静かに大学生活を過ごしたいと思っていたところに、その日から皇紀が毎日のように顔を出すようになったが、男遊びの激しい皇紀を大和はいつも冷たい態度であしらっていた。しかし、話してるうちに、自分がものすごく大好きな、一年に一度しか本を出さないレアな小説家と、一年に一度ネット配信でしか歌を出さないレアなアーティストを皇紀も知っていたことに、大和は嬉しさを覚える。口数が少なく、一人の時間を大切にする大和に対し、たくさんの人数で行動するのが好きだった皇紀は、最初は物足りなさを感じていたが、一緒に過ごしていくうちに、自分と向き合うという時間の大切さに気付き、将来のことを真剣に考えるようになる。皇紀は、全身に発疹が広がるという原因不明の皮膚疾患にかかっていることを今まで誰にも言えずにいたが、それを大和に打ち明ける。自分でも気持ちが悪いと思うくらい、全身にしきつめられるように、次々にできてくる発疹の症状に悩み続けていた皇紀に、大和は、前向きになれるような言葉をさりげなく言い放った。皇紀はそんな大和に惹かれていくが、大和は、遊びで簡単に体の関係を持つような奴は無理だ、と、会話の中で一刀両断する。そして南がようやく三年生最後のレポートを提出し終え、二人の就活が本格的に始まろうとする中、皇紀は勇気を出して大和をホテルに誘うが「不特定多数の、思い出にも残らない中の一人になるのはごめんだ」と、ハッキリと断られてしまう。しかし皇紀は、今まで誰とも関係を持ったことがないことを大和に言えず、それから二人は別々の道に進むことになり、会うこともなくなるが、皇紀は、自分の中に芽生えていた大和への恋心を消すことが出来ない日々を過ごしていた。お互いのインスタはフォローしていたものの、連絡を取り合うことが出来ずにいた。半年が過ぎた頃、二人に突然の偶然が重なり、思いがけない再会を果たすことになる。大和に想いを届けたいが届けられずに苦しむ皇紀に、幸せは訪れるのか…
文字数 29,580
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
異母妹に全てを奪われた。‥‥ついには命までもーー。どうせ死ぬのなら最期くらい好きにしたっていいでしょう?
私には大好きな人がいる。幼いころの初恋。決して叶うことのない無謀な恋。
それはわかっていたから恐れ多くもこの気持ちを誰にも話すことはなかった。けれど‥‥死ぬと分かった今ならばもう何も怖いものなんてないわ。
忘れてくれたってかまわない。身勝手でしょう。でも許してね。これが最初で最後だから。あなたにこれ以上迷惑をかけることはないわ。
「幼き頃からあなたのことが好きでした。私の初恋です。本当に‥‥本当に大好きでした。ありがとう。そして‥‥さよなら。」
主人公 カミラ・フォーテール
異母妹 リリア・フォーテール
文字数 16,784
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.01.31
私はジョージア王国の王女でレイラ・ジョージア。護衛騎士のアルフィーは私の憧れの男性だった。彼はローガンナ男爵家の三男で到底私とは結婚できる身分ではない。
それでも私は彼にお嫁さんにしてほしいと告白し勇者になってくれるようにお願いした。勇者は望めば王女とも婚姻できるからだ。
彼は私の為に勇者になり私と婚約。その後、魔物討伐に向かった。
ところが彼は行方不明となりおよそ2年後やっと戻って来た。しかし、彼の横には子供を抱いた見知らぬ女性が立っており・・・・・・
ハッピーエンドではない悲恋になるかもしれません。もやもやエンドの追記あり。ちょっとしたざまぁになっています。
文字数 14,181
最終更新日 2021.10.11
登録日 2021.10.05
あの日、初めて王子を見た瞬間、私は全てを思い出した。
この世界が前世で大好きだった小説と類似している事実を————。
その小説は王子と侍女との切ない恋物語。
そして私はというと……小説に登場する悪役令嬢だった。
侍女に執拗な虐めを繰り返し、最後は断罪されてしまう哀れな令嬢。
このまま進めば断罪コースは確定。
寒い牢屋で孤独に過ごすなんて、そんなの嫌だ。
何とかしないと。
でもせっかく大好きだった小説のストーリー……王子から離れ見られないのは悲しい。
そう思い飛び出した言葉が、王子の護衛騎士へ志願することだった。
剣も持ったことのない温室育ちの令嬢が
女の騎士がいないこの世界で、初の女騎士になるべく奮闘していきます。
そんな小説の世界に転生した令嬢の恋物語。
●表紙イラスト:San+様(Twitterアカウント@San_plus_)
●毎日21時更新(サクサク進みます)
●全四部構成:133話完結+おまけ(2021年4月2日 21時完結)
(第一章16話完結/第二章44話完結/第三章78話完結/第四章133話で完結)。
文字数 251,098
最終更新日 2021.05.05
登録日 2020.12.31
黄金のようだと言われるほどに濁りがない金色の瞳。肩より少し短いくらいの、いい塩梅で切り揃えられた柔らかく靡く金色の髪。甘やかな声で、誰もが振り返る美男子であり、屈強な肉体美、魔力、剣技、男の象徴も立派、全てが完璧な騎士団長ギルバルドが、遅い初恋に落ち、男心を振り回される物語。
濃厚で甘やかな『性』やり取りを楽しんで頂けたら幸いです!
文字数 17,499
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.07.30
「先輩、なんでそんなに変わっちゃったんですか?!」
『雨の日に傘を差さなければ射殺』という法律が作られた上に、毎日垂れ流される政府からの狂った広告。
女刑事の『神楽 優美』は、そんな毎日にウンザリしていた。
けれど、優美がそれ以上に悲しかった事は、優美が恋い慕う先輩『八神 蓮』の事だ。
温かく優しかった蓮が、変わってしまったから。
躊躇いなく違反者を撃ち殺す、冷酷な男に。
もちろん、優美は元の蓮に戻って欲しいと訴えるが、優美の言葉はもう蓮には届かなくなっていた。
そんなある日、優美はある事件に巻き込まれ、その法律の違反者になってしまう!
しかも、蓮の目の前で!
冷酷になったとはいえ、優美の事は撃ちたくない蓮だが、執行者として怒りと共に銃口を優美に向ける。
殺される事を覚悟した優美はある行動を取るが、その時、蓮の脳裏に忘れられない情景が浮かび、物語はクライマックスへ……!
──冷たい雨に濡らされても、繋いだ手は温かい
文字数 6,981
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.15
リサイクルショップ「ゴールドラッシュ」にお客は物を売りに来る。物の価値や意味というのは人それぞれだが、川島珠希はその物を買い取り、値段をつけることができる。
全ては神田みずきが売りに来た50万のカメオを4万で買い取ったことから始まった。みずきは騙されたと思い、珠希に仕返しをしようと試みる。
珠希の働くリサイクルショップ「ゴールドラッシュ」に珠希の顔と裸の女の人の体が合成された写真が送られて来た。気になった珠希はその送り主の家に行ってみる。そこで出会ったのはイケメンハーフの神田ひばる、神田みずきの兄だった。珠希は自分の気持ちに戸惑いながらもひばるに惹かれていく。
兄と競い社長の椅子を目指して働くキャリアウーマンタイプの珠希は甘く切ない恋愛を経験する。
他の人とうまく付き合えず、友達があまりいないみずきは唯一の頼りである兄を取られ、一緒に過ごす時間が少なくなったと孤独を感じ始める。兄さえいればいいというみずきは思った。
恋ってなんだろう。。。
文字数 82,654
最終更新日 2020.10.04
登録日 2020.10.04
文字数 32,759
最終更新日 2024.05.07
登録日 2022.08.27
ありきたりなベータらしい人生を送ってきた平凡な大学生・春崎陽は深夜のコンビニでアルバイトをしている。
ある夜、コンビニに訪れた男と目が合った瞬間、まるで炭酸が弾けるような胸の高鳴りを感じてしまう。どこかで見たことのある彼はトップアイドル・深山翠だった。
翠と陽の距離は急接近するが、ふたりはアルファとベータ。翠が運命の番に憧れて相手を探すために芸能界に入ったと知った陽は、どう足掻いても番にはなれない関係に思い悩む。そんなとき、翠のマネージャーに声をかけられた陽はある決心をする。
運命の番を探すトップアイドルα×自分に自信がない平凡βの切ない恋のお話。
文字数 14,934
最終更新日 2023.07.30
登録日 2023.03.11
【二百年生きる妖魔ドウメキ✕虐げられた出来損ないの青年タイラン】
嘉稜国には、妖魔から国を守る守城というものがいる。
タイランは、若くして守城を務める弟に仕向けられ、魏界山に眠る山主の封呪を解くこととなった。
成人してもなお巫力を持たない出来損ないのタイランが、妖魔の蔓延る山に足を踏み入れるのは死ぬことと同義だ。
絶望に苛まれながら、山主の眠る岩屋戸へと向かう道中、タイランは恐れていた妖魔に襲われる。
生を諦めようとしたタイランの目覚めを待つかのように、語りかけてくる不思議な声。それは、幼い頃からずっと己を見守ってくれるものだった。
優しい声に誘われるように目覚めたタイランの前に現れたのは、白髪の美丈夫【妖魔ドウメキ】
怪しげな美貌を放ちながらも、どこか無邪気さを滲ませるこの妖魔は、巫力を持たぬタイランへと押し付けるように守城と呼んだ。
一方的に閉じ込められた、ドウメキの住まう珠幻城。出口の見えぬ檻の中で、タイランは身に覚えのない記憶に苛まれる。
それは、ドウメキを一人残して死んだ、守城の記憶であった。
これは秘密を抱えた妖魔ドウメキと出来損ないのタイランの切ない恋を描いた救済BL
※死ネタ有り
※流血描写有り
※Pixivコンペ分を加筆修正したものです
※なろうに転載予定
◎ハッピーエンド保証
文字数 119,720
最終更新日 2023.08.01
登録日 2023.07.22
一人用声劇台本です。
男性向け女性用シチュエーションです。
私自身声の仕事をしており、
自分の好きな台本を書いてみようという気持ちで書いたものなので自己満のものになります。
ご使用したい方がいましたらお気軽にどうぞ
文字数 461
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.27
会員制覗き見倶楽部にて働くドアマンとボディーガードの話。
ボディーガードのイヅミはとある商品を気に入って恋をしていたが、ある日理(さとる)が護衛の日に商品がストーカーに殺される。
その日から数年後、理は無力さを感じドアマンへと転職するも、「これはオマエの罪科だ」と商品に固執していたイヅミから犯される日々。
罰を願いながらも恋い慕うイヅミから乱暴されることに興奮もしてしまう理はそれを受け入れる。
しかし、理の友人がバイトとして入ってきたことにより、状況は少し変わり……?
※R-18作品です。「兄さん覗き見好きなんだね」のスピンオフ。
柚たちが卒業したあとも尚続く倶楽部での、恋模様。以前某所に載せてました。
文字数 21,362
最終更新日 2020.09.25
登録日 2020.09.19
闇の一族といわれる公爵家令嬢のリゼルは、漆黒の髪、緑色の瞳を持つ美しい令嬢。漆黒の宝石と謳われている。
光の神の末裔といわれるエルミナール帝国の光の皇子カイルから溺愛されるが、ある日、リゼルは人身売買組織に攫われてしまい、その事でカイル皇子は、隣国の王女と結婚する事になってしまって・・・・。
隣国の陰謀に翻弄され、リゼルとカイルは別れを余儀なくされ、なかなか結ばれることのできない、甘く切ない恋の物語。じれじれです。
※プロローグからR18描写あります。
R18描写のある回は、タイトル後に*を入れています。
★<初恋編>は完結しました(ムーンライトノベルズでも掲載中)
文字数 367,168
最終更新日 2017.03.12
登録日 2017.01.22
入社してすぐに気になった優しい先輩
いつの間にか先輩を好きになっていた。
好きになった先輩に好きな人がいたらどうしたらいい?
わかっていても好きが止められなくて…苦しい。
そんな時、大好きな先輩と急激に近づく出来事が!!
気が付けばカラダの関係になっていた。
先輩が好きなのは俺じゃない…わかっているのに…
カラダの関係がやめられない
心が繋がらなくても…カラダだけでも繋がっていたい
そんな切ない恋の行方はどこへ行くのでしょう?
R18表現多々あります。
文字数 40,761
最終更新日 2023.11.07
登録日 2023.10.18
冷徹非情と噂されている、冬深国(とうしんこく)の若き皇帝、冬 聖秀(とうせいしゅう)はいつからかわからないが、料理が「おいしい」と感じられなくなってしまっていた。
後宮のどこにでもいる宮女(きゅうじょ)、翠凛(すいりん)が作った料理がとてもおいしく、聖秀は翠凛を自分の女官(にょかん)にしてしまう。
翠凛の料理を食べれば食べるほど、聖秀は翠凛に惹かれていき…?
「待っていた。そなたが振り向いてくれるのを…」
皇帝と女官の、甘く切ない恋物語。
※小説家になろうでも、連載中です
文字数 6,358
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.03.30
大学生の古橋はゲイを隠して居酒屋でバイトをしている。
ある日、些細なことで後輩である成田にゲイだとバレ、言わないかわりに自分とセックスしろと強要してきた。
からかい目的だったはずの一度きりの関係が気が付けばずっと続き、古橋は自分が成田を好きだと気づいてしまう。
文字数 6,763
最終更新日 2020.08.23
登録日 2020.08.11