「危惧」の検索結果
全体で137件見つかりました。
大好きな幼馴染に約束をすっぽかされた結果、不幸にも魔物に襲われてしまったレイル。
その時走馬灯で前世の記憶を思い出したレイルは自分が乙女ゲーム「セブンスリアクト」の攻略対象のファルク(幼馴染)にトラウマを植え付けて死んだキャラである事に気付く。
前世の記憶のお陰で後遺症を残しつつもなんとか生還したレイルは、自分が生き残ったせいで未来が本来のシナリオと大きく変わってしまう事を危惧する。
レイルは自身と国の平和の為にもこれ以上「セブンスリアクト」のシナリオの邪魔をしないようにひっそりと生きようと決意する。
しかし、レイルの傷に責任を感じた幼馴染がレイルに対して過保護になりすぎてて全然シナリオ通りに動いてくれない。
セブンスリアクトの舞台の学校に通わないってどういうこと!?
振り回し振り回されながらレイルは無事、「セブンスリアクト」をハッピーエンドに導けるのか。
溺愛美形貴族(銀髪金目)×前世の記憶持ち魔王軍の呪術師風な見た目の平民(黒髪赤目)
※残酷な描写はお守り程度につけているだけでかなり薄いです
※ゲームのヒロインの女性キャラも割と登場します
※愛され主人公風味ですがCPは幼馴染×主人公だけです
他サイトにも投稿してます。
文字数 110,376
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.05.03
伯爵令嬢のミラベルは、婚約者のニースが庭園で他の女性を愛を囁く場面に遭遇してしまう。
悲恋に酔っているふたりを見て、このままでは自分が悪役にされてしまうと危惧する。
ミラベルは友人達の助力を得て、失踪することにした。
けれど冷酷だと噂の友人の兄が、なぜかミラベルにだけ優しくて。
短編【婚約者が浮気をしていたので、置き手紙を残して失踪してみました。】(現在非公開)の長編版です。かなり加筆していて、結末も変わっています。
不定期更新になりますが、なるべく毎日更新できるように頑張ります!
文字数 86,265
最終更新日 2024.01.29
登録日 2023.02.15
婚約解消したばかりのルクレツィアに王命での結婚が舞い込んだ。
相手は10歳年上の公爵ユーグンド。
昔の恋人を探し求める公爵は有名で、国王陛下が公爵家の跡継ぎを危惧して王命を出したのだ。
しかし、公爵はルクレツィアと結婚しても興味の欠片も示さなかった。
それどころか、子供は養子をとる。邪魔をしなければ自由だと言う。
実家の跡継ぎも必要なルクレツィアは子供を産みたかった。
国王陛下に王命の取り消しをお願いすると三年後になると言われた。
無駄な三年を過ごしたくないルクレツィアは国王陛下に提案された公妾になって子供を産み、三年後に離婚するという計画に乗ったお話です。
文字数 26,280
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.25
生まれついての勝負師。
あるいは、根っからのギャンブラー。
札田場敏太(さつたば・びんた)はそんな自身の本能に引きずられるようにして魑魅魍魎が跋扈する、世界のマーケットにその身を投じる。
時は流れ、世界はその混沌の度を増していく。
そのような中、敏太は将来の日米関係に危惧を抱くようになる。
亡国を回避すべく、彼は金の力で帝国海軍の強化に乗り出す。
戦艦の高速化、ついでに出来の悪い四姉妹は四一センチ砲搭載戦艦に改装。
マル三計画で「翔鶴」型空母三番艦それに四番艦の追加建造。
マル四計画では戦時急造型空母を三隻新造。
高オクタン価ガソリン製造プラントもまるごと買い取り。
科学技術の低さもそれに工業力の貧弱さも、金さえあればどうにか出来る!
文字数 193,509
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.05.28
公爵令嬢デルフィーナはロルダン王太子殿下の婚約者だが、ロルダンには他に大切にしている令嬢がいる。
このまま信頼関係の無い『結婚』に進めば、生涯搾取され続ける人生になるとデルフィーナは危惧する。
デルフィーナはお妃教育を終えると選べる、この婚約を無かったものにする『王妃の秘薬』を所望することにした。
王妃が調合したその薬を婚約者が飲むと、王太子と魂が入れ替わり王太子の身体に入った婚約者は三日の眠りにつく。
目を覚ませば互いの魂は元の身体に戻り、婚約者はすべての記憶を失っているという。
王妃は婚約者令嬢に新たな身分を与え、婚約は無かったものになる。
亡き母の友人である王妃殿下が用意してくれる人生に希望を見出したい。
それほどロルダン殿下に絶望を抱いていた。
デルフィーナはそれまで生きてきたすべての記憶をチップに替えて、
オールチップをまだ見ぬ未来に置こうと決めた──。
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9月22日、HOTランキング1位、恋愛ジャンルランキング3位になっていました!
たくさんの方々にお読みいただき、またエールやブックマーク、しおりなど
とても嬉しいです、ありがとうございます!
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*約7万字で完結しています
*荒唐無稽な世界観で書いていますので、ふんわりお読みいただけるとありがたいです
*「小説家になろう」にも投稿しています
*最初の二話は初日に同時に投稿し、後は毎日7時と19時に投稿します
*「エピローグ」の次に「最終話」がありその後に4つの「番外編」があります。「番外編」は4人の人物の自分語りです。
*「番外編」の後に、最後の1話があります。それを以って本当の完結となります。
(「番外編」4話分と、最後の1話は同日同時間に予約投稿済みです)
文字数 72,813
最終更新日 2023.09.26
登録日 2023.09.19
王家の瞳と呼ばれる色を持たずに生まれて来た王女アンジェリーナは、一部の貴族から『お荷物王女』と蔑まれる存在だった。
それがエスカレートするのを危惧した国王は、アンジェリーナの後ろ楯を強くする為、彼女の従兄弟でもある筆頭公爵家次男との婚約を整える。
アンジェリーナは八歳年上の優しい婚約者が大好きだった。
今は妹扱いでも、自分が大人になれば年の差も気にならなくなり、少しづつ愛情が育つ事もあるだろうと思っていた。
だが、彼女はある日聞いてしまう。
「お役御免になる迄は、しっかりアンジーを守る」と言う彼の宣言を。
───そうか、彼は私を守る為に、一時的に婚約者になってくれただけなのね。
それなら出来るだけ早く、彼を解放してあげなくちゃ・・・・・・。
そして二人は盛大にすれ違って行くのだった。
※設定ユルユルですが、笑って許してくださると嬉しいです。
※感想欄、ネタバレ配慮しておりません。ご了承ください。
文字数 37,338
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.01.21
前世、腐男子サラリーマンである俺、ホノカ・ルトソーは”女は王族だけ”という特殊な異世界『ゼブンス・デェ・フェ』に転生した。
女と結婚し、女と子どもを残せるのは伯爵家以上の男だけ。
平民と伯爵家以下の男は、同家格の男と結婚してうなじを噛まれた側が子宮を体内で生成して子どもを産むように進化する。
そんな常識を聞いた時は「は?」と宇宙猫になった。
いや、だって、そんなことある?
あぶれたモブの運命が過酷すぎん?
――言いたいことはたくさんあるが、どうせモブなので流れに身を任せようと思っていたところ王女殿下の誕生日お披露目パーティーで第二王子エルン殿下にキスされてしまい――!
BLoveさん、カクヨム、アルファポリス、小説家になろうに掲載。
文字数 8,666
最終更新日 2023.10.25
登録日 2023.10.25
ブラックドラゴンを倒した勇者ルイスが消えた――。
王国騎士団に所属するバニッシュは、ルイスを探すようにと国王から命じられる。それに従うしかないバニッシュは、しぶしぶと勇者を探す旅に出るのだが、勇者の幼馴染みのイルゼも同行する。
男と女の二人旅。勇者の仲間であった魔法使いのゾーイはいろんなことを危惧して、バニッシュに魔法をかけた。
一部行動に制限のかけられた騎士バニッシュと勇者の幼馴染みのイルゼ。二人は、無事に勇者ルイスを探し出すことができるのか――というお話。
文字数 47,705
最終更新日 2024.05.23
登録日 2024.04.27
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
文字数 15,602
最終更新日 2022.05.22
登録日 2022.05.14
小学生の時にイタズラをされたことがきっかけで後ろでの快感を知った陽介(ようすけ)はその後、自分で致す時は後ろを弄らないとイけなくなってしまう。そんな性癖を持って中・高を過ごし、大学生になって一人暮らしを始めた陽介は夜な夜な一夜限りの相手を探すようになった。
そんな生活が2年程続き、20歳になった陽介は何故か自慰の後、目覚めると男性のみ、それも獣人しかいない世界へ異世界トリップしていた。
そこでは人間であるヒト科は絶滅危惧種で保護対象。運良く保護してくれた獣人は自分を大切にする余り一切触れようとはしない。
そんな中、自分を王家に保護してもらうと言い出してー…。
「僕の性欲はどうなるの…!?」
そう思った陽介は王家に行かないために逃げることを計画する。
*争いごとを好まないマイペース主人公。性的欲求には忠実です。
*主人公が本命を見つけるまで複数と身体の関係を持ちます。苦手な方はご遠慮下さい。
*本編完結・番外編執筆中
文字数 158,367
最終更新日 2018.11.06
登録日 2017.09.04
ヴァランタイン帝国の片田舎ダウスター領に最下階位の平民の次男として生まれたリクト。
しかし、両親は悩んだ。次男であるリクトには成人しても継ぐ土地がない。
このままではこの子の未来は暗いものになってしまうだろう。
そう思った両親は幼少の頃よりリクトにを鍛え上げる事にした。
父は家の蔵にあったボロボロの指南書を元に剣術を、母は露店に売っていた怪しげな魔導書を元に魔法を教えた。
それから10年の時が経ち、リクトは成人となる15歳を迎えた。
両親の危惧した通り、継ぐ土地のないリクトは食い扶持を稼ぐために、地元の領軍に入隊試験を受けると、両親譲りの剣術と魔法のおかげで最下階級の二等兵として無事に入隊する事ができた。
軍と言っても、のどかな田舎の軍。
リクトは退役するまで地元でのんびり過ごそうと考えていたが、入隊2日目の朝に隣領との戦争が勃発してしまう。
おまけに上官から剣の腕を妬まれて、単独任務を任されてしまった。
その任務の最中、リクトは平民に対する貴族の専横を目の当たりにする。
生まれながらの体制に甘える貴族社会に嫌気が差したリクトは軍人として出世して貴族の専横に対抗する力を得ようと立身出世の道を歩むのだった。
剣と魔法のファンタジー世界で軍人という異色作品をお楽しみください。
文字数 621,962
最終更新日 2023.02.28
登録日 2020.10.20
男爵家の令嬢ソフィアは16歳の誕生日を控え平和に過ごしていた。そんなとき家に訪れた王子クロードは10年前に助けた少年だった。
ソフィアが成人を迎え、社交界デビューして言い寄る男が増えるのを危惧し、その前に当時の結婚の約束を果たしに来たのだ。クロードの立場を慮り身分違いから断るが、着々と外堀を埋められ逃げられない状況になっていく。
家族に言いくるめられ婚約者となること、城で暮らすことを了承するソフィア。
婚前の性交渉は禁止されているが、「快感を教え込むだけ」と快楽だけ与えられ、乱される。二人の気持ちがようやく通じ合うがいろいろな人物の思惑が重なり合い訪れる婚約解消の危機。そして段々と真実が明らかになっていく。
俺様の王子はソフィアを溺愛しています。かなり執着していてソフィアを手にいれるため手を回しています。砂を吐きそうなほど甘々です。
後半のシリアス展開、クロードのヤンデレにご注意ください。
三日月アルペジオ様より表紙素材お借りしました。
ムーンライトノベルズにも掲載しています。多少表現を変えています。
本編完結済み。
番外編もとりあえず休止中です。
※当然ですがこの作品の著作権は作者にあります。
設定、話の流れ、セリフなど盗作することは絶対にやめてください。
多少変えたとしても類似していれば運営さま、その他に通報します。
またこの作品と似たモノを見つけたら作者及び運営さままで通報いただけますようお願い申し上げます。
文字数 95,300
最終更新日 2018.04.09
登録日 2018.01.05
この世界は、人間と分身鳥と呼ばれる鳥が人生と運命を共にする世界。
小坂涼は絶滅危惧種最高位のタヒチヒタキを分身鳥に持つ高校二年生。絶滅危惧種最高位は国家保護される存在。小坂は生活すべてを管理されながら、平穏に高校寮生活を送っていた。
アメリカからの転校生藤原ルイにあった日、藤原の分身鳥オウギワシが小坂の分身鳥を愛の衝動行為で傷つける。オウギワシがタヒチヒタキを自分の番鳥だと認識したためだった。
分身鳥猛禽類には周囲を傷つける暴力衝動と愛の衝動行為がある。藤原の分身鳥の暴力行為は、番鳥を見つけた愛の衝動として罪に問われなかった。自分だけが我慢を強いられる悲惨な現実に心を閉ざす小坂。そんな小坂に許してもらおうと懸命に尽くすが、藤原の思いは届かない。
そんな中、小坂はフランス人のタヒチヒタキを分身鳥に持つレオ・デュランに会う。レオは優しく、孤独な小坂の心を埋めるような存在となった。しかし、レオは小坂を両性に目覚めさせることが目的で小坂に接近していた。
絶滅危惧種最高位を分身鳥に持つ者は、絶滅回避のため男性でも妊娠できる男子宮を持つ両性の存在。数少ない両性の者は絶滅危惧種最高位を出産しやすいため貴重な存在。半ば強制的な行為で両性に覚醒させられ、体調不良になる小坂。嘘っぽいレオの優しさが徐々に怖くなり、誰を信じていいか分からず……。
☆ファンタジー高校生BL Ⅰ章:国家保護される最高位の分身鳥を持つ両性少年×大型猛禽類を分身鳥に持つ少年BL・Ⅱ章:最高位の保護鳥から転落した貧困青年×富裕層ながら分身鳥差別に苦しむ青年BL☆
(性行為がある話には※印をつけます)
Ⅲ章:絶滅危惧種最高位の分身鳥を持つ両性の青年×同じく最高位の青年の幼馴染BL 3/17日~追加更新
文字数 134,813
最終更新日 2024.03.25
登録日 2024.02.12
「こちらでは異世界からアルファとオメガを召喚し、運命の番と出逢わせております」
あやしいセールスマンは言う。
「運命の番?」
「そうです、あの運命の番ですよ。運命が成立するカップルは稀少です。宇宙の中で砂漠の砂粒一粒をみつけるのと同じ程に困難。では御座いますが、ここでは確実に引き当てる事が可能なのです──別世界からの召喚ならば」
「あの」
「素晴らしいでしょう? 現在大変多くのお客様からご満足の声を戴いておりますよ。その上、異世界からの客人は未知の知識をもたらしてくれる。あらゆる異世界の利点を吸収し、アルファ召喚でより良い世界の発展と繁栄を呼ぶ。──これが当協会の事業であり、理念です」
召喚された異世界で、どうやら隼百は予定外のベータらしい。
で、ベータってなに? という疑問の答えもろくに得られないまま、ハズレのベータとしてホテル清掃で働き始めた隼百はある噂を耳にする。
協会の代表アルファは死んだ番の生まれ変わりを捜してる、と。
逃げるオメガに、追うアルファ
「絶滅危惧種オメガ」のシリーズ。同世界観。単体で読めます。ハッピーエンドです。R18はありますが、そこまで遠いです。
書き溜めた分が切れたら亀更新です。ぼちぼち頑張ります。お付き合い頂けたら嬉しいです。
文字数 216,070
最終更新日 2024.05.04
登録日 2022.07.07
ロヴィーシャ伯爵家には私ことクリスタしか子供がおらず、その為未来の婿としてユースティナ侯爵家の次男・テオドールが婚約者として来てくれたのだが、顔を合わせればツンツンツンツン毒ばかり。
そんな彼に辟易しつつも、我が家の事情で婚約者になって貰った為に破棄なんて出来るはずもなく⋯
売り言葉に買い言葉で喧嘩ばかりの現状を危惧した私は、『一滴垂らせば素直になれる』という魔法薬を手に入れたのだが、何故かテオドールが瓶ごと一気飲みしてしまって!?
素直になれないツンデレ令息×拗らせ令嬢のラブコメです。
※他サイト様にも投稿しております
文字数 19,187
最終更新日 2022.10.15
登録日 2022.10.15
前世で呆気なく死んで記憶を引き継いで生まれた先は、オメガバースが存在する世界だった。パン屋の少年のパスカル・ベーカー。
誰しも15歳の時に第二の性別を検査するのだが、その検査で絶滅危惧種といわれるレアオメガと判明した。周りの状況が180度変わり、好きだった恋人は友人と浮気をして裏切られて婚約破棄。実家のパン屋はオメガがいると評判を聞いてか客足がほとんど寄り付かなくなる。
パスカルは人生が終わったと絶望しながら町を歩いていると、ここが乙女ゲームの世界だと知る。そして、謎のホームレスの男と出会うのだった。
*謎ホームレス(a)×モブなパン屋の少年(レアΩ)
強姦未遂や暴力描写あり/pixivなどにも掲載←pixiv版の方が加筆修正してありますのでそちらの方がおすすめかも
文字数 204,078
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.01.28
旧題:未開の島に追放された宮廷建築士、懐かれたもふもふとのんびり開拓生活を送ります~培った建築技術で豊かになった島を王国が羨ましそうに見ています~
師匠から受け継いだ魔導建築の技を活かし、宮廷建築士として仕えてきたワークだったがある日突然クビを言い渡される。
「お前の施工費は高すぎる。もっと安くて割のいい連中がいるからお前は用済みだ」
「ワーク。お前が材料費などを水増し請求し私服を肥やしていたのはわかっている。よって貴様を追放処分とし島流しの刑に処す」
クビにされるどころか大臣や王に濡れ衣を着せられる始末。ワークは自分が追放されればあらゆる建造物はその機能を果たせなくなりとんでもないことになると告げるが、まったく信用されることなく結局島流しを受け入れることとなった。新天地となった未開の島で勝手気ままなDIY生活を始めるワークはなぜか懐いてくるもふもふ達と一緒に魔導重機を駆使して島の開拓を進めていく。その内に、いつの間にかドワーフの姫と王に気に入られ、ドワーフ国専属の魔導建築士として手腕を振るい島の開発も進んでいき島がどんどんと豊かになっていった。
一方で元の王国はワークの危惧したとおり国家存亡の危機に見舞われることになり崩壊の一途をたどることとなるのだった――
文字数 393,796
最終更新日 2022.07.21
登録日 2020.11.03
王女アルネシアの影武者である私は、隣国の王子ドルクス様の元に嫁ぐことになった。
私の正体は、すぐにばれることになった。ドルクス様は、人の心を読む力を持っていたからである。
しかし、両国の間で争いが起きるのを危惧した彼は、私の正体を父親である国王に言わなかった。それどころか、私と夫婦として過ごし始めたのである。
しかも、彼は何故か私のことをひどく気遣ってくれた。どうして彼がそこまでしてくれるのかまったくわからない私は、ただ困惑しながら彼との生活を送るのだった。
文字数 18,430
最終更新日 2022.01.07
登録日 2021.12.28