「跡継ぎ」の検索結果
全体で233件見つかりました。
「好きな人のところへ嫁ぐことができて、幸せね」
そう言われても、私はただの
お飾りの妻なんです。
愛してもらえない妻に、なんの意味があるのでしょうか。
むしろ、まったく好きじゃない人が夫なら良かったと思うことさえあります。
好きな人が夫で、それなのに、愛してもらえないなんて。
形だけ、上辺だけの夫婦関係。
私の役目は、跡継ぎを産むことだけ。それだけのために嫁いだのです。
もう、あなたを好きかどうかすらわからなくなってきました。
文字数 2,218
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.11.28
私は子供が大好きだけれど子供ができない。最初の結婚ではそれが原因で離婚になった。
「いつまで経っても子供ができないですね。女なのに子供が産めないなんて欠陥品です。こんなことなら平民の妻など迎えなければ良かったですよ。愛があれば身分なんて関係ないと思っていましたが、跡継ぎができないのは致命的だ。綺麗なグレースを手放すのは惜しいですが、男爵のわたしの妻には相応しくない」
最初の夫はそう言って、私を捨てた。
もう男の愛なんて信じない。そう思い、実家に戻る。私は一人娘で実家は小さな商会を経営しており、それなりに儲かっていた。
ところが、お父様の部下の一人が私に猛烈アプローチ。子供が産めないし離婚歴もあるので丁重にお断りしても熱心に私への愛を口にする年下の男性だ。
「子供ができなくても構わないよ。子供の為に結婚するわけじゃないもの。僕はあなたを愛しているから一緒にいたいだけなのです。むしろ子供がいないことでお互いを見つめ合って愛が深まると思う。夫婦に大事なのは子供じゃないよ、お互いの信頼と思いやりじゃないかな?」
私はこの言葉に感動する。
「そうね、子供は養子をとることもできるしね」
私は漸く幸せを掴んだと思ったのだけれど・・・・・・!?
※異世界ざまぁ。現代的な言葉遣い、機器、調味料など出てくる場合あり。貴族のいる世界ですがヒロインは貴族ではありません。
※ゆるふわ設定のご都合主義です。
文字数 4,258
最終更新日 2022.08.28
登録日 2022.08.26
【2023年2月22日 完結、全36話】
伯爵令嬢フラウの婚約者リオンは気難しく、ほとんど会話もない関係。
そんな中、リオンの兄アルドが女性を追い掛けて出奔してしまう。アルドの代わりにリオンが侯爵家の跡取りとなるのは明らか。
フラウは一人娘で、結婚相手には婿入りをしてもらわねばならない。急遽侯爵家の跡継ぎとなったリオンに配慮し、彼からは言い出しにくいだろうからと先回りして婚約の撤回を申し出る。アルド出奔はみな知っている。こんな事情なら婚約破棄しても周りから咎められずに済むし、新たな婚約者を見つけることも容易だろう、と。
ところが、リオンはフラウの申し出を拒否して彼女を監禁した。勝手に貴族学院を休まされ、部屋から出してもらえない日々。
フラウは侯爵家の別邸から逃げることができるのか。
***
2023/02/18
HOTランキング入りありがとうございます♡
文字数 61,295
最終更新日 2023.02.22
登録日 2023.01.31
あらすじ:陸上競技を通して出会い、海辺の街で交際中の、お寺の息子の洋太と自衛官の順平。時々こっそり会って濃密な時間を過ごしながらも、お互いの置かれた境遇のために、ずっと一緒に暮らすというわけには行かず、そのせいで強い欲求不満を抱えていた順平は――。
最初は友達としての交流から始まり、急速に距離を縮め、小さなすれ違いや、不運な事故などを乗り越えて、ようやく晴れて両想いになれた二人。その後も、洋太の実家の寺の跡継ぎ問題や、順平が所属する自衛隊の陸上部の存続問題など、様々な壁に突き当たる度に、お互いの気持ちを確かめ、共に成長することでカップルの危機を乗り越えて行く。
海辺の古都で紡がれる、新人僧侶と筋肉自衛官のボーイズラブ×陸上青春ヒューマンドラマ。
第11回BL小説大賞に参加してみようと、初のオリジナル小説に挑戦してみることにしました。
過去に1話分だけ漫画(ネーム)で上げてある「潮騒サンセットロード」という作品の、小説版になります。
ご興味ある方は同タイトルのネームのほうも、どうぞご覧になってみて下さい。
もともと漫画で原稿にする又はネーム原作を目指して描き始めたので、オリジナルの小説は初めてなのもあり、色々と誤字とか表記の間違いとか読み難いとか、もしあったらすいません(汗)
何か問題が発生したり、書き直したくなった場合は、いったん投稿を取り下げるかもです。
(一章と四章の後ろのほうでわりとがっつり致している描写が出てくるので、その辺なにとぞご留意ください)
文字数 269,044
最終更新日 2024.02.18
登録日 2023.10.09
オメガバースです。
ベント子爵家長男、フロルはオメガ男性というだけで、実の父に嫌われ使用人以下の扱いを受ける。
そんなフロルにオウロ公爵ディアマンテが、契約結婚を持ちかける。
跡継ぎの子供を1人産めば後は離婚してその後の生活を保障するという条件で。
フロルは迷わず受け入れ、公爵と秘密の結婚をし、公爵家の別邸… 白亜の邸へと囲われる。
契約結婚のはずなのに、なぜか公爵はフロルを運命の番のように扱い、心も身体もトロトロに溶かされてゆく。 後半からハードな展開アリ。
オメガバース初挑戦作なので、あちこち物語に都合の良い、ゆるゆる設定です。イチャイチャとエロを多めに書きたくて始めました♡ 苦手な方はスルーして下さい。
文字数 124,487
最終更新日 2022.02.01
登録日 2021.12.31
R-18、苦手な方は避けてください。
☆印は性描写あり。
「オレがいなくても1人で生きていけるだろ」と彼氏に振られた、瑚々音。
やけ酒をするために友人の家に行くと、友人の飼いウサギが逃走。やっと捕まえたところでトラックにひかれ、異世界へ。
異国の城の中に転移した瑚々音は、騒ぐ兵から逃げるように近くの部屋に入った。そこには白いウサギ耳が生えた少女がおり、瑚々音のことを自分の身代わりだと言って姿を消す。
訳が分からないまま身代わりにされ、困惑していると、好みのタイプの美丈夫が登場。
美丈夫は獅子王、レオと名乗り、これは跡継ぎ作りのための結婚であり、今夜が初夜だと瑚々音を抱く。
異世界転移した上に、なぜかウサギ耳と尻尾が生えてしまった主人公が、孤独な獅子王を陥落して、陥落される話。
※ムーンライトノベルにも記載
※2023.3.12 主人公の名前変更、全体的に内容を改稿しました
文字数 51,776
最終更新日 2023.03.12
登録日 2022.03.25
※ シリアス、本編終了後にR18の予定です。センシティブな内容を含みますので、ご注意下さい。
「夫に尽くして、子供を産むことが幸せにつながる」
そう言われて育ったローラは、1週間前に決まった婚約者の元へ、花嫁見習いとして向かった。
相手には愛する人がいたけれど、領民を守るためにこの政略結婚を受け入れるしかなかく、ローラにも礼儀正しい。
でもこの結婚はローラの父が申し出なければ、恋人達を引き裂くことにはならなかったのでは?
ローラにできるのは次期伯爵夫人として頑張ることと跡継ぎを産むこと。
でも現実はそう甘くなかった。
出産で命を落としたローラが目を覚ますと――。
* 「婚約解消から5年、再び巡り会いました。」のパラレルですが、単独でお読みいただけると思います。
* コメント欄のネタバレ配慮してませんのでお気をつけ下さい。
* ゆるふわ設定の本編6話+番外編R(話数未定)
* 表紙はCanvaさまで作成した画像を使用しております。
文字数 15,075
最終更新日 2022.04.12
登録日 2022.04.08
異世界転生?
悪役令嬢⁇
上等だよ!
異世界特有の魔法とスキルで!身分をカサに!!欲望に忠実に生きていきます!
ヒロイン無視!皇太子は足掛かり!父は財布!跡継ぎの弟は道具!妹はペット!執事は手足!メイドは隠密!魔法の師匠は奴隷!取り巻きの令嬢は情報源!
乙女ゲームのストーリーなんて!ぶっ壊します!
そして…見つけた理想のイケメンは私の物!性欲も…みたします!…となるとイイのだけれど…男運のない令嬢が、欲望のままに異世界で人助け⁇
※本人は、欲望の本能のままに生きています。生きているつもりですが…結局…人助けをして自分がソンしている。…そんな、破天荒なお話し。
文字数 58,286
最終更新日 2019.10.20
登録日 2019.10.06
ウォルデン公爵家の跡継ぎである人狼のアルバートは悩んでいた。運命の伴侶たる番が見つからないのだ。跡取りが残せないと継承権を失ってしまう。焦るアルバートだが、住民から「森に痴女が出る」との投書を受け気晴らしも兼ねてアルバートは森へ向かう。そこで出会ったのはそこには人狼の嫌いな匂いをまとった謎の女、ビアンカだった。
※番要素を書きたかっただけでケモ要素はあまりないです。
文字数 10,809
最終更新日 2022.03.11
登録日 2022.03.11
「お願いだよ。リーズ。わたしはあなただけを愛すると誓う。これほど君を愛しているのはわたしだけだ」
婚約者がいる私に何度も言い寄ってきたジャンはルース伯爵家の4男だ。
私には家族ぐるみでお付き合いしている婚約者エルガー・バロワ様がいる。彼はバロワ侯爵家の三男だ。私の両親はエルガー様をとても気に入っていた。優秀で冷静沈着、理想的なお婿さんになってくれるはずだった。
けれどエルガー様が女性と抱き合っているところを目撃して以来、私はジャンと仲良くなっていき婚約解消を両親にお願いしたのだった。その後、ジャンと結婚したが彼は・・・・・・
※この世界では女性は爵位が継げない。跡継ぎ娘と結婚しても婿となっただけでは当主にはなれない。婿養子になって始めて当主の立場と爵位継承権や財産相続権が与えられる。西洋の史実には全く基づいておりません。独自の異世界のお話しです。
※現代的言葉遣いあり。現代的機器や商品など出てくる可能性あり。
文字数 16,409
最終更新日 2022.07.18
登録日 2022.07.11
五年前、結婚式当日に侍女と駆け落ちしたお兄様のせいで我が家は醜聞付きの貧乏伯爵家へと落ちぶれた。
他家へ嫁入り予定だった妹のジュリエッタは突然、跡継ぎに任命され婿候補とのお見合いや厳しい領主教育を受ける日々を送る事になった。
そしてお父様の死という悲しい出来事を乗り越えて、ジュリエッタは伯爵家を立て直した。
全ては此処からという時に、とうの昔に縁を切った筈の愚兄が何事もなかったかのように突然帰って来た。それも三歳になる甥を引き連れて……
本編23話 + 番外編2話完結済み。
毎日1話ずつ更新します。
文字数 59,237
最終更新日 2021.09.14
登録日 2021.08.20
中東の小国・シャンドリテの第三王子、アッシャーはお付きのアレッサ・ダリを伴って、お忍びで来日した。祖国のしきたりにより、一定の年齢に達するまでに、異国人の女性を第二夫人として少なくとも婚約しなければ、王位継承の資格を喪失する。上に二人の優秀な王子が健在でいることもあり、国王の座だの政治だのにあまり興味を持てないアッシャーだが、万が一に備えて資格を保っておく必要がある。とはいえ半分遊び気分、外国旅行を満喫せねばもったいない。まずは噂に聞く日本食だ、和食だとあちこち食べ歩いていると――。
文字数 41,253
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.01.31
日本でケンカ武術で武術界を制した武術家は老いて孤独だった。
死に瀕したそんな彼が神様に呼ばれたところは・・・異世界?!
生まれ変わって新しい世界で子供を作れだって!女性と結婚して子供を作る事で将来世界を救うことになるって?そんな馬鹿な!でもありがたい、今度こそ妻も弟子も作って己の人生をバラ色に変えてみせるぞ!
この物語はドラゴンに生まれ変わった老人が世界を救う為に奥さんを求めて世界を駆け巡り、楽しく過ごす為に国を興したりします
小説家になろうで執筆していた物を移転しました。設定もちょっと変えてあります
2017/3/28現在25ページまで掲載。以降は一日一ページペースで更新します。
文字数 589,540
最終更新日 2018.09.01
登録日 2017.03.28
家なし、職なし、貯金は十万を切った男、優次は公園のベンチで頭を抱えていた。
この先どうしよう、そんな時、現れたのが初恋の相手、颯(はやて)だった。
颯は事情を聞いて俺の家来いよと言ってくれた。
えろとトキメキがあまりない、ほのぼのラブストーリーです。
一話が2000文字から2500文字程度と短めなのでさっくり読みたい方に向いてます。
*印はえろ有りの印になります。
社長(御曹司)×喫茶店のマスターになります。
跡継ぎ問題とか一切ありません。ご都合主義なので濃厚なラブストーリーは期待しないでください。脇キャラで男女カップル出来ます。
文字数 52,706
最終更新日 2024.02.04
登録日 2024.01.15
※猿の内政官シリーズの続きです。
天下泰平となった日の本。その雨竜家の跡継ぎ、雨竜秀成は江戸の町を遊び歩いていた。人呼んで『日の本一の遊び人』雷次郎。しかし彼はある日、とある少女と出会う。それによって『百万石の陰謀』に巻き込まれることとなる――
文字数 126,238
最終更新日 2023.07.06
登録日 2022.03.16
「よくこんなんで店なんて開けましたね」
「まるで心構えがなっていませんわ、一体何年働いてますの?」
エインズ公爵家の娘、シェリルは商人やメイドなど目下の相手に対していつもこんな感じだった。
そのため姉のラーナは常にシェリルのなだめ役をさせられることを悩んでいた
そんなある日、二人はスパーク公爵家のパーティーに招待される。
スパーク家の跡継ぎは聡明で美貌の持ち主と名高く次代の王国を支えると評判のアーノルドで、親密になれば縁談もあるかもしれない。
そう思って張り切るラーナとシェリルだったが、シェリルはスパーク家の人々にもいつも通り怒りをぶちまけてしまい、ラーナの制止も聞かない。
そこにアーノルドが現れ……
文字数 12,079
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.08.21
カトリーヌは王国有数の貴族であるアードレー侯爵家の長女で、十七歳で学園を卒業したあと、皇太子妃になる予定だった。
ところが、幼少時にアードレー家の跡継ぎだった兄を自分のせいで事故死させてしまってから、運命が暗転する。両親から疎まれ、妹と使用人から虐められる日々を過ごすことになったのだ。
十二歳で全寮制の学園に入ってからは勉学に集中できる生活を過ごせるようになるが、カトリーヌは兄を事故死させた自分を許すことが出来ず、時間を惜しんで自己研磨を続ける。王妃になって世のため人のために尽くすことが、兄への一番の償いと信じていたためだった。
しかし、妹のシャルロットと王国の皇太子の策略で、カトリーヌは王国の皇太子妃ではなく、戦争好きの野蛮人の国の皇太子妃として嫁がされてしまう。
だが、野蛮だと思われていた国は、実は合理性を追求して日進月歩する文明国で、そこの皇太子のヒューイは、頭脳明晰で行動力がある超美形の男子だった。
カトリーヌはヒューイと出会い、兄の呪縛から少しずつ解き放され、遂にはヒューイを深く愛するようになる。
一方、妹のシャルロットは王国の王妃になるが、思い描いていた生活とは異なり、王国もアードレー家も力を失って行く……
文字数 64,038
最終更新日 2023.04.02
登録日 2023.03.20
三度の飯より絵が好きな女流画家がパトロン兼ラブラブセフレの獣人公爵様に「もう番( つがい)を探すの諦めるから、跡継ぎ産んでくれないかな?」と持ちかけられて「私でよければ喜んで!」と快諾する話。(R18)
タグに苦手なものがある方は、ご注意ください。
登録日 2023.11.23
僕は生まれた時から前世の記憶がある。
前世では40歳で交通事故にあい死んだのだが、僕は本を読むのが好きでいろいろなジャンルの本を読みあさっていた。
現世では公爵家の三男に生まれたので跡継ぎでもスペアでもなく自分でのし上らなければ爵位もないと言う悲惨な状況だった。
ならばと剣術を習い、前世で習った体術を生かし騎士となるべく奮闘する
文字数 38,398
最終更新日 2019.10.18
登録日 2019.09.17