「郵便」の検索結果
全体で149件見つかりました。
広い海の底には、小さな郵便局があります。
そこで働く郵便局員のくじらさんのもとには、ある日突然、大切な人と離ればなれになってしまった子どもたちがやってきます。
くじらさんの仕事は、おうちの人が託した「だいすき」や「ありがとう」の手紙を、一人ひとりに届けること。
お母さんに怒られてばかりだと思っていた子。
おじいちゃんにもう一度会いたいと願う子。
自分は愛されていなかったのではないかと苦しむ子。
さまざまな思いを抱えた子どもたちは、一通の手紙とくじらさんの優しい言葉に触れながら、本当の愛を知っていきます。
これは、言えなかった「大好き」を手紙にのせて届ける、海の底の郵便局の物語です。
文字数 14,519
最終更新日 2026.07.27
登録日 2026.07.27
国境を越え、人から人へ手紙を運ぶ――それが、国際郵便組合に所属する「郵便魔女」の仕事である。
二十歳の郵便魔女、リネット・ファルン。通称リン。
真面目で責任感が強く、少しばかり仕事が好きすぎる彼女には、ほかの誰にもない力があった。
人や船が空を飛ぶために整備された魔力の道〈風路〉。リンだけは、その流れが消えたあとにも残る、ごく微かな痕跡を感じ取り、再び飛べる道として辿ることができる。
ある日、配達中のリンの目の前で、使われていたはずの風路が突然消失する。
失われた旧風路を辿り、十六年遅れの手紙を届けた彼女の鞄には、帰路で見覚えのない封筒が入り込んでいた。
押されていたのは、四十二年前に廃止された「風待ち郵便局」の消印。
便箋に記されていたのは、三日後に起きる、次の風路消失の予告だった。
やがてリンは、消えた風路の奥で、行き先を失った郵便物が集まり続ける古い郵便局へ辿り着く。
戦争で閉ざされた国境。
地図から消えた町。
受け取ることを拒み続けた人。
届けるには、あまりにも時間が経ちすぎた手紙。
手紙が届けば、止まっていた時間が動き出す。
けれど、届いた言葉が誰かを救うとは限らない。忘れようとしていた過去や、二度と戻らない人の思いを呼び覚ますこともある。
郵便魔女にできるのは、誰かの答えを決めることではない。
ただ、受け取るかどうかを選べる場所まで、その手紙を運ぶことだけだ。
それでもリンは、郵便鞄を背負い、箒にまたがる。
待っている手紙と、それを受け取るかもしれない誰かのために。
これは、風の途絶えた空を飛び、届かなかった思いをもう一度旅へ戻す、一人の郵便魔女の物語。
文字数 58,822
最終更新日 2026.07.28
登録日 2026.07.25
東京都世田谷区野毛の閑静な住宅地の中に、あるワンルームマンションが存在する。
1990年代初頭に建てられた二階建てのこじんまりとしたそのマンションは、最寄りの駅から徒歩9分、コンビニや郵便局にも近くて家賃も5万円台とリーズナブル。都内でありながら落ち着いた生活ができ、大学生が住むにはうってつけの環境だ。
だが、このマンションが建ってほどない頃の今からちょうど30年前、二階の203号室で凄惨な殺人事件が起きていた。
殺されたのは、卒業を目前に控えた大学生。長年の夢の実現に一歩踏み出そうとしていた矢先の無念の死であった。
そして彼の夢と命を奪ったのは何の役にも立たないばかりか社会に害ばかり与えてきたゴミのようなカップルだった。
文字数 7,701
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.04.06
20××年、限界集落の七釜村を残して一夜にして世界は滅亡した。
他の集落が残っているかは分からない。
だが、山の展望台から見下ろした谷沢久弥の目の前に広がるのは、一面の廃墟と化した街だった。
ほのぼのコメディです!
※以下、ネタバレありですのでご注意下さい
●登場人物紹介●
ナナカマド様
因習村の祠のヤバイ神様
千年前(西暦約10××年頃平安時代中期の巫女で人柱にされた)
狐のような耳としっぽがある
見た目は十歳くらいの子供
猫のササカマを可愛がっている
妖や神様の知り合いがいる
ササカマ
普通の猫。茶トラ。
ナナカマド様とは話が通じているようだが、他の人とは話せない→途中久弥が作った猫会話マシンで、話せるようになる
七釜歩美
久弥の幼馴染
村で高校卒業後に巫女をしていた
ナナカマド様にお仕えしている
両親は歩美が中学生の時に死亡
七釜有美
久弥の幼馴染、歩美の双子の姉
茶髪のギャル
歩美とは仲良しだが、祠も村も嫌いでいつか外で就職しようとしていた 看護学校生だった
谷沢久弥 主人公
大学の夏休みに帰ってきたら世界が滅んだ
都京工学部三回生
AI執事 アルバート(おもちゃのぬいぐるみに内蔵)と会話する
ばぁちゃんズ じいちゃんズ
農業のスペシャリスト
小百合さん、タエさん、ヒロミさん
隆二さん、与四郎さん、重吉さん
郵便屋さん 葛西みゆきさん(ハードボイルド好きの脳筋の美人お姉さん、酒飲み)
医者 矢木元春先生(中年のおじさん)
ナナカマド様と村のお約束
⭐︎村を出る前に必ず占いをする
占い結果によっては、出てっちゃダメ
⭐︎猫可愛い
⭐︎祠、壊す、ダメ!絶対!
⭐︎少しでもいいから甘味を毎日お供えしてね!
あ、でも飢饉とかなら我慢します!
⭐︎猫可愛い
一番上は村人に面倒くさがられて、ここ百年守られていなかった
文字数 31,736
最終更新日 2026.07.26
登録日 2026.06.29
キャッチコピー
『メルヘン風RPG!喋るぬいぐるみが謎を運んでくるパズルクエスト』
あらすじ
20代半ばの並戸美奈はパズル大好きな女性で、オリジナルパズル作りが得意なパズルクリエーターだった。家に届いた郵便物を開けると喋るぬいぐるみが現れて、ロボット姿はキリリキで猫姿はロクヨと名乗った。
キリリキとロクヨは電脳空間ナクユから来て、特別な課題を進めるために並戸が選ばれた。特別な課題を進めるためにはパズルを解く必要があって、不思議な宝石がついたペンダントを身に着けると精神のみがナクユの世界へ行ける。
並戸はナユクの世界を探索して、パズルを解き進むと謎も明らかになっていく。だがナクユには大きな謎が隠されていて、解決までのタイムリミットも残りわずかだった。並戸はほかの者たちと協力しながら、ナクユを飛び回りながら解決を目指す。
メルヘンチックなナクユの世界で繰り広げられる、ちょっとミステリー?な物語です。ペンシルパズル好きは必見!、いろいろなパズルが登場します。きっとあなたの好きなペンシルパズルがあると思います。
その他
☆「カクヨム」様でも公開しています。
☆本作品は法律・法令に反する行為を、容認・推奨するものではありません。
☆本作品はフィクションで、実在の人物・団体・事件などとは関係ありません。
☆本作品の著作権は作者にあり、無断使用・AI利用などの行為を禁じます。
文字数 114,563
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.06.06
安生寺家の小学生になる長男・琢馬が誘拐された。自宅郵便受けに投函されていた手紙には、身代金の要求を示唆するとともに、警察に通報した場合は人質の安全を保証できないことも記されていた。これを受けて安生寺家の主であり、父親でもある安生寺洋は、警察には報せないという決断を、邸宅内にいた者全員の前で宣言する。主の決定に疑問も上がったが、子供の命にはかえられないと全員が承知した。
誘拐犯からの連絡を待つ、何とも言えない張り詰めた時間が流れる。その静かなる緊張を破ったのは、犯人からの連絡ではなく、悲鳴だった。
広い邸内で、人が殺されていたのである。状況から判断して、安生寺宅に留まっている者の中に殺人犯がいることは間違いない。こんなときに、誰が、何のために?
文字数 27,199
最終更新日 2023.03.23
登録日 2020.03.11
昭和20年、かつては日本の領土であった北海道の北にある島「樺太」にソ連軍が押し寄せてきた。
日本の無条件降伏を無視して。
追い詰められた女性電話交換手たちは、敵兵に捕まり凌辱されることをよしとせず、次々と毒をあおって死んでいった。
彼女たちは「九人の乙女」と呼ばれた。
しかし、一人だけ死ぬことができなかった者がいた。
卑怯者の汚名を着せられた彼女は、その後の人生をどう生きたのか。
そして、彼女の前に現れたもう一人の「生きてしまった十人目」
人間の命が空気より軽い。
そんな時代をたった一人、生き残ってしまった者の声に耳を傾けてください。
文字数 25,902
最終更新日 2023.01.15
登録日 2023.01.15
剣客逓信 明治剣戟郵便録
レンタル有り《書籍化》
【第9回歴史・時代小説大賞:痛快! エンタメ剣客賞受賞】
明治6年、警察より早くピストルを装備したのは郵便配達員だった――。
維新の動乱で届くことのなかった手紙や小包。そんな残された思いを配達する「御留郵便御用」の若者と老剣士が、時に不穏な明治の初めをひた走る。
密書や金品を狙う賊を退け大切なものを届ける特命郵便配達人、通称「剣客逓信(けんかくていしん)」。
武装する必要があるほど危険にさらされた初期の郵便時代、二人はやがてさらに大きな動乱に巻き込まれ――。
文字数 147,271
最終更新日 2026.03.27
登録日 2022.11.05
中央局が「配達不能」と判定した手紙を、クラリス・ヴェインは届けてしまった。
風標は消え、中継塔は朽ち、台帳から村の名は消えていた。
それでも空には、まだ箒一つ分の細い風路が残っていたからだ。
だが中央局にとって、それは功績ではなかった。
命令違反。
越権行為。
危険な独断。
かくしてクラリスは、郵便組合を追放される。
半年後。
辺境の町外れで、彼女は小さな私設郵便屋を開いた。
看板に掲げたのは、ただ一文。
配達困難郵便、承ります。
婚礼の日までに母へ届けたい手紙。
地図から消えた村に住む人への便り。
中央局が諦めた、けれど誰かがまだ待っている手紙。
赤い判を押されたからといって、想いまで届かなくなるわけではない。
旧風路を読める追放郵便魔女クラリスは、今日も箒にまたがる。
「不能ではありません。困難です。困難なら、まだ仕事になります」
誰にも届けられないとされた手紙を届ける、追放郵便魔女の辺境配達ファンタジー。
文字数 104,988
最終更新日 2026.07.24
登録日 2026.06.30
数ヶ月前から届く差出人不明の手紙をひそかに心待ちにしている中小企業の事務員、坂北あかり。
たとえストーカーからの手紙だとしても、初めて寄せられた好意を無下にできずにいたある日。郵便受けに手紙を入れようとする怪しい男とバッタリ鉢合わせてしまう。
怖がるあかりを必死に宥めるその男、よく見れば、もしかして、大好きなアイドル斎賀紀広(さいがきひろ)なのでは──?
「ずっと手紙だけで我慢してたけど、こんなにガード緩いと流石に心配なる。恋人って形でそばにいてよ」
虎視眈々と溺愛してくる推し兼(元)ストーカーに流されて絆されるお話。
文字数 24,155
最終更新日 2020.10.27
登録日 2020.10.15
異世界で郵便配達はじめました
レンタル有りある日突然、異世界に召喚された芽衣。彼女が転移した先は、人間の王が治める、ヒューマ国だった。王様によると、とある事情により国の危機に瀕しているので、芽衣に助けてほしいという。ヒューマ国を助ける方法は――まさかの手紙を届けること!? 「……いやいや、勝手に呼び出しておいて、更に国の命運を、ただの日本人の肩にかけないでください!」芽衣は抵抗したものの、あれよあれよと手紙を託されてしまった。その上、異世界では郵便配達員のバイトも、一筋縄ではいかなくて――!? 異世界お仕事奮闘コメディ、ここに開幕!!
文字数 175,649
最終更新日 2020.11.27
登録日 2020.11.27
シマエナガの鳥獣人である雪斗(ゆきと)は、真っ白でもふもふの髪の毛がコンプレックス。
ある日、雪斗が働く喫茶店に新しい郵便屋さんがやってきた。
彼の名は飛彦(とびひこ)――オジロワシの鳥獣人だ。
ひょんなことから文通を始めることになった2人は、つたない手紙のやりとりを通して少しずつ仲良くなっていく。
しかしどうやら飛彦は『若葉(わかば)』という名の女性に片思いをしている模様――?
文字数 33,746
最終更新日 2024.07.05
登録日 2024.06.30
・BL(R18)
・襲われ、レイプ
・無理矢理
家にきた郵便配達員のフリをしたレイパーに襲われた。
恐怖と絶望の中、与えられる快感に抗えず堕ちていく⋯
と言う話しが、ひょんな事からレイプ犯と恋人になり、なんなら結婚して子供まで産む?と言うストーリーに豹変しました。
シリアス?→→ラブコメ?に変わっていっております。
※一部名前の字の変更をしております。
「隼人」→「隼斗」
(理由)篤人と似た名前にしすぎて、書いてて分からなくなった為。
文字数 50,865
最終更新日 2022.05.17
登録日 2021.09.28
【あらすじ】
大原家のペットである柴犬のゴン太は、毎度変わらぬ粗末なドッグ・フードに、不満をいだきながら日々をすごしている。
それでも、事あるごとの「お祝い」のときに添えられるケンタッキー・フライドチキンが大の好物で、今度はいつ「お祝い」をやるのかと心待ちにしながら、ドッグ・フードをペロリと平らげているのであった。
大原家は、主人のパパを筆頭に、ママ、長女の奈美、次女の真紀、そしてパパの母君の大ママといった五人家族。
家庭円満なごくふつうのその家族の中にあって、春に幼稚園へと入園する次女の真紀は、ゴン太が歯向かってこないことをいいことに、傍若無人にあらゆるいたずらを仕掛けてくるから手がつけられない。彼女はゴン太にとってデンジャラスな存在で、まさに天災といえた。
そして、ゴン太の最大の天敵が、大原家のもう一匹のペットである黒猫のサラ。
首輪もつけられず、自由気ままにどこへでも行くことのできるサラを羨ましく思いつつも、ゴン太はそれが面白くない。そのうえ、高飛車ですかした態度までが鼻にかかって憎たらしく、そんなうっぷんを晴らしたいゴン太ではあるが、そこはサラのほうが一枚上手で、どうとも張り合える相手ではなかった。
一日中、犬小屋につながれ、退屈極まりないゴン太の数少ない楽しみのひとつは、赤いバイクに乗ってやってくる郵便配達員に吠えまくることだった。
そんなゴン太がもっとも楽しみにしているのは、散歩で荒川の河川敷にある公園に行くことである。公園にはたくさんの仲間たちがやってくるのだ。
その仲間たちのなかで、親友と呼べるのがコーギーのマイケル。彼のご主人は新宿二丁目で働くオカマで、そのせいか、マイケルは少し屈折したところがある。
イギリスからやってきたダルメシアンのワトソンは、走ることが大好きで、いつでも園内をぐるぐる駆け回っている。
威圧的な口の悪さと、その外見の恐い印象から、仲間たちから嫌われているドーベルマンのドン・ビトー。
そして、仲間たちのアイドル、シェットランド・シープドッグのルーシー。
そのルーシーにゴン太も想いを寄せている。だが、ゴン太にとっては高嶺の花。その想いを伝えるどころか、いつも挨拶を交わすくらいが関の山だった。
それがある日、ゴン太はルーシーからマーキング・デートを誘われることとなる。
果たして、ゴン太とルーシーの行く末はどうなるであろうか。
ゴン太の日常はつづいていく。
文字数 149,556
最終更新日 2023.02.04
登録日 2018.11.22
可愛い系小悪魔の天才魔法使い × 心と体に傷を負った大剣士
『魔物退治に郵便、護衛、なんでもござれ』というギルド「ロベリア」に所属するセイランは、自分の背丈以上の大剣を振るう体躯でありながら、「嫌われること」を極端に恐れる弱さ故の優しさを持った青年だった。
そんなセイランはある日、仕事の途中で魔物に襲われている青年・ルピナスを助ける。
「攻撃魔法をうまく使えない」と話すルピナスを、セイランは持ち前の大剣裁きで難なく魔物を追い払うが、直後、セイランは急な熱に襲われ立っていられなくなる。
座り込んでしまうセイランの前に立ちはだかったルピナスは「ボク、お兄さんみたいなお人好しな男をぐちゃぐちゃにするのが大好きなんだよねぇ」と不敵に笑うのだった。
※剣と魔法のファンタジー世界、一部特殊設定あり
※受けの境遇が重め、かつとても自己肯定感が低い
※読み手によっては胸糞シーンがあるかと思われます。
(なお、オチはハッピーエンドになります)
※冒頭エロ多め→中盤からはストーリー重視
文字数 159,782
最終更新日 2024.03.15
登録日 2024.02.13