恋の終わりは 【恋に焦がれて鳴く蝉よりも・番外編】
榊一久との婚約解消を決心し、ひとりホテルに残った
紫月の部屋に謎めいたメモ用紙が差し込まれていた。
そこに記された一文に一瞬でも癒された紫月は、
そのメモ用紙を持ち帰る。後日、まだ失恋の傷も癒えぬ
うちに父親から縁談の話を聞かされて……。
恋に焦がれて鳴く蝉よりも・外伝的シリーズ三部作。
第一部・秋元紫月のその後。
※この物語は「恋に焦がれて鳴く蝉よりも」の番外編です。
このままお読みいただくことも可能ですが、本編を読んで
いただいた方が、より、楽しめるかと思います。
※この物語はフィクションです。作中に登場する人物や
団体は実在しません。
※ココ・シャネルの名言を引用していますが、没後50年
経過してるので著作権の問題はありません。
※表紙画像はフリー画像サイト、Pixabayの画像を使用
しています。
紫月の部屋に謎めいたメモ用紙が差し込まれていた。
そこに記された一文に一瞬でも癒された紫月は、
そのメモ用紙を持ち帰る。後日、まだ失恋の傷も癒えぬ
うちに父親から縁談の話を聞かされて……。
恋に焦がれて鳴く蝉よりも・外伝的シリーズ三部作。
第一部・秋元紫月のその後。
※この物語は「恋に焦がれて鳴く蝉よりも」の番外編です。
このままお読みいただくことも可能ですが、本編を読んで
いただいた方が、より、楽しめるかと思います。
※この物語はフィクションです。作中に登場する人物や
団体は実在しません。
※ココ・シャネルの名言を引用していますが、没後50年
経過してるので著作権の問題はありません。
※表紙画像はフリー画像サイト、Pixabayの画像を使用
しています。
第一部:恋の終わりは
あなたにおすすめの小説
彼女が望むなら
mios
恋愛
公爵令嬢と王太子殿下の婚約は円満に解消された。揉めるかと思っていた男爵令嬢リリスは、拍子抜けした。男爵令嬢という身分でも、王妃になれるなんて、予定とは違うが高位貴族は皆好意的だし、王太子殿下の元婚約者も応援してくれている。
リリスは王太子妃教育を受ける為、王妃と会い、そこで常に身につけるようにと、ある首飾りを渡される。
そんなに義妹が大事なら、番は解消してあげます。さようなら。
雪葉
恋愛
貧しい子爵家の娘であるセルマは、ある日突然王国の使者から「あなたは我が国の竜人の番だ」と宣言され、竜人族の住まう国、ズーグへと連れて行かれることになる。しかし、連れて行かれた先でのセルマの扱いは散々なものだった。番であるはずのウィルフレッドには既に好きな相手がおり、終始冷たい態度を取られるのだ。セルマはそれでも頑張って彼と仲良くなろうとしたが、何もかもを否定されて終わってしまった。
その内、セルマはウィルフレッドとの番解消を考えるようになる。しかし、「竜人族からしか番関係は解消できない」と言われ、また絶望の中に叩き落とされそうになったその時──、セルマの前に、一人の手が差し伸べられるのであった。
*相手を大事にしなければ、そりゃあ見捨てられてもしょうがないよね。っていう当然の話。
俺はお前ではなく、彼女を一生涯愛し護り続けると決めたんだ! そう仰られた元婚約者様へ。貴方が愛する人が、夜会で大問題を起こしたようですよ?
柚木ゆず
恋愛
※9月20日、本編完結いたしました。明日21日より番外編として、ジェラール親子とマリエット親子の、最後のざまぁに関するお話を投稿させていただきます。
お前の家ティレア家は、財の力で爵位を得た新興貴族だ! そんな歴史も品もない家に生まれた女が、名家に生まれた俺に相応しいはずがない! 俺はどうして気付かなかったんだ――。
婚約中に心変わりをされたクレランズ伯爵家のジェラール様は、沢山の暴言を口にしたあと、一方的に婚約の解消を宣言しました。
そうしてジェラール様はわたしのもとを去り、曰く『お前と違って貴族然とした女性』であり『気品溢れる女性』な方と新たに婚約を結ばれたのですが――
ジェラール様。貴方の婚約者であるマリエット様が、侯爵家主催の夜会で大問題を起こしてしまったみたいですよ?
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
冷徹公爵の誤解された花嫁
柴田はつみ
恋愛
片思いしていた冷徹公爵から求婚された令嬢。幸せの絶頂にあった彼女を打ち砕いたのは、舞踏会で耳にした「地味女…」という言葉だった。望まれぬ花嫁としての結婚に、彼女は一年だけ妻を務めた後、離縁する決意を固める。
冷たくも美しい公爵。誤解とすれ違いを繰り返す日々の中、令嬢は揺れる心を抑え込もうとするが――。
一年後、彼女が選ぶのは別れか、それとも永遠の契約か。