逃走 小説一覧
18
件
1
ひたすら自分に厳しく練習と経験を積んできた斎川莉音はアイドルグループResonance☆Seven(レゾナンスセブン)のリオンとして活動中。
アイドルとして節目を迎える年に差し掛かる。
しかしメンバーたちとの関係はあまり上手くいってなかった。
最初は同じ方向を見ていたはずなのに、年々メンバーとの熱量の差が開き、莉音はついに限界を感じる。
自分が消えて上手く回るのなら自分はきっと潮時なのだろう。
莉音は引退を決意する。
卒業ライブ無しにそのまま脱退、莉音は世間から姿を消した。
しばらくはゆっくりしながら自分のやりたいことを見つけていこうとしていたら不慮の事故で死亡。
死ぬ瞬間、目標に向かって努力して突き進んでも結局何も手に入らなかったな…と莉音は大きな後悔をする。
そして目が覚めたら10歳の自分に戻っていた。
どうせやり直すなら恋愛とか青春とかアイドル時代にできなかった当たり前のことをしてみたい。
グループだって俺が居ない方がきっと順調にいくはず。だから今回は芸能界とは無縁のところで生きていこうと決意。
10歳の年は母親が事務所に履歴書を送る年だった。莉音は全力で阻止。見事に防いで、ごく普通の男子として生きていく。ダンスは好きだから趣味で続けようと思っていたら、同期で親友だった幼馴染みやグループのメンバーたちに次々遭遇し、やたら絡まれる。
あまり関わりたくないと思って無難に流して避けているのに、何故かメンバーたちはグイグイ迫って来るし、幼馴染みは時折キレて豹変するし、嫌われまくっていたやり直し前の時の対応と違いすぎて怖い。
何で距離詰めて来るんだよ……!
ほっといてくれ!!
そんな彼らから逃げる莉音のやり直しの日常。
※アイドル業界、習い事教室などの描写は創作込みのふんわりざっくり設定です。その辺は流して読んで頂けると有り難いです。
文字数 161,025
最終更新日 2025.11.30
登録日 2024.04.13
2
黒豹の獣人であるノエルは、ある日崖の下で人間を拾った。
ウィルフレッドと名乗った王子様然としたその男はノエルを気に入ったらしく、その後、ノエルと共に洞窟で数日を過ごすことに。
ノエルもウィルフレッドを守らなければと気を張って暮らしていたのだが、ある日兄弟に滝から落とされ、ウィルフレッドと離れ離れとなった。ノエルは、王都に行ったウィルフレッドを「守らなければ」とすぐに追いかけたが、怪しいとして牢に囚われ……。
――再会したいノエルとウィルフレッドが、再会できるまで追いかけたり逃げられたり、勘違いしたりされたりする、少し遠回りな恋物語。
文字数 47,761
最終更新日 2025.11.29
登録日 2025.11.09
3
4
文武両道、才色兼備、何をやらせても完璧なミラディア帝国の美の女神、リタ・ルードウィング伯爵令嬢(18)はその完璧さ故に、常に周りを見下し、性格もとびきり悪く、裏では悪女と呼ばれていた。
そんな彼女にはとある秘密がある。
それはリタには優秀な代役がおり、その代役のおかげで今のリタがあるということだった。
リタの代役を務める、ステラ(19)はリタの父親であるルードウィング伯爵と8年前、ある契約をしていた。
その契約とは、リタが嫌い苦手としていた勉強で優秀な成績を残すこと、そしてここミラディア帝国の皇太子である、ロイ・ミラディア(20)の婚約者の座を得ること、というものだった。
そしてステラの努力もあり、8年後、ステラは見事、ロイの婚約者の座を射止める。
しかし契約満了の条件であったロイとの婚約式の夜、ステラはルードヴィング伯爵に裏切られ、命を狙われてしまう。
助かる為に最終手段として用意していた〝時間を戻す魔法薬〟の試作品を飲んだステラ。
だが、時間は戻らず、ステラは何故か12歳の姿になってしまった。
そんなステラを保護したのはリタと同じ学院に通い、リタと犬猿の仲でもある次期公爵ユリウス・フランドル(18)だった。
命を狙われているステラは今すぐ帝国外へと逃げたいのだが、周りの人々に気に入られてしまい、何故か逃げられない状況に陥る。
一方、ロイは婚約して以来、どこか様子のおかしいリタを見て、自分が婚約したのは今目の前にいるリタではないと勘づき、本物のリタ(ステラ)を探し始める。
そしてユリウスとロイはどこかリタに似ているステラに少しずつ執着を見せるようになる。
逃げ出したいステラと、見つけ出したい、逃したくないユリウスとロイ。
悪女の代役ステラは無事に逃げ切り、生き延びることができるのか?
*****
趣味全開好き勝手に書いております!
ヤンデレ、執着、溺愛要素ありです!
よろしくお願いします!
文字数 153,245
最終更新日 2025.04.28
登録日 2025.03.02
5
乙女ゲーム「魔女ミラベルは逃走中」のミラベルに転生したあたし。ヒロインのミラベルが結ばれる本来の相手ギルバートとは無難に距離を置きたいと思い過ごしていたけど、何故か男装して彼の「夫」をやるはめに。世間とギルバートを欺いて、尚且つ敵組織たる魔女教の追跡を回避するあたしの苦労物語。本来のキャラと異なる性格のギルバートがおかしいので大変だったり、本編にいないイケメンが出てきたりして、エンディング後には逃げたいのに、逃げられない予感しかない。
他サイト様の中編コンテスト用の話です。
文字数 60,084
最終更新日 2024.09.01
登録日 2024.09.01
6
7
もし過去に戻れるのなら、昔の私を殴り飛ばしたいわ。まぁその時は、あの人を心から愛してたし真剣だった。それしか、自分たちの愛を貫けられないと思ったわ。
だから……
「生まれ変わったら幸せになろう」
そう互いに約束してこの世を去ったの。
うん。願いは叶えられたよ。叶えられたけどさ……
生まれ変わって一回目は、束縛が酷くて逃げようとしたら、荷馬車に轢かれてジ・エンド。
二回目は、即監禁。
彼に横恋慕した女の手に掛かり、腹を刺されてジ・エンド。
三回目は……出会って一週間で、彼に殺されたわ。
四回目も五回目もあるけど、もう語るのもしんどくなってきたわ。
これって、もう一種の【呪い】だよね。
もう、監禁されるのも死ぬのも勘弁したい。だったら、もう逃げるしかないよね。
今度こそ逃げ切ってやる!!
でもその前に、お母様を死に追いやった屑(実父)と糞女(義母)、そして義妹を地獄に叩き落としてからね。
じわりじわりと真綿に首を締めるように苦しめてあげるわ。
短編から長編に変更しました。
文字数 554,104
最終更新日 2023.12.14
登録日 2020.09.01
8
メフィスト賞の座談会で取り上げられた作品。
三人組の銀行強盗団が小学四年生のウサギちゃんを人質にして逃走を始めた。
警察は捜査本部に改造したキャンピングカーで追いかける。
逃げ切れるのか、追い付くのか。
一日がかりの追いかけっこが始まった。
文字数 136,133
最終更新日 2022.11.03
登録日 2022.11.03
9
「咲夜くん!! 早くしないと置いてくよ!!」
「未来待って!!」
「ふふっ、ジョーダンだよー」
オレの彼女に声を掛けられ、家の外に飛び出す。オレは金森咲夜。17歳男子。のほほんと暮らしたい高校3年生。
学校いちのモテ男という、人に絡まれやすい体質のオレは、この日も焔未来(ほむらみらい)と登校していた。
しかしそれは、玉突き事故の目撃者になったタイミングで、全て崩れてしまう。
『サクラ・ドロワット!! 起きなさい!!』
「オレはサクラじゃねぇ!! 咲夜だ!! サ・ク・ヤ!!」
無作為に転生し、巨乳美少女系悪役令嬢になったオレは、異世界でサクラと呼ばれて……。
『今お父様のライム・ドロワットが狙われているの。例の醜い賢者に』
と、殺害の申し出を受け……。冒険者ギルドへ行くとそこには……。
「咲夜くん!!」
「未来!!」
「お前賢者?」
「そう……みたい……」
「ごめん、一度刺す」
その瞬間冒険者になったオレは、彼女を狙う公爵家を騙しながらの開村計画を始める!!
※毎日1話午後7時更新です。
※DIY感覚で書いていますが、未経験者が勉強しながら書いています。食い違いについては大目に見てください。
※第3話修正しました
文字数 38,289
最終更新日 2022.09.07
登録日 2022.04.17
10
「ハ、ハルくんが引っ越した!?!?!?!?!?!?」
私、恵比寿時羽(えびすときは)が大好きで超愛してる2歳年下の幼馴染の男の子、大黒雪桜(だいこくゆきはる)くん。
毎日毎日肌を重ねるような深い仲の私達。
そんな彼がある日急に姿をくらましちゃった!
学校も家も変えちゃったみたいで行方はわからないし、電話も変えちゃったみたいで連絡が取れない......。
ついこの間、もっとたくさん強く愛を注いでほしいってことを伝えたばっかりだったのに!
しかも、私の身体をこんなになるまでしておいて、いまさら私を捨てるなんて、許されないからね!
絶対に見つけ出して2度と私の側を離れられないようにして、責任とらせてやるんだから。
※小説家になろう様、アルファポリス様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。
文字数 13,030
最終更新日 2021.11.28
登録日 2021.11.28
11
天涯孤独なシャナは、ある日、狼を拾った。
狼はシャナにもなれ、村の一員として大きく育っていく。
ある時、次期領主になるソルという青年が村に訪れ、シャナの運命は大きく動き出すのだった。
お題は、動物の出てくる小説
別サイトにも同時掲載
全11話 一日0時と12時の二回更新
完結まで予約投稿済み
文字数 18,283
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.08.24
12
夫のザグレームは、シャーラという女と愛人関係だと知ります。
離婚裁判の末、慰謝料を貰い解決のはずでした。
ですが、予想していたとおりザグレームとシャーラは、私(メアリーナ)のお金と金色の塊を奪って夜逃げしたのです。
私はすぐに友人として仲良くしていただいている第一王子のレオン殿下の元へ向かいました。
強力な助っ人が加わります。
さぁて、ザグレーム達が捕まったら、おそらく処刑になるであろう鬼ごっこの始まりです。
文字数 23,435
最終更新日 2021.07.02
登録日 2021.06.14
13
14
村々に攻めてきて穀物やら家畜を奪っていく遊牧民の野蛮な一族に、歴代の王はいつも頭を悩ませていた。
ある年、珍しく使者を名乗る者がやってきた。新たな長に代替わりしたという。
今後は小国に攻め入ることをやめる→素晴らしい
ただの口約束では裏切るかもしれない→まあわかる
婚姻で双方の絆を深めたい→なるほど
遊牧民からは族長の妹を差し出す→なるほど
小国からは王女を差し出す→…嫌な予感
小国の王「では第三王女を」→いやぁぁー!!!
文字数 21,295
最終更新日 2020.09.02
登録日 2020.08.25
15
巷で噂になっている殺人鬼に襲われる話。
その正体は誰にも知られず被害者は逃げている間に殺されてしまう。
文字数 1,057
最終更新日 2020.04.08
登録日 2020.04.08
16
俺の瞳の中には、糸くずのような精霊ツァルが棲みついている。
視界を漂うそいつはすごく目障りだし、いちいち口うるさくてうっとうしい。
逆らえば記憶を喰うと脅されて、俺は仕方なくツァルに言われるまま、旅をしているわけだけれど――。
ツァルの目的が達成されれば、俺は解放されて自由になれる!
ツァルは自らの目的を達するため、俺は自由の身を得るために。
俺たちは旅の終わりを目指す!
※この小説は小説家になろうさんで完結済みです
文字数 116,554
最終更新日 2019.09.16
登録日 2019.08.12
17
婚約者が他の女性と逃げて婚約破棄されたメレディスに、婚約者の弟であるオーランドが自分が夫になると申し出てくる。
彼は六年前、相思相愛であったにもかかわらずある理由からメレディスが振った人だった。
どうしても結婚するわけにはいかない理由があるメレディスは逃げようとするも、オーランドに捕らえられて無理矢理花嫁にされてしまう。
「ずっと後悔していた。何故あのとき諦めてしまったのかと。だからもう二度とお前を離しはしない」
頑なな態度を取り続けるメレディスの心はオーランドに揺さぶられる。
「嘘でもいい……一度でいいから愛していると……言ってくれ」
メレディスにはその言葉だけは言えなかった。
どうしても「愛している」とオーランドに本心を告げられない、深い理由があったのだ。
文字数 23,665
最終更新日 2019.06.13
登録日 2019.02.08
18
件