恋愛 夫婦小説一覧
トゥーラ侯爵家の当主と結婚して幸せな夫婦生活を送っていたリリティーヌ。
しかしそんな日々も夫のエリオットの浮気によって終わりを告げる。
浮気相手は平民のレナ。
エリオットはレナとは半年前から関係を持っていたらしく、それを知ったリリティーヌは即座に離婚を決める。
エリオットはリリティーヌを本気で愛していると言って拒否する。その真剣な表情に、心が揺らぎそうになるリリティーヌ。
ところが次の瞬間、エリオットから衝撃の発言が。
「レナをこの屋敷に住まわせたいと思うんだ。いいよね……?」
ば、馬鹿野郎!!
文字数 12,510
最終更新日 2022.07.02
登録日 2022.06.25
14歳で結婚したディアナ。
夫となったのは、18歳のアクスウィス公爵家の嫡男フィルベルド様。
しかし、一度お会いしただけで、彼は一緒に住めないといい、その日からお会いすることは無かった。
そして、ディアナが20歳になった時、夫であるフィルベルド様と夜会でお会いすることになった。
しかし、フィルベルド様は現れず、バルコニーでハンカチを落として拾おうとすると、知らない騎士様に自殺未遂の疑いをかけられる。
そして、夫に会えなくて離縁を決意すると、屋敷が全焼してしまった。
そんな中で私に自殺未遂の疑いをかけた男性が私を探しており……彼は「夫は俺だ!」と、とんでもない告白をして来た。
「君は最愛の妻だ!」
一体いつから!?
離縁を決意した妻と溺愛したい夫のおかしなじれじれ夫婦の話です。
★無断転載禁止!
★あらすじは時々更新します。
文字数 139,178
最終更新日 2022.07.01
登録日 2022.04.25
決して自分に嘘をつかないことを条件に、熱烈なアプローチの末、侯爵家の跡取り息子ヴィンセントと結婚したルイーゼ。『愛』がわからないルイーゼに生涯かけて『愛』を教えると誓ったはずの夫は、結婚して僅か半年あまりでルイーゼの友人メリッサと関係を持っていた。
夫の『愛』は嘘だったのか――?
夫の矛盾する行動に悩んだ末、斜め上の結論に至ったルイーゼは、夫の行動を模範とし、夫の友人と関係を持つことにした。
かつて仄かに想いを寄せていたルイーゼから情事の誘いを受けた独身貴族マクシミリアンは、友人の不貞を切っ掛けに始まる友人の妻との関係に悩みながらも、次第に二人の距離は縮まっていく。
果たして本当の『愛』を手に入れるのは、そして失うのは――。
※小説家になろうにて同時連載中です。
文字数 25,563
最終更新日 2021.04.10
登録日 2021.04.10
交際2年、結婚15年の柚葉《ゆずは》と和輝《かずき》。
2人の子供に恵まれて、どこにでもある普通の家族の普通の毎日を過ごしていた。
愚痴は言い切れないほどあるけれど、それなりに幸せ……のはずだった。
「その時計、気に入ってるのね」
「ああ、初ボーナスで買ったから思い出深くて」
『お揃いで』ね?
夫は知らない。
私が知っていることを。
結婚指輪はしないのに、その時計はつけるのね?
私の名前は呼ばないのに、あの女の名前は呼ぶのね?
今も私を好きですか?
後悔していませんか?
私は今もあなたが好きです。
だから、ずっと、後悔しているの……。
妻になり、強くなった。
母になり、逞しくなった。
だけど、傷つかないわけじゃない。
文字数 83,457
最終更新日 2022.07.01
登録日 2022.05.10
結婚して3年目。
騎士である彼は王女様の護衛騎士で、王女様のことを何よりも誰よりも大事にしていて支えていてお護りしている。
それこそが彼の誇りで彼の幸せで、だから、私は彼の1番にはなれない。
王女様には私は勝てない。
結婚3年目の夫に祝われない誕生日に起こった事件で限界がきてしまった彼女と、彼女の存在と献身が当たり前になってしまっていたバカ真面目で忠誠心の厚い騎士の不器用な想いの話。
※ざまぁ要素は皆無です。旦那様最低、と思われる方いるかもですがそのまま結ばれますので苦手な方はお戻りいただけると嬉しいです
文字数 60,336
最終更新日 2022.05.28
登録日 2022.02.24
※こちらは【エロ特化】の恋愛薄味作品となります。全編に渡り【R18】描写が多くなりますのでご注意下さい※
自分が「白薔薇に酔う」という乙女ゲームに転生を果たしたと気付いた悪役令嬢のパウラ。
元々の性格が大人しかった為、バッドエンド回避の為にほぼ口を開かない寡黙なキャラクターで無事、断罪ルートを逃れた。
その先に待っていたのは、推しキャラクターであり想い人のオレゲールとの結婚。
初夜に現れないオレゲールを待ち続けたパウラは気付いたら寝てしまったのだが、起きたら殆ど会話らしいものはなかった筈のオレゲールに溺愛されるようになり……?
仕事に支障のなさそうな口数の少ない女性をたまたま選んだ宰相が、寝言で相手の本音を聞いてしまってズブズブにのめり込んでいく話。
※題名横に★マークはエロあり背後注意です。
※細かい設定はおざなりにした、単なる夫婦のイチャラブエロ話です。
※直接的ではありませんが、第34部に残虐描写あります。
※以下の描写ございますので、地雷の方はお避け下さい。
♡喘ぎ/クンニ/放尿/潮吹き/調教/言葉責め/溺愛/らぶえっち/レイプ未遂/ディルド/貞操帯/ボディアクセ/舐めあいっこ(69)/敬語責め/パイパン/アナル/遠隔操作/2穴/自慰
文字数 81,707
最終更新日 2022.01.24
登録日 2022.01.17
アルディモア王国国王の孫娘、隣国の王女でもあるアルティナはアルディモアの騎士で公爵子息であるギディオンと結婚した。政略結婚の多いアルディモアで、二人は仲睦まじく、おしどり夫婦と呼ばれている。
が、二人の心の内はそうでもなく……。
※他サイトでも掲載しています
文字数 10,743
最終更新日 2022.06.26
登録日 2022.06.25
華麗に離縁してみせますわ!
レンタル有り【第14回恋愛小説大賞受賞作:本編完結済:ただ今番外編投稿中】
「お前ほど醜い女はいないな」
これが新婚初夜でわたくしに言い放った旦那様の言葉です。
どう言葉を返せば良いのやら。まぁ、旦那様はお金のために身売りしたようなものなので、気持ちは分かりますが、新妻にあたりちらすのはどうかと思います。こちらも被害者ですしね。
でしたら、その男優も顔負けの美貌を生かして、金持ちのパトロンでもひっかければ良かったのでは? と思います。愛でお腹は膨れませんよ? 甲斐性なしの朴念仁と心の中で罵っておきます。
とにもかくにも、白い結婚は確定したようなので、離婚を目指して奮闘していたら、何やら私に対する旦那様の態度が変わってきたような? おやあ? 気のせいですよね?
*******申し訳ありません、名前を変更します*******
ウォル・バークレア →ウォレン・バークレアになります。ニコルとウォルを同時に出すと、何故か両者がごっちゃになるという珍現象が。そこまで似ている名前ではないはずなのですが、ニコルの元気でやんちゃな顔と、ウォルの優しくぽわぽわした顔が時々入れ替わる、うーん……
文字数 510,233
最終更新日 2022.04.04
登録日 2020.11.07
私事、レリアナは今宵も魔王であるゼウド様に夜伽を命じられる。
毎晩行われるのは卑猥なご奉仕で……。
次第に魔王の子を身ごもりたいと思ってしまうも……私は人間で……。
※この物語はフィクションです。
R18作品ですので性描写などが苦手なお方や未成年のお方はご遠慮お願い致します。
文字数 61,957
最終更新日 2022.06.18
登録日 2022.06.16
アーネット・マドラー侯爵令嬢は、グリント辺境伯に嫁ぐ事になった。
彼女には8年間婚約していた第二王子ハーメリックと一年前、婚約を解消したばかりで、実はこの結婚には裏話があった。
三年程前に長年社交界にも出ず療養生活をしていたデニス公爵家の令嬢ミレイアが奇蹟的に回復し、初めての夜会に参加した。
美しい上にか弱い公爵令嬢に一目ぼれしたハーメリックは、アーネットとの婚約を解消し、ミレイアを新たな婚約者に迎えたかった。しかし、これといって何の落ち度もないアーネットとの破談は難しかった。
ところが、妹の王女マルグリットに辺境伯との婚姻話が来ると、王女が結婚を嫌がった。辺境などに嫁ぐより、騎士の誰かに降嫁して、王都で暮らしたいと我儘を言い出したのだ。
ハーメリックはこれ幸いとばかりに、アーネットを王女の代わりに辺境地へ追いやった。
一方、オーランド・グリント辺境伯は、長年、慕っていた王女の輿入れが全く別人に変わり、腹を立てていた。急に王子の婚約者を下ろされたアーネットに何かあるのではと訝しみ、使用人らに彼女の人となりを調査するように言い渡す。
特に悪い噂もないが、オーランドは積年の王女への想いを捨てきれず、一年の白い結婚をアーネットに言い渡すが…。
文字数 62,840
最終更新日 2022.01.17
登録日 2021.12.06
大切な書類を忘れ家に取りに帰ったセディク。
庭では妻フェリシアが友人二人とお茶会をしていた。
思ってもいなかった妻の言葉を聞いた時、セディクは―――
短編予定。
救いなし予定。
ひたすらムカつくかもしれません。
嫌いな方は避けてください。
※この作品は小説家になろうさんでも公開しています。
文字数 28,643
最終更新日 2022.06.28
登録日 2022.06.13
人妻美都子は夫・優春の海外出張中に、幼稚園から高校までの後輩だった晶行と出会う。美都子は晶行と関係を持ってしまう。しかし、夫にはないものを得られたり、新たな発見をしたことによって、優春帰国後の性生活を変えていこうとする意欲につながった。
*
長編なので、少しずつ投稿していきます。
性描写が過激だったゆえに、規定違反だとして削除されたので、表現を少し抑えめにしてやり直します。
文字数 183,488
最終更新日 2022.07.01
登録日 2022.02.19
駆け落ち同然で結婚したシャロンとシリウス。
仲の良い夫婦でずっと一緒だと思っていた。
突然現れた子連れの女性、そして腕を組んで歩く2人。
我慢の限界を迎えたシャロンは神殿に離縁の申し込みをした。
※色々と異世界の他に現実に近いモノや妄想の世界をぶっこんでいます。
※設定はかなり他の方の作品とは異なる部分があります。
文字数 85,029
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.04.30
見た目と性格…いや、何もかもが正反対、凸凹夫婦がおりなすちょっと奇妙な家庭模様。二十歳前後で結婚した、騎士・令嬢夫妻の十八年後の姿とは──
Web拍手や短編等でちょこちょこ不定期連載しているシリーズです。
外ではものすごく恐れられている騎士のお父さん(スパダリ風の外見・でも婿養子で義実家に頭が上がらない・子煩悩)と、食い意地がはった庶民的なお母さん(侯爵家の一人娘でものすごいお金持ち・太ましい)の、お互いすごく想い合っているのに何故かすれ違いまくるお話です。アラフォー夫婦がクソデカ感情・両片想いの応戦をし続けます。
なお、ここではWeb拍手のお礼SSとして掲載したものを少し書き換えて連載する予定です。
◆R18エピソードのみ→「庶民的な大富豪の女ですが、高級将校の夫との仲に悩んでいます。」
◆R18版の完結済短編はコチラ(ハピエンとエロを求める方はこっちを見てください)→「ワガママは重々承知ですが、今日は会いたくありません!」「宮仕えの夫が完璧すぎてツラい。」「これは妻ではなく、通いの愛人かもしれない。」「ある意味、誰にも言えない恥ずかしい恋」などなど。
関連ストーリーは他にも山ほどあるので、興味があったら探してみてくださいネ!
文字数 94,338
最終更新日 2022.06.21
登録日 2021.07.18
夫に何かを期待するから裏切られた気持ちになるの。
もう期待しなければ裏切られる事も無い。
文字数 21,938
最終更新日 2022.03.31
登録日 2022.03.14
顔も知らずに結婚した夫。
初めて顔を合わせた結婚式のその日に抱かれた。
それからも、ほぼ毎晩のように。
ずっと義務だからだと思っていたのに、ある日夫が言った。
結婚するよりも前から、私のことが好きだったと。
※他の拙作と比べて、エロが大分少ないです。
◻︎◼︎◻︎◼︎◻︎
本編を一通り見直して修正入れました。
2000文字くらい増えたっぽい。
その分、前より流れがよくなってる筈です。
追加の修正はボチボチやっていきます。
文字数 20,694
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.01.31
とある休日。オンラインゲームにはまっていた真衣はあと少しでランクアップというところで苦戦していた。真衣が目標とするランクに一足先に到達していた拓海は真衣にエイム練習に精を出せと発破をかけるが、孤独な練習に心が折れかかった真衣は一緒に練習したいとある条件を口にして――?
ゲームに熱中していた妻と、嫉妬深いヤンデレ夫の甘く激しい夜事情。
***
※作者が読みたいだけの性癖を詰め込んだ三人称多元視点習作です
※本作には羞恥・焦らし・言葉責め要素、(若干の)露出・調教要素、中出し表現がありますので、前述の要素が苦手な方はご注意ください
※表紙はpixabay様よりお借りし、SS表紙メーカー様にて加工しております
文字数 17,932
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.05.01
夫と妹の熱烈なキスを見てしまったアイリスは、家を出る決意をする。
家を出る前に妹のサシャが訪ねてきて、キスだけではなく愛し合ったのだと言った。
アイリスは夫の帰りを待たずに家を出るが、夫が追いかけて来て愛してるのはおまえだけだと…。
縋り付く夫に、アイリスは別れを告げる。
文字数 19,978
最終更新日 2020.09.12
登録日 2020.08.16
宿敵、大国チナを下した帝国。
その帝国に対内外の諜報を担う皇帝直属の機関がある。
風に靡くブルネットに碧眼を持つ美少女ヤヨイは、その「ウリル機関」に所属するエージェント、帝国最強の「殺し屋」であった。
今度のヤヨイの任務は、東のノール王国を根城にして革命を夢想し、王家と政府の転覆を企てる男の抹殺であった。
ヤヨイはその男『もぐら』に近づくためノール王家と貴族社会に潜入する。
そこで彼女は、愛する幼馴染を一途に思い続け、ただひたすらに彼の帰りを待ちわびる美しい歌姫に出会う。
文字数 43,649
最終更新日 2022.07.02
登録日 2022.06.10
皇后シエナと皇帝アーノルドは生まれた時から結婚することが決められていた夫婦だ。
これは完全なる政略結婚だったが、二人の間に甘さはなくとも愛は確かにあった。
互いを信頼し、支え合って、切磋琢磨しながらこの国のために生きてきた。
しかし、そう思っていたのはシエナだけだったのかもしれない。
ある日突然、彼女の夫は愛人を連れてきたのだ。
金髪碧眼の市井の女を侍らせ、『愛妾にする』と宣言するアーノルド。
そんな彼を見てシエナは普段の冷静さを失い、取り乱す…。
……。
…………。
………………はずだった。
※女性を蔑視するような差別的表現が使われる場合があります。苦手な方はご注意ください。
文字数 113,904
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.02.27
「ぜーったいに!無、理!!ですっ!!!」
生涯独身でいることを望んでいた、侯爵令嬢のアシュリー。数々の縁談を断り続け、「無事」嫁き遅れとなった二十二歳のある日、舞い込んだのは国王が彼女との結婚を望んでいるという知らせだった。絵に描いたような美少年の若き国王に、自分に自信がない上、男性不信気味のアシュリーは不本意ながらも嫁ぐこととなった。
望んでもいない結婚なのに嫉妬されたり、年の差があることを理由にいちゃもんをつけられたり、前途多難。ふたりは試練を乗り越えて、本当の意味で夫婦となり、幸せな結婚生活を送ることができるのか?それとも、また違う結末が待っているのか?
文字数 190,978
最終更新日 2022.02.28
登録日 2017.09.29
「追放刑を受けました。形ばかりの婚姻でしたが、大変お世話になりました。離婚届は寝室の引き出しの一番上に入れてありますから、いつでも使ってください」
「え? 離婚なんてしないよ」
文字数 43,659
最終更新日 2020.10.18
登録日 2020.09.26
最後に君の名前を呼んだのはいつだっただろう。
どうして長い間呼ばずにいられたのかな。
君にぴったりの、可愛い名前があったのに。
以前の作品を修正・再編集したものです。
長年連れ添った、ありふれた夫婦の数日間のお話。
よかったらお付き合いください。
文字数 13,649
最終更新日 2022.05.17
登録日 2022.05.17
彼女は悩んでいた。入婿の夫との夫婦生活について、それはそれは悩んでいた。彼女は名門侯爵家の跡取り娘。自身も実業家として名を馳せていたが、外見はどこにでもいる丸ころっとした平凡な女性だった。そんな彼女の夫はというと、すらりとした体軀をもつ若々しい美男子で、王城勤めをしている高級将校。彼らは結婚して十八年になるが、妻は外見格差、夫は出自の格差に悩んでいた。今日も凸凹夫婦は、上手く心を通わせられないまま肌を重ねる。
※Web拍手で連載中のSS、『宮仕えの夫シリーズ』を元に、R18パートだけを新規で書き下ろしたものです。今後も気が向いたらR18パートだけ追記していきます。
※SSとは若干話の展開が変わることがあります。
文字数 20,133
最終更新日 2021.10.25
登録日 2021.08.18
結婚して平凡ながらも幸せな毎日を送っている夫婦に訪れる不思議な一日のお話。
自分に自信が無い妻は、結婚していながらも夫に選ばれたのが何故か未だに疑問を持っていた。
ある日外出先で出会った風貌の怪しい男に不思議な石鹸を押し付けられる。
最初から最後まで平和に終わりますので安心してお読みください。
文字数 7,892
最終更新日 2022.05.29
登録日 2022.05.28
お見合い結婚で結ばれた主人公と妻。
しかし、妻はある日、「好きな人ができたから離婚する」と言い出す…
文字数 694
最終更新日 2022.06.20
登録日 2022.06.20
ミッドラーン王国の末の王女リザは、母親の身分が低いため、離宮で隠れるように暮らしていた。
そんなリザに突然兄王から命が下る。
「騎士エルランド・キーフェルに嫁(とつ)げ」
リザは会ったその日に、極東の辺境領主エルランドと政略結婚することに。
「全て言いなりになるのは嫌だ。あなたを連れて行かない」
おざなりな結婚式の後、誇り高いエルランドは、リザを王宮の片隅に置き去りにしたのだった。
そして月日が流れ、二人の時間が再び動き出す。
※読みやすさ、そしてできるだけ毎日更新を目指します!
こちらではR指定を上げていますが、決して過激なものではありません。
文字数 264,559
最終更新日 2021.03.19
登録日 2020.11.11
ティア・リュシーヌはリュシーヌ王国の姫である。
ブラッドレイ帝国の属国であるリュシーヌ王国に、皇帝の花嫁としてティアが欲しいという打診がくる。
小国であるリュシーヌ王国には拒否権はない。兄に頼まれて、ティアは皇帝として即位したジークハルト・ブラッドレイの元へと嫁ぐことになった。
帝国ではきっと酷い目にあうだろう。わくわくしていたのに――なにも、起こらない。
それどころか、大切に扱われる羽目になる。
虐げられたかったのに。皇帝ジークハルトはとても優しく扱ってくれる。
ティアは徐々にジークハルトの献身的な優しさに惹かれていき、やがてジークハルトが自分を愛してくれる理由を知ると、虐められたいという感情にも少しづつ変化が生まれてくる。
夫婦として歩み寄りながら愛情を育む、孤独な過去を持つ二人の話。
文字数 242,843
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.09.05
契約結婚しませんか?貴方は確かにそう言ったのに。気付けば貴方の冷たい瞳に炎が宿ってー?ねえ、これは大人の恋なんですか?
どこにいても誰といても冷静沈着。
二階堂 柚瑠木《にかいどう ゆるぎ》は二階堂財閥の御曹司
そんな彼が契約結婚の相手として選んだのは
十条コーポレーションのお嬢様
十条 月菜《じゅうじょう つきな》
真面目で努力家の月菜は、そんな柚瑠木の申し出を受ける。
「契約結婚でも、私は柚瑠木さんの妻として頑張ります!」
「余計な事はしなくていい、貴女はお飾りの妻に過ぎないんですから」
しかし、挫けず頑張る月菜の姿に柚瑠木は徐々に心を動かされて――――?
冷徹御曹司 二階堂 柚瑠木 185㎝ 33歳
努力家妻 十条 月菜 150㎝ 24歳
文字数 202,822
最終更新日 2021.07.01
登録日 2020.11.27
レティシアは魔法薬学教師。
侯爵家の当主ノエルと結婚して侯爵夫人となるけれど、今も教師を続けている。
ノエルの甘々な言動にもだもだしたり、新しい生徒たちが引き起こす事件に翻弄されたり、卒業したメインキャラたちと力を合わせて新たな困難に立ち向かったり――。
そんな、メインキャラたちが卒業した後の魔法学園の日常をお届けします。
アロイスが卒業したのをきっかけに、レティシアは推し活を始めた模様。
そんなレティシアに溺愛されたくて、ノエルはあれこれと手を打つけれど――今日もレティシアの言動に一喜一憂して、思うようにいかないようです。
レティに振り回されているノエルを、本作でも温かく見守ってあげてください。
※カクヨム様、小説家になろう様でも掲載しております。
文字数 244,092
最終更新日 2022.06.30
登録日 2021.10.01
伯爵のトーマスは「貴族なのだから」が口癖の夫。
伯爵家に嫁いできた、子爵家の娘のローデリアは結婚してから彼から貴族の心得なるものをみっちりと教わった。
「貴族の妻として夫を支えて、家のために働きなさい」
「貴族の妻として慎みある行動をとりなさい」
しかし俺は男だから何をしても許されると、彼自身は趣味に明け暮れ、いつしか滅多に帰ってこなくなる。
微笑んで、全てを受け入れて従ってきたローデリア。
ある日帰ってきた夫に、貞淑な妻はいつもの笑顔で切りだした。
「貴族ですから離婚しましょう。貴族ですから受け入れますよね?」
彼の望み通りに動いているはずの妻の無意識で無邪気な逆襲が始まる。
※意図的なスカッはありません。あくまでも本人は無意識でやってます。
文字数 34,949
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.13
事故で足を怪我した瑠璃川紗雪は担当医、蓮見啓一郎と出会う。彼は優しくスマートでいつも紗雪に温かく接してくれた。ただの患者と主治医の関係だったが、あるとき足が元通りに動かないことに自暴自棄を起こした紗雪に啓一郎は告げる。「俺と結婚してくれないか」と──。
【薄幸の元バレリーナ×スパダリエリート医者】全43話完結。
※R18描写はやんわり気味です
※ベリーズカフェでも公開中
※推敲、校正前のものですのでご注意下さい
文字数 96,140
最終更新日 2021.12.29
登録日 2021.12.08