ホラー サイコパス小説一覧
十八回目の誕生日を迎えた日、私は“お母様”を殺すことにした。
「だからキミは、ワンダーランドに堕ちるんだよ」
全ての始まりは、主人公が『母』を殺した夜。
罪を犯した彼女を迎えに来たのは、真っ黒な“白ウサギ”だった。
幼少期から憧れ続け、夢にまで見た不思議の国(ワンダーランド)。
しかし、アリスを名乗る主人公を迎え入れた“そこ”は、『アリス』にとっての楽園などではなかった。
犯した罪は決して許されず、思い込みが人を死へ追いやり、
「アリスくん。君は、赤の王に呪われてる」
――……この国には、『呪い』の力を持つ王が存在する。
主人公にかけられた不死の呪いを解き、“普通”の少女に戻るための方法はただ一つ。
赤の王の正体を暴き、殺す事。
「こんなお話、間違ってる」
「……“アリス”を返して」
――……私は絶対、脇役になんて戻らない。
「ワンダーランドは、地獄行き」
「では、裁判を始めよう」
文字数 119,766
最終更新日 2022.07.23
登録日 2020.12.25
何も持たない平凡な人間と自負している柳川秀介
彼の周りには持っている者しかいなかった
彼の幼なじみ高峯雲雀やクラスメイトで優等生の黒崎悠李などだ
ある日雲雀と別れた後校内を散策する秀介
最後に訪れた自らの教室3ーAで見たものは血を流し倒れている幼なじみと狡猾に笑う黒髪少女の優等生の姿だった…
文字数 1,949
最終更新日 2019.05.22
登録日 2019.05.22
結月は中学三年生の夏休みに家族でキャンプ場に来ていた。 楽しい思い出になるはずだったその日の夜、 彼女は地獄に突き落とされる。
文字数 4,981
最終更新日 2022.11.17
登録日 2022.11.17
異様な美少女、平岡真奈美。黒瀬柚希はその美少女を殺した。だというのに、翌日もその翌日も彼女は学校に来て、けらけらと笑っていた。
故意ではなかったものの間違いなく自分が殺してしまったという罪悪感と、加害者としての意識にさいなまれながら、被害者である真奈美がすぐそばで笑っている異常事態に心身を病み始める柚希だったが、ある日からその周辺で異様な事態が起こり始める。田舎町を舞台に繰り広げられるホラーストーリーの最後はいったいどうなるのか。神崎文尾の新境地、ここに完成。
文字数 27,155
最終更新日 2019.10.30
登録日 2019.10.27
文字数 3,418
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.01.16
いじめ殺しという職業が異世界にあって、人間世界でいじめを行ったら、殺されてしまう。
どこの世界にも、いじめはある。
いじめは永遠に存在すると言っていいくらい。
いじめっ子を殺していいかと聞かれれば人間世界では絶対否定されるけど、この世界では絶対肯定される。
それが復讐なんだ。
なぜ、復讐してはならないのか証明しなければいじめ殺しは終わらない。
いじめ殺しは、なろう、カクヨム、ベリーズカフェ、野いちご、エブリスタ、魔法のアイランドでも投稿しています。
文字数 80,901
最終更新日 2023.04.08
登録日 2022.12.25
文字数 81,395
最終更新日 2021.11.27
登録日 2021.10.17
文字数 1,192
最終更新日 2023.11.04
登録日 2023.10.13
※この作品は「敗者の街 ― Requiem to the past ―」の続編になります。
第一部はこちら。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/33242583/99233521
イギリスの記者オリーヴ・サンダースは、友人ロデリック・アンダーソンの著書「敗者の街」を読み、強い関心を示していた。
死後の世界とも呼べる「敗者の街」……そこに行けば、死別した恋人に会えるかもしれない。その欲求に応えるかのように、閉ざされていた扉は開かれる。だが、「敗者の街」に辿り着いた途端、オリーヴの亡き恋人に関する記憶はごっそりと抜け落ちてしまった。
新たに迷い込んだ生者や、外に出ようと目論む死者。あらゆる思惑が再び絡み合い、交錯する。
オリーヴは脱出を目指しながらも、渦巻く謀略に巻き込まれていく……
──これは、進むべき「現在」を切り拓く物語。
《注意書き》
※記号の後の全角空白は私が個人的にWeb媒体では苦手に感じるので、半角にしております。
※過激な描写あり。特に心がしんどい時は読む際注意してください。
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。ちなみに、迂闊に真似をしたら呪われる可能性があります。
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。場合によっては復讐されるような行為だと念頭に置いて、言動にはどうか気をつけて……。
※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も盛りだくさんです。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
文字数 134,663
最終更新日 2023.03.25
登録日 2020.07.17
どんな世界にも虐待され痛めつけられ放置される弱者は居る。
それは自然の理。 それに反する呪力者は、ある未知の種を怨嗟渦巻く墓場で育てた。
弱者の骸を糧に、呪力者は己の血と肉と力を与えた。
未知の種は花開く。 如何なる花か? 見た目は普通でも花弁の奥にギサギサと牙のような歯がついていた。
復讐と悪意に満ちた花たちは、主の思いとともに花開き、それぞれの物語を紡ぐ。
5つの花の物語である。
文字数 63,758
最終更新日 2023.02.03
登録日 2022.12.14
母親を殺してしまった木島悠人。
その後、悠人は自殺をして事件は終わったかのように見えた。
彼の使ったトリックに騙されていた警察。
しかし、次々に起こる不審な事件を捜索していくうちに悠人の存在が浮かび上がっていく。
数百日にも及ぶ逃亡劇の末に悠人が辿り着いた答えとは?
サイコサスペンス。
文字数 5,226
最終更新日 2019.01.01
登録日 2018.11.17
一生に一度の本気の愛情を注ぐ。愛するから愛されるわけではないことはわかっている。それでも愛するのって素敵でしょ?すべてを捨てでもいいと思えるほど私にとって貴方は魅力的だってこと、少しはわかって。彼女は精一杯の思いを込めて、愛を捧げた。彼女は一途だった。
貴方も私の心の中を覗きたいみたいね。
もっと狂ってしまえばいいのに。
文字数 34,309
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.02.28
とあるユーチューバーの若者が、5秒ボタンの魔の手にかかるバッドエンドストーリー。
※巷で話題の5秒ボタンを下敷きに書いた小説です。
文字数 11,302
最終更新日 2019.07.02
登録日 2019.07.02
来週までに完結させます!!!
いじめを受けて一年。がまんも限界になりつつある駿介にとあるお守りが現れる。このお守りは一体?!
文字数 7,514
最終更新日 2022.07.02
登録日 2022.06.25
主人公の真辺陽太と幼馴染で学園一のマドンナ、東麗花。生徒会も務め学業も優秀、容姿端麗な完璧ヒロイン。しかし、彼女にはとある恐ろしい『秘密』があった。――ヨウタが見たある日記は、彼女の狂気を映し出していた。
文字数 9,794
最終更新日 2022.08.29
登録日 2022.08.29
嫌いな人を空想の中で殺してストレス解消していた男。だが、ある日空想で殺したはずの人が自分が空想した通りに死んでしまった。これは俺が殺したのか?
文字数 9,467
最終更新日 2020.07.29
登録日 2020.07.23
世界観を同じくする連作の第一話。これ単独でも楽しめます。
伝説の残る湖で、男が見たものは。
人に視えないものを視る刑事・武田春樹の登場編。
この作品は、他サイトでも公開しています。
文字数 4,063
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.08.06
「トロッコ問題」を知った青年は、歳上の友人に軽い気持ちで出題し……。
pixivのさるん名義でキャラ変更して投稿しています。
文字数 1,707
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.05.05
とある教会にはとても美しい神父さまがいる。
すべてを見透かすような瞳の彼に、迷える黒い羊たちは告解を求める。
『七つの大罪』をテーマにした連作短篇です。
※2024年春以降に連載再開予定です。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
舞台設定
=風向町(かざむきちょう)/ごく普通の住宅街。
=ポモナ教会/美しい庭園がある小さな教会。
日生黒臣(ひなせ くろおみ)
/神父。美しく優しいので町中の人望を集める。表裏が激しい。
小鳥(ことり)
/日生が溺愛する少年。言動は幼く、辛辣。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
1.〈憤怒〉/ anger
2.〈嫉妬〉/ jealousy
3.〈暴食〉/ gluttony
4.〈傲慢〉/ vanity
5.〈怠惰〉/ acedia
6.〈色欲〉/ lust
7.〈強欲〉/ avarice
文字数 21,567
最終更新日 2023.03.14
登録日 2022.02.28
美しい顔を持つ舞子と、醜い顔以外は舞子に瓜二つの香澄。
奇妙な会合は歪な関係を生み出す。
※百合表現有苦手な方はご注意ください。
文字数 5,740
最終更新日 2023.03.03
登録日 2023.03.03
「女が……女が、人の肉を喰っている夢を見るんだ」
若い夫婦と幼い一人娘。
ささやかな幸せをかみしめる、どこにでもいる家族だった。
だが、ある日を境に夫が変わってしまった。
夫は怯えながら悪夢を見ると訴える。
それは、衝撃的な夢だった。
悪夢に囚われた夫は次第に壊れていく。
その目は、幼い娘へと向けられていった。
普通の家族に突如襲い掛かってくる理不尽な闇の呪縛。
次第に明らかになってくる衝撃の事実。
果たして家族は再び幸せな日常を得ることができるのか。
幸せだった家族の崩壊を描いています。
凄惨な出来事が次々と家族を襲いますが、最後はハッピーエンドで終わります。
◯本作品はフィクションです。実在の個人・団体とは一切関係ありません。また、過去に実在した個人・団体も一切関係ありません。
◯表紙画像はPixabayさんからお借りしました。
文字数 121,217
最終更新日 2024.03.24
登録日 2024.02.25