憂鬱小説一覧
19
件
文字数 144
最終更新日 2021.03.01
登録日 2021.03.01
文字数 146
最終更新日 2021.02.14
登録日 2021.02.14
文字数 2,596
最終更新日 2020.10.30
登録日 2020.10.23
屋根たたく雨音にふと君思う。
ちょっと作者と重ねたところもあるので、思いが大人のそれと違って幼稚かもしれません。
600字もないのでさくっと。
文字数 538
最終更新日 2020.09.25
登録日 2020.09.25
今朝、早すぎる起床をした。そういう日は大抵、変に目が冴えて、眠気による動作不良が早朝の暗闇に溶けていくような奇妙な心地がする。だからといって爽やかな気分かと言われればそうではない。前夜の倦怠感はそのままなのだ。むしろ増しているような気さえする。やっぱり朝は日が射しているに限る。
緩慢な動作でベッドから身を起こし、立ち上がる。毛玉の浮いたネイビーブルーのパジャマ。それが朝の倦怠さをより一層引き立てている。一つため息をついた。首をもたげて、だらしなく窓の方へ向かう。カーテンを開けても日は射さない。部屋の中の彩度が本当にわずかに上がるだけだ。少し窓を開けてみると、朝食を作ろうかと思う程度には気が晴れた。朝の寒さは悪くない。
文字数 1,910
最終更新日 2020.04.17
登録日 2020.04.17
文字数 1,448
最終更新日 2019.04.04
登録日 2019.04.04
19
件