虐げられる主人公小説一覧
11
件
私はエミーリエ。
お母様が四歳の頃に亡くなって、それまでは幸せでしたのに、人生が酷くつまらなくなりました。
なぜって?
お母様が亡くなってすぐに、お父様は再婚したのです。それは仕方のないことと分かります。けれど、義理の母や妹が、私に事ある毎に嫌味を言いにくるのですもの。
どんな方法でもいいから、こんな生活から抜け出したいと思うのですが、どうすればいいのか分かりません。
でも…。
☆★
全16話です。
書き終わっておりますので、随時更新していきます。
読んで下さると嬉しいです。
文字数 24,647
最終更新日 2022.01.29
登録日 2022.01.22
マリスフルーレ・ミュンデロットはミュンデロット公爵家の一人娘だった。
ベッドに伏せがちな母親が亡くなったのは十歳の時。
別邸に入りびたり愛人と暮らしていた父親は、マリスフルーレと同じ年の妹と、愛人を連れて帰ってきた。
その日からマリスフルーレの居場所は、失われてしまった。
家の片隅でひとりきりだったマリスフルーレは、デビュタントの日をきっかけに第二王子の婚約者となる。けれど妹のクラーラの罠にはまり婚約を破棄され醜聞に晒されることになる。
行き場をなくしたマリスフルーレを貰うと求婚してきたのは、敵兵の血を飲むと噂され、吸血伯という二つ名がついているルカ・ゼスティア辺境伯だった。
虐げられた少女が残虐性を内に秘めた義兄に囚われる話です。
文字数 125,626
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.10.10
結婚式の前日、顔に大きな傷を負った公爵令嬢 ラステル
義母と異母妹からは虐げられ、実の兄からは見放される始末
顔の傷が原因で婚約解消となり精神的にも肉体的にも疲弊する日々
そんな中で唯一の心の拠り所で癒しとなっていたのは幼い頃から話し相手の“精霊達”
しかしある日、ラステルは義母と異母妹からの仕打ちに耐えきれず
身投げし生涯の幕を閉じようと決意した
そこへ突風が吹き荒れ長髪の男性が現れこう告げる
「貴女の望みを叶えましょう」
※3話にて一部流血表現・殺傷表現があります
苦手な方はご注意ください
文字数 14,891
最終更新日 2022.01.29
登録日 2022.01.26
誰もが魔力か法力を持つ世界。
そんな世界でセンカは生まれた。
しかしセンカには魔力も法力も無かった。
辺境伯の令息でありながら能力を持たない身としてセンカは無い者として扱われた。
だがセンカの15歳の誕生日、街を魔物の群れが押し寄せて来た。
誰も傷つかない力を望んだセンカは、そこで己の能力に初めて知った。
魔力法力の無い空の体だからこそ『神』すら肉体に宿せるのだと。
この日からセンカの日常は変わる事となった。
文字数 28,186
最終更新日 2022.05.15
登録日 2021.08.02
国王の不貞で出来た、望まれぬ子であるアテ・マキシマは真っ白な肌に殆ど白髪に近いブロンドの毛先は何故かいつも淡い桃色に染まる。
美しい容姿に、頭脳明晰、魔法完璧、踊り子で戦闘民族であった母の血統でしなやかな体術はまるで舞のようである。
完璧なプリンセスに見える彼女は…
ただちょっとだけ……クレイジー!?!?
「あぁこれ?妾の娘だとワインをかけられたの。ちょうど白より赤のドレスがいいなぁって思ってたから。え?なんではしたないの?じゃ、アンタ達もかぶってみる?結構いいよ。流行るかも。」
巷で噂のクレイジープリンセス、父もお手上げ。
教育以外を放置されて育った彼女は、常識の欠落が著しかった。
品行方正な妹はあの手この手でアテを貶めるが…
「シャーロット?いい子なんじゃない?」
快活な笑みで相手にもされずイライラするばかり。
貴族の常識!? 人間らしさ!?
「何言ってんのか、わかんない。アンタ。」
子供とお年寄りに弱くて、動物が好きなクレイジープリンセス。
そんな彼女に突然訪れる初恋とプリンセスとしての生き残りサバイバル。
「んーかいかんっ!」
文字数 26,475
最終更新日 2022.03.27
登録日 2021.09.05
どれだけ努力しても認められない。
貴族でなく平民でありながら「聖女」となったミリアは、国を守るために拷問のような日々を耐えていた。
徹底的に国で虐げられた結果、やがては感情を一切見せない「人形聖女」と呼ばれるようになっていく。
「聖女・ミリア。貴様との婚約を破棄し、新たな聖女・レイニーを我が妻とする!」
そんな中、突き付けられた突然の婚約破棄。そして国外追放。
さらには自分を守ったことが原因で唯一の味方だった従者・レオナルドをも巻き添えにしてしまう。
こんな恩を仇で返すような真似――と焦るミリアだったが
「国外追放ですね、構いませんよ」
凄腕の剣使いにして大切な従者・レオナルドは、あっけらかんとそう言い放つのだった。
これは感情を失うまで国で徹底的に虐げられた聖女が、ささやかな幸せを見つけるまでの物語。
※ 他サイトにも投稿しています
文字数 42,700
最終更新日 2020.10.23
登録日 2020.10.06
エーデルシュタイン子爵家は、宝石の妖精の血を継ぐ家系。
その中でクシェルは、宝石の妖精が持つとされる『主人の不幸を背負い幸福を分け与える』力を持たず、また黒髪黒目という価値の低い色を持って生まれた娘だった。
そんな彼女の嫁ぎ先にと決められたのは、エルツ家。
エーデルシュタイン家の娘として価値がないクシェルは、幸せになど決してなれない、はずだった。
なのにエルツ家はクシェルを暖かく迎えてくれるし、当主であるイェレミアスもとても優しい。
(私は石ころなのに……幸せになっても、いいの?)
これは不幸な生い立ちの少女が、嫁ぎ先の人たちの優しさに触れて幸福を知っていくお話。
※小説家になろうに先行掲載しています
文字数 129,614
最終更新日 2021.03.16
登録日 2021.02.26
ルピア王国では双子は不吉な存在とされていた。姫リーゼロッテの双子の妹として生まれた少女は、名前を与えられず、存在を消され城の片隅で”口無し”と呼ばれながら下働きをしていた。一方、隣国テネス王国では、奴隷として扱われていた獣人族が反乱を起こし、王国を乗っ取った。その反乱王の狼族の王は、友好の証としてリーゼロッテを妻とするようにルピア王国に求めた。野蛮と噂される彼に嫁がせたくない国王は、「いない存在」である双子の妹を代わりに差し出すことにした。代わりに嫁いだ彼女は「リズ」と呼ばれ、隣国で生活するうちに本来の自分を取り戻していく。
文字数 32,197
最終更新日 2021.01.23
登録日 2021.01.08
侯爵令嬢アルテミスは自分のことを、国を滅ぼすという『黒髪の魔女』ではないかと怯えていた。そんな彼女の前に現れた少年オライオンは、彼女の命を狙う者がいれば必ず護ると約束する。
夏の短い間だけしか会うことのできない二人だが、互いに想い合うようになるまで時間は掛からなかった。
けれどオライオンと知り合ってから五年後。アルテミスは第二王子と婚約することに。
自分に群がる女よりも、好きな男がいる女を手に入れる方が面白そうだから、という理由で。
◇
※他サイトにも掲載中。
※旧題『恋人と引き裂かれた聖女は無自覚にざまぁしていたようです』
文字数 97,343
最終更新日 2020.04.18
登録日 2020.02.19
黒髪が虐げられる世界に黒髪として異世界転生した少年が大昔に突然黒髪になった師匠に育てられた結果、物凄く強くなったが、平和に生きたい少年は実力を隠しながら学園へ通う話。
投稿初心者なので温かい眼差しで見ていただけたら嬉しいです。
文字数 1,086
最終更新日 2020.08.11
登録日 2020.08.11
11
件