「交響曲」の検索結果
全体で18件見つかりました。
18
件
私の前世は、毒で死んだ令嬢。……いえ、世間的には、悪役令嬢と呼ばれていたらしいわ。
領民を虐げるグロスター伯爵家に生まれ、死に物狂いになって伯爵のお仕事をしたのだけれど。結局、私は死んでからもずっと悪役令嬢と呼ばれていたみたい。
必死になって説得を繰り返し、領主の仕事を全うするよう言っても聞き入れなかった家族たち。金遣いが荒く、見栄っ張りな、でも、私にとっては愛する家族。
なのに、私はその家族に毒を飲まされて死ぬの。笑えるでしょう?
そこで全て終わりだったら良かったのに。
私は、目覚めてしまった。……爵位を剥奪されそうな、とある子爵家の娘に。
自殺を試みたその娘に、私は生まれ変わったみたい。目が覚めると、ベッドの上に居たの。
聞けば、私が死んだ年から5年後だって言うじゃない。
窓を覗くと、見慣れた街、そして、見慣れたグロスター伯爵家の城が見えた。
私は、なぜ目覚めたの?
これからどうすれば良いの?
これは、前世での行いが今世で報われる物語。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※保険でR15をつけています。
※この物語は、幻想交響曲を土台に進行を作成しています。そのため、進みが遅いです。
※Copyright 2021 しゅんせ竣瀬(@SHUNSEIRASUTO)
文字数 906,015
最終更新日 2022.03.27
登録日 2021.02.15
ひょんなことから一線を越えて恋人でも友達でもない不思議な関係が始まる子供同士のお話。
ノクターンノベルズ様に同時投稿しています
不定期ですが、なるべく間隔を開けないようにがんばります。
追記:題名変更しました。
文字数 29,646
最終更新日 2020.06.21
登録日 2020.03.30
「風華、動きを止めて! 行くわよ白銀!!」
近代日本の術者の家系に生まれた私、北条 沙姫。父や兄、一族の人たちから無能だ役ただずだと罵られ、ついには些細な口論の末、実家から勘当されてしまう。
「いいわよ、私は普通の生活にあこがれているのよ。あんな監獄のような実家なんてこっちから願い下げよ!」
実家から無一文で飛び出した私だったが、最初に遭遇してしまった災害級の妖魔と対峙して大きく人生設計を狂わされる。
「ちょっとぉー、この衣装は恥ずかしすぎるわよー!」
これは無能と蔑まれ続けてきた少女が、うっかり世界を救うかも?しれない物語。
文字数 162,879
最終更新日 2022.09.22
登録日 2022.07.29
糖尿性網膜剥離により、両目を失明してしまう草間健吾。そしてそのストレスから突然、耳が聞こえなくなってしまう妻、静江。ふたりに子供はなく、絶望の中で生きる道を模索する障碍者夫婦。様々な試練がふたりを苦しめてゆく。体が効かない苛立ちから傷つけ合うふたり。だが様々な困難を共に乗り越えていくことで、ふたりは失いかけていた「夫婦の絆」を取り戻して行く。どんな夫婦や恋人たちにも、お互いの足りない部分を補って生きている。ただ、殆どの男女はそれに気付かない。日常生活の中にあるささやかな幸福がいかに大切なのかを。
文字数 18,714
最終更新日 2024.05.08
登録日 2020.07.03
この想いだけは……
決して……間違いなんかじゃ無かったよむかしむかしあるところに、独りの竜がいました……
彼はいつも洞窟に籠ってて……他種族の関係も遮断してました。
そんなとき……洞窟の外から隙間を通して「少女の唄」が聞こえてきました。
彼はその唄が気になってしまい、洞窟から出て来ました。やがて彼等は惹かれ合いお互いを愛し合いました……ですが幸せはそう長く続きませんでした。
これは終わりと始まりの歌……彼らがどんな結末でどんな選択肢を選ぶか見届けてほしい
文字数 2,920
最終更新日 2021.07.19
登録日 2021.07.19
「最後の時間の旋律 - 交響曲の秘密」は、音楽が紡ぎ出す運命の物語を描いた小説です。
主人公は、天才的な才能を持ちながらも行方不明となった作曲家の孫娘で、彼女は祖父が遺した最後の交響曲を完成させることを運命づけられています。
しかし、その楽譜には奇妙な暗号が隠されており、その解読が彼女自身の生い立ちと深く関わる秘密を明らかにする鍵となります。
失われた時を追い求める旅の中で、主人公は音楽の真の力を理解し、祖父の足跡をたどりながら自己の過去と向き合っていきます。
この物語は、悲しみと喜び、失敗と成功、愛と孤独が交響曲のように絡み合い、読者を感動の渦へと誘います。
文字数 10,610
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.11.11
「謎の雨に……死亡者が続出……?」
高校二年生の在る夏。いつも通りの日常にいつも通りの風景。
きっとこれからも”いつも通り”が続いていく。
___そう、続いていく……はずだったんだ。
止まない雨に鎖された街は当たり前を壊し、惨めな僕らを嘲笑った。
次々と人が死んでいく街日常取り残された男女8人の混沌と絶望と希望を描く雨音の交響曲。
希望を明日に繋げるため、少年はまた涙を流す。
文字数 19,853
最終更新日 2021.01.25
登録日 2021.01.18
両親を失った少女、君島永遠音(きみじま・とわね)は、ある日訪れた展覧会で、隠し扉の向こうに捨てられていた、一枚の絵に出逢う。
少女は、やがて、恋をする。
家族を亡くした三人の仔は、嘆き、叫びながらも、交じり合い、やがて、その果てに、<たったひとつの交響曲>、<たったひとつの悲願>を手にする。
これは、かつて心を閉ざしていた美しき少女、「エヴェリーナ・スワン」が、宝石の魔獣達を従える不死の魔王、「カゲハ」と、いまや絶滅した孤独な月光蝶、「月花(つきか)」の物語に関わり、怒り、泣き、戦い、恋し、愛し、絶望し......。
嘆きと慟哭(どうこく)の果てに、<たったひとつの××>にたどり着くまでの、物語――。
登録日 2016.07.13
文字数 527
最終更新日 2022.09.25
登録日 2022.09.25
主神オーディン率いる軍団と裏切り者のロキ率いる軍団が戦った最終決戦ラグナロクが終結し、1つの世界が滅んだ。その様子を見ていた並行世界の神々に元凶とされたロキは次元の狭間に捨てられ、奇跡的にそこから抜け出すとそこは異世界だった。
これはどこまでも楽観的な1柱の神が異世界を旅する物語。
文字数 7,496
最終更新日 2017.03.20
登録日 2017.03.19
両親を看取り恋人にも半ば裏切られる形で婚約破棄され、親しい友人も殆ど居ない元陸自の30代男性、金剛(こんごう) 悠希(ゆうき)はある親子を庇いトラックに轢かれ死亡した。
然し、その親子は本来その日に死ぬべき運命であり、悠希はそれを捻じ曲げた為に科学の代わりに魔法が発展した異世界に転生するも、先に異世界でも大貴族の令嬢として転生していたらしい元恋人の有栖川(ありすがわ) 桃(もも)と彼女が何故か敵視する女神との諍いに巻き込まれる形で第二の生まれ故郷を焼き滅ぼされ、更に唯一の肉親となった姉のレナとも生き別れに。
その後、謎の存在により異世界・ウィルビウスでの育ての親であり嘗て大魔王よりも厄介な存在である最強であり最凶の竜神を討ち滅ぼした剣王レオニダス、賢王ソフィア、鍛治職人テラ、元王国隠密部隊補佐長リリス達と姉代わりとなるテラとリリスの娘、エリスと出逢い、元勇者パーティの指導を受け逞し過ぎる程に成長して…!?
※ 小説家になろう カクヨムでも掲載中です。
文字数 238,638
最終更新日 2021.10.03
登録日 2020.11.18
すずねここと梦原すずの脚本家デビュー作。
当作品舞台化回数2回。
2度目は某都立総合高校の演劇部が大会用に起用して下さり、年齢等を高校生に合わせ、キャラクターの数も増やしました。
当て書き仕様ののもあり
今回はちょうどその中間に当たる脚本を公開します。
〜あらすじ〜
将来像に悩む藍の心とは裏腹に
夢に向かい爆走する合唱サークルはひとつのすれ違いをキッカケに空中分解を始める。間違いに気づいた者から欠片を拾い集めていく。『知らない心を知るために』。
色と光と音が織り成す人間模様。
未熟ながらも歩く未来は
どんな色に光り輝いているのだろうか。
文字数 12,391
最終更新日 2021.05.31
登録日 2021.05.24
──自由は絶望だ。
自由に生きようとすると、自由を獲得できなかったオトナ達が妬みからかことごとく邪魔をしてくる。『自分はあなたの為に言っている』とか『あなたの将来が心配だから注意している』とか、建前に建前を重ねて自分を納得させながら子供の頃にされた洗脳を押し付けてくる。ゾンビだった。それは、社会という名のゾンビだった。
これは、大人嫌いで周りと壁を作っている少年が、正反対のようでどこか似ている気がする少女と出会って、苦しみながらも少しだけで変わっていくかもしれないお話。
新人賞に出そうと思って書いたのですが、文字数が足りなくて没にした作品です。是非感想を頂きたいです! 三日メロンパンを食べるのを我慢するので感想くださいっ! お願いします!
※縦書きで読むのがおすすめです!
登録日 2017.05.23
18
件