「消毒」の検索結果
全体で17件見つかりました。
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件
最後の記憶は、消毒液の匂いと白い部屋と機械音。
月宮雫(20)は、長い闘病生活の末に死亡。
『来世があるなら何にも負けない強い身体の子供になりたい』
そう思ったお陰なのか、私は生まれ変わった。
剣と魔法の世界にティア=ムーンライドして朧げな記憶を持ちながら。
でも、相変わらずの病弱体質だった。
しかも父親は、強い身体を持つ勇者。
「確かに『強い身体の子供になりたい』。そう願ったけど、意味が全然ちがーうっ!!」
これは、とても可哀想な私の物語だ。
文字数 111,551
最終更新日 2021.05.25
登録日 2019.05.16
万年Dランク冒険者であるアルコ・バステリオは、その何に使うかも検討のつかない正体不明の『消毒液』の恩恵によって、冒険者たちからゴミ恩恵とも呼ばれ蔑まれていた。
アルコの魔力で一日に生成できるのは手の平三杯分の消毒液が限界であり、それ自体は魔物との戦闘でも、日々の生活でも役立つことはない。
ある日アルコは薄暗い森の中で轟音を響かせ横転した馬車を目撃する。
それは眠り姫とも呼ばれる王国の第四王女の乗る馬車だった。
眠り姫ラーツィアから託された吸魔の指輪を装着し、馬車を追いかけてきた残忍なオーガとの命を賭けた戦いを決意するアルコ。
だが、彼は知らなかった。
吸魔の指輪に蓄積された膨大な魔力を。
それがどういった結果を生むことになるのかを。
ここから始まるは無双の物語。
『消毒液』の恩恵を与えられた一人の青年のなんでもないような喜劇。
文字数 100,744
最終更新日 2023.01.07
登録日 2022.08.27
ああ、念の為の消毒だよ……念の為のね……。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
文字数 665
最終更新日 2021.07.30
登録日 2021.07.30
毎日ドラッグストアに勤務するわたしは、最近のこの騒動に疲労困憊している。
――マスクはどこだ!
トイレットペーパーは!
消毒液はいつ入荷するのか!
不平不満をこぼすお客様が毎日一人~三人はおり、スタッフ全員疲れ果てている。問い合わせ対応だけで日常業務が出来ない。毎日入荷はしているし、小売店として出来ることはすべてしているつもりなのだが……。
疲労を感じながら備品補充をしていると、声をかけてくる男の子が現れた。
「……顔色悪いけどおねーさん大丈夫?」
文字数 5,065
最終更新日 2020.03.05
登録日 2020.03.05
今日本いや、世界は変わってしまった外に出る時はマスク着用、消毒、180度変わってしまった。しかし変わらない物は一つあるそれは人と人との繋がりだ、しかしもしその世界が嘘だったら!ミステリー風味もする物語が今始まる
文字数 1,794
最終更新日 2021.03.16
登録日 2021.03.14
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骨折などそうそうあることではない。ので、
観察日記を執筆することにします。
一日目 ご飯を食べテレビを見てて笑っているとふと、手がぷよぷよした感覚に包まれた。
見るとそこには炎症か何がしかを起こし腫れ上がった薬指と小指が!
取り敢えず手を消毒し、ビニールテープで小指と揃えて止める。
これは一般的なボクサー骨折と呼ばれるものへの対処法であり、おそらく正確な処置ではない。
幸いにして痛みはなく、腫れ上がり地の巡りが悪いこととそれにより指先が冷えている以外に特に弊害も無し。その日は夜遅く明日に備え床につく。
床につき目を閉じ、眠りにつくまでの僅かな間に腫れ上がった手を観察すると、感覚的には可動域が腫れ上がることで物理的に狭まり、曲げればヤバいだろうことは直ぐに分かる。
不安を少し感じつつ、その日は就寝。
次の朝、掌を確認するとそこそこ治っている。
腫れは少し引き、痛みは無し。血の巡りも元通りに指先の温度も温かい。
その日は仕事を終え、市販されている冷却剤と、テーピングのみで処置を終え、次の日には整形外科へと訪れた。
診断によれば、軟骨の損耗と軽いひび割れ。
そのまま処置をして貰い、帰路に着く。
そして、一週間程で腫れ上がり平たい手の甲は元の形を取り戻し間接は筋との境が痛むがほぼ完治。
骨折から二週間と少し程度で治る軽い骨折で、
折れるのでなくひび割れなので直ぐに治りました。
因みに原因は木人での間接の鍛練や、外壁への強い殴打によるスパーリング、指縦伏せ等の関節への過度な負荷だそう。
背負い袋に雑誌を詰め込んでもいたので、それも原因でしょう。
私は、手刀・裏拳・脚撃・殴打を多用する、
所謂『骨格で殴る』タイプなので負担が大きく、
今回負傷となりました。が、本来は裏拳のみで突く事で負傷を抑えるのがセオリーです。
いざ、という時に怪我で戦えませんでは意味がありませんので。
ですので、今回は謂わば遣り過ぎ。
関節を強くし拳を固める為の鍛練を遣り過ぎ負荷が許容を越えた形になります。
爪を剥がし、筋を引きもしたことがありますが、
これらと違いヤバいと感覚で分からない為に興奮していると気付かないという別の恐ろしさがあり、
個人的には二度となりたくありません。
当たり前ですが。
皆さんは腕立て伏せは掌で、殴打は裏拳にしましょう。勿論ウェイトは専用のトレーニング器具で!
さもないと、私の様に爪は剥がれ、皮は裂け、
筋は引きつり、骨は砕ける事になりますよ。
文字数 2,834
最終更新日 2021.12.18
登録日 2021.12.16
文字数 1,987
最終更新日 2021.10.03
登録日 2021.10.03
―――彼は思い出さない。
二人で過ごした日々を忘れてしまった攻めと、そんな彼の行く先を見守る受けです。
ソウが目を覚ますと、そこは消毒の香りが充満した病室だった。自分の記憶を辿ろうとして、はたり。その手がかりとなる記憶がまったくないことに気付く。そんな時、林檎を片手にカーテンを引いてとある人物が入ってきた。
彼―――トキと名乗るその黒髪の男は、ソウが事故で記憶喪失になったことと、自身がソウの親友であると告げるが…。
文字数 10,010
最終更新日 2024.02.10
登録日 2024.01.19
暑すぎる屋外ぷーるで、汗と消毒液の匂いがする幼なじみと再会 親友と幼なじみとの奇妙な三角関係。裏切り、恋愛、クラブ活動。どうする??最後の夏休み。
文字数 17,049
最終更新日 2022.10.13
登録日 2022.09.01
目次
序章: 偶然の出会い
EIKOと隆が初めて出会う瞬間を描く。
第1章: 秘密の始まり
EIKOと隆の関係が始まり、二人の間の緊張感と興奮を描く。
第2章: 葛藤の日々
EIKOの内心の葛藤と、夫との関係の変化に焦点を当てる。
第3章: 隆の秘密
隆の消毒の習慣と、彼の過去に迫る。
第4章: 追い詰められた愛
EIKOと隆の関係に亀裂が生じ、彼らの関係が危機に瀕する。
第5章: 決断の時
EIKOが自分の気持ちと向き合って
第6章: 新たな始まり
EIKOと隆がそれぞれの人生に新たな一歩を踏み出す。
終章: 未来への光
小説の締めくくりとして、EIKOと隆がどのように未来に向かって進むかを描く。
※この作品はフィクションです。
登場する人物、出来事、及びその他の要素はすべて創作であり、実在の人物や事実とは一切関係がありません。
読者の皆様には、この物語が持つロマンスとドラマを楽しんでいただきたいと思いますが、すべての内容は著者の想像力によって生み出されたものです。
この物語は、愛と再生の可能性について考えさせられる、感動的な架空の物語です。
文字数 9,642
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.11.28
普段はフリーターで消毒用アルコールをボトルに詰める工場に勤務し、午後は定時制学園に通って学園生活を送り、夜は家に帰ると小説とかゲームとかを趣味で作っている社会人の話。
学園には子供の頃も通っていたが通信教育でいわゆるみんなが通う学校と言うのを経験したことがなく、仕事にもあぶれて、今の一般職である仕事でフリーターをしているが夢は創作をして生計を立てるというほんのりとした野望も持っている。それで、創作におけるありふれた一般作である学園物を書くための根本的な経験がなかったため、創作の資料収集も兼ねた定時制の学園に働きながら通うことにしたのであった。
その内そういう社会もあるかもしれないけど、呑気に(でもない)学園生活を送り直すのを謳歌するような近未来、現代日常学園ストーリー、ちょいオタク要素もあるよな話。まずは企画案からスタートです。
エッチはあるかないか分かりませんが、ネタが子供向けじゃないからR-15にしてあります。
文字数 22,483
最終更新日 2024.03.31
登録日 2022.02.05
こんな御時世ですから、神経質になるのも……いや、ここまで来ると訳が判んねぇよッ!!!!
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
文字数 875
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.05.29
2020年。
この自然豊かな惑星。地球で、あるウイルスが発生した...
人類は皆、マスクや消毒、ソーシャルディスタンスなど徹底した。それらの人類の協力により、減ってきたと思えたが...
ある国、ハウステディットのパッサツという地域で、強力なウイルスが発生したとの情報が入った。
人々は、これまで通りウイルス対策を徹底すればいいと思っていた。
しかし、どんな対策をしてもダメだった。そのウイルスが世界中に飛んで行ったのだ。
そこで世界保健機関が、各国ごとに保護フィールドを貼り、完璧に隣の国同士を、行き来出来なくした。
まるで、惑星のようだった。
しかし、ウイルスは消滅した訳では無い。
この話は、そのウイルスをこの世界から消すため、元に戻すためにそういう願いを抱き助ける話である。
文字数 28,057
最終更新日 2021.04.04
登録日 2020.11.21
◎こちらの作品はノベル形式ではなく台本形式になっています。
ボイスドラマを目的に台本として書いており、ボイスドラマを制作中です。続きはボイスドラマの各話がアップするごとに更新いたします。
[サガンパーV~プロローグ~]
佐賀県を舞台にオリジナルのキャンピングカーブランドを立ち上げていく若き女性起業家の物語。
令和元年 8 月 28 日…。
その日を決して、忘れることはないだろう…。
「雨…」滝のような降る雨…。道だった場所が激流の川となって、みんなを襲った。
後に令和元年の佐賀豪雨と呼ばれる激甚災害…。そして、その中心部にいる私…。
私が住む会社の社員寮があたり一面が凄い勢いで茶色い水に覆われていく、1 歩歩くことさえ困難な強い水の抵抗…。
足元から上昇してゆく泥水。助けを誰かの呼ぶ声と、どこからか聞こえる飼い犬達の悲痛に吠え続ける声…。
1 人では逃げることもできない大災害。
空を飛ぶヘリコプターの音、救助船のエンジン音。
これが私の最初の被災体験…。
数日の避難所生活を送り、私は勤める会社が復興するまで寮から実家通いとなった。
泥水まみれになった会社での仕事は数か月、ひたすら災害ごみを捨てる作業と床拭きや消毒作業などのハードな肉体労働…。因みに私が勤める会社Sカンパニーはキャラクター商品の企画や開発をする企業。でも、その仕事でさえ最低限もできない状況だった。
会社を復興させる為の融資のお願いに回る社⻑の姿…。近所のスーパー、飲食店、コンビニでさえも、水害でいつ復帰するか分からない。まともに食料も調達もできず、栄養補給という名の非常食を食べる日々が続く…。唯一の救いは、ボランティアで来てくれるキッチンカーの炊き出し弁当。泥まみれになり、全身筋肉痛の私の体の中に染み渡る温かいご飯。
時は流れ以前の生活に戻りつつある矢先の翌年、次は世界中を未知のウィルスが襲いかかった。
豪雨復興の糸口として始めた自社のキャラクターを使った喫茶店もその影響を多大被害を受けた。インバウンドで観光客が多いと言われていた観光地がゴーストタウンに変貌した。
その時だった。ちょっと変じ…少し変わってる社⻑の一声。
「炊き出しのキッチンカーで救ってもらった経験から、私たちでキッチンカーとキャンピングカーの新会社を起こすわよ!会社名は佐賀のキャンピングカーだから、そのままサガンパー!社⻑はあなたね!」この人は冗談を冗談にしない人(笑)
この日から私の生きる道は決まった…。まさか、この翌年、更に未曾有の水害被災にあうとも知らずに…。
登録日 2021.12.02
……とうとう、自分もゾンビ……――
飲み込みも吐き出しもできず、暗澹と含みながら座る自分は数メートル前……100インチはある壁掛け大型モニターにでかでかと、執務室風バーチャル背景で映る、しわばんだグレイ型宇宙人風の老人を上目遣いした。血色の良い腕を出す、半袖シャツ……その赤地に咲くハイビスカスが、ひどく場違いだった。
『……このまま患者数が増え続けますと、社会保障費の膨張によって我が国の財政は――』
スピーカーからの、しわがれた棒読み……エアコンの効きが悪いのか、それとも夜間だから切られているのか、だだっ広いデイルームはぞくぞくとし、青ざめた素足に黒ビニールサンダル、青地ストライプ柄の病衣の上下、インナーシャツにブリーフという格好、そしてぼんやりと火照った頭をこわばらせる。ここに強制入所させられる前……検査バス車内……そのさらに前、コンビニで通報されたときよりもだるさはひどくなっており、入所直後に浴びせられた消毒薬入りシャワーの臭いと相まって、軽い吐き気がこみ上げてくる。
『……患者の皆さんにおかれましては、積極的にリハビリテーションに励んでいただき、病に打ち勝って一日も早く職場や学校などに復帰されますよう、当施設の長としてお願い申し上げます』
文字数 114,320
最終更新日 2023.09.16
登録日 2023.07.23
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