「立ち往生」の検索結果
全体で23件見つかりました。
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件
甘乃季は、社外研修からの帰宅時に、電車が止まり駅で立ち往生していた。
その時に、付きそっていた上司の佐藤零から、部屋で時間を潰すといいと声をかけられる。
「好きな人に嫌われるのは辛いですからね」
佐藤の唐突な告白に季は戸惑った。
「佐藤さんって私の事好きだったんですか!?」
佐藤は誰に対してもそっけない男だったのだ。
それは、好きだと告白された季に対しても同じだった。
佐藤はというと、季の失礼な質問がツボに入ったのか声を上げて笑っていた。
季は笑い出す佐藤を見て思った。
この人って笑うんだ……。
3万字以内で終わらせたいです
文字数 26,416
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.06.27
2023年8月5日、前を走る電車が電柱に衝突したことによる停電トラブルにより、空調もきかない列車内で多くの乗客が数時間の立ち往生に遭ってしまった。
仕事帰りの男はそこで苦心の数時間を過ごしたが、非日常に見舞われて得たものは苛みだけではなかった。
耐え忍んだ先、苛みから解放された男が見た景色とは?
実話を元にした物語、あの日を描いた空想譚。
文字数 3,980
最終更新日 2023.09.02
登録日 2023.09.02
営業仕事で、雪の積もったど田舎にやってきた主人公。大雪で電車が止まり、何もできぬまま立ち往生していると、一つ駅舎が飛び出してきた。その名は『さらさら電鉄』。いったい何のネーミングだとは思ったが、彼はその駅に向かっていった。
文字数 5,325
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.04.03
今日は待ちに待った林間学校の日。
小学三年生のマサキは仲良し五人組で行動班を作り、バスに乗り込んで山中湖へと出発した。
けれどもその途中、深い山の中でバスが立ち往生してしまい……そこから何かが少しずつおかしくなり始めた。
文字数 44,437
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.30
《いいわけじゃない。某恋人のはなし》シリーズ 第4弾 初恋は成就しない編
ごく普通だろう男の
端的にいって、恋愛あるある的なつぶやき。
受験が理由で別れに至ったのは何故?
エディプスコンプレックス立ち往生説も浮かぶところですが?
果たしてあなたの一番とは?
言い訳でなく正直なところを吐露したまえ。
――――――――――――――――――
著者の呟き: 初恋のことや各種初体験のことを含め、異性に対しても話す男性は多い様な? 同性であっても女性から聞く機会は滅多とありませんし、あったとしても要点の他はぼんやりオブラートに包まれてます。
どっちが良いの悪いのって言ってませんよ?これも男女の違いの一つかな?ってね。
文字数 2,312
最終更新日 2021.09.23
登録日 2021.09.22
俺が乗っていた電車が人身事故で止まってしまった。足止めを食らった駅で、電車の先頭を見に行くと、事故犠牲者の肉片が連結器に残っている。
それをスマホで撮影した俺は、足止めを食らった腹いせに『なんちゅうことさらすんじゃ! わしゃ急いでるんじゃぞ! 自殺するなら余所で死ねや! ボケ!』とツイッターに投稿した。
ところがしばらくすると、俺のツイッターに……
『ボケとは失礼な。私は自殺などしていません。踏切の途中で、車椅子が立ち往生してしまったのです』
まるで犠牲者本人みたいな返信があった。
どうせ誰かのイタズラだろうと思っていたのだが……
文字数 7,774
最終更新日 2023.03.14
登録日 2023.02.26
終業式、雪で立ち往生している少年に、少女が折りたたみ傘を差し出す。
pixivお題「雪」より。
文字数 1,090
最終更新日 2022.01.01
登録日 2022.01.01
どこかの異次元に存在する異世界アースティアでは、ローラーナ帝国と言う大帝国が、異世界アースティアを完全に世界統一国家にすると600年前に宣言する。
その帝国覇権主義に対して、敢然と反帝国を掲げて抵抗する異世界アースティア各国や諸勢力とが対立する戦乱が途絶えない世界だった。
一方、地球では数年ほど前から様々な島や船等が忽然と消え去る事件が多発していた。
そんな奇妙な事件が多発している地球の日本国内に、1人の青年が高校を卒業を記念して卒業旅行に出かけていた。工場でのバイトで貯金したお金を使ってのちょっとした贅沢な旅に出かけた筈だった。
その旅に出かけた青年である高見竜史は、旅の終わりに乗船していた民間フェリーが突如として異世界転移の天災に巻き込まれ、琉球諸島近海に転移してしまう。
そして、青年が乗船していたフェリーがローラーナ帝国の東方艦隊に襲われると言う事態に発展する。
一方の日本国も異世界アースティアに異世界転移して来ていた。混乱する国内を支援をしながら徐々に纏めて行く中で、転移現象が原因で民間フェリーが琉球諸島近海沖合で立ち往生しているとの知らせを受ける。
日本政府は、連絡を受けたフェリーの一大救出作戦を決行するが、その途上で国籍不明の武装勢力船団が近付きつつ有るとの報せを受けて、日本政府は戦後初の防衛出動に切り替える。
武装船団がフェリーに近付く中で、もうダメかと思われた時、偶然にも同地域を訪れていた異世界の1人の皇女が、自国の水軍に命じて駆け付けて来るのだった。その後、その戦いは海自も参戦して見事に民間フェリーを救出に成功する。
救援に駆け付けたコヨミ皇国の第一皇女である暦紅葉は、この事を切っ掛けにして日本国と交流を深めて行く。そして、その助けたフェリーの中に居た青年、高見竜史と運命の邂逅を果たすのであった。
竜史と紅葉の二人は、数奇な出会いにより、ローラーナ帝国打倒を心に誓い合っている親友達と共に、ローラーナ帝国に立ち向かって行く事と成る。
これは日本国と青年の高見竜史が、異世界での大戦に巻き込まれ、その世界で出会った女の子達と供に、ローラーナ帝国を中心とした西方バルバッサ帝国同盟を討ち倒す為に、駆け抜けて行く物語。
登録日 2020.12.29
近未来を舞台にした学園で、ハードボイルドなヒロインと謎を追う日常風学園ミステリーです。
転入してまだ間もない主人公の高遠ユウジは特別校舎での授業を終えて本校舎に戻る途中、下駄箱前で立ち尽くすクラスメイトの麻峰レイに遭遇する。
レイは同じクラスでありながらも、その完璧に近い美貌と近寄りがたいクールな雰囲気によってユウジは自分とは縁がないと思っていた人物だった。
靴が紛失し立ち往生していたレイを助けたユウジは翌日、彼女から昨日の礼と靴の盗難事件が多発していることを聞かされる。
レイは既に盗難事件について独自の調査を開始しており、自分を含めた被害者の生徒はいずれも同じ寮の女子生徒であることを突きとめていた。
そしてユウジは、レイからこの事件を一緒に解決しようと誘われる。好奇心からと、レイのような美少女と仲良くなるチャンスを拒む理由はないユウジはその申し出を受ける。
このようにしてユウジとレイはバディを組むと、事件と学園の謎に迫るのだった。
文字数 100,918
最終更新日 2021.04.27
登録日 2021.03.30
踏切内の線路の溝に車輪がはまって立ち往生した車イスのお婆ちゃんを救出すべく、遮断機の降りた踏切内に颯爽と乗り込んだ色取 浅葱。
助けたのはいいがあと一歩間に合わず電車にはねられこの世を去るはめに。
目が覚めると法廷のような場所。
そこで行われた来世を決める転生の審判にて来世の幸福度などを決めるガラポンくじ引きをしたのだが、出てきたのは……なんだこれ?
一等の裕福層に生まれ変わる権利でもないし、二等の平凡な玉でもない。
出てきたのは透明なガラスのようなたまであり、これが意味する次なる転生とはいかに!?
【色取シリーズの2作品目、翠色の次は浅葱色。 神様projectの世界をより深く楽しもう。】
文字数 21,563
最終更新日 2018.04.05
登録日 2018.02.24
踏切内で立ち往生しているお婆さんを助け、かわりに死んでしまった優しい青年、平 優太23歳は、女神の力で、異世界に転生させられた。しかし、タイミングが合わず、生まれて来る赤ん坊がいなかったため、ナイフで刺され今にも死にそうな男爵の身体に入れ替わることになった。
だが、その男爵は、悪の限りを尽くすとんでもない悪人だった。
優太は、能力を得る代わりに女神との約束で
① 入れ替わった事をバレてはいけない。
② 自分の能力を知られてはいけない。
③ 自分が転生者と知られてはいけない。
もし、バレれば、即刻、死亡するという約束がなされた。
気弱で善人の優太は、悪人を演じるしか無く、悪徳男爵のまま過ごす事になる。
そんな優太が異世界で、悪人を演じながら、のし上がっていくお話です。
文字数 13,073
最終更新日 2018.12.19
登録日 2018.12.15
婚約破棄されたノクス・ペル・ディエム。その後、運悪く台風が来てしまい、汽車も止まってしまって立ち往生となったノクス。雨に打たれて元婚約者のオーブ・オロール・マタンに思いを馳せていた。これはある令嬢の失恋後の物語である。
文字数 437
最終更新日 2019.06.28
登録日 2019.06.28
有用な能力を持っているため軍に囚われている若き鬼と、鬼を逃さないために世話役を務めることになった芸妓の悲しき物語。
明治初期を舞台にお送りする悲恋ファンタジーです。
「最強の鬼と不幸で平凡な娘」の主人公、凄腕医師ショウタ先生の両親のお話ですが、単体でも楽しんでいただけると思います。
主人公男女が死亡します。
幼児に対する虐待表現があります。
ご了承の上閲覧してください。
小説家になろうさんにも投稿しています。
文字数 16,506
最終更新日 2018.08.15
登録日 2018.08.09
私は乙女ゲー大好き女子(自称)。
日々の仕事の鬱憤を、二次元の恋愛で晴らしている。
そんなある日、仲間の佳代とうっかり飲みすぎて終電逃して駅前で立ち往生。
おまけに財布を落として二人して絶望していたら、奇妙なところに出てしまった。
…あら?ここは!かの有名な元祖乙女ゲーの重要スポット!攻略対象様が!!
あそこはかの有名な占いの館!キゃーフラッシュが立ち昇ったわ!!
あら?お次は和風のあれね?キャー推しだった陰陽師の彼がぁぁ…っとおもったら!私たちは怨霊じゃないわぁぁ!!
酔っ払い女子二人の心のオアシス訪問ツアー。場所、ゲームのチョイスが古いのは勘弁ください。作者の年齢の限界です。こんな旅行できたらいいなーっていうのをつめてみました。わかる方いたら良いな…ある意味勢いだけの作品。
文字数 4,778
最終更新日 2020.05.16
登録日 2020.05.16
自衛官である主人公「山城 学」と同期の「滝川梢枝」が戦闘訓練の為に演習場へ向かう。
しかし途中で何者かに攻撃されてしまいトンネルで立ち往生する事に。
救助を要請したが一向に反応がなく、
仕方がなく数日掛けてトンネルを掘り進み、脱出に成功したが、そこには地獄のように亡者が闊歩する世界に変貌していた、そんな世界を様々な知識を用いて
生きていく物語。
文字数 1,823
最終更新日 2020.02.11
登録日 2020.02.11
何度か見た景色だと思った。
目を瞑っているけれど、外は明るいことがわかる。オレンジ色だ。
きっと夕焼け色に空が染まっているのだとユウリは思った。
耳を澄ませると誰かが近くですすり泣く声が聞こえて、頭の周りは暖かいけれど、体はなんだかだるい。
なんでこんなに体が重いんだ。
いつも通りの悪態を心の中でついた。
眩しい夕焼け以上にその音が気になって重い瞼を開けると…。
———親友がいた。
いつもの一緒に悪だくみするときの意地の悪い顔とは違って、大泣きの顔が目の前にあった。
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ユウリは気づくと森の中にいた。ユウリは幼いころに両親を亡くしてから天涯孤独だった。別にそれを不幸だと思っているとか、自分が哀れな人間で…みたいに思ったことはない。
そんなことよりも何か長い夢を見ていた気がするがそれが全く思い出せる気がしない。
そうやって立ち往生していると偶然とある青年と知り合うことになる。
「大事な人を探している?」
なぜか他人の前では猫かぶっているくせにやけにユウリになれなれしい。しかしそんな馴れ馴れしさもどこか懐かしさを感じてユウリは心を許してしまうのだけれど…。
そんな時一つの事件に巻き込まれる。それは10年前の災厄が影響しているみたいで…。
魔力量高めハイスペック幼馴染×無敵な無表情の巻き戻りストーリー…?
エロはしばらくないと思われます!
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文字数 78,274
最終更新日 2023.05.09
登録日 2023.03.31
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