「ク」の検索結果
全体で74,760件見つかりました。
東西に分断されて長年争ってきた天界は、双方の帝王の身内を結婚させることで、関係の修好が図られることになった。しかし、西を統べる女帝は、東の圧に負けて受け入れざるを得なかった政略結婚が面白くない。愛娘を敵地に一人送り込むことに強い拒否感も覚え、『三年以内に子ができなければ、離縁も可』という条件をつけて受け入れた。
そうして女帝の末娘フィオナは東帝の弟ルティアスに嫁いだが、結婚式から既に彼の素っ気なさを感じ、日々の暮らしの中で、夫婦関係は悪化の一途をたどってしまう。嫁ぐ前から彼へ密かに恋心を抱いていたフィオナは、心身ともに限界を迎えた。子ができぬまま三年目を迎えた日に夫へ離縁を申し出たが、なぜか拒絶され、一向に話が進まないまま半年が過ぎた。話が違う。追いこまれたフィオナが家族のいる天西界に帰るため強硬手段を使って去ったら、夫の様子がおかしくなった。周りは顔面蒼白になった。
とある理由で離縁を願う妻と、とある過去のために愛情の伝え方が究極にドヘタクソな夫が、初恋のやり直しをするお話。
※直接的な性描写はありませんが、R18的な言動もあるので、R指定しております。
※不定期更新です。
文字数 25,799
最終更新日 2026.02.21
登録日 2025.09.27
◆なあんだ、そんなしょうもないもんだったんだ、鎌鼬の正体って。
●「鎌鼬の被害に遭うのが怖いんだ」おれは友人に打ち明けた。すると友人は「鎌鼬の正体は取るに足らない自然現象だ」と詳しく教えてくれた。それを聞き、おれは安堵したが……。ブラックユーモア・ショートショート。
登録日 2026.02.04
弟に関っていると疑問がつきない。弟による非常識非倫理的な所業に悩む姉の話。恋……愛? まだ至っていませんが近親相姦というワードに不快感を覚えられるかたはバックしてくださいm(__)m
登録日 2014.10.13
私が遺せるのは、命を削る優しい嘘だけ。
『──勇者が絶望したその時、魔王は復活し世界を喰らい尽くす』
かつて世界を救った人間の勇者・バロウは、魔王の呪いにより「愛する者を失い、絶望すれば世界を滅ぼす不老不死の時限爆弾」へと成り果てた。
世界から迫害された彼の手を引いたのは、共に戦ったエルフの魔法使いフィア。
彼女は彼を絶望させないため、誰よりも深く彼を愛し、外界から隔絶された森の奥で、二人きりの穏やかな日々を紡ぎ始める。
しかし、永遠を生きる彼に対し、エルフの彼女には「寿命」があった。
エルフの理に従い、光となって何も遺さず消えてしまえば、たった一人残される彼は必ず絶望し、世界は終わる。
だから彼女は、エルフの理に反逆する。
自分の命と五感を削り落とし、彼の手の中に絶対的な『愛の証(種子)』を遺すという、禁忌の研究に手を染めた。
味がしなくなったシチューを「美味しい」と微笑み、
ほとんど見えなくなった目で彼の輪郭を見つめ、
火傷の痛みも感じない手で、彼に「ずっと一緒にいるわ」と優しい嘘を吐き続ける。
これは、世界を滅ぼす不器用な夫と、彼を絶望させないために世界を敵に回した妻の、千年にわたる残酷で美しい『嘘』の物語。
全15話完結。毎日投稿 全話予約済みです。
※本作は非常に重く、切ない、純愛ダークファンタジーです。手軽な『スカッと』や『爽快感』を求める方にはお勧めできません。
文字数 39,158
最終更新日 2026.03.07
登録日 2026.02.25
南 奏(みなみ かなで)、25歳。
生徒や同僚からのアプローチが絶えない美貌の音楽教師だが、彼女の心には「ピアノ」しかない。恋愛には目もくれず、プロのピアニストになる夢を叶えるため、来る日も来る日も鍵盤に向かうストイックな日々を送っていた。
次のコンクールを目前に控えたある日。奏は夕暮れの音楽室で一人、居残り練習をしていた。彼女が弾いていたのはベートーヴェンの名曲『月光』。自らの魂を削るように紡ぎ出されるその音色は、誰もいないはずの音楽室の空気を震わせ、ある「奇跡」を呼び起こす。
ふと背後に気配を感じて振り返ると、そこにはボサボサの白髪に、ヨレヨレのフロックコートを着た時代錯誤な男が立っていた。しかもその顔は、壁に掛けられていたはずの「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン」の肖像画と瓜二つ。いや、肖像画のフレームはもぬけの殻になっていたのだ。
「見事な演奏であった。……そして、あまりにも、美しい」
奏の澄んだ音色とひたむきな姿に惹かれ、なんと楽聖ベートーヴェン本人が肖像画から実体化してしまったのである。しかし、そんな事態を受け入れられない奏は、「不審者!?」と防犯ブザーを構えて大パニック。「待て!俺は怪しい者ではない!ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンだ!」と必死に釈明する彼との、最悪でコミカルな出会いから物語は幕を開ける。
行く当てのない彼を放っておけず、渋々自分のアパートに居候させることになった奏。そこから始まるのは、伝説の天才音楽家との奇妙な同居生活だった。現代の「全自動お風呂」に感動して湯船に引きこもったり、朝は「コーヒー豆をぴったり60粒」数えて淹れさせたり、お掃除ロボットを敵とみなして戦い始めたり。彼のマイペースぶりと奇行の数々に、奏は毎日頭を抱えるハメになる。
しかし、ひとたび彼がピアノの前に座れば空気は一変する。奏がずっと壁を感じていた「綺麗に弾くこと」の限界。それを打ち破ったのは、彼が鍵盤に叩きつけた、魂を燃やすような圧倒的な「情熱と絶望」の音色だった。
気難しくてワガママな天才。けれど、誰よりも純粋に音楽を愛する不器用で真っ直ぐな彼に触れるうち、奏のピアノは劇的な進化を遂げていく。そして同時に、ただの「変な居候」への想いが、少しずつ特別なものへと変わっていくのだった。
数百年の時空を超えて交わった、二人の不器用な旋律。果たして奏はコンクールで夢を掴むことができるのか?そして、現代日本で「本気の恋」を知ったベートーヴェンが下す決断とは――。
音楽の神様に愛された気難しい天才と、ピアノ一筋な美人教師が奏でる、極上のクラシック・ラブコメディ!
文字数 68,963
最終更新日 2026.04.30
登録日 2026.03.20
ブラック工房で「こだわりが重い」と冷遇され、指先を血豆だらけにしていたテディベア職人の野中結衣。
ある日、亡き叔父の形見である「銀の針」を握りしめると、彼女は記憶の片隅にあった「双子のテディベア」が住む異世界へと召喚される。
そこで彼女が授かったのは、世界中の人形の悲鳴を聞き、その「心」を修復できる唯一無二の「聖針職人」としての能力だった。
不器用で、感情的で、けれど誰よりも優しい結衣は、双子のクマの守護者たち、心に傷を負った騎士、そして忘れ去られた孤独な存在と共に、壊れかけた街の絆を縫い合わせていく。
「完璧でなくてもいい。不完全な私たちが、明日を縫い合わせていくために――」
愛と執着、喪失と再生。
「重すぎる」こだわりが世界を救う、甘くて切ない異世界職人ファンタジー、開幕。
文字数 149,419
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.04.29
森の奥深くで暮らす天才魔女ノアール。
そんな彼女のもとに、王太子ジルヴェストがとんでもない相談を持ちこんだ。
魔力過剰蓄積症により異性への接触衝動を起こすという…
ノアールは首をかしげて答える。
「ふむ。つまり、定期的にお茶会をすればいいんじゃない?」
そんなトンチンカンな解決策がきっかけで、彼女は副官として王城へ赴くことに--
天然天才魔女と暴走ぎみ王太子、実直な護衛騎士セレスによる
三角にすれ違った大人たちの選択。
《NOVELiaにて連載中》
挿絵によりキャラクターをより知ることができます!
キャラクターとチャットしてみてください!!
文字数 29,216
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.05.30
僕が同時に恋心を抱けるのは、世界で五人まで。もしも六人目を愛してしまったら、これまでの五人のうち一人がランダムに僕の記憶から消え失せ、一週間以内に不審な死を遂げる。そんな残酷な「ルール」に縛られながらも、僕は愛する恋人たちとの平穏を保とうとしていた。忘却されて死んでいく元恋人たちの思い出。残された者が抱く、楽しかった記憶への未練。他者を忘れることは、彼らを物理的に殺すこと。僕の精神を守るために繰り返される、血塗られた関係の断捨離。しかし、それは本当に「逃れられないルール」なのだろうか?最後に明かされるのは、あまりにも身勝手で、あまりにも純粋な、僕の「選択」の記録。「ごめんね。六人目ができたら、君は消えるんだ」人間の心に潜む、他者を都合よく消費し忘却するエゴを暴き出す、衝撃のディストピア・ダークサスペンス。
文字数 21,606
最終更新日 2026.07.14
登録日 2026.07.14
国語、算数、理科、社会——そこに突然ならんだのは、【会社】という二文字だった。
六年生になった岩崎カイの学校で、その学年だけの特別授業がはじまる。クラスごとにひとつ会社をつくり、校内だけで使えるお金「校内円」を元手に、商品やサービスを考え、作り、売る。一年かけて、本当に経営する。買ってもらえなければ、つぶれる。
教室の勢いに押し出されて、カイは三組の社長になった。特別講師としてやってきた元経営者・神代は、カイにひとつだけ問う。「社長とは、何をする者だ」。カイは答える。「いちばんえらい人です。指示を出して、決めて、かせぐ人」。神代は、その答えを一年後にもう一度聞く、とだけ言い残す。
ライバルは二人。品質だけを信じる職人肌の一組社長・白石ハルトと、売れてこそ価値だと言い切る二組社長・桝井ナナ。二つの完成された答えのあいだで、三組だけが、自分たちの答えを持たないまま走り出す。
開店初日の大失敗。分裂しかけた仲間。届かない利益。約束を破って泣かせてしまった、一年生の男の子。 そのすべてを通って、カイはようやく気づいていく。社長とは、いちばん前に立って命令する人ではなく、誰かのやりたいことと、誰かの困りごとを、つなぐ人なのだと。
働くこと、売ること、あやまること、そして人にまかせること。
小学校最後の一年をまるごと使った、失敗だらけで、少しだけ誇らしい会社の物語。
文字数 8,351
最終更新日 2026.08.04
登録日 2026.07.31
危ない植物を運ぶバイトをしていて人生を破綻させることになった私が向かったのはゲームの世界だった。自暴自棄になってお酒をがぶ飲みしたあとトラックに跳ね飛ばされたらゲームの世界の主人公になっていたのだけど、そこで私は「光の戦姫」と呼ばれ、この世界を救う救世主に選ばれていた。アークと呼ばれる古代兵器を倒す旅をすることになった私を待ち受ける運命とは? 戦闘シーンがあるので一応保険のためにR15指定は入れましたが、残酷な物語ではありません(そういう話が好きじゃないのです)。あと、表紙は使用許可を出して下さっているサイトさんからお借りしました。
文字数 178,389
最終更新日 2017.09.21
登録日 2017.07.03
文字数 3,240
最終更新日 2017.08.13
登録日 2017.08.13
国で1番の魔法学園『ノワール』に1人の男がいた。男は、周りからクズと罵られていた。
────「俺は、俺の信念をもってクズをやってる。俺をクズだと罵る言葉は、俺に対する賞賛の声だ!」
文字数 1,696
最終更新日 2017.10.02
登録日 2017.08.13
宇宙世紀00ZZ年。
日本は猫がふて寝をできるくらいは、平和だった。
だが私立南岩高校化学倶楽部では、非情で無残で無慈悲な事件が起きていた。
地理教師 土地神源蔵がとっておいたプリンが、かくもむごたらしい形で放置されていたのだ!
プリンに無体な事をしたのは、誰だ!
これは、プリンを巡って起きたある事件を追った物語である。
―――注意事項―――
至って真面目でシュールで無駄な表現が満載です。
超絶フィクションなので怒らないでください。
ジャンル:コメディなので本格推理などを期待されると作者が泣きます( ;∀;)
文字数 27,984
最終更新日 2018.03.23
登録日 2018.03.19
文字数 1,384
最終更新日 2018.08.06
登録日 2018.08.06
「頼まれたことを拒否する場合は『いやだ』とはっきり言うこと」
王国法第一条としてそんな条文が制定されているセルアンデ王国。
その辺境にある城塞都市ダナンの傭兵ギルドに所属する『無口な傭兵』ことアイルは、その無口さ故に不利な依頼でも断れないことがしばしば。その上、実力はAランク並と言われながら無口なせいでいつまでも傭兵ランクはB止まり。
なぜ彼は頑なに無口なのか、その理由は誰も知らない。
そんな彼の噂を聞きつけて一人の少女がダナンを訪れたことから、彼を取り巻く状況は嵐の如く目まぐるしく変転していく。
折しも大陸の各地では魔物により被害が増大し、それらはすべて『魔女』の仕業であるという噂がまことしやかに広がっていた。
果たして少女は何者なのか。魔女とは一体。
これは数奇な運命を辿った無口な傭兵アイルと魔女が織りなす、剣と魔法の物語。
※誤字・脱字や日本語の表現としておかしな所があれば遠慮なくご指摘ください。
文字数 603,979
最終更新日 2020.05.15
登録日 2018.08.10