「孤児」の検索結果
全体で1,226件見つかりました。
二児の子供がいるワーキングマザーの私。仕事、家事、育児に忙殺され、すっかりくたびれた中年女になり果てていた私は、ある日事故により異世界転生を果たす。
転生先は、前世とは縁遠い公爵令嬢「イザベル・フォン・アルノー」だったが……まさかの乙女ゲームの悪役令嬢!?
しかも乙女ゲームの内容が全く思い出せないなんて、あんまりでしょ!!
破滅フラグ(攻略対象者)から逃げるために修道院に逃げ込んだら、子供達の扱いに慣れているからと孤児達の世話役を任命されました。
そりゃあ、前世は二児の母親だったので、育児は身に染み付いてますが、まさかそれがチートになるなんて!
しかも育児知識をフル活用していたら、なんだか王太子に気に入られて婚約者に選ばれてしまいました。
攻略対象者から逃げるはずが、こんな事になるなんて……!
「貴女の心は、美しい」
「ベルは、僕だけの義妹」
「この力を、君に捧げる」
王太子や他の攻略対象者から執着されたり溺愛されながら、私は現世の運命に飲み込まれて行くーー。
※なろう(現在非公開)とカクヨムで一部掲載中
文字数 230,126
最終更新日 2024.10.14
登録日 2022.08.23
「どうして生き残ってしまったのだ――お前だけが、たった一人で」
勇者アシェルは魔王を討った。
何よりも大切だった四人の仲間を犠牲にして。
司祭ラフェンディ――神聖皇国の次期皇位継承者。
女騎士ヴァネッサ――民衆を導く救国の聖女。
魔法使いメイゼル――次代の魔法使いを率いる天才。
盗賊シェルスカ――並ぶ者なき裏社会のカリスマ。
勇者アシェル。
聖剣に選ばれただけの、ただの孤児。
世界は彼を許さなかった。
理不尽な糾弾と断頭台から逃れた「元」勇者の首には賞金がかかる。
少年は当て所なく野山を彷徨った末、とうとう野盗に身を落とす。
だが。
たまたま襲撃した馬車には、理不尽に虐げられた少女達がいた。
「そんなの――許せないだろ」
例え苦境にあろうと、
それでも「勇者」であることを辞められない。
魔王をも屠った最強の「元」勇者は、その力で、その優しさで、
魔王なき世で、今なお苦しむ人々のために再び立ち上がる。
今度の敵は魔王でなく――この世界だ。
文字数 117,037
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.08
ノアは、オランレリア王国で何にも恵まれず生まれた。両親はエヴラール辺境伯家の金を持ち逃げした末に彼を捨て、残されたノアはその罪を背負わされ、周囲から蔑まれて育つ。それでも修道院で働きながら、少しずつ借金を返済する日々を送っていた。
そんなノアは、落とし物を拾ったことをきっかけに
毎週教会の礼拝に訪れる、名門騎士家の嫡男――美しく心優しいローレン・エドガーに恋をする。
しかし十四歳で受けた第二性検査で、ノアはβ、ローレンはαと診断された。決して番にはなれない関係だと知りながらも、ノアは想いを捨てきれない。
同じ日、エヴラール辺境伯家の子息マリクはΩと診断される。両親ともにαという家に生まれた彼は、その事実に強い屈辱と苦しみを抱えていた。癇癪を起こしたマリクは、仲裁に入ったローレンとノアを修道院に閉じ込めてしまう。
それをきっかけに始まった共同生活の中で、ローレンとノアの距離は次第に縮まっていく。だが一方で、マリクもまたローレンに想いを寄せているようで――やがて二人の婚約の噂が広まり始める…。
※美形で強い騎士攻め×不憫で健気な平凡受け
※R-18は※でお知らせします。
※7/11改題(旧タイトル:麗しのアルファと持たざる男の運命の恋)
※表紙画像はGeminiで作成しました
文字数 148,612
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.05.12
僕の名前はフィル
異世界に転生できたんだけど何も能力がないと思っていて7歳まで路上で暮らしてた
なぜか両親の記憶がなくて何とか生きてきたけど、とうとう能力についてわかることになった
孤児として暮らしていたため孤児の苦しみがわかったので孤児院を作ることから始めます
さあ、チートの時間だ
文字数 137,305
最終更新日 2021.08.21
登録日 2021.07.10
【2025/01/24 完結、ファンタジーBL】
リアンはウラガヌス伯爵家の養い子。魔力がないという理由で貴族教育を受けさせてもらえないまま18の成人を迎えた。伯爵家の兄妹に良いように使われてきたリアンにとって唯一安らげる場所は月に数度訪れる孤児院だけ。その孤児院でたまに会う友人『サイ』と一緒に子どもたちと遊んでいる間は嫌なことを全て忘れられた。
ある日、リアンに魔力付与能力があることが判明する。能力を見抜いた魔法省職員ドロテアがウラガヌス伯爵家にリアンの今後について話に行くが、何故か軟禁されてしまう。ウラガヌス伯爵はリアンの能力を利用して高位貴族に娘を嫁がせようと画策していた。
そして見合いの日、リアンは初めて孤児院以外の場所で友人『サイ』に出会う。彼はレイディエーレ侯爵家の跡取り息子サイラスだったのだ。明らかな身分の違いや彼を騙す片棒を担いだ負い目からサイラスを拒絶してしまうリアン。
「君とは対等な友人だと思っていた」
素直になれない魔力付与能力者リアンと、無自覚なままリアンをそばに置こうとするサイラス。両片想い状態の二人が様々な障害を乗り越えて幸せを掴むまでの物語です。
【独占欲強め侯爵家跡取り×ワケあり魔力付与能力者】
* * *
2024/11/15 一瞬ホトラン入ってました。感謝!
文字数 234,223
最終更新日 2025.01.24
登録日 2024.10.30
孤児院育ちの娘ジゼルは、王族の一員でもある美麗な青年、ロイド・ジルヴィス公爵の居城で、メイドとして働いていた。ロイドは芸術に造詣が深く、舞台衣装や婦人用ドレスを手がけるデザイナー兼経営者としても有名だ。そんな多忙な主人のもとで働くジゼルは、ある日、ひょんなことから『立ち入り禁止』と通達されている一室をのぞいてしまった。そこに並べられていたのは、思わず赤面するほど淫らな衣装の数々で……!「もしかしてこれって……、し、下着――ッ!?」「その通り。それは僕が考案した女性用のセクシーなランジェリーだよ」「ぎゃあああああッ!!」主人の秘密を知ったジゼルの運命やいかに……
■R-18指定作品。軽めの描写には☆、本番行為やそれに準じると判断した描写が含まれるときは★をつけます。 ■ムーンライトノベルズ様にも投稿しています。
文字数 133,218
最終更新日 2020.07.05
登録日 2019.06.10
長き戦に苦しんでいたカルサール王国。その戦争を終結させた英雄シド・レイナードは、戦争孤児という立場から騎士団長という立場まで上り詰めた。やっと訪れた平和な世界。三十歳になっていた彼は“嫁探し”を始めるが、ある理由から地位も名誉もありながらなかなか上手くはいかなかった。
同時期、カルサールのある世界とはまた別の世界。
神々が作りし箱庭の様な世界“アルシェナ”に住む少女ロシェルが、父カイルに頼み“使い魔の召喚”という古代魔法を使い、異世界から使い魔を召喚してもらおうとしていた。『友達が欲しい』という理由で。
その事で、絶対に重なる事の無かった運命が重なり、異世界同士の出逢いが生まれる。
○体格差・異世界召喚・歳の差・主従関係っぽい恋愛
○ゴリマッチョ系騎士団長と少女の、のんびりペースの恋愛小説です。
○サムネイルイラスト:くない瓜様
【R18】作品ですのでご注意下さい。
【関連作品】
赤ずきんは森のオオカミに恋をする
黒猫のイレイラ(カイル×イレイラの娘のお話)
完結済作品の短編集『童話に対して思うこと…作品ミックス・一話完結・シド×ロシェルの場合』
文字数 159,014
最終更新日 2019.09.14
登録日 2019.08.01
前世大賢者のつよかわ幼女、最強ちびっこ冒険者になる!
レンタル有り『大賢者リスターニャの伝記』を読んでいた6歳の孤児幼女ミリアは、自分の前世こそがそのリスターニャだと思い出す。伝記によれば、2000年の時を経てリスターニャの家はダンジョンと化していて、数多くの冒険者が探索に挑んでいるらしい。
そんななか、ミリアの頭をよぎったのは死ぬ前に整理し忘れたパンツのことだった。家を探索されてパンツを発見されていたら……?大賢者様のパンツだー!とレアアイテム扱いされていたら……?
居ても立っても居られなくなったミリアは孤児院を脱出。
6歳の幼女ながら、前世の記憶とスキルを頼りに冒険者生活を始める。
歴戦の冒険者を苦しめるダンジョンでも、その主である最強賢者の生まれ変わりが苦労するはずはなくて……?
パンツから始まったミリアの冒険は、パンツ問題が解決したあともいろんな人、種族を巻き込んで続いていく。
ダンジョンを攻略したり、野外でモンスターを狩ったり、自分の直属の助手だった賢者たちの子孫と出会ったり……。
ミリアは前世でやり残したことを楽しみつつ、最強の幼女としてほのぼの暮らしていく。
1/20 HOTランキング1位ありがとうございます!
文字数 179,102
最終更新日 2023.05.06
登録日 2022.01.15
雨に濡れるネオン街を舞台に、裏社会で生きる二人の男の歪んだ絆を描いた物語。
孤児院で出会った九条と蓮は、正反対の性質を持ちながらも、十年以上にわたり常に隣にいた。冷静で理性的だが他人を救うことに執着する九条と、痛みすら笑いに変えながら無鉄砲に生きる蓮。二人は裏社会の仕事をこなしながら、互いにとって唯一の“同行者”として関係を築いていく。
しかしその関係は友情とも信頼とも言い切れない歪さを孕んでいた。九条は蓮を救済すべき存在として強く守ろうとし、その行為はやがて執着へと変わっていく。一方の蓮もまた、自分を壊れたまま受け入れ、必要とし続ける九条の存在に依存していた。
やがて蓮の無謀な行動と失踪をきっかけに、九条は自分の中にある感情が「保護」ではなく「依存」であることを突きつけられる。互いに相手を救っているつもりでありながら、実際には互いを縛り、逃げ場を失わせていた二人。衝突と対話の果てにたどり着いたのは、救済でも解放でもなく、「地獄まで一緒に堕ちる」という選択だった。
これは、救いではなく“執着”によって結ばれた二人が、それでも互いを手放せないまま生きていく、クソデカ感情バディストーリー。
文字数 5,253
最終更新日 2026.05.26
登録日 2026.05.26
没落した男爵家の令嬢であるテレサ・ローレンスは、僅か7 歳で聖力を発現し、聖女候補として教会に行くことに。
聖女はアレクシオス国の象徴であり、誰よりも大切にされる存在。きっと大切にして貰えるからと、泣く泣く家族は離れ離れに。
しかし、テレサを待ち受けていたのは、ブラック企業も真っ青な、過酷な労働環境だった!
早朝から深夜まで続く、奉仕活動と言う名の無償労働。騎士団の慰問、教会主体の慈善活動、孤児院への訪問、診療所での治療。おまけに薬草園の管理まで!本来聖女候補全員がやるべき、ありとあらゆる慈善行為を、たった一人でこなすことに。
睡眠時間が足りず、しょっちゅう魔力切れを起こして倒れるテレサ。
しかし、周囲はテレサを怠惰な聖女見習いと決めつけて、ますます冷遇していく。
そうして、ときは流れて10 年後。
「聖女失格、ですか?」
「お前は、聖女試験を受ける資格がないと判断された。荷物をまとめて出ていけ!」
「あ、はい。分かりました」
今までの報酬として金貨3枚を渡され、体よく教会を追い出されたテレサ。
「えっと、ローレンス男爵家領にはどう帰ればいいのかしら……」
しかし、騎士団の皆に助けられ、ようやく実家に辿り着いたセレナを待っていたのは、想像以上に塩対応の双子の弟、レオンだった。
「今更どの面下げて戻ってきたんだ」
「うう、ごめんなさい。何でもするので実家に置いていただけませんか?」
どこにも居場所がないとしょんぼりするテレサ。けれど、実はテレサは、歴代最強の能力を持つ聖女だったので、テレサが居なくなったことで王都は大混乱。一方寂れていた領地はどんどん発展を遂げていく。
誤解がとけて家族とも和解し、ようやく穏やかに暮らせると思った矢先、今度は王太子ユリウスから魔物に襲われた妹姫を助けてほしいと懇願される。
「お前たちがこいつにしたことを分かってるのか!」激怒するレオン。
テレサが過酷な労働条件で長年搾取されていた上、教会を追い出されていた真実を知り、絶望するユリウス。しかし当のテレサは、
「準備できました!さあ!急ぎましょう!」
と、お構いなし。
「こう言うやつなんだよ……」
めちゃくちゃ不憫な環境で暮らしていた天然聖女が、桁違いの実力で周囲を分からせつつ、誤解を解いて全方向から愛されるお話です。
完結保証。毎日1話更新で予約投稿済み。20時40分更新。27日と28日は3話更新。
文字数 55,192
最終更新日 2026.05.06
登録日 2026.01.31
両親を幼い頃に亡くし孤児院で暮らすリア。貧しくとも周りの人達に恵まれ穏やかな日々を送るも、ある日王都から大神官が来てリアは聖女の神託を受けたので国を恵ませるための旅に出る事を求められる。旅が終われば報奨金が貰えると言われ孤児院の為にと決意をして旅に出る。ところが旅の同行者である王子たちは孤児のリアに冷たく辛い旅となった。そこに突然現れた青いカナリアがリアに寄り添い傷ついた心を癒し支えてくれる。ようやく三年の旅を終え王都に戻ったリアは魔女の容疑をかけられ塔へと閉じ込められる。悲しむリアの前に再び青いカナリアが現れて……。
文字数 15,753
最終更新日 2022.09.10
登録日 2022.09.08
教会を兼ねた孤児院で育てられた青年アベルは、今日も貴族嫌いのシスター・エルのせいで仕事をひとつ潰されてしまう。
吟遊詩人をやって生計を成り立てている彼にとって、貴族も裕福な金持ちも大事なお得意様だ。
しかし貴族嫌いのシスターのせいで、彼はよく仕事を潰される。
運命の岐路を迎えたこの日もそうだった。
運命の運び手の少女と出逢ったときも、彼は仕事を潰され時間を持て余していたのだ。
深い意味のないような、どこにでも転がっている出逢い。
それが自分の運命を根底から変えてしまうとも知らずに。
彼はひとつの出逢いを体験する。
その出逢いが次の出逢いを呼び、アベルの運命は急速に変わっていくのだった。
この作品は複数のサイトで公開しています。
文字数 254,099
最終更新日 2026.07.06
登録日 2022.07.04
孤児のドロシーはジルと名乗る青年貴族から前世が聖女だったことを告げられる。
だが、ドロシーにはそんな記憶は全くない! そもそも前世って何? という状況だった。
魔王の復活が近付いているとジルに無理矢理王城に連れていかれてしまう。
だが、王城にはすでに別の『聖女』様がいた。
前世の記憶がない聖女の少女が前世聖騎士だったヤンデレ貴族(と他のヤンデレ達)に振り回される話です。
(小説家になろう様でも投稿しています)
文字数 180,144
最終更新日 2026.06.17
登録日 2019.06.27
スラム惑星“スクラップ13”で、ジャンク漁りに明け暮れていた孤児の少年・コウキ。
ある日、空から墜ちてきたのは──ボロ宇宙船と、自称“完璧”なポンコツAIだった!?
正体不明の旧型船と出会ったことで、少年の運命が大きく動き出す。
宇宙の底辺から始まる、成り上がり銀河無双SFコメディ、ここに開幕!
この小説は小説家になろう様でも連載しております。
★ 評価好調!小説家になろう「宇宙SF」週間ランキング2位、日間1位作品!
★ 感想・フォロー・評価、大歓迎です!
※この作品には添削等に一部生成AIを利用しております。
規約:https://openai.com/ja-JP/policies/row-terms-of-use/
文字数 189,686
最終更新日 2026.06.06
登録日 2025.07.07
【完結しました!】目が覚めたら、葡萄酒色の髪に金の眼をした変態が裸のわたしに言いました『マイシャは僕のお嫁さんになるんだよ』ーーと。ただ変態を書きたい作者による暴走作品になりました。ヒーロー以外との性行為(無理やり未遂)あります。苦手な方は読まないで下さいね。
お読みになる前にタグ確認お願いいたします
文字数 100,568
最終更新日 2025.10.23
登録日 2025.09.26
壁しか見えない街(城郭都市)の中は嫌いだ。孤児院でイジメに遭い、無実の罪を着せられた幼い少年は、街を抜け出し、一人森の中で生きる事を選んだ。武器は生活魔法の浄化(クリーン)と乾燥(ドライ)。浄化と乾燥だけでも極めれば結構役に立ちますよ?
コメントはたまに気まぐれに返す事がありますが、全レスは致しません。悪しからずご了承願います。
(あと、敬語が使えない呪いに掛かっているので言葉遣いに粗いところがあってもご容赦をw)
台本風(セリフの前に名前が入る)です、これに関しては助言は無用です、そういうスタイルだと思ってあきらめてください。
読みにくい、面白くないという方は、フォローを外してそっ閉じをお願いします。
(カクヨムにも投稿しております)
文字数 119,912
最終更新日 2024.01.21
登録日 2024.01.03
身寄りのない孤児として近境地の領主の家で働いていたロイは、ある日王宮から迎えが来る。
そこへ待っていたのは、自分が兄だと言う皇帝。
なんと自分は7年前行方不明になった皇子だとか…。
だんだんと記憶を思い出すロイと、7年間の思いが積もり極度のブラコン化する兄弟の物語り。
文字数 4,955
最終更新日 2020.06.03
登録日 2020.05.15
「ヴァンブリート伯爵家令嬢アリーチと婚約破棄し、ラウラ・アップルと婚約することをここに宣言する!」
皇太子リッカルドの宣言が広間に響き渡った。人々は信じられない思いで二人の令嬢を見つめる。令嬢アリーチは幼いころから皇太子の婚約者であった。美しい容姿と、完璧な立ち振る舞いをするアリーチが皇太子の妃になる日を、皆が心待ちにしていた。
「僕はラウラを愛しているんだ。」
だが、皇太子リッカルドが愛していたのは、ラウラ・アップル。ラウラは、この国の人間ではなく、ただの踊り子に過ぎなかった。礼儀作法どころか、読み書きさえできないラウラ。皆がこの婚約に反対していた。
「私が王妃になんてなれるはずないでしょ!」
一番、皇太子との婚約を反対しているのは、ラウラ自身だった。彼女は、皇太子リッカルドとの婚約を望んではいなかった。だが、彼女には拒否権がない。孤児であったラウラはお金で皇太子に売られている。
「これは決まったことだよ。ラウラ。」
リッカルドに一目ぼれされてしまったせいでラウラは命を狙われ続けていた。令嬢たちからは、激しいいじめを受け、いつも独りぼっちだった。だが、皇太子リッカルドは、ラウラを守ろうとはしない。
そしてついに、ラウラは何者かに襲われ命を落としてしまう。
ねぇ、リッカルド。貴方はこうなるって気が付かなかった?
愛して入ればすべて解決するとおもった?
再び目を覚ました時、ラウラは令嬢アリーチに生まれ変わっていた。
文字数 15,444
最終更新日 2023.08.04
登録日 2023.05.19
この世界は、"獣"(ノーツ)と呼ばれる巨大な存在が見る、夢である。
夢の世界は「楽園」と呼ばれ、現存するノーツの数だけそれはある。それら楽園には共通して夢の核である「心臓」が存在する。それは穏やかに鼓動し、夢の世界を形作ってきた。しかし、その鼓動が乱れ、荒ぶる時。楽園は存亡の危機に直面する──「残響」の襲来によって。
残響は心臓を求め、外界より出でる超常存在。それらが心臓と接触したその時、楽園は終わる。だからこそ楽園に住まう人類は叡智を結集し、対抗兵器を生み出した。それが、「天使」である。
迫り来る残響。守り人として立ちはだかる天使。2つの超常存在による争いは、「心臓巡りの儀」と呼ばれていた。
少女アリアは、孤児院で平穏に暮らしていた。10年前、「大海嘯」と呼ばれる大災害で両親を失った後に孤児院にて保護され、寮母や子供たちに囲まれて過ごす。そんな、優しい日常。しかしある日、養子縁組の引き取り人として現れた男、「ジン」との出会いが全てを変える。
──アリアの記憶は偽物だった。孤児院での10年間は虚構に過ぎず、彼女の正体は残響と戦う使命を持った天使であった。日常を失い、真実を突きつけられ、光を見失った少女に待ち受ける、過酷な運命の旅路。その中で、アリアはジンを始めとした様々な仲間と出会い、残響と熾烈な争いを繰り広げながら、傷を負いながらも前に進んでいく。
その旅路の果てに待つのは、アリアの真っ白な空っぽを埋める、綾なす感情に満ちた真実──。
文字数 28,687
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.01.11