「電話」の検索結果
全体で962件見つかりました。
文字数 7,133
最終更新日 2021.10.11
登録日 2021.10.11
第三弾は、
自殺チルドレンが、
殺人のかていで、
自殺まで
至るのを
電話が、おりたし
いきます。
文字数 1,005
最終更新日 2022.02.22
登録日 2022.02.22
防犯カメラの設置作業の息抜き中、何とも珍しい光景に出会った。
便所に設置された黒いスピーカーから雅楽が奏でられている。
振り向けば、道路を跨いで鳥居、その向こうの地獄の石段を老若男女が登る。
直線。立石寺の約五分の一程の段数でも気を抜けない。
脚と肺の苦痛が参拝者を襲っても、赤錆に塗れた手摺り付きの欠けた石段に一度踏み入れば、周囲の目と背後の開放感に圧倒される。
万が一に怯えながら頂上の平地に到達しても安心や達成感など湧き上がらない。
「二度と登らない」と白茶色の土に吐き出した直情は、顔を上げた瞬間乾燥する。
まだある。その先が隋神門。その先の道を歩んで漸く漆塗りの本殿へと辿り着くが、その時には既に真面な顔にはなっていない。帰る時の事を思えば尚更。
迂回する道は葛折の山道と東参道、駐車場に繋がる比較的楽な坂道があるが、後者らは表参道からは遠く、其方から訪れた者には忌避感を誘う。
死ぬ予定は無い。
今回は迂回して葛折の山道から本殿へ向かう。
緑灰茶の三色の世界に飛び込むと、鳩が岩に石を積んでいた。
豆を与えると翼を広げて、灰と茶の地面に散らばった豆に飛び込む。拍子に積んだ石を崩した。無数の軽い音に驚き、少し項垂れると散った石を再び積み始めた。
再度豆を放る。無限ループ。飽きた。
項垂れる鳩を横目にその場を去った。
七曲と言っても一桁と油断すれば損をする。そんな坂を越えて神社へと続く二つの鳥居と賑わいを目に安心を得る。
茶屋がある。
窓の張り紙に甘酒が下町の酒屋産の米麹で造られていると記述されている。
揚げ餅と甘酒を頼むと、馬が高い声で鳴いた。
薄紙に包まれた揚げ餅と紙コップに注がれた甘酒を乗せた黒い盆を受け取り、木製の長椅子に腰を落とす。
缶の甘酒は舌触りが水っぽく、糖分の主張が強くジュースに近いが本場の甘酒は如何に。
米の香りが鼻腔を通る。水っぽさは無く甘味は薄い。この様な味を世では上品と呼ぶのだろう。胃がぐわぁっと温まる感触が心地良い。
抱擁感のある熱と喉越しに美味いと何度も呟く。
次は揚げ餅。自宅の醤油とは明らかに違うこの抱擁感のある甘い香りは宛ら香水で永遠に嗅いでいたい。
しかし咀嚼する程、舌と胃が不快感を得た。食感と海苔の味は悪くないが、油濃さが辛い。
ともあれ神社で食べる事で味の評価も擁護される。情報を調味料にするのも案外楽しい。
突然鋭い雨粒に撃たれた。歯磨き粉臭にペトリコールと鉄が混じる。寒い。
早急に帰宅すれば早々に固定電話から「森の熊さん」が流れた。
寒い。ストーブの電源を入れる。
画面に発信者の名は無い。番号も無い。受話器を取らずにいると留守番電話に変わり、待機中の音楽が流れた。
寒い。
窓が割れた。今更ストーブが低い音を出した。全く、どうかしている。
寒い。焦るのは私の方だ。暑い。
文字数 14,377
最終更新日 2025.04.25
登録日 2025.04.25
今、みんなが持っているスマートフォン
知らない人とでもチャットをしたり
電話が出来たりするアプリがあり、それを利用した
22歳。夏海の恋のお話。
文字数 979
最終更新日 2015.11.22
登録日 2015.11.16
母を亡くし、家族は姉弟2人きりの早苗と正樹。
独り虚しく夕飯を食べる早苗の目に飛び込んできたのは、テレビから流れる事故のニュース。その情報から、弟の正樹が巻き込まれたのだと思い慌てて連絡を取る。
しかし、電話に出た正樹。早苗は安心するが、他人の死を無視してはいけないと正樹に叱責される。
2人は気持ちを新たにする為、母の墓参り行く事にした。
久しぶりに会う2人。
そこで、正樹が失踪していた父親と再会したことを告げる。
母を苦しめ自分達を捨てた男を、早苗は許せずにいた。だから父親には会わないと、早苗は正樹に告げる。
しかし、ある日突然、父親が早苗に会いに来た。
話も聞かず去ろうとする早苗。早苗を引き留めようと、父親は強行手段に出る。
そして、同僚であり親友でもある真希がそれに巻き込まれてしまう。
これ以上大切な人を奪われない為にも、早苗は父親の殺害を決意する──。
※流血表現あり
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表紙 AI生成(PixAI.Art)
使用モデル:AbyssOrangeMixV3
文字数 5,920
最終更新日 2023.10.12
登録日 2023.10.10
自宅で寛いでいた女の子が米粒大の小人たちに遭遇する話です。見出しの通り、「」内は全て、語り手の女の子の台詞です。他の人の言葉は、一切入りません。
※冒頭にストレートな暴言があります。
※集合体恐怖症の方はご注意を。
※「わー」は東北などで使われる一人称らしいですが、東北は一切関係ありません。音が短く、音声的に好感が持てるため、採用した一人称です。
小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+でも掲載しております。
文字数 6,881
最終更新日 2022.09.29
登録日 2022.09.29
︎小学4年生の芽衣(めい)は、塾通いをきっかけに携帯電話を買ってもらう。
番号を教えていいのは親が許可した相手だけ、という約束で。
なのに、間もなく知らない番号から電話が。
「友だちがほかの子にも番号を教えちゃったのかな?」
そして通話ボタンを押した時から、芽衣は見ず知らずの少年・ユウマと秘密の交流を深めていく。
『お母さんが帰ってくるのは月に1回。お父さんは、ぼくが2年生の時にどこかへ行っちゃった』
『授業についていけないから、本当は学校に行きたくない。友だちもいないし。でも、給食を食べないとお腹が空くから』
『ぼく、弟以外にしゃべる相手がいないんだ。だからまた電話をかけさせて。絶対だよ、約束だからね』
★おまけ追加により文字数が増えたため、短編→長編に変更いたします。
文字数 90,449
最終更新日 2022.12.05
登録日 2022.07.31
最年少で大学を卒業して、自分の分野にたけるような大学をさらに入学した数ヶ月後にて、祖父からの一本の電話が携帯からなる。そして、祖母が危険な状態と知り急ぎ休暇をとって帰宅して病院へとむかうのだった。その時に、祖母の手を握ったまま眠りへとつくのだった。
気がつくと小さい赤ん坊の少女であり、狐の種族として異世界に転生している。この後僕の運命はどうなるのかが解らないが、新しい命なのだから頑張ろうと考える。
そして、ある日をいっかけにて、数年の歳が過ぎた頃に学校に行ける事が解り学園を満喫しながら冒険をしていくお話しです。
学園に通えるようになるには、人間で言えば七歳ですが、狐族の為、十二歳で学校に通えるようになります。
学園で生活し、勉強や冒険者の知識を学びながら仲間を作りわいわいする生活をしていくお話しです。
登録日 2019.07.20
一人かくれんぼを行った美香は案の定大変なことになってしまう。そんな中、彼女の友人である亜里沙にかかって来た電話から聞こえてきたのは美香の喘ぎ声だった。
文字数 2,780
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.07.05
『いずれ、キミに繋がる物語』シリーズの短編集。君彦・真綾・咲・総一郎の四人がそれぞれ主人公になります。全四章・全十七話。
・第一章『First step』(全4話)
真綾の家に遊びに行くことになった君彦は、手土産に悩む。駿河に相談し、二人で買いに行き……。
・第二章 『Be with me』(全4話)
母親の監視から離れ、初めて迎える冬。冬休みの予定に心躍らせ、アルバイトに勤しむ総一郎であったが……。
・第三章 『First christmas』(全5話)
ケーキ屋でアルバイトをしている真綾は、目の回る日々を過ごしていた。クリスマス当日、アルバイトを終え、君彦に電話をかけると……?
・第四章 『Be with you』(全4話)
1/3は総一郎の誕生日。咲は君彦・真綾とともに総一郎に内緒で誕生日会を企てるが……。
※当作品は「カクヨム」「小説家になろう」にも同時掲載しております。(過去に「エブリスタ」にも掲載)
文字数 44,850
最終更新日 2022.08.26
登録日 2022.08.10
文字数 1,385
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.03.02
1999年、神在月の出雲。「人類は滅亡する」というノストラダムスの予言に世間がざわつく中、出雲大社にほど近い古びた空き家に6人の男女が忽然と現れる。彼らは自分たちがどの時代の誰であるかをすぐに理解する――卑弥呼、紫式部、源義経、千利休、坂本龍馬、樋口一葉。時代も身分もまるで異なる6人が、なぜか同じ日、同じ場所に集められていた。
持ち物は、それぞれの時代を象徴する家宝の品々。銅鏡、直筆の草稿、名のある刀、茶器、懐中の拳銃、未発表の原稿――どれも今の価値に換算すれば目が飛び出るほどの値打ちものだが、当然ながら誰も現金化の仕方など知らない。
彼らを保護することになったのは、古い賃貸物件を管理する冴えない不動産会社員・芝村航(しばむら わたる)。得体の知れない6人組を厄介払いしようとするも、なぜか情に絆され、彼らを自分の管理するボロ屋に住まわせることに。かくして神門通りにほど近い「偉人シェアハウス」が始まる。
骨董品として家宝を売り、日雇いの仕事を探し、コンビニ弁当に驚愕し、テレビや携帯電話に振り回されながらも、6人はそれぞれの才覚で1999年の日本に居場所を作っていく。しかし物語が進むにつれ、航は違和感に気づき始める――「なぜこの6人だけが、よりによって全国の神々が集うとされるこの地に、この年に集められたのか」。偶然にしては出来すぎたタイミング、そして誰かが意図的に彼らを見張っているような気配。ノストラダムスの予言の日が近づく中、6人と航は自分たちの運命に隠された謎に触れていくことになる。
登場人物
卑弥呼(ヒミコ)
弥生時代・邪馬台国の女王。物静かで感情を表に出さないが、鋭い観察眼と勘の良さで現代社会にも意外と早く順応する。所持品は祭祀に使われた銅鏡と勾玉。テレビの占いコーナーに謎の対抗心を燃やす。
紫式部(むらさきしきぶ)
平安時代の女房・作家。プライドが高く皮肉屋だが筆一本の才能は本物。現代の恋愛ドラマや少女漫画にどっぷりハマり、やがて別名義でネット小説を書き始める。所持品は『源氏物語』の直筆草稿の一部。
源義経(みなもとのよしつね)
鎌倉時代の武将。血気盛んで身体能力が異常に高い。喧嘩っ早いが情に厚い。格闘技やアクション映画に夢中になり、道場破りまがいのことをして小銭を稼ぐ。所持品は名のある太刀。
千利休(せんのりきゅう)
安土桃山時代の茶人。何事にも「侘び・寂び」を求める美意識の化身で、現代の消費社会に本気で戸惑い、時に説教くさくなる。やがて古びた喫茶店を間借りして「一服百円」の妙な茶会を開き始める。所持品は名物茶器。
坂本龍馬(さかもとりょうま)
幕末の志士。
文字数 34,745
最終更新日 2026.07.30
登録日 2026.07.29
家に帰ると留守電で未祐さんから2日後に会いたいとの連絡があった。
だが、その2日後はしおりの誕生日だった。その事で電話で話して行けないことを話したらどうしても会いたい、もう一度会いたいのと言われ真介は悩みそのまま電話を切った。
翌日は朝から雨が降っていて肌寒く、仕事にはあまり身が入らなかった。夕方にしおりさんから電話があり、明日はうちに来てくださいと言われた。もちろん誕生日と言うことで真介は明日はそちらにいくことをメールで知らせた。
当日の昼からは雨が一段と激しく降り、そこで未祐さんから電話で今日会いたいんです、どうしても来てください。いつまでも待っています。
文字数 5,866
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.07
とあるジムのロッカールームで出た噂話。
それを耳にした麻友は、その店名に聞き覚えがあった。
たまたま持っていたその店のカードに記載されている電話番号に、縋るように電話した麻友。
人が変わったように美しくなると言うリラクゼーションサロン『コクーン』の話。
※カクヨム・小説家になろうにも載せています
文字数 4,882
最終更新日 2025.02.14
登録日 2025.02.14
付き合って二年の彼女なおとの関係が悪化していた和樹。別れ話を始めた和樹になおが「二股だ」と食い下がる。「片想いだ」と告げる和樹。元同僚の千春のことが忘れられない和樹。なおと別れて千春の声が聞きたいとスマホをいじっていたその時、千春からlineが入る。気合を入れて電話をする和樹。千春も付き合っている彼氏との関係がうまくいっていない様子に、想いを告げる。「待ってる」とは言ったものの、じれったい気持ちに困惑する。
登録日 2022.02.23