友だちは君の声だけ
︎小学4年生の芽衣(めい)は、塾通いをきっかけに携帯電話を買ってもらう。
番号を教えていいのは親が許可した相手だけ、という約束で。
なのに、間もなく知らない番号から電話が。
「友だちがほかの子にも番号を教えちゃったのかな?」
そして通話ボタンを押した時から、芽衣は見ず知らずの少年・ユウマと秘密の交流を深めていく。
『お母さんが帰ってくるのは月に1回。お父さんは、ぼくが2年生の時にどこかへ行っちゃった』
『授業についていけないから、本当は学校に行きたくない。友だちもいないし。でも、給食を食べないとお腹が空くから』
『ぼく、弟以外にしゃべる相手がいないんだ。だからまた電話をかけさせて。絶対だよ、約束だからね』
★おまけ追加により文字数が増えたため、短編→長編に変更いたします。
番号を教えていいのは親が許可した相手だけ、という約束で。
なのに、間もなく知らない番号から電話が。
「友だちがほかの子にも番号を教えちゃったのかな?」
そして通話ボタンを押した時から、芽衣は見ず知らずの少年・ユウマと秘密の交流を深めていく。
『お母さんが帰ってくるのは月に1回。お父さんは、ぼくが2年生の時にどこかへ行っちゃった』
『授業についていけないから、本当は学校に行きたくない。友だちもいないし。でも、給食を食べないとお腹が空くから』
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