「警戒する」の検索結果
全体で47件見つかりました。
ある夏、咲子は一匹の猫と出会う。
ミルクの味すら知らない、人間を異常に警戒する野良猫。
辛抱強く餌をやり続けるうち、猫は次第に懐いてきたが……。
文字数 5,485
最終更新日 2021.08.27
登録日 2021.08.27
【第1部 完結】
彼女はまさに、安楽椅子探偵ならぬ、『安楽御簾探偵』ーーー平安時代、権大納言 花房家には、変わり者の次女がいた。
華やかな姉、可憐な妹に比べて、地味な顔立ち。女だてらに漢詩を読みこなす彼女は、皆から、頭でっかちな「土筆(つくし)」姫と呼ばれていた。
ある日、野心家な父が、今をときめく近衛中将、藤原時峰(ときみね)を婿にしたいと、「家に招いて、しこたま酒を飲ませ、三女の菫の寝室にぶち込んで既成事実を作る」という、とんでもない謀略を企てた。
男嫌いの菫に泣きつかれ、菫の代わりに時峰と対峙する土筆。色男と名高い時峰に警戒する土筆だったが、会ってみると、時峰は意外と紳士的だった。それどころか、時峰は土筆に悩みを打ち明ける。
その悩みとは、友人の姫が何者かに殺されたらしいーーーというもので……
時峰の話を聞いていた土筆の頭に、ある考えが浮かんだ。
事件を解決に導く探偵は、御簾の向こうにいる。土筆姫の平安探偵譚、ご覧あれ。
*キリの良いところなので、資料集め等々のために一時的に更新を止めてます。再開までお待ちください。*
※R15。一般的な推理小説レベルの描写が出てきます。
※5〜7話で一つの話となるように書く予定です。
※区切りの良いところまでは、なるべく一気に更新しましすが、話の切れ目(章の区切り)で更新があきます。ノンビリ更新。
※時代考証甘めにてご容赦ください。参考文献は完結後に掲載の予定です。
※小説家になろうから転載しています。
文字数 182,944
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.06.21
文治3年(1187)霜月、動乱を目前にした平泉を訪れる者がいた。
名を皆鶴。陰陽師、鬼一法眼の娘であり、鞍馬から出奔した源義経を追い、長い旅の末この地に辿り着いたのだという。
彼女を快く受け入れる者、或いは警戒する者、様々な思いが彼女を取り巻く中、やがて皆鶴は藤原一門の一人として迎えられることになる。
しかし鎌倉・源頼朝の執拗な圧力により、泰衡達兄弟の軋轢は深まっていき――
というようなつもりで書いた話です。
(モチーフ : 岩手県・皆鶴姫伝説)
※ご注意
わざわざ書くまでもないことですが、作中における「鎌倉」とは一部描写を除き主人公側と敵対する鎌倉殿またはそれに連なる武士団等を指しており現代における特定の地域・団体または居住者等を指して作者が悪い意図を持ってあれこれ書いているわけではありません。ましてや地方間の対立を煽るような大それた目論見もありません。念のため。
日本が平和でありますように☆
文字数 60,963
最終更新日 2020.09.24
登録日 2020.09.18
陸上部に所属する、伊達 駿は、ある日の部活帰りに、ホームレスのお爺さんに食べ物を分け与えてあげる。
助けたお爺さんは何故か駿の名前を知っていた。
警戒する駿だったが、逃げようとした瞬間、闇の中に落ちてしまう。
闇の中に放り出された駿が目を覚ましたのは、深い深い森の中だった。
これは、突如異世界に飛ばされた少女が帰宅を目指す。そんな物語。
第1章 小鬼族戦完結しました。
※お気に入り登録ありがとうございます!ジワジワと増えてきました。嬉しい限りです。
お気に入り50突破しました!次は目指せ100!
感想も随時お待ちしております。お気軽にお書きください。
文字数 58,756
最終更新日 2016.11.24
登録日 2016.11.04
ある日、森の中でアンナは一人の男に出会った。
その男は双剣を携えていた。
警戒するアンナに、男は「領主からの依頼できた」と告げる。
これは、魔獣討伐隊のカズンと、薬師アンナの出会いの時。
(カクヨムのイベント お題・二刀流に寄せて)
別サイトと重複投稿しています
文字数 3,567
最終更新日 2022.03.03
登録日 2022.03.03
悪魔と畏れられる王の元に厄災を呼ぶという姫が嫁ぐ。
人の心を読む力と悪魔とよばれるほど醜い容貌を持つ王は、大国の姫である彼女を警戒するが、なぜか姫ははじめから王に対して恐怖も嫌悪も抱かず、一途に彼に尽くし続ける。
政略結婚から始まる愛の物語。
登録日 2018.05.29
お立ち寄りいただきありがとうございます。10000字くらいの短編です。よろしくお願いいたします。※ 午前中間違えて途中なのに「完結」にしていました。今はちゃんと最後まで公開してあります。大変失礼しました。
【あらすじ】
大型書店で働く四葩雫(よひらしずく)は雨上がりの田舎道でウシガエルを助けた。
その日、家に帰るとハイドランジア王国の王子を名乗る美貌の男に「お礼です」とキュウリを手渡された。
新手の勧誘か、何かの詐欺かと警戒する雫だが、ルイと名乗った美しい自称王子様からは、どこか真実の匂いがした。
梅雨の季節に出会った運命のふたり。
大切なものは目には見えないし、一度失った場所に戻ることはできなくても、新しい場所でまたやり直すことはできるのかな……的なお話です。
※ 表紙は「かんたん表紙メーカー」様で作りました。
※ 2019年にフジョッシー様の「梅雨のBLコンテスト」に参加した作品を改稿して転載しています。
文字数 10,049
最終更新日 2021.01.16
登録日 2021.01.16
僕ノグリは仲間に殺されそうになった。敵の領土に最も近い街で休みをとっていたら、急に襲われたのである。
外に逃げ出せば何故か追われている。
『インセンタを渡せ』という不可解な言葉とともに襲われる。
逃げる先は敵の領地しかない。ただただ逃げてゆく、行く先も敵陣、戻っても殺される。意識が途切れるまで僕は走った。
それから目を覚ました時、目の前にいたのは知らない人。これが僕とドラゴン――敵との出会いだった。
彼女はエフミシアと名乗った。始めは僕を警戒するけれども、話を聞いてくれたら打ち解けてくれて。これをきっかけにしてエフミシアと同じ仕事、警察団の団員をすることになる。その仕事のため、聖地ヒペオへ向かう。
かつて人間が『奪われたもの』で奪還すべき聖地。でも、実際は聖地なんてものではなく、むしろ魔物を生み出す危険地帯だった。
いつからか聞こえるようになった幻聴は僕を聖地へと求める。『ノグリ、助けて』
不可解な声、そして不可解な力。
警察団に入る冒険者侵入の情報。人間は聖地を狙ってドラゴンの国に入り込んできたのだ。
魔物を生み出す危険地帯ヒペオから『ひと』を守るべく、僕は立ち向かう。
登録日 2022.08.21
大聖女ルチアは、魔王討伐を目前にして監禁されてしまう。相手は、長年政敵である宰相セオドア。
何を企んでいるかと警戒する聖女に、宰相はついに告白する。「あなたを愛しています」と。
そのストレートなプロポーズを、大聖女は…………まっっったく信じなかった。
世界平和に死ぬと決めていた彼女が、宰相の重い愛と苛烈な執着に囚われる。冷酷なはずの宰相は、大聖女ではなく、ありのままのルチアを愛するのだった。
魔王討伐に命を懸ける鈍感大聖女と、今までの腹黒ムーブのせいで想い人を救えない宰相のすれ違いラブコメ。
役割に縛られたヒロインが、一途な男の過激な行動のおかげで、自分の幸福と愛のための生きられるようになるお話です。教会の洗脳を解いて、二人は絶対に幸せになるぞ!!
第16回恋愛小説大賞、参加作品です。
お気に入り・感想・投票ありがとうございます!
文字数 19,435
最終更新日 2023.02.13
登録日 2023.01.31
月の魔女とよばれるまでの続きになります。
両親を失った五歳の女の子は月女神の器を預かり、助けを求めた冒険者の少女を助け、その仲間達や領主の娘、ついには領主をも助けたことにより、辺境の地に変化をもたらしていく。
辺境にて、モンスターの氾濫が起こるも女の子ともう一人の女性の魂が結合したことにより、月女神が復活し、辺境は平和になった。
王都では、その動きを知り警戒する者や辺境伯から彼女を奪おうとする者など様々な動きが見られるもののすぐに動くということはなく一年が過ぎた。
辺境伯の娘リエットの護衛として王都に仲間と共に向かうが、そこに辺境伯家と敵対する貴族などの思惑に翻弄されることになる。そんな話
ちょこちょこと修正が入ることがあります。人知れず直していることもあるので、ご了承ください。
文字数 276,063
最終更新日 2023.11.09
登録日 2020.11.12
《第7回キャラ文芸大賞》にエントリー中です。
多くの人に読んで頂けたら嬉しいです。
彼と別れ、やけ酒を飲んだ翌朝。やたら綺麗な人が介護してくれた。
どうやら酔った私が連れ帰ってしまったらしい。自分を座敷童子と名乗る残念な男性をヒモ志望なのかと警戒するが、手料理にほだされ、なぜか同居が始まってしまう。
彼の作る料理は、思い出の中の祖母の手料理と同じ味だった。
文字数 20,228
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.12.02
第一部
時は江戸時代。
女流画家として日々絵筆を握る紅葉は、原因不明のスランプに陥り、絶望の果てに筆を置くことを決意する。
そこで師匠から貰った絵筆で、最後の絵を描くとそこから仙人が現れ、彼女に生物を描くと、その絵が動きだす不思議な筆を渡す。
そして、その仙人から決してこの筆を使って、紙に絵を描くなと忠告を受ける。
しかし、彼女の腕前を警戒する絵師が、卑劣な妨害を仕掛けてきて・・・!?
文字数 14,922
最終更新日 2021.01.30
登録日 2021.01.25
虚弱な少年が出会った怪しい旅人2人
教育係のシリルと使用人達だけの
小さな世界で暮らしていたのに
その怪しい旅人達が滞在することになった
シリルは警戒するが
カミュは仲良くなりたくて
頑張っていく
旅人達との交流で見えなかったものが
見えていくようになると…
文字数 12,828
最終更新日 2021.01.15
登録日 2020.12.27
社会人生活に疲れた町田伸之。休みを取り自分探しの一人旅に出る。
目的地への途中でたまたま見つけた「玉多海の塔」。中を見学するとそこには人を警戒する猫がいた。
文字数 61,258
最終更新日 2021.07.12
登録日 2021.07.12
ゴールデンウィークが終わった次の日。笠間 祐(かさま ゆう)は学校からの帰り道、真っ黒な『何か』に襲われた。
死を覚悟したその時、間一髪で助けに入ったのは長く美しい白い髪――に、狐耳と狐尻尾を付けた美少女、妖狐の山城 都子(やましろ みやこ)であった。
そんな都子は祐の家に婚約者候補として居候することになり、祐の幼馴染の志和 冬花(しわ とうか)は突如、祐の側に現れた都子を警戒する。
そして祐の日常は美少女妖狐の登場と共に彼の周りを巻き込んで、非日常へと動き出す。
登録日 2016.02.25
独り立ちしたばかりの大きな鳥はある日人間に出会う。敵である人間を警戒する鳥だったが、どうやらこの人間の様子はおかしく……
創作生物「ハクワトビ」と人間のハートフルストーリー
文字数 4,814
最終更新日 2020.07.08
登録日 2020.07.08
仕事と育児に疲れていた凉子は、公園で途方に暮れていた。鼻水を流しながら泣いているところに、不思議な雰囲気を持った女性が慰めにくる。
宗教かっ!と、警戒する凉子の手を引き、目の前のマンションにさそい、
なにもない部屋のキッチンから、
調味料を運びだすと、ブラックカードで豪快に、食材を買い、ふるまい、作りおきまでして、帰っていった。
ボーゼンとした凉子だったが、お礼をしていない事に気づく。
仕事が片付かず、3日後にケーキを買い訪ねると、下の公園にいた彼女が行きなり倒れてしまう。
今度は看病する私に、ぽつぽつと、語られる身の上。
元気になった彼女に、料理や子ども遊び相手を手伝ってもらい、凉子もだいぶ楽になった。
しかし、凉子の旦那とは犬猿の仲で、娘がいなければ口を聞こうともしない。
女を泣かす男が大嫌いだそうで、社交辞令のひとつも言わないし、キツイ一言で旦那を、涙目にする。
ちょっといいきみだ!。
少しだけ変わった彼女、karaさんと私の、友情の物語。
文字数 592
最終更新日 2018.04.04
登録日 2018.04.04