「風景」の検索結果
全体で441件見つかりました。
とある能力に目覚める者が出現しだして早、四半世紀。
今だ偏見が残る世の中では畏怖と嫌悪感とともに興味の対象とされてきた能力。
シンクロニシティ。
他人に己の感情や感覚をシンクロさせる事のできる能力者だ。
そんな異能の持ち主であるアイムは片想いの彼女に己の恋心をぶつけるのだが……。
ベットシーンで明かされる能力。
出来る限りの卑猥な表現で最高の下品なエロさに挑戦した作品です。
文字数 10,428
最終更新日 2020.11.08
登録日 2020.11.08
16才の初川終(はつかわ しゅう)は先天性の心臓の病気だった。一縷の望みで、成功率が低い手術に挑む終だったが……。
僕は気付くと両親の泣いている風景を空から眺めていた。それから、遠くで光り輝くなにかにすごい力で引き寄せられて。
目覚めれば、そこは子どもの頃に毎日読んでいた大好きなファンタジー小説の世界だったんだ。でも、僕は呪いの悪役の10才の公爵三男エディに転生しちゃったみたい!
しかも、この世界ってバッドエンドじゃなかったっけ?
バッドエンドをハッピーエンドにする為に、僕は頑張る!
でも、本の世界と少しずつ変わってきた異世界は……ひみつが多くて?
嫌われ悪役の子どもが、愛されに変わる物語。ほのぼの日常が多いです。
◎体格差、年の差カップル
※てんぱる様の表紙をお借りしました。
文字数 69,259
最終更新日 2022.01.09
登録日 2021.10.31
いつもおっとりしているドン(道明寺僚) が、通学途中で暴走車に引かれてしまった。
意識を失い気が付くと、この世では見たことのない奇妙な部屋の中。
「どこ。どこ。ここはどこ?」と自問していたら、こっちに雀が近づいて来た。
なんと、その雀は歌をうたい狂ったように踊って(跳ねて)いた。
「チュン。チュン。はあ~。らっせーら。らっせいら。らせらせ、らせーら。」と。
その雀が言うことには、ドンが死んだことを(津軽弁や古いギャグを交えて)伝えに来た者だという。
道明寺が下の世界を覗くと、テレビのドラマで観た昔話の風景のようだった。
その中には、自分と瓜二つのドン助や同級生の瓜二つのハナちゃん、ヤーミ、イート、ヨウカイ、カトッぺがいた。
みんながいる村では、ヌエという妖怪がいた。
ヌエとは、顔は鬼、身体は熊、虎の手や足をもち、何とシッポの先に大蛇の頭がついてあり、人を食べる恐ろしい妖怪のことだった。
ある時、ハナちゃんがヌエに攫われて、ドン助とヤーミでヌエを退治に行くことになるが、天界からドラマを観るように楽しんで鑑賞していた道明寺だったが、道明寺の体は消え、意識はドン助の体と同化していった。
ドン助とヤーミは、ハナちゃんを救出できたのか?恐ろしいヌエは退治できたのか?
文字数 10,844
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.04.10
白羽明星は気付けば異世界転移しており、背に純白の六翼を生やした熾天使となっていた。
もともと現世に未練などなかった明星は、大喜びで異世界の大空を飛び回る。
すると遥か空の彼方、誰も到達できないほどの高度に存在する、巨大な空獣に守られた天空城にたどり着く。
主人不在らしきその城に入ると頭の中にダイレクトに声が流れてきた。
――霊子力パターン、熾天使《セラフ》と認識。天界の座マスター登録します。……ああ、お帰りなさいルシフェル様。お戻りをお待ち申し上げておりました――
風景が目まぐるしく移り変わる。
天空城に封じられていた七つの天国が解放されていく。
移り変わる景色こそは、
第一天 ヴィロン。
第二天 ラキア。
第三天 シャハクィム。
第四天 ゼブル。
第五天 マオン。
第六天 マコン。
それらはかつて天界を構成していた七つの天国を再現したものだ。
気付けば明星は、玉座に座っていた。
そこは天の最高位。
第七天 アラボト。
そして玉座の前には、明星に絶対の忠誠を誓う超常なる存在《七元徳の守護天使たち》が膝をついていたのだった。
――これは異世界で神なる権能と無敵の天使軍団を手にした明星が、調子に乗ったエセ強者を相手に無双したり、のんびりスローライフを満喫したりする物語。
文字数 145,449
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.10.15
渋谷宇田川町の一画、路地裏の通りに5坪ほどの小さなバーを偶然見つけたフリーライターの田村淳二。バー・アンバーと入口の扉の上にレタリング文字で記されただけの、何のデコレイトもされていない殺風景な店構え。正面にも側面にも窓ひとつない。廃店したバー?とも見える。『アンバー?イエローアンバーか。絵描きが肌色に使う一番自然な色だな。ふん、なんか面白いな…』などと心中でモノローグし、同時に『しかしこんな殺風景な店じゃあ、さぞや生活苦の滲んだ年増のママが待ち受けていることだろうさ。ふふ、ま、それもいいけどな…』とも独白するのだった。しかしそこへ開店のために表れた女はファッションセンスのある、存外に若い女で、のみならず摩訶不思議としか云いいようのない表情を浮かべた、実にイイ女である。開錠したドアを開けてふり向いた女はこのあと田村に〝魔法〟をかけ…アンバーな世界へと彼を誘うのだった。アンバーな世界とは自然?それとも原点…?以降お楽しみください。
文字数 83,972
最終更新日 2024.01.05
登録日 2020.10.25
サバゲ好き以外どこにでもいるようなサラリーマンの主人公は、
ある日気づけば見知らぬ森の中にいた。
その手にはLiSMと呼ばれるip〇d似の端末を持たされていた。
これはアサルトライフルや戦闘機に戦車や空母、果ては缶コーヒーまで召喚できてしまうチート端末だった。
森を出た主人公は見る風景、人、町をみて中近世のような異世界に転移させられと悟った。
そしてこちらの世界に来てから幾日か経った時、
主人公を転移させた張本人のコンダート王国女王に会い、
この国がデスニア帝国という強大な隣国に陸・海・空から同時に攻められ敗戦色濃厚ということを知る。
主人公は、自分が召喚されたのはLiSMで召喚した現代兵器を使ってこの国を救って欲しいからだと知り、
圧倒的不利なこの状況を現代兵器を駆使して立ち向かっていく!
そして軍事のみならず、社会インフラなどを現代と引けを取らない状態まで成長させ、
超大国となったコンダート王国はデスニア帝国に逆襲を始める
そしてせっかく異世界来たのでついでにハーレム(軍団)も作っちゃいます笑!
Twitterやってます→https://twitter.com/wyvern34765592
文字数 319,216
最終更新日 2020.05.18
登録日 2019.03.03
5/13 本編完結しました。
本編は完結しましたが、安定の番外編が続きます。どうか今しばらくお付き合いくださいませ。
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俺は冬崎 明日楽(とうざき あすら)。高校三年生だ。
本が好きな俺は、身近な人物が異世界に勢揃いしたらどうなるかな?って思って、勝手に想像してスマホで小説を書いていた。
ある日、いつも通り受験勉強の気分転換に小説を書いていたはずなのに、気が付けば森の中…何か俺が小説の冒頭で書いたままの風景??えっ?!その世界に来ちゃった??!!
こんな事って現実にあるの??いくらテンプレっつっても小説、漫画、アニメ、ゲームの中での話だろ?夢かこれ??
俺が作った設定通り恋人のキョウは魔王様になってるの?
どうして自分を勇者なんかにしちゃったんだろう?しかも何で森スタートにしたんだよ?俺っ?!!今すぐ設定変えてぇわっ!!
俺、魔王様なキョウの所に辿り着けるの?そして受け入れてもらえるの??
不安しかない俺の前に現れたのは…白い翼が生えた黒白猫だった。
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☆「腹黒王子ちゃんのカタルシス」と「腕白王子ちゃんの純真と甘い調教」のキャラが勢揃いして異世界にいたら?というif的な物語ですが、前二作を読んでいなくても分かるようにしているつもりです。その為、最初は前二作の説明臭いです。
☆思いついた勢いのまま書いたので、設定等ゆっるゆるです。寛大な心でお読み頂けると幸いです。
☆独自のファンタジー的設定が多々あります。
☆異世界ファンタジーといってもバトル要素はほぼありません。自分の身を守る程度です。
☆猫科動物が憑依して、お互いに獣人?となった状態でのR18シーンがあります。
☆R18には*を付けます。
文字数 52,705
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.05.05
魔王様×給食のお兄さん
保育園で洗い物をしている最中、俺ーー佐久間 伊織は足を滑らせて大鍋に突っ込んでしまった。
溺れそうになりながら、何とか顔を上げると目の前には人間離れした美しい男、魔王フォルティスがいた。
異世界に迷い込んだ伊織は、経験を買われ、魔王城の食堂で働くことになる。
魔王様と給食のお兄さんがご飯を食べたり、酒を呑んだり、気持ち良いことしたりする日常風景。
R-18なページには*をサブタイトルにつけています。
※不定期更新になります。
文字数 34,877
最終更新日 2023.06.13
登録日 2021.10.27
2024.5.14 18:00 モチ編完結。
2024.5.15からイオ編スタート。
2024.5.31 イオ編完結。
【転生者モチ編あらすじ】
異世界を再現したテーマパーク・プルミエタウンで働いていた兼業漫画家の俺。
原稿を仕上げた後、床で寝落ちた相方をベッドに引きずり上げて一緒に眠っていたら、本物の異世界に転移してしまった。
初めての異世界転移で容姿が変わり、日本での名前と姿は記憶から消えている。
転移先は前世で暮らした世界で、俺と相方の前世は双子だった。
前世の記憶は無いのに、時折感じる不安と哀しみ。
相方は眠っているだけなのに、何故か毎晩生存確認してしまう。
その原因は、相方の前世にあるような?
「ニンゲン」によって一度滅びた世界。
二足歩行の猫たちが文明を築いている時代。
それを見守る千年の寿命をもつ「世界樹の民」。
双子の勇者の転生者たちの物語です。
現世は親友、前世は双子の兄弟、2人の関係の変化と、異世界生活を書きました。
画像は作者が遊んでいるネトゲで作成したキャラや、石垣島の風景を使ったりしています。
AI生成した画像も合成に使うことがあります。
編集ソフトは全てフォトショップ使用です。
得られるスコア収益は「島猫たちのエピソード」と同じく、保護猫たちのために使わせて頂きます。
文字数 258,194
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.04.19
少年期の友情が破綻してしまった小学生も最後の年。瑞月と恵風はそれぞれに原因を察しながら、自分たちの元を離れた結日を呼び戻すことをしなかった。それまでの男、男、女の三人から男女一対一となり、思春期の繊細な障害を乗り越えて、ふたりは腹心の友という間柄になる。それは一方的に離れて行った結日を、再び振り向かせるほどだった。
自分が置き去りにした後悔を掘り起こし、結日は瑞月とよりを戻そうと企むが、想いが強いあまりそれは少し怪しげな方向へ。
高校生になり、瑞月は恵風に友情とは別の想いを打ち明けるが、それに対して慎重な恵風。学校生活での様々な出会いや出来事が、煮え切らない恵風の気付きとなり瑞月の想いが実る。
学校では瑞月と恵風の微笑ましい関係に嫉妬を膨らます、瑞月のクラスメイトの虹生と旺汰。虹生と旺汰は結日の想いを知り、”自分たちのやり方”で協力を図る。
どんな荒波が自分にぶち当たろうとも、瑞月はへこたれやしない。恵風のそばを離れない。離れてはいけないのだ。なぜなら恵風は人間以外をも恋に落とす強力なフェロモンの持ち主であると、自身が身を持って気付いてしまったからである。恵風の幸せ、そして自分のためにもその引力には誰も巻き込んではいけない。
一方、恵風の片割れである結日にも、得体の知れないものが備わっているようだ。瑞月との友情を二度と手放そうとしないその執念は、周りが翻弄するほどだ。一度は手放したがそれは幼い頃から育てもの。自分たちの友情を将来の義兄弟関係と位置付け遠慮を知らない。
こどもの頃の風景を練り込んだ、幼なじみの男女、同性の友情と恋愛の風景。
表紙:むにさん
文字数 193,369
最終更新日 2023.11.29
登録日 2019.11.23
食をテーマにした短編集。
舞台は現代ですが、ややファンタジー、ミステリー風味のお話もあります。
タグは短編を追加するごとに増やします。
◇これらは別サイトにて、別名義で書いた作品です。
◇とりあえず四作品アップします。また何か書いたら載せにきたいと思います。
【1】
『いつかの食卓』
ひっそり付き合っていた恋人が死んだ。彼はいつも、俺の作った料理を美味そうに食べてくれていたものだった。今日も彼の顔を思い出しながら食事を作り、作りすぎたものを捨てきれずにお隣さんにお裾分けをする。すると、隣に住む老人と幼い少年は、俺に妙な提案をしてきて——……
【2】
『相席する幽霊』
家に帰ると、イケメンの幽霊がいる。
幽霊に見守られながらコンビニ飯を食べる、とあるサラリーマンの夕食風景。
【3】
『前世の記憶と父の弁当』
特攻隊員として若い命を散らした前世を突然思い出した、中学生の大知。
片親である父の作る不器用な食事に飽き、茶色い弁当を恥ずかしく思っていたが……。
【4】
『ラー友よ永遠に』
近所のラーメン屋でいつも顔を合わせる人々と私。クソみたいな男にフラれたあとでも、ここのラーメンはすこぶる美味い。
【5】
『絶望に効くカスタード』
両親に言われるまま、正道と思われる道を真面目にまっすぐ歩いてきた。だけど何もうまくいかない。ぷつんと切れてしまった僕は、ひょんなことから『邪道』と思っていたカスタード味のたい焼きを口にして……。
【6】
『はじまりのカップラーメン』
姉が男と逃げた。その日から俺は、十歳の甥っ子を育てることになった。ネグレクト家庭で育った俺が、初めて会ったこの子を育てることができるわけがない。この家で暮らすことになったこの子は、不幸だ。
【7】
『命の味は黄金色』
パワハラ上司が死んだことをきっかけに、俺は半年前に自殺した同僚・成田悠平のことを思い出す。線香をあげるために悠平の同性パートナー・桜庭賢吾のもとを訪れる。この訃報を喜ぶかと思いきや、桜庭はどこまでも穏やかな表情で……。(第一話『いつかの食卓』の続きです)
文字数 18,461
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.01.18
中小企業工場編派遣社員の日常シリーズ。つらつらと日常の一風景が記載されています。
お仕事を選択するときの参考になればと思い、書いてみました。
文字数 4,121
最終更新日 2022.03.23
登録日 2022.03.21
中学一年生の市原清は、一人暮らしになった祖母と住むために家族全員で阿河町へ引っ越してきた。都会に慣れていた清にとってはつまらないものだったが、実際に田舎の風景を前にして、物珍しさから一人で探検に出る。
特に気になったのは「サンジン様」と呼ばれる山だ。山にはサンジン様という神様がいて、人々を見守っているという。静かな山を散策中に小さな祠を見つけた清が祠に挨拶をしていると、ふいに誰かに呼ばれた。なんと、すぐ傍の洞穴から少女が助けを求めていた。
少女はサチと名乗った。初めての場所、初めての友人、清はすぐサチと仲良くなった。サチは隣の仲尾町出身だと言っていた。
ある日サチと別れるのが名残惜しく、山を出たところのコンビニへ行こうと提案したところ、サチは山から出られないと発言し、風とともに消えてしまった。翌日、再会出来た彼女に問いただすと、彼女はただの人間ではなく、ずっと昔にサンジン様へ捧げられた生贄だったと告げられる。清以外の人間ではサチを視ることすら出来ないらしい。山から出ようにも結界が張られているように弾かれてしまうとサチは言った。
清は山から出たいサチの手助けをしようと決意する。
文字数 91,206
最終更新日 2024.05.30
登録日 2024.04.29
※堂々完結!
※師匠のこと好きですよ。ずっと、一緒にいさせてください。
※あらすじ
小松川真はしがないコマツナ農家。二八歳の三月、八年間付き合った彼女を大会社の御曹司に奪われた。
貧乏農家に嫁なんて来てくれないんだ。
その現実を思い知らされ、将来を見失いながらも日々、畑で働く真。その真のもとに高校を卒業したばかりの一八歳の美少女、篠崎ほだかがやってきた。
「生きた風景に、ゴッホの『ひまわり』以上の価値をもたせたい。そのために、ライフ・ウォッチング・オーバーアート――生命を見る超芸術――を作りあげたい」
そのために、真に弟子入りしたいというのだ。
最初は渋っていた真だが、父親に発破をかけられたこともあって一念発起。ほだかとともに新しい未来に挑むことになる。しかし――。
この小悪魔、距離感近すぎる!
これは、しがないアラサー農家が、小悪魔に振りまわされながらふたりで幸せを育てていく物語。
※『カクヨム』、『アルファポリス』にて公開。
文字数 121,669
最終更新日 2024.02.26
登録日 2024.02.01
あの日、見ていた風景を伊東凪は好きな人と奇しくも見ていた。並んで見ることは叶わなかったが、同じ空間にはいられた。
でも、同時にその風景を将来の奥さんとも見ていたようだ。
花好きな男子が、好きな景色を見るために奔走して、そのうち誰かのもう一度見たい景色を閉じ込めた作品を多く残していくことになるとは、本人も思ってもみなかった。
文字数 41,989
最終更新日 2024.05.20
登録日 2024.04.26
鹿児島県の女子高生・山科愛は、曾祖父・重太郎の遺品の中から一枚の風景画を見つけた。
残雪を抱く高嶺を見晴るかす北国らしき山里の風景。その絵に魅かれた愛は、絵が描かれた場所を知りたいと思い、調べはじめる。
そして、かつて曾祖父が終戦直後に代用教員を務めていた街で、その絵は岩手県出身の特攻隊員・中屋敷哲が、出撃の前に曽祖父に渡したものであることを知った。
翌年、東京の大学に進学した愛は、入会した天文同好会で岩手県出身の男子学生・北条哲と出会い、絵に描かれた山が、遠野市から見上げた早池峰山であるらしいことを知る。
二人は種山ヶ原での夏合宿あと遠野を訪問。しかし、確たる場所は見つけられなかった。
やがて新学期。学園祭後に起きたある事件のあと、北条は同好会を退会。一時疎遠になる二人だったが、愛は、自身の中に北条に対する特別な感情があることに気付く。
また、女性カメラマン・川村小夜が撮った遠野の写真集を書店で偶然手にした愛は、遠野郷に対して「これから出合う過去のような、出合ったことがある未来のような」不思議な感覚を抱きはじめた。
「私は、この絵に、遠野に、どうしてこんなに魅かれるの?」
翌春、遠野へ向かおうとした愛は、東京駅で、岩手に帰省する北条と偶然再会する。
愛の遠野行きに同行を申し出る北条。愛と北条は、遠野駅で待ち合わせた小夜とともに「絵の場所探し」を再開する。
中屋敷哲と重太郎。七十年前に交錯した二人の思い。
そして、たどり着いた〝絵が描かれた場所〟で、愛は、曾祖父らの思いの先に、自分自身が立っていたことを知る――。
※ この話は「カクヨム」様のサイトにも投稿しています。
文字数 138,655
最終更新日 2021.09.25
登録日 2021.09.25
田中洋太は父親役の真守と母親役の水萌里ともに旭市で暮らすことになった『八百万の神』の一人である。
旭市に住まう神として、旭市を知り、旭市を好きになるため、旭市で生活し人々と接していくことになったのだった。
洋太にどのような出会いが待っているのだろうか。
神々についての説明が出てまいりますが、宗教や信仰心に正しくない場合が多々あります。また『なんで免許持ってるの?』とか『籍はどうしたの?』などのご質問はお赦しください。フィクションであり、ご都合主義もあるとご理解ください。ファンタジーでありノンフィクションである小説です。
非公認エリア旭喝采部です!とにかく旭市を褒めまくります!
この小説は旭市のPRを込めたものです。千葉県北東部九十九里浜最北東にある温暖な気候と肥沃な大地と大海原を持った自然豊かな土地であり、それでいて都心まで九十分という利便性を持った街です。
実際にある風景やお店や仕事などを楽しく紹介していきたいと思っています。
作者の知らない旭市の顔もまだまだありますので、取材をしながらゆっくりと進めてまいります。
読み物としても面白可笑しく書いていくつもりですので、旭市に興味のない読者様もよろしくお願いします。
完結主義の作者でございますが、紹介したいところが多すぎて完結までどれほどかかるやらwww
乞うご期待!
毎週土曜日と日曜日の昼11時に更新です。
旭市にお住まいの方で、「取材に来てぇ!」と思ってくださりましたら、【X】または【インスタ】にてご連絡ください!
文字数 158,304
最終更新日 2024.06.14
登録日 2023.08.26
十年前、突如として世界各地に出現したダンジョンによって家族を失い、身寄りがなくなった天宮アリスは、両親の残した人工知能搭載型護衛ロボット《テュテレール》にダンジョンの中で育てられた。
そんなある日、十三歳になったアリスは、ひょんなことから自分の生活が配信されている事実に気付いてしまう。
「テュテレール、これどういうことなの!?」
『アリスの生活費を稼ぐため、アリスの可愛さを世間に知らしめるため、これが最善だと判断した』
「二つ目の理由が余計だよぉ!!」
食事風景。倒されたモンスターの素材を拾い集める風景。そして……無防備に寝たり、テュテレールに甘えている風景。
それら全てが信じられない勢いで全世界に拡散されていることを知り羞恥に悶えたアリスは、ある決意をする。
「テュテレール、私決めたよ。私、立派な探索者になって自立する。配信なんてしなくてもお金が稼げるように!」
『援護しよう、アリス。だが下層は危険だ、上層で戦おう』
“アリスちゃんついに剣を取るの巻”
“剣を落っことして怪我しないように気を付けるんだよ”
「もぉぉ! 大丈夫だから子供扱いしないで!」
果たしてアリスは、立派な探索者になって自立することが出来るのか。
視聴者、政府、それどころか悪の秘密組織にまで注目され狙われるようになる、最強で無力な少女の配信生活。
カクヨム、ノベルアップ+でも公開しています。
文字数 124,618
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.08.11