「蝕」の検索結果

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恋愛 完結 長編 R15
※あらすじの注意書きをご一読ください 霊媒師の家系に生まれた少女・城島 秤(じょうじま はかり)は、その才能ゆえに人生の選択肢を奪われかけていた。 実家を飛び出し、山を越えて逃げていたところ、秤は朽ち果てた廃村にたどり着く。帰り道を失った秤は、土地神である蛇神(へびがみ)の社に招かれ、匿われることとなる。 蛇神の目的も正体もわからないまま、秤は社に住まう者たちの業を目の当たりにし、翻弄されていく…… 飢えに取り憑かれた骸が堕ちた「餓鬼道」 呪いに蝕まれた鬼が堕ちた「修羅道」 欲望に身を焦がした僧が堕ちた「地獄道」 そして、失意に打ちひしがれた神が体現する「畜生道」―― 四つの悪道を目にした先で、秤が選ぶ道とは……? これは、黄昏に交わされた契りの物語。 彼女たちを結びつける契りは、果たして愛か、呪いか――? ※百合、BLなど同性愛表現が含まれています。R15程度ではありますが、性描写も含まれる予定です ※欠損や流血など過激な描写が多分に含まれますが、現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません ※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません ※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も盛りだくさんです。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています ※表紙はあニキさんに描いていただきました! あニキさん、いつもありがとうございます!
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小説 225,027 位 / 225,027件 恋愛 65,543 位 / 65,543件
文字数 110,211 最終更新日 2025.12.01 登録日 2025.10.01
恋愛 連載中 長編 R15
何もない、暗闇の中を歩く。 …否。“何もない”わけじゃない。何一つ“見えない”だけ。 漆黒に蝕まれながら、操られているかのように彷徨っている。 汚い感情や言葉に穢され、醜い人間の闇に飲み込まれ、挙げ句の果てには己の心にすら喰われ。 そして、じわじわと壊れていく。 ─そんな、恐ろしい世界。
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小説 225,027 位 / 225,027件 恋愛 65,543 位 / 65,543件
文字数 23,424 最終更新日 2017.11.01 登録日 2017.10.19
ファンタジー 連載中 ショートショート R15
 両親は離婚し、母親に引き取られたサトルは普通に生きたかった。奨学金をもらい大学を卒業した先はブラック企業での精神と肉体を蝕む日々。23歳の終わりに母親はある言葉を残して自殺し、すでに限界を迎えていたサトルもまた24歳の時に自殺する。  自殺したはずが目覚めたのはとある洞窟であった。  義勇兵と呼ばれる職種に就かせるために、異世界へ召喚をされた男性30人。チートと呼べるものは殆どないこの世界は魔人族や亜人種との戦争がすでに100年も続き、人族国家は疲弊して男手も慢性的に不足している状態だった。  そんなときに発見された古代遺跡の召喚魔術陣。焼け石に水とばかりに、3ヶ月に1度、異世界から男を召喚するという詰んでいるこの世界。  そんな異世界に召喚されたサトルは義勇兵として、波乱に満ちた2度めの生涯を送ることになる。
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小説 22,175 位 / 22,175件 ファンタジー 8,542 位 / 8,542件
登録日 2019.01.13
ファンタジー 連載中 長編 R15
 「今日からおぬしが九尾になるのじゃ」  名はイーナ、職業は獣医師。動物のお医者さんとして、診療に多忙な毎日を過ごしていた。ある日、見たことのない世界に転移したイーナは、神通力という特殊な力を使える妖狐の一族、その長である九尾のサクヤと出会う。  サクヤの憑依の力で九尾へと転生したイーナ。九尾として、そして獣医師として、自らの配下である妖狐の一族のために、イーナは、人間による脅威や世界を蝕む疾病と闘ってゆく。  九尾の魔法の力、そして獣医学の知識を生かして、モンスターと人間が共存していける世界を目指すアドベンチャーストーリー。 ※第1部~第3部完結しました! ※動物の診療には獣医師免許が必要となります ※この物語はフィクションです。実際の病気とは異なる部分が存在します。
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小説 22,175 位 / 22,175件 ファンタジー 8,542 位 / 8,542件
登録日 2020.05.06
恋愛 完結 長編 R15
夜会の片隅で虫をスケッチする「虫けら令嬢」セリーナ。彼女は王太子の婚約者でありながら、その奇癖ゆえに社交界から爪弾きにされていた。しかし、その日常は突如として引き裂かれる。衆人環視の中、婚約者である王太子から突きつけられたのは、身に覚えのない罪と、無慈悲な婚約破棄の宣告だった。 全てを奪われ、魔獣が跋扈する「嘆きの森」へと追放された彼女は、絶望の淵で死を待つはずだった。だが、そこでセリーナは自らの血に眠る、恐るべき力に目覚める。それは、森羅万象の蟲たちを従え、意のままに操る古の能力――『蟲統術』。 孤独な森で出会った謎の男・イーサンの助けを得て、セリーナは蟲の言葉を解し、彼らの「女王」として覚醒していく。蝶は千里眼の斥候となり、蟻は最強の諜報網を築き、蜂は必殺の暗殺部隊と化す。彼女の知恵と蟲たちの力は融合し、世界で最も静かで、最もおぞましい軍勢が産声を上げたのだ。 やがて彼女は知る。自らを追放した元婚約者と新たな寵姫が、国を内側から蝕む、あまりにも邪悪な陰謀を進めていることを。それは、特殊な花と蝶が生み出す麻薬で国民を骨抜きにし、王国を乗っ取る計画だった。 個人的な復讐は、国家を救うための聖戦へと変貌する。 「害虫は、駆除しなければなりません」 かつて「虫けら」と蔑まれた令嬢は、今や冷徹な復讐の女神と化した。彼女の静かなる侵略が、腐敗した王国を音もなく蝕み始める。これは、絶望の底から這い上がった少女が、自らを虐げた偽りの王家を「蟲毒」に沈める、壮絶な革命の物語。
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小説 225,027 位 / 225,027件 恋愛 65,543 位 / 65,543件
文字数 59,192 最終更新日 2025.07.13 登録日 2025.06.30
恋愛 連載中 長編
「マリー・フォン・キュリスベルク! 今夜限りをもって、君との婚約を破棄する!!」 「……えっ!?」  キュリス王国の令嬢マリーは、婚約者である王子・ダスから一方的に婚約破棄を言い渡される。  さらに、悪役令嬢に仕立て上げるため、いわれのない数々の悪行まで並べ立てられる。  そんな哀れな令嬢――マリーの心境はというと。 (やったぁああああああああああああああああああああ!!!) (私は……私は……ついに手に入れたのよ! 自由な人生を!!)  実は内心超大喜びだった。  マリーは“癒しの錬金術師”と呼ばれるほど薬学の才に恵まれ、薬草と回復魔法の研究に生涯を捧げることこそ、彼女の本当の望みだった。  婚約破棄によって没落令嬢となった彼女にとって、これはまさに第二の人生のスタートだった。 喜んで研究ライフを満喫するマリー。  しかし、この時の彼女はまだ知らない……世界的に大流行している疫病が、徐々に彼女の国を蝕みつつあることを。  疫病による絶望が世界を覆いつくすとき、癒しの錬金術師マリーが、奇跡を起こす!?  全10話で完結です。
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小説 225,027 位 / 225,027件 恋愛 65,543 位 / 65,543件
文字数 40,657 最終更新日 2025.11.25 登録日 2025.11.25
恋愛 完結 短編
主人公の佳奈は、ぼんやりと数年前に出逢った彼との記憶に想いを馳せていた。 結ばれないからこそ、想い続けられる愛は存在する。 ────あらすじ 主人公の佳奈は、以前好きだった一志と再会する。しかし、彼は佳奈を振って他の女性を選んだ男。思い出の中だからこそ、一志を好きでいられたのだ。再会を果たした彼に、当時の事情を聞いた佳奈は自分が一志の想いを遂げる道具にされたことを知り、一気に気持ちが冷めてしまう。 しかし、一志は悪びれもせず佳奈に求愛してくる。あまりのしつこさに、しぶしぶ付き合いをOKするが、佳奈は毎日毎日”早く一志が自分に飽きてくれたらいいのに”と願っていた。 佳奈にとっては性を搾取され、心を蝕まれる日々。 地獄のような毎日を送っていった佳奈だったが、少しでも生活を変えたいと、あるサークルに所属することを決める。他の者と交流を持てば少しは、一志の相手をする時間を減らせるのではないかと考えたからだ。一志は嫉妬深い男、浮気を疑われるのが面倒だった佳奈は、彼も誘ってサークルへ参加することとなる。 そして、そこで佳奈は運命的な出会いを果たす。まるで、理想そのものの彼と出逢うことになるのだった。
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小説 225,027 位 / 225,027件 恋愛 65,543 位 / 65,543件
文字数 30,968 最終更新日 2022.09.08 登録日 2021.11.08
ホラー 完結 長編
――植物の叛逆、それは人類の終わりを意味していた。 食虫植物ならぬ蝕人植物が跋扈する世界。そんな中で笹切槍矢(ささぎりそうや)は一人、バーナー・ブレードを手に立ち上がる。それは、たった一人残った姉を守る為だった……。
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小説 22,175 位 / 22,175件 ホラー 756 位 / 756件
登録日 2019.05.20
恋愛 連載中 短編
千年前、大聖女として多くの人々を救った一人の女性がいた。国を蝕む病と一人で戦った彼女は、僅かニ十歳でその生涯を終えてしまう。その原因は、聖女の力を使い過ぎたこと。聖女の力には、使うことで自身の命を削るというリスクがあった。それを知ってからも、彼女は聖女としての使命を果たすべく、人々のために祈り続けた。そして、命が終わる瞬間、彼女は後悔した。もっと多くの人を救えたはずなのに……と。 そんな彼女は、ユリアとして千年後の世界で新たな生を受ける。今度こそ、より多くの人を救いたい。その一心で、彼女は薬剤師になった。万能薬を作ることで、かつて救えなかった人たちの笑顔を守ろうとした。 優しい王子に、元気で真面目な後輩。宮廷での環境にも恵まれ、一歩ずつ万能薬という目標に進んでいく。 しかし、新たな聖女が誕生してしまったことで、彼女の人生は大きく変化する。
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小説 225,027 位 / 225,027件 恋愛 65,543 位 / 65,543件
文字数 16,775 最終更新日 2021.02.18 登録日 2021.02.15
ファンタジー 連載中 長編
カトルッツ王国は、渦巻き模様の発疹と幻覚を引き起こす謎の病に蝕まれていた。民の希望であるリリアーヌ姫も病に倒れ、王国の未来は絶望に沈む。馬の世話係の少年アレックスは、姫との幼い日の約束「民を導いて」を胸に、病の治療法を求めて遺跡の試練に挑む。
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小説 225,027 位 / 225,027件 ファンタジー 52,196 位 / 52,196件
文字数 15,623 最終更新日 2025.09.03 登録日 2025.08.22
青春 連載中 短編 R18
日食とオーロラが重なる現象が起きた時から始まる他愛ない物語。
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小説 225,027 位 / 225,027件 青春 7,895 位 / 7,895件
文字数 3,480 最終更新日 2020.10.20 登録日 2020.10.20
ホラー 完結 長編 R15
 没落農家の娘として生まれたセリーヌ=クロフォードは、侯爵家に買われ下働きとなった。  だが待っていたのは夢でも憧れでもなく、第三王子レオンハルトや侯爵家三姉妹による辱めと拷問。水牢、焼鉄、鞭、嘲笑――その全てに心を壊され、ついに森へと捨てられた。  絶望の果て、彼女を拾ったのは数百年を生きる魔女ヴァルセリア。  《屍語の儀式》《血溜めの沐浴》《カルマの魔紋刻印》……幾度もの血塗られた儀式を経て、セリーヌは左眼に《ネクロサイト》──幻惑と屍を操る魔眼を宿す。  かつて踏みにじられた少女はもういない。  生まれ変わった彼女は“復讐者”として、隣国ヴァロワ王国へと潜入する。  狙うは、美貌と気品を備えながら心を閉ざす王女エミリア。王国を蝕み、滅亡へと導くために。  だが、潜入の先で待ち受けるのは単なる復讐ではなかった。  魔女の使い魔ニール、血塗られた過去を背負う近衛隊長ゴリアテ、そして未だ復讐を果たしていない侯爵家三姉妹との邂逅。  セリーヌは幻眼に映る“虚ろな未来”と、己が選んだ血の道の行き着く先に怯えながらも、復讐の炎を燃やし続ける。  ──屍眼が映すのは、王国の滅亡か。それとも少女自身の破滅か。
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小説 225,027 位 / 225,027件 ホラー 8,279 位 / 8,279件
文字数 183,719 最終更新日 2025.09.17 登録日 2025.08.29
恋愛 連載中 長編
少年はある少女に恋をしました。 その恋は純粋で青春とは まさにそのものでした。 少女は問題を抱えていました。 その問題は他人に打ち明けられず 自身の全てを蝕んでいく大きな問題でした。 少年の純粋な恋心と少女の複雑な問題が入り混じる甘く汚れた物語。
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小説 225,027 位 / 225,027件 恋愛 65,543 位 / 65,543件
文字数 24,906 最終更新日 2019.04.22 登録日 2019.01.03
BL 完結 短編 R18
奇妙な病が流行っている世界で、その奇病に苦しむ主人公の久遠惇希(くおんじゅんき)は、【苦恋花病】と闘いながら、一人の人を想い続けていた。 13年の片思い、友達で仲間でライバルで親友…そのポジションを守りたくて、好きが言えなかった惇希。 惇希の片思いの相手、藤野透弥(ふじのとうや)に後輩の蓮見雪(はすみゆき)が告白したことで、惇希は苦恋花病を発症してしまう。 苦恋花病とは、苦しい恋に花を吐いて、徐々に体の中で花が育っていき、体中を花が蝕んでいく奇病である。この病を治すには、片思いの恋を実らせるしかない。 苦しい恋と、徐々に蝕まれていくカラダ… 惇希の恋の行方は?
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小説 225,027 位 / 225,027件 BL 31,137 位 / 31,137件
文字数 111,853 最終更新日 2024.11.24 登録日 2024.10.04
キャラ文芸 完結 短編
仕事も恋も失い、人生のどん底にいた福永こがねが帰り着いたのは、誰も寄りつかなくなった実家の駄菓子屋。 そこで彼女が目覚めさせてしまったのは――ジャージ姿で寝転ぶ、ぐうたらな貧乏神だった。 運もツキも奪っていくその神様と、しかたなく始まった同居生活は、笑えて、泣けて、ちょっぴり切ない毎日の連続。 謎の福の神に、町を蝕む疫病神。 駄菓子屋の片隅で繰り広げられる、ポンコツ神様たちとの喧騒と奇跡の物語。 人間も神様も、完璧じゃなくたっていい。 誰かと不格好に支え合うことで、世界はきっと、少しだけ優しくなる。 ――今日も、あの駄菓子屋には、笑いとポテチとちょっとの不運が満ちている。
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小説 225,027 位 / 225,027件 キャラ文芸 5,566 位 / 5,566件
文字数 25,695 最終更新日 2025.12.17 登録日 2025.12.10
恋愛 完結 短編
 孤独な塔に生きる「蒼月の魔女」セリーヌ・アルディアは、愛する者を破滅へ導く宿命の呪いを背負い、永遠に心を閉ざして生きることを誓っていた。 かつて王を愛し、その死で全てを失った過去を胸に――。  しかしその静寂は、ある夜ひとりの青年によって破られる。 彼の名はユリウス・アーデル・グランツェン。亡き王の血を継ぐ王太子であり、魔王との戦いで命を蝕む「死の呪い」を負った者。 「俺の妻になればいい」  彼の真っ直ぐな言葉と揺るぎない瞳は、魔女の心に封じてきた感情を知らず刺激していく。 ――愛すれば破滅する彼女と、命を賭けても愛を求める彼。呪いと愛が交錯する時、月光に照らされた塔で始まるのは、運命への挑戦か、それとも滅びの序章?
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小説 225,027 位 / 225,027件 恋愛 65,543 位 / 65,543件
文字数 21,129 最終更新日 2025.10.13 登録日 2025.09.28
現代文学 連載中 短編
僕はニートだ。十六歳にして、学校へ行かずに家で寝てばかりいる。父と母は、会社に仕事へ。弟は学校へ。私は昼から夕方にかけて一人で自宅警備をする。自宅警備といっても、パソコン、テレビ、パソコンである。これが私の今の全てである。 今日もいつも通り家族が各々、社会に身を埋めに行くのを見送り、そして僕は一人になる。なんだか、不意に哀しくなる。自分を不甲斐なく思う気持ちからだろうか、それとも単純に一人になった孤独からだろうか。 自分は一体どこで道を踏み外したのだろうか。思い当たるのは一つしかない。それは自分の嘘にあるんだ。全てはあの一言。でもあれは嘘とは言わないかもしれないが、それは結果次第で嘘にもなるし、肯定されるかもしれない。僕は家族に嘘をついたのだ。それはタチの悪い嘘かもしれない。僕は中学三年生の時、両親に高校受験をしないことを告げた。その時の、二人の驚愕の表情は今でも鮮明に頭の中に焼き付いている。どうやら母の方はなんとなく気づいていたらしい。二人はそれから機関銃の様に、質問を浴びせた。父親が、「そしたら、お前は来年から働くのか!」と少々強く言ったところを私は間髪入れずに言った。 「来年からは、働かない。再来年も働かない。二十歳になるまで働かないよ。どうか怒らないで最後まで聞いて。僕は今現在、英検準一級を持っているよね。そして、多分、来年には一級を取得すると思うんだ。そうすると、働かなくてもいいんじゃないかと思うんだよね。なぜなら、英検一級を持っていると非条理勤務講師、塾講師といった仕事に就きやすいんだ。というか、もう就職決定した様なものなんだ。だから、学校行くのがバカらしくなったんだ。だって、学校の目的といったら、それは良い会社に就職すること。僕は、もう目的を果たしてしまったから問題無いという訳なんだけど。そういうことなんだ。」 なんと僕は親を説き伏せてしまったのだった。英検準一級を取得していたのは事実だったけど、就職の内定は全くデタラメだったのに。しかし、そのデタラメというか、嘘を真実に近づけるべく僕は英検一級を去年、取得した。親は何を思っているのか追求してこなくて、それがかえって僕の精神を蝕む。時々、哀しくなるのも嘘をついてる自分がいるからかもしれない。今となっては、赤子の頃から両親が英語を僕に教えていたことに感謝してやまない。なんせ、僕から英検一級の肩書きを消し去ってしまったら、もうなにもないから。社会的に死ぬから。動物のテレビを見ながら、弟と笑っている時、不意に哀しいなる。ネットサーフィンしてて、気づいたら朝だった時、絶望を感じる。嘘をつきながら、こんな堕落した暮らしをしている自分が哀しくなる。
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小説 225,027 位 / 225,027件 現代文学 9,466 位 / 9,466件
文字数 97 最終更新日 2017.05.19 登録日 2017.05.19
ミステリー 連載中 長編
午前零時、血の門が開き、あなたは強制的に「招待」される。妖の館が耳元であなたの真名を囁く、「生き残りたければ、まず誰を裏切るか考えろ」と。社畜の清水彰隆は無人バスに連れ去られ、漆黒の館へ。祈雨村(きうむら) の呪われた雨、古宅の幽霊、灯影寺の影が次々と現れ、死のゲームが参加者をふるい落としていく。唯一の彼女と共に九死に一生の策を尽くし、彼は“妖の館”の真相―牢獄なのか、光への鍵なのか―へ迫っていく。信頼が崩壊し恐怖が心を蝕む時、彼を支える言葉はただ一つ、「誰も信じるな、鏡の中の自分さえも」。理性崩壊のカウントダウンは既に始まった。終局まで…あなたは生き残れるか?
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小説 225,027 位 / 225,027件 ミステリー 5,291 位 / 5,291件
文字数 4,950 最終更新日 2025.12.16 登録日 2025.12.16
ホラー 完結 長編
 夏休み目前の三連休。高校生除霊師・黒宮宗介(くろみやそうすけ)は、同じく除霊師である御堂光(みどうひかる)と共に、除霊の依頼があったT県細入村(ほそいりむら)へと赴く。  そこで待ち受けていたのは、醜く変わり果ててしまった一人の少女・佐々村美守(ささむらみもり)だった。彼女の容体は深刻で、あまり猶予は残されていない。彼女に起こった異変は『呪い』が原因であると判断した宗介は、すぐに呪いの元凶を探り始める。  その過程で、宗介たちは細入村に伝わる『オワラ様信仰』の存在を知る。かつて細入村の村人たちを苦しめたジゴクマダラという蜘蛛の化け物。その化け物を退治し、村に平和と繁栄をもたらしたオワラ様。宗介はその民話に呪いを解く鍵が隠されているかもしれない、と睨む。  しかし、解呪への糸口が見えた矢先に、宗介自身も子供の亡霊から呪いをもらってしまう。呪いは徐々に宗介を蝕み、身体の変調や幻覚などの症状をもたらし始める。だが、それでも調査を続けた宗介は、オワラ様が除霊師と対をなす呪術師だったこと、かつて細入村に『間引き』の風習があったこと、そしてオワラ様は間引く予定の子供を使って呪術の研究を行っていたことを突き止める。  けれど、ここまで調べたところで、宗介は呪いの影響で昏睡状態に。  残された光は、宗介に代わって呪いの元凶を見つけ出すことを決意。佐々村家の使用人である下山乃恵(しもやまのえ)の助けもあり、光は山中にあった祠から呪いの元凶である呪物を見つけ出す。  これで全てが解決したと思いきや、全ては美守に呪いを掛けた張本人・下山乃恵の策略だった。  呪いから復活した宗介は、乃恵を『凶巫(まがなぎ)』という呪われた巫女の末裔だと見抜き、本当の除霊を開始。抗えぬ宿命に対し「もう死んで終わりにしたい」と願う乃恵に、宗介は自らの宿命――更に深い闇を見せることで無理やり彼女に生きる気力を植え付ける。
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小説 225,027 位 / 225,027件 ホラー 8,279 位 / 8,279件
文字数 114,548 最終更新日 2021.01.31 登録日 2020.12.07
ミステリー 完結 短編
ウィルスに感染し、腎臓動脈血栓と鬱の後遺症を抱え込んだ男 今度の鬱病は、彼にとって15年前に発症したものより重く心を蝕む。 ウィルスに体を、鬱に心を、どうしようもない現実が、彼に襲いかかる。 彼の脳裏にイーグルスのThe Last Resort のメロディーが鳴り響く。最後の楽園、いや、彼には最後の手段「死」の近づきを感じる。 華やかな現代は、途方もない先住民の血で固められた土地の上に成り立っている。 彼の嘆きは、先住民の嘆きと同じ、アイデンティティを奪われた嘆き、ウィルスから、鬱から、そして、社会から 不条理に置かれた現状、嘆きは全て泡と消える。 50代半ばを過ぎ、それなりにエリート街道を進んできた中年男性、突然のウィルス感染が、彼の人生を大きく左右する。 運命は生と死、人生は山と谷、万人に公平なのは運命なのか、人生なのか 宗教哲学的な心理描写により、現代のウィルス感染者の苦悩を綴る。
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小説 225,027 位 / 225,027件 ミステリー 5,291 位 / 5,291件
文字数 73,524 最終更新日 2021.02.08 登録日 2021.01.21
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