「残酷」の検索結果
全体で2,845件見つかりました。
「愛した女は、恋人の母親だった」
大学4年生の山本哲兵(22歳)。
どこか冷めた日常を送っていた彼が出会ったのは、太陽のように眩しい同級生・天草汐里。
そして、バイト先で出会った、慎ましくも色香を纏う49歳の主婦・天草美樹。
光のような純愛を注いでくれる娘、汐里。
闇の中で少女のように甘え、背徳の悦びに溺れる母、美樹。
「天草」という同じ名字を持つ二人の女。別々の場所で始まった二つの恋は、哲兵の家賃5万のワンルームで、そして娘の「お下がり」のブーツを通じて、音もなく混ざり合っていく。
それが最悪の結末へのカウントダウンだとも知らずに。
ついに訪れた「聖域」への招待状。汐里に連れられ、初めて訪れた彼女の自宅。そこでエプロン姿で出迎えたのは、昨夜まで哲兵の腕の中でその名を呼ばれていた、あの美樹だった。
逃げ場のないリビングで、母と娘、そして一人の男を巡る、美しくも残酷な地獄が幕を上げる。
文字数 58,035
最終更新日 2026.03.16
登録日 2026.01.12
過酷な運命に翻弄された双子の少女。しかし、彼女たちの地獄は唐突に終わりを迎えた。
獣人、エルフ、ドワーフなど様々な種族が暮らす国ランディオールで騎士として働く、虎の獣人の双子ガロンとシオン。
海辺の町へ支援に派遣された彼らは、ある日砂浜に打ち上げられた双子の少女を助ける。美しい双子リーリアとリーエルは、この世界では絶滅危惧種の人間だった。
ガロンとシオンは、彼女たちが自分たちの番だと気づき、手元に置くことに。しかし彼女たちは精霊の呼び人と呼ばれる異世界から来た人間で、そもそも言葉も通じない?!
*途中、残酷な描写がありますが、基本的にはいちゃらぶです。
*R18の回には*マークが付きます。
文字数 102,457
最終更新日 2020.04.22
登録日 2020.03.29
タイトル通りの内容です。漫画の世界に入り込んだ主人公が自分が悲劇のヒロインになったことに気がつきますが夢だと思い込み、ボケボケの行動を起こしますが結果的に復讐になっていく無自覚ヒロインです。
復讐や残酷なことをするつもりがないのに、なっているというコメディー風味のはちゃめちゃ物語二なる予定ですが変更もあり。
題名、変更しました。ざまぁはきつめかもしれません。因果応報。
文字数 13,372
最終更新日 2021.10.22
登録日 2021.10.15
平和だったカヴァニス王国が、隣国イザイアの突然の侵攻により一夜にして滅亡した。
カヴァニスの王女アリーチェは、逃げ遅れたところを何者かに助けられるが、意識を失ってしまう。
目覚めたアリーチェの前に現れたのは、祖国を滅ぼしたイザイアの『隻眼の騎士王』ルドヴィクだった。
憎しみと侮蔑を感情のままにルドヴィクを罵倒するが、ルドヴィクは何も言わずにアリーチェに治療を施し、傷が癒えた後も城に留まらせる。
ルドヴィクに対して憎しみを募らせるアリーチェだが、時折彼の見せる悲しげな表情に別の感情が芽生え始めるのに気がついたアリーチェの心は揺れるが………。
※内容の一部に残酷描写が含まれます。
文字数 348,349
最終更新日 2024.05.12
登録日 2022.11.18
父母兄を馬車の事故で亡くし6歳で天涯孤独になった侯爵令嬢と、その婚約者で、母を愛しているために側室を娶らない自分の父に憧れて自分も父王のように誠実に生きたいと思っていた王子の話。
※突然残酷な描写が入ります。
※視点がコロコロ変わり分かりづらい構成です。
※小説家になろう様へも投稿しています。
文字数 44,211
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.07.15
幼馴染は勇者として覚醒したらしい。オウルベアに襲われて命を落とした僕の姿を見たのがきっかけで。それなのにこの世界を作った女神様は生き返って幼馴染の勇者を助けるようにと言ってくる。大切な幼馴染を助けるのはいいけどどういうこと?聖女様の魂が違うって何のこと?それともただの夢?/いつもの見切り発車です/残酷な表現があります/女性が出てきます/ムーンライト様にも投稿しています
文字数 22,970
最終更新日 2025.03.30
登録日 2025.03.01
「20年。愛が深まるほど、あの日の友は静かに壊れていた。」
20年前、僕らは一緒に地獄を見た。
でも、20年後の今、僕らの運命は残酷なまでに分かたれている。
南の島で、最愛の人と完璧な幸福に溺れる者。 過去の泥沼から抜け出せず、苦しんで生きてきた者。
そして、自分が誰かもわからぬまま、空白の記憶に怯える者。
視点が入れ替わるたび、残酷な真実が暴かれていく。
「救われた側」から見れば、ここは美しい天国だ。
「救われなかった側」から見れば、ここは吐き気がするほど醜い地獄だ。
同じ時間を生きてきたはずなのに、僕らの記憶はもう、二度と重ならない。
友が壊れていく悲鳴……そんなものも、波の音でかき消され僕たちには届かない。
だって彼女とともに生きる為に、世界を見捨てると決めたんだから。
――これは、人生を賭けて織りなす、最も美しく冷酷な『断絶(セパレート)』の記録。
文字数 194,094
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.03.23
可愛くない私に価値はないのでしょう?
レンタル有り🌼レジーナブックス様から発売中!🌷
ガマちゃんの出演はなくて、かなり省いた部分があります。ですが、とても良いお話にしあがっておりますので、よろしくお願いします!
私はグレイス・フラメル。フラメル商会を営む商人の長女だ。お祖父様の代まではとても儲かっていた商会だが、お父様の代になり徐々に経営が傾いていった。けれどお父様は贅沢をしていた頃が忘れられないらしく、その期待を一身に受けて育ったのが妹のベリンダだった。
ベリンダは薄桃色の髪に澄んだ青空を切り取ったような瞳の、笑うとバラ色の頬にエクボが浮かぶ愛らしい容姿をしていた。
「きっとこの子は玉の輿に乗る・・・・・・」、そうお父様が言い、お母様もベリンダをとても大事にした。それに反して平凡な私は茶色の髪と瞳で愛らしさの欠片もなかった。
お金がないなか、ベリンダはお金持ちの子女が通う領主様が経営するフィントン学園に通わせてもらう。一方私は普通の学園にも通わせてもらえなかった。
「ベリンダはフラメル家の希望なのよ。グレイスはお姉ちゃんなのだから我慢してちょうだい。学校なんて行かなくても女の子は大丈夫よ」
とお母様。
「そうとも。グレイスはどうせそのへんのつまらない男としか結婚できないだろうから、お金のかかる教育はいらない。読み書きぐらいは家でも学べるしそれで充分だろう」
とお父様。
「そうよね。お姉様にお金をかけるなんてドブに捨てるようなものよ。だから私がお姉様のぶんもそのお金を使って素敵な女性になりますね」
ベリンダは胸を反らせて私を嘲るように笑ったのだった。
これはこのような扱いを受けていた姉が幸せになるお話です。毎度お馴染みのような設定で申し訳ありませんが、今回も姉妹格差でざまぁのお話です。
※お金の単位:1ダラ=1円
※ここは作者独自の世界です。ゆるふわ設定ご都合主義です。現代的表現や食べ物や機器など出てくるかもしれません。
※残酷すぎないざまぁを心がけた作品にするつもりです。
※感想欄はネタバレ配慮ないです。(ごめんなさい)
※ショートショートの予定ですが、変更の可能性があります。タグの追加や変更の可能性もあります。少し長くなりそうなので、ショートショートから短編に変更します。短編から長編に変更します。(ごめんなさい!)
※ホット2位になりました。ありがとうございます! ※人気1位になりました2/10日時点 恋愛大賞1位になりました2/10日時点 ありがとうございます!
文字数 249,116
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.01.21
伯爵令息ジュリアンは 、王子の命令により“婚約破棄された元王太子妃候補”アウローラを娶ることになった。
恋人ベラを抱えながらの強制結婚。
だが、結婚式の時点で異変は始まっていた。
甲冑でバージンロードを歩く花嫁。
馬車では侍女がついたてを立て、 屋敷に着けば使用人が次々と不審死。
火事、毒、破壊、失踪──
2日で11人が死に、屋敷は半焼。
医者も宿屋も憲兵も、フェルマー家の名を聞いた瞬間に拒絶する。
そしてアウローラだけが優雅に湯浴みをし、祈りを捧げ、微笑んでいた。
やがてジュリアンは逮捕され「放火と殺人の犯人」として処刑宣告される。
唯一の望みは、アウローラに許しを乞うこと。
だが彼女が差し出したのは「救い」ではなく「役目」だった。
⚠️ 本作は AI の生成した文章を一部に使っています。他でも投稿しています。残酷な展開があります。
文字数 16,906
最終更新日 2026.03.14
登録日 2026.03.14
2022年4月書籍化いたしました!
イラストレータはれんたさん。とても可愛いらしく仕上げて貰えて感謝感激です(*≧∀≦*)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
池に溺れてしまったこの国のお姫様、エメラルド。
あれ?ここって前世で読んだ小説の世界!?
長男の王子は悪役!?次男の王子はヒーロー!?
二人共あの小説のキャラクターじゃん!
そして私は……誰だ!!?え?すぐ死ぬキャラ!?何それ!兄様達はチート過ぎるくらい魔力が強いのに、私はなんてこった!!
へっぽこじゃん!?!
しかも家族仲、兄弟仲が……悪いよ!?
悪役だろうが、ヒーローだろうがみんな仲良くが一番!そして私はへっぽこでも生き抜いてみせる!!
とあるへっぽこ姫が家族と仲良くなる作戦を頑張りつつ、みんなに溺愛されまくるお話です。
※基本家族愛中心です。主人公も幼い年齢からスタートなので、恋愛編はまだ先かなと。
それでもよろしければエメラルド達の成長を温かく見守ってください!
※途中なんか残酷シーンあるあるかもなので、、、苦手でしたらごめんなさい
※不定期更新なります!
現在キャラクター達のイメージ図を描いてます。随時更新するようにします。
文字数 544,891
最終更新日 2025.02.06
登録日 2020.04.26
※この作品には、性的描写、暴力描写、残酷描写などの表現が含まれています。15歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
代々公爵家に仕える従者の家系に生まれたβのレオンハルト。
彼の生き甲斐は、病弱で儚げな若き主君、αのラッセルを守ること、ただそれだけだった。
しかし、十八歳を境に彼の身体を蝕む原因不明の異変、それはごく稀にβがΩへと変化する「遅延分化」の兆候だった。
主君を守るべき自分が、庇護されるべきΩになるなど断じてあってはならない。
必死に薬で体質を偽るレオンハルトだったが、その秘密は静かに主君の独占欲を呼び覚ます。
「もう、君は私の側から離れられない」
病弱な仮面を脱ぎ捨てたラッセルは、力強いαのフェロモンでレオンハルトを縛り付け、絶対だったはずの主従関係を覆す。
戸惑いながらも、その才能を開花させていくレオンハルトと、病的なまでに彼を執着し、甘く溶かすラッセル。
これは、忠誠が愛に、主従が運命の番に変わるまでの、甘く切ない主従逆転の物語。
文字数 25,644
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.12.13
【傲慢な王子】友人の婚約者をむりやり手に入れようとする王子の残酷な行動と、それを逃れてハッピーエンドを迎える恋人達の話。
【王子の盲愛】ブラコンを拗らせたダルトン王子が欲望のままに動いて幸せになる話です。 ❇︎ BLでは有りません
【王太子の恋人】恋愛に鈍い王太子 X 俗世に疎い聖女の恋物語。 純愛なのでエロは殆ど有りません。
【王太子は濃密】メイヴィスの周囲の人に焦点を当てたストーリー
続編【皇子の狂愛】の布石となる話も有ります。 ❇︎ エロなし
【皇子の狂愛】美しさに魅了された皇子が美形の男女を集めて楽園を作る話、皇子は割と胸糞です。 ❇︎ エロ満載 ソフトBL有り
⚠️ダルトン王子編は第四章で完結しました。その後はメイヴィス王太子編になります。
【王太子の愛情】は【王太子の恋人】の続編です、純愛なので殆どエロは有りません。【騎士団の危険な二人】に関連エロ有
【愛民の王太子】仮面伯爵や奴隷商人といった悪との戦いとメイヴィスの雷帝としての矜持にフォーカスした話です。❇︎ エロ有り
【深遠の王太子】メイヴィスの周囲の人に焦点を当てたストーリー 第七章【王太子の偏愛】へ繋がります。❇︎ エロ無し
【王太子の偏愛】異母兄弟と王国騎士団 & 王国民にフォーカスした話です、復讐される悪役令嬢と悪徳貴族も登場。❇︎ エロ有り
文字数 209,531
最終更新日 2024.07.08
登録日 2024.03.09
その少女は死んでしまった愛しい人の生まれ変わりなのだろうか?
だとしたら。
めんどくさい人だなー。なんだいいつつ少女の動向その後も追って結婚とかしたら勝手に傷ついてそう。
そして彼女はどっちだったんだろう?
前回まともに管理出来なかったけど今回は遅れたとしても完結だけだ。完結といえば昔予約時に完結にしたら初回完結日時が初回公開日時より先になったことがたしかあって、それとかあって完結は公開確かめてからにしたんだけど、それ今どうなってるんだろ?(調べろ) 同日時だったら忙しいときは予約時に既に完結にした方が楽かな? アリバイも出来るし。けどやっぱ確認もしたいか。
あと前回の「要素あり」ってタグとして凄い便利かもと思い始めたり。いや今伝統(笑)の「暴力・流血描写あり」とか使ってる訳だけど、直接的に描写がないのとかつけるかどうか悩んでね。要素なら極論精神に対するものとかってへりくつが(おい)。残酷要素とかだと今度は幅が広くなりすぎるだろうから、どこまでどうするか……ずるずるそのままいきそうだな。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
文字数 2,301
最終更新日 2020.11.30
登録日 2020.11.30
どこにでもいる普通のOLの里奈は、山の中でスケッチをしていたら異世界に迷い込んだ。魔力のない里奈は『非人』として国に保護されて、洗濯の下女の仕事をしている。将来のためにお金を貯めようと、こっそりエロ画を描いて売っていた。どうも里奈の描いたエロ画はこの国では刺激が強かったらしい。「これを描いたのはおまえか?」と、俺様王子に食べられた。恋い焦がれていた人の兄と関係を持った。
里奈が王子の子どもを妊娠したことによって、長い歴史の中でねじ曲げられた非人と王族との真実が明かされようとした。そして命を狙われはじめた。二人の王子の間で揺れ動く恋心。生き残るために日本で育った常識を捨てた。
R18 *性的描写や残酷描写を想像させる描写あります。誤字脱字多で不快感を覚える方はお控えください。執筆に集中したいので感想欄を閉じさせていただきます。お読みくださり、ありがとうございます。
すみません、クライマックスですが、更新ペース下がります。
文字数 103,810
最終更新日 2018.04.16
登録日 2018.01.30
貴女はいつでも残酷なことを言う。
大分前に書いたシロモノで自分でも読み返して目が滑るので編集入れるべきかどうか悩んだけど突っ走ることにしました。
いやなんかこれはこれで愛着が。確かなんかにものすごい影響受けて書いた、改行的な意味で。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
文字数 503
最終更新日 2018.12.21
登録日 2018.12.21
この世界には7人の魔王がいる。
コルキス獣王国の第三王子アマルテイアは《豊穣》を身に宿し、生贄となるはずだった。突如起こった魔王軍の襲撃により、アマルテイアは捕虜になる。収容所の中で思い出したのは、日本人としての前世の記憶だった。
そして捕虜の『味見』に現れた『暴食のベルゼブブ』に一目惚れしてしまう。
一方、《豊穣》のチカラを宿したままのアマルテイアを奪われた獣王国は、ゆっくりと破滅の道を辿ろうとしていた。
7人の魔王シリーズ『暴食のベルゼブブ編』です。
ハイテンション飯マズイケメン×美味しいものが食べたいツンデレ(デレ多め)魔王
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ATTENTION
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*独自設定があります。随時更新の【人物紹介とネタバレ含む裏設定】を参考にしてください。
*人道に反する残酷な表現があります。シリーズでわかるように、これは『神々が統治した世界が滅びる物語』です。善人悪人関係なく死にます。グロ、胸糞注意報です。
*ある意味飯テロを目指しています。決してご飯が美味しく作れない方をどうこう言うお話ではありません。
*コメントは返せませんが、ありがたく拝読してから認証しています(*´ω`*)
文字数 83,187
最終更新日 2022.01.27
登録日 2021.11.28
ある日子供が出来ないと残酷な診断を言われる倉本アリア。その悲しみで泣いていると異世界に召喚される。
着いたその先は男性しか居ない通称男島。
そして、そこでの役割は…?
文字数 29,055
最終更新日 2022.01.02
登録日 2021.12.02
完璧な規律で自らを律する48歳の会計責任者、千尋。彼女の冷徹な日常は、画廊で見かけた一枚の裸婦画『白い虚実』によって瓦解を始める。それは20年前、彼女自身が「被写体」としてすべてを晒した記憶の残滓だった。
自分を「言葉」で支配し続ける上司・伊達と、彼女の肉体を「作品」として渇望する画家・隅田。二人の狂った芸術家の視線に晒される中、千尋は自ら仕組んだ官能の脚本『眼下の蜜』に溺れていく。事務机の下で擦れる黒タイツ、引き裂かれるストライプのレース。理性の堤防が決壊したとき、千尋が辿り着いたのは、羞恥と快楽が溶け合う「真っ白な絶頂」だった。
残酷で淫らな「完結」の物語。
文字数 30,866
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.05.04
宮廷の毒殺犯という濡れ衣を着せられ、すべてを捨てて辺境へ逃れた元伯爵レオン。彼は静かな森で薬草師として、かつての教え子、第一皇子アラリックとの思い出を胸に生きていた。
しかし、七年の月日は皇子を、戦場で瘴気に汚染され、理性を失えば国を滅ぼしかねない「獣」へと変えていた。アラリックを人間へと繋ぎ止めることができるのは、世界にただ一人、レオンの「魂の調律(シンクロ)」のみ。
再会は略奪だった。アラリックは軍を率いて現れ、瘴気に苦しみながらも、レオンを執拗に求め、強引に後宮へと連れ去る。
「二度と逃げられないように」
後宮の最奥、銀の檻の中に閉じ込められたレオン。彼の足首には銀の鎖が繋がれ、かつての愛しい教え子は、レオンなしでは生きられない狂信的な支配者となっていた。
レオンの「魂の調律」――それは、瘴気を吸収し、彼の体を、魂を癒やすための、甘美で残酷な、深い接触を伴う儀式。レオンは監禁されながらも、アラリックを救うために、その身を彼に委ね続ける。
すれ違う心、深く馴染んでいく身体。アラリックの冷酷な支配は、次第に「彼を失うことを何より恐れる子供」のような、痛々しいほどの執着へと変質していく。そして、レオンの右腕に刻まれた「共鳴の痣」は、アラリックの苦痛を肩代わりするように光を放ち始める。
二人を繋ぐのは、監禁の鎖か、それとも宿命の愛か。
文字数 24,365
最終更新日 2026.03.31
登録日 2026.03.19