「1」の検索結果
全体で50,348件見つかりました。
ザルビオーネの皇帝、セドリックの第二婿になったフィト。
正婿はベータ男性。オメガのフィトを娶るのは世継ぎを産ませるためなのだという。
生まれた子は皇帝と正婿で育てる。正婿に配慮して番にもならない。
その望みどおりフィトは皇帝に愛を求めず、正婿との衝突を避けながら世継ぎを産んだ。
しかし皇帝と我が子が部屋を離れた隙をついて、フィトは正婿に暗殺されてしまった……はずだった。
世界樹に巻き戻されたフィトの人生。
しかもフィトはなぜか、一度目の人生の記憶を持っていた。
元々は正婿ダミアンの双子、アイヴァンが皇帝の番だったこと。フィト暗殺の間際、事故で番を失った皇帝の悲しみを利用して正婿の座をまんまと手に入れたのだとダミアンが笑っていたことも。
せっかく巻き戻った人生。今度こそ皇帝に幸せになってほしい。
フィトが行動する度に大きく変わる未来。
しかしフィトにはひとつだけ、変わってほしくない未来があって……
番を失った訳ありα皇帝 × 今度こそ皇帝を幸せにしたい死に戻りΩ婿のお話です。
✦R-18回にはサブタイトルの前に◆をつけます
✦全話で8万字程度を予定
次回の更新は最新話のサブタイトルでお知らせします
※苦手な方はご注意ください※
・主人公の暗殺、登場人物の処刑に関するR-15(残酷描写)を含みます
・妊娠、出産に関するセンシティブなお話を含みます
この小説はファンタジー作品で、男性妊娠がある世界観のお話です
実在する人物、団体、出来事とは一切関係ありません
文字数 15,111
最終更新日 2026.10.27
登録日 2026.10.22
王家の意向で進められた婚約。
リーゼロッテ・エーレンフェルトは、婚約者ヒューバート・ラドクリフの屋敷を訪れた日、婚礼後に自分が使うはずだった部屋で、病弱な男爵令嬢アネットが眠っているのを見る。
「君なら分かってくれると思った」
ヒューバートはそう言った。
けれどリーゼロッテが問いたいのは、アネットが可哀想かどうかではない。
弱い方を助けるために、なぜ私の部屋を使ったのですか。
なぜ私の席を、あなたの優しさのために差し出したのですか。
部屋、席、茶会、呼び名。
少しずつずらされた扱いを、リーゼロッテは一つずつ確認していく。
善意を理由に他人の場所を使う婚約者とは、白紙に戻します。
※初日以外は6時・17時の更新といたします。
文字数 156,419
最終更新日 2026.07.19
登録日 2026.07.04
旦那様は大変忙しいお方なのです
レンタル有りレオナルド・サルヴェール侯爵と政略結婚することになった私、リゼット・クレージュ。
しかし、その当人が結婚式に現れません。
侍従長が言うことには「旦那様は大変忙しいお方なのです」
呆気にとられたものの、こらえつつ、いざ侯爵家で生活することになっても、お目にかかれない。
相変わらず侍従長のお言葉は「旦那様は大変忙しいお方なのです」のみ。
我慢の限界が――来ました。
そちらがその気ならこちらにも考えがあります。
さあ。腕が鳴りますよ!
※視点がころころ変わります。
※※2021年10月1日、HOTランキング1位となりました。お読みいただいている皆様方、誠にありがとうございます。
文字数 175,066
最終更新日 2025.07.29
登録日 2021.09.28
【本編完結】異世界で四神と結婚しろと言われました
レンタル有り【本編完結しました! 番外編等準備しています】中国留学を終えて帰国する飛行機に乗っていたはずが、気がついたら見知らぬところにいました。迎えが来たので着いていったら辿りついたのは王城でした。そこでいきなり国を守護する四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)と結婚しろと言われて!? 1日1日が濃く、のんびり話が進んでいきます。
主人公至上主義。逆ハー中華ファンタジー異世界トリップ。中国ネタ多しの、作者の趣味満載の物語です。たまに飯テロ(?)注意。
倫理感等でヒロインがたびたびもだもだします。脱線多すぎ(ぉぃ
『』内の言葉は中国語です。
注:なろう版からの移転です。改稿はそれほどしていません。R18指定にしていますが保険です。内容自体はR15程度の予定です。
関連作:「貴方色に染まる」「初恋は草海に抱かれ」(アルファポリス内に掲載。浅葱のマイページをご確認ください)
「花嫁は笑わない~傾国異聞~」https://ncode.syosetu.com/n4007ee/
登場人物や世界設定などはこちら↓
https://paleblue.fanbox.cc/posts/6069842
文字数 1,418,071
最終更新日 2026.10.24
登録日 2017.08.21
後宮の隠れ薬師は闇夜を照らす
レンタル有り12月26日よりコミカライズ開始。
旧題:後宮の隠れ薬師は、ため息をつく~花果根茎に毒は有り~
陸翠鈴(ルーツイリン)は年をごまかして、後宮の宮女となった。姉の仇を討つためだ。薬師なので薬草と毒の知識はある。だが翠鈴が後宮に潜りこんだことがばれては、仇が討てなくなる。翠鈴は目立たぬように司燈(しとう)の仕事をこなしていた。ある日、桃莉(タオリィ)公主に毒が盛られた。幼い公主を救うため、翠鈴は薬師として動く。力を貸してくれるのは、美貌の宦官である松光柳(ソンクアンリュウ)。翠鈴は苦しむ桃莉公主を助け、犯人を見つけ出す。※中国の複数の王朝を参考にしているので、制度などはオリジナル設定となります。
※第7回キャラ文芸大賞、後宮賞を受賞しました。ありがとうございます。
文字数 153,415
最終更新日 2025.05.13
登録日 2023.12.29
全十話
一日一話18時投稿します。
完結済みです。
王家に嫁いだアンジェリーナ様を見守るお仕事。
王妃様を見守るお仕事だなんてなんと名誉のある仕事だと喜んでいたが、私に任されたのは夫婦の愛し合う時間の監視だった。
王家の後継者に間違いが起こらないように。
王妃様が懐妊した時、間違いなく殿下の子だと第三者証人になるため夫婦が愛し合う時間は私の勤務時間になる。
私の特殊な能力は気配を消せると同時に姿も消せる。
正確に言えば本当に消えているわけではないが、認識されなくなるのだ。
その能力を活かして監視をしろということだ。
ただ見守るだけで今までの5倍の給料がもらえるなんて、ラッキーだと喜んでいたが…。
昼夜問わず、お盛ん過ぎる2人に合わせての生活は過酷すぎました。
終始やりっぱなし
ご都合主義
直接表現あり
苦手な方はご遠慮ください
登場人物
主人公 リエル
気配や認識阻害の特殊能力の活かし、王妃様の営みの見守りと記録を行う。
同僚 ジョシュア
同じ能力の持ち主で、王の見守りと記録係。
二人で見守り記録を行う仕事仲間であり、唯一相談や愚痴を溢せる相手。
護衛騎士 ライアン
王妃様の専属護騎士
王妃様の睡眠時間と営み時間以外は側にいるため、私の仕事時間を知らせてくれる。
ライアンからの鈴の音が目覚まし代わり。
王妃専属侍女頭 レイラ
アンジェリーナが10歳のころから仕え、アンジェリーナからは姉の様に慕われている。
嫁いでからも侍女頭として共に王城で勤務し続けている。
アンジェリーナの要望により、事後の掃除や世話は恥ずかしいのでレイラにだけ任せたい。ということで超絶激務。
1番の苦労人。
国王 カイン
22歳と若くして即位した堅物王。
真面目で清廉潔白、あまり笑うこともなく、周りからも恐れられるほどで口数も少なくクールな印象。
しかし王妃の前ではごく普通の男性だった。
笑顔も見せるし、よく話す。
年相応の性欲を発揮した、人間味のある変態。
王妃 アンジェリーナ
18歳で王家に嫁ぎ王妃になった公爵家の令嬢。
生まれてから淑女とは。と育てられ、真面目でお淑やか。
手を繋ぐだけで真っ赤になり照れていたが、夫婦となった今ではカインに負けず劣らずの性欲の持ち主。
強引なカインに振り回されているようで、楽しんでいる変態。
文字数 30,814
最終更新日 2026.08.24
登録日 2026.08.15
結婚式の誓いの場で、夫となる青年に言い放たれた。
――お前を愛することはない。
唖然とする列席者達の前で始まった、冷えきった夫婦生活。
実家から疎まれ、ようやく嫁いだ先でも歓迎されないはずだったアメリアは、若い継母グラディス、気の強い義妹ポーリーンとぶつかり合いながら、少しずつ家政と領地の実務を握っていく。
けれど、無責任な夫が不穏な秘密を抱えて戻ってきた時、止まっていたはずの歯車が動き出す…
家を守るのは誰か?
肩書きだけの当主か、それとも現実を見て働く者達か?
これは、軽い言葉で花嫁を踏みにじった男の“物語”を剥がしながら、血のつながらない女達が家を立て直していくお話です。
全57回、6時、17時の1日2回更新です。
※謎解き要素がありますので、感想欄は開いておきますが、作者がネタバレしそうなために今回は返信は無しといたします。ご了承ください。
※本作は生成AIによる文章案をもとに、作者が取捨選択・加筆修正して制作した作品です。
賞・出版申請を目的とした作品ではありません。
文字数 220,837
最終更新日 2026.05.23
登録日 2026.04.27
王命って何ですか?
レンタル有り【第18回恋愛小説大賞において優秀賞を頂戴致しました。応援頂いた読者の皆様に心よりの感謝を申し上げます。本当にありがとうございました】
その日、貴族裁判所前には多くの貴族達が傍聴券を求め、所狭しと行列を作っていた。
貴族達にとって注目すべき裁判が開かれるからだ。
現国王の妹王女の嫁ぎ先である建国以来の名門侯爵家が、新興貴族である伯爵家から訴えを起こされたこの裁判。
人々の関心を集めないはずがない。
裁判の冒頭、証言台に立った伯爵家長女は涙ながらに訴えた。
「私には婚約者がいました…。
彼を愛していました。でも、私とその方の婚約は破棄され、私は意に沿わぬ男性の元へと嫁ぎ、侯爵夫人となったのです。
そう…。誰も覆す事の出来ない王命と言う理不尽な制度によって…。
ですが、理不尽な制度には理不尽な扱いが待っていました…」
裁判開始早々、王命を理不尽だと公衆の面前で公言した彼女。裁判での証言でなければ不敬罪に問われても可笑しくはない発言だ。
だが、彼女はそんな事は全て承知の上であえてこの言葉を発した。
彼女はこれより少し前、嫁ぎ先の侯爵家から彼女の有責で離縁されている。原因は彼女の不貞行為だ。彼女はそれを否定し、この裁判に於いて自身の無実を証明しようとしているのだ。
次々に積み重ねられていく証言に次第に追い込まれていく侯爵家。明らかになっていく真実を傍聴席の貴族達は息を飲んで見守る。
裁判の最後、彼女は傍聴席に向かって訴えかけた。
「王命って何ですか?」と。
✳︎不定期更新、設定ゆるゆるです。
文字数 308,700
最終更新日 2026.07.24
登録日 2025.01.18
【本作を書籍化していただけることになりましたので、規約に則り、10月末をもちまして取下げとなります。同一世界観である『彼と番シリーズ』の四作品も、同日に取下げさせていただきます。お読みくださり、ありがとうございました】
セシリアの祖国が滅んだ。もはや妻としておく価値もないと、夫から離縁を言い渡されたセシリアは、五年ぶりに祖国の地を踏もうとしている。その先に待つのは、敵国による処刑だ。夫に愛されることも、子を産むことも、祖国で生きることもできなかったセシリアの願いはたった一つ。長年傍に仕えてくれていた人々を守る事だ。その願いは、一人の男の手によって叶えられた。
ただ、男が見返りに求めてきたものは、セシリアの想像をはるかに超えるものだった。
※同一世界観の関連作がありますが、これのみで読めます。本シリーズ初の長編作品です。
※ヒーローはスパダリ時々ポンコツです。口も悪いです。
文字数 94,740
最終更新日 2026.01.04
登録日 2025.01.28
王家主催の舞踏会で、男爵令嬢エレノアは長年の婚約を一方的に破棄される。傷つきながらも、彼女はその場で全てを受け入れたふりはしなかった。婚約と両家の契約を確かめ、自分の意思で人生を選び直すため、故郷ロズウェルへ戻る。
前世で日本のファッションデザイナーだった経験を持つエレノアは、着る人の声を聞き、領地の職人たちと小さな修繕から始める。魔法や魔物素材がある世界でも、布を織り、服を縫い、仕上がりを確かめるのは人の手。試作と失敗を重ねながら、家族と仲間に支えられ、服飾の仕事を少しずつ広げていく。
元婚約者の後悔、北方領を治める騎士団長との信頼、そして一着の服から変わっていく人々の暮らし。自分の人生を選び直す、服飾革命ファンタジー。
7:00 12:00 16:00 18:00 21:00 毎日5話投稿
※本作品の制作にはAIを使用しています。苦手な方はお控えください。
文字数 100,700
最終更新日 2026.10.27
登録日 2026.10.21
【毎日21:10更新】
「映えないし、映っても誰も見ないって。土Fは入口で待機」
妹の配信が、ダンジョンの崩落で途切れた日。救助の入口で、カメラの前で笑われた男がいる。
黒沢透、27歳。地質の研究員で、いちばん弱い土魔法F。
Aランクが「ここからは無理だ」と引き返した崩落を、透は岩ひとつ壊さずに通り抜けた。
戦えないから、岩の隙間に土を詰めて、動けなくしただけだ。
その先で、正体の分からない声が、物を引き寄せる力を透に貸す。
翌日、透は掲示板で「妹を救った謎のお兄さん」と呼ばれ、妹1人しか登録していなかった実験の配信チャンネルは、登録者2万を超えた。
本人は録画を1コマずつ送り、岩が止まるまでの遅れを数えていた。
予測を立てて、外して、直す。次の予測はコメント欄から来る。
救出を手柄にした大手クランの嘘は、妹の配信の録画に残った声で崩れ始める。
これは、戦えない研究員が、外した予測の数だけ強くなっていく物語。
文字数 106,201
最終更新日 2026.10.26
登録日 2026.10.13
1期、2期完結!
第3期連載中
「 人間なんて、大嫌いだ! 」
生前、「 生まれ変わるなら人間以外がいい 」と願ったはずだった。
なのに転生した姿は――討伐対象とされる【魔物】。
世界征服の野望も、人間への復讐心もない。
「 僕はただ、雛のあんこと一緒に、静かに暮らせる場所を目指してるだけなんだ! 魔物が静かに暮らしたらだめなの!? 」
そんな健気な望みを胸に、キラキラの石を集めたり、美味しい毒? の果実を食べたり。
「 いつか、僕とあんこの果樹園を作るんだ! 」
そう夢見る魔獣の少女の前に現れたのは、
冷徹と恐れられる、白馬の身体を持つ若き騎馬隊の騎士だった。
なぜか彼は、少女たちを静かに暮らせる場所へと案内してくれると言う。
チートもなければ、ざまぁもない。
人間になりたくなかった魔獣の少女と、孤独な白き騎士。
少しずつ増えていく温かい出会いの中で、
二人の穏やかな冒険が始まる。
※すでに3期分(約30万文字)までのストックがあります。途中で止まることなく、
毎日決まった時間に更新していきますので、安心して結末までお付き合いください!
表紙•挿絵 chatGTP
※本作の本文(ストーリー)は、
生成AI等を一切使用せず、
作者が全て執筆しております
文字数 310,109
最終更新日 2026.10.27
登録日 2026.07.01
勇者パーティーのメンバーである女騎士のレオノーラは、幼いころから仕えていた勇者でもある王子フィリップに片想いしていた。しかしフィリップは異世界から召喚された聖女のシオリと恋仲で、レオノーラは自分の想いを隠して二人を見守っていた
冒険の果てについに魔王の城へと乗り込んだものの、罠が作動しレオノーラは仲間とはぐれて一人になってしまう。急いで合流しようとしたレオノーラの目の前にスライムが現れ、焦りからか止めを刺し損ねて四肢を拘束されてしまう
どうにか逃れようともがくレオノーラの目の前に、顔の整った若い男が現れる
黒い豪奢な衣装に身を包んだ青年が魔王だと気づいたレオノーラが抵抗するも、スライムはカラダを離してくれず服の隙間から敏感な胸を弄り始めて……
強気でお人好しな女騎士が魔王の目の前でスライムに乳首イキさせられて魔王に淫紋刻まれて快楽堕ちする話です
DLsiteにて販売中の小説のサンプルです 興味をもってくださった方は作者名またはタイトルで検索していただければうれしいです
文字数 14,112
最終更新日 2026.10.23
登録日 2026.10.23
性欲と金銭的に満たされるからという理由で風俗店で働いていた。
いつもと変わらず仕事をこなすだけ。と思っていたが
巨根、絶倫、執着攻め気味なお客さんとのプレイに夢中になり、ぐずぐずにされてしまう。
隣の部屋にいるキャストにも聞こえるくらい喘ぎ、仕事を忘れてイきまくる。
1日貸切でプレイしたのにも関わらず、勤務外にも続きを求めてアフターまでセックスしまくるお話です。
巨根、絶倫、連続絶頂、潮吹き、カーセックス、中出しあり。
文字数 16,454
最終更新日 2024.05.24
登録日 2024.04.19
私は三年間、あの方の半歩後ろに立ってきた。
あの方は、人の言葉を書いてあるとおりにしか受け取れない。だから私は扇の陰で一言だけ添える。その侯爵は本気で怒っている、そちらの夫人は同意していない、いま笑ってはいけない。三年、一度も外さなかった。誰も気づいていない。あの方自身も。
その方が、大広間で私を呼び出した。証人も証拠も揃っている。
「申し開きはあるか」
ございません。わたくしは何も申し上げません。
否認も弁明もせず、私は黙って立っていた。だからあの方は、生まれて初めて自分で場を読むことになった。
味方として名を挙げた侯爵の顔が、なぜ動かないのか。証人の声が、なぜ途中で細くなったのか。「皆もそう思うであろう」と広間に向けた同意の求めに、なぜ誰も応えないのか。
わたくしはもう、お教えいたしません。
※初日以降は毎日12時・22時に更新します。
文字数 83,402
最終更新日 2026.09.20
登録日 2026.09.03
夫のカバンの奥に、リモコンが二つ入っていた。表面に記号が三つずつ刻んである。画像検索の一行目で、それが何かは分かった。本体はどこにも入っていない。寝室を分けて半年。
取扱説明書に、共有コードを入力すれば端末を三台まで追加できると書いてあった。入力した。
午前 2 時、夫のスマホに〈料金案内センター〉から請求の案内が届く。整った数字の行の下に、書式の違う一行だけが残っていた。〈明日、本当にあそこまでやるの?〉
朝、ゲストルームは空だった。テーブルに祝儀袋が置いてある。メッセージは二件。〈式は俺が行く。家で頭を冷やせ〉
義弟の披露宴で、義母は私の祝儀袋の封を切り、札を数えて顔を上げる。「兄夫婦で 10万?」 夫の席は空いたままだ。
バッグの中で、アプリはまだ開いていない。
全7話。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 17,728
最終更新日 2026.10.17
登録日 2026.10.15