「時間」の検索結果
全体で9,195件見つかりました。
美しく人の心を持ち合わせていなかった筆頭公爵家嫡男エリアスト。そんなエリアストが待ち望んで妻に迎えたアリスとの新婚生活は。
※この作品は、拙作、美しく残酷な公爵令息様の、一途で不器用な愛(前々作) と 美しい公爵様の、凄まじい独占欲と溺れる程の愛(前作) の間のお話しになります。こちらの作品のみでもお楽しみいただけるとは思いますが、前々作をお読みいただいてからの方が、より楽しめるかと思います。お時間の都合のつく方は、是非ご一読くださると嬉しいです。こちらの作品後、前作が続きます。前作を先にお読みいただいてももちろん差し支えございません。
10話前後の短編5編+没ネタ+番外編の構成です。よろしかったらお付き合いください。
☆R6.3/15、手違いにより、夢幻の住人編の最終話後の番外編を削除してしまったので、再度公開いたします。しおりを挟んで下さっていた方々には、ご迷惑をおかけいたしました。申し訳ありません。
※R6.7/15お気に入り登録200突破、R7.2/12に300突破、R8.5/11に500突破!感謝(泣)を込めて一話ずつお届けいたします。本当にありがとうございます。
*R6.11/1活動二周年記念、R7.10/29活動三周年記念、R8.10/29活動四周年記念として、一話ずつお届けいたします。楽しく活動させていただき、ありがとうございます。
文字数 135,877
最終更新日 2026.10.29
登録日 2024.01.27
深夜に営業中の『barエマ』では、特殊な訓練を受けた人間アルコールサーバーによる美味しいアルコ^ルが提供されている。
営業時間は22時~1時までの3時間、完全予約制だ。
オーナーの名前はエマ。年齢不詳。背が高くスラリとしているが、中世的な顔立ちでとても美しい、とにかく謎多き男である。
従業員は人間アルコールサーバー数名のみの小規模経営となっているが、時々オーナーのエマがお披露目するショーというものがあるとかないとか。
barエマのオープンから数ヶ月、看板アルコールサーバーのクロ(50歳)を筆頭に、ひっそりと今日も、アルコールの提供が始まろうとしている…。
※登場人物※
エマ…オーナー(年齢不詳)
クロ…人間アルコールサーバー(50歳)、従業員、看板サーバー
コノハ…人間アルコールサーバー(48歳)、従業員
カグラ…人間アルコールサーバー(46歳)、従業員
文字数 15,400
最終更新日 2024.07.04
登録日 2023.10.29
「この先は分からないな」
帰れると言っても、時間まで同じかどうかわからない。
さて。
「とりあえず──妹と家族は救わないと」
あと金持ちになって、ニート三昧だな。
こっちは地球と環境が違いすぎるし。
やりたい事が多いな。
「さ、お別れの時間だ」
これは、異世界で全てを手に入れた男の爛れた日常の物語である。
※物語に出てくる組織、人物など全てフィクションです。
※主人公の癖が若干終わっているのは師匠のせいです。
ゆっくり投稿です。
文字数 869,834
最終更新日 2026.01.28
登録日 2025.05.04
国土交通省道路局で年間残業3,200時間。過労で意識を失った土師健悟が目覚めた先は、崩壊寸前の辺境村ハルベルトだった。
授かりし《万象鑑定》は、モノの「設計意図・劣化原因・改善案」を読み取るスキル。建物、道路、武器、魔道具——人が作ったものすべてが対象。
「この橋、基礎の配筋が足りてない。あと排水勾配が逆」
現代日本の土木知識×異世界の魔法素材×官僚の調整力。治水で洪水を防ぎ、街道整備で商人を呼び、港湾設計で交易路を開く。
問題は山積み。でも国交省の激務に比べれば——「定時で帰れるなら何でもやりますよ」
働き方改革の先にあったのは、異世界インフラ革命だった。
文字数 663,878
最終更新日 2026.06.11
登録日 2026.03.28
ダンスホールは血で染まっていた。
ここでは、2時間ほど前、卒業パーティーが開かれていたはずだった。
だけど、そこには呆然とする生徒と、次は自分かもしれないとおびえきった生徒と。
王子派を中心とした死体があちこちに転がっていた。
状態からして、交戦した結果かなわず何者かによって殺害されたようだった。
2020年にカクヨムコンの短編で『悪役令嬢は引き返せない』というタイトルで投稿していた古い作品になります。せっかくなのでAIで誤字よなくなれーってしてます。原本はカクヨムの四宮あかのページにて掲載しております。
文字数 2,952
最終更新日 2026.07.24
登録日 2026.07.24
※男性妊娠を含むオメガバース設定です。
※直接的な性描写はありません。
貧しい男爵家で育った十八歳のオメガ、ノエル。
亡き母が残してくれた淡い青のリボンだけを支えに生きてきた彼は、ある日、家のために年老いた伯爵へ差し出されることになる。
薬を飲まされ、逃げ出した宿の廊下で、ノエルはひとりの貴族の男に助けられる。
しかし、熱に浮かされた夜、二人は互いの名も知らぬまま番となった。
翌朝、男はノエルを男爵家へ戻さないと決める。
男がノエルに告げた名は、アルマン。
帝都の片隅に用意された小さな家で、ノエルは少しずつ穏やかな日々を取り戻していく。
庭の芽吹き。
暖炉の前の静かな夜。
名を呼べないまま重ねていく時間。
けれど、アルマンには隠している名があった。
彼の本当の名は、コンラート・ノルトフェルト。
この帝国の皇太子だった。
偽りの名で始まった関係は、やがてノエル自身も知らなかった出生の秘密へと繋がっていく。
売られるはずだったオメガが、春を待つ庭で本当の居場所を見つける物語。
文字数 124,406
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.27
文字数 5,277
最終更新日 2026.11.06
登録日 2026.11.02
【あらすじ】
完璧な仕事ぶりで冷徹社長・神崎を支える秘書の琴音。しかし連日の激務が祟り、ついに社長室で倒れてしまう。目を覚ますと、そこは神崎の高級マンションだった。「君の体調管理も上司の責任だ」と言い放つ神崎は、なぜか自らエプロンを着け、手作りの完全栄養食で琴音を餌付けし始める。
さらにスマートウォッチを着けられ、睡眠や心拍数まで24時間監視されるハメに!「健康管理」という名目で始まる、過剰すぎるスキンシップと甘やかし。冷徹なはずの社長による、胃袋からの完全包囲網から琴音は逃げられるのか!?
【キャラクター設定】
◆ 白石 琴音(しらいし ことね)26歳
神崎ホールディングス・社長秘書。
会社では「氷の秘書」と呼ばれるほど、隙のない完璧な仕事ぶりを見せるクールビューティー。しかし、実態は仕事に全ステータスを振っているため、プライベートはポンコツで家事能力ゼロのズボラ女子。主食は栄養ゼリーとサプリメント。
社長の神崎を「顔が良すぎる最高のボス」として密かに推しており、熱烈な片思いをしているが、悟られないよう必死に鉄仮面を被っている。
◆ 神崎 蒼(かんざき あおい)29歳
神崎ホールディングスの若き敏腕社長。
容姿端麗だが、一切の無駄を嫌う冷徹な仕事人間として社員から恐れられている。
しかし、実は琴音に対して入社時から異常な執着心と独占欲を抱いている。彼女を公私ともに「自分の完全な管理下」に置くことに至上の悦びを感じる、重めの過保護スパダリ。料理の腕前はプロ級。
文字数 127,355
最終更新日 2026.06.08
登録日 2026.05.20
聖女として異世界に召喚された狭霧聖菜は、聖女としての勤めを果たし終え、満ち足りた中でその生涯を終えようとしていた。
いや嘘だ。
本当は不満でいっぱいだった。
食事と入浴と睡眠を除いた全ての時間で人を癒し続けなくちゃならないとかどんなブラックだと思っていた。
だがそんな不満を漏らすことなく死に至り、そのことを神が不憫にでも思ったのか、聖菜は辺境伯家の末娘セーナとして二度目の人生を送ることになった。
しかし次こそは気楽に生きたいと願ったはずなのに、ある日セーナは前世の記憶と共にその身には聖女としての癒しの力が流れていることを知ってしまう。
そしてその時点で、セーナの人生は決定付けられた。
二度とあんな目はご免だと、気楽に生きるため、家を出て冒険者になることを決意したのだ。
だが彼女は知らなかった。
三百年の時が過ぎた現代では、既に癒しの力というものは失われてしまっていたということを。
知らぬままに力をばら撒く少女は、その願いとは裏腹に、様々な騒動を引き起こし、解決していくことになるのであった。
※完結しました。
※小説家になろう様にも投稿しています
文字数 143,350
最終更新日 2019.05.19
登録日 2019.04.27
☆「君と紡ぐ未来 〜愛しい貴方にさよなら を。この『運命』を受け入れますか?〜」の主要カップルのα×Ωの番夫夫の間に生まれた、双子の兄弟(兄α×弟Ω)のお話。
初めの数話は家族の話、その後に物語の本筋に入ります。
☆ご都合展開にはご容赦を…。
☆不定期更新。完結保証。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
生まれる前から一緒だった。
一緒に生まれ、一緒に育った。
ずっと一緒だと信じて疑わなかった。
けれど……。
ある年の冬に訪れた、突然の『終わり』…。
僕らは 『運命』の波に、
否応なしに巻き込まれていくーー。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
✻お時間がございましたら、前作をお読みいただいたほうが登場人物の相関が判ると思います。私の文書力では「前作を知らなくても問題なく〜」とはなりませんでした…💦💦💦
文字数 123,133
最終更新日 2026.07.10
登録日 2025.10.18
王太子の婚約者候補として横暴に振る舞ってきた公爵令嬢のジゼット。
その行動はだんだんエスカレートしていき、ついには癒しの聖女であるリリーという少女を害したことで王太子から断罪され、公開処刑を言い渡される。
処刑までの牢獄での暮らしは劣悪なもので、ジゼットのプライドはズタズタにされ、彼女は生きる希望を失ってしまう。
処刑当日、ジゼットの従者だったダリルが助けに来てくれたものの、看守に見つかり、脱獄は叶わなかった。
しかし、ジゼットは唯一自分を助けようとしてくれたダリルの行動に涙を流し、彼への感謝を胸に断頭台に上がった。
そして、ジゼットの処刑は執行された……はずだった。
ジゼットが気がつくと、彼女が9歳だった時まで時間が巻き戻っていた。
ジゼットは決意する。
次は絶対に間違えない。
処刑なんかされずに、寿命をまっとうしてみせる。
そして、唯一自分を助けようとしてくれたダリルを大切にする、と。
────────────
毎日20時頃に投稿します。
お気に入り登録をしてくださった方、いいねをくださった方、エールをくださった方、どうもありがとうございます。
とても励みになります。
文字数 108,133
最終更新日 2025.02.25
登録日 2025.01.27
彼氏がいない以外は仕事も人生も順調だと思っていた三十二歳の会社員・鷲尾鈴夏。
ある日、駅でぶつかりおじさんの被害に遭い、犯人を追いかけた鈴夏を助けてくれたのは、無愛想で長身の青年・大山龍大だった。
数日後、再会した彼は閉店寸前の小さなパティスリーの店主だと判明する。
腕は確かなのに客はほとんどいない様子を見た鈴夏は、友人の人気インフルエンサー・彩良とともに、店を立て直すことに。
ぶっきらぼうで不器用なのに、時折気遣ってくれる龍大に鈴夏は惹かれていく。
しかし、店の売上が増えなければ、三カ月後に閉店することを告げられる。
共に過ごす時間が増えるほど、龍大に隠された深い傷にも触れていき――。
年上ヒロイン×無骨な高身長年下パティシエ、不器用で甘く優しい恋模様。
途中ポリネシアンセックスシーンがあります。
ヒーローが抱える闇と寄り添い、心を裸にし合う過程をお楽しみに。
※過去に投稿した作品のリメイクです。
文字数 116,427
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.09.06
ずっと婚約者である王太子フェリクスと良好な関係を築いてきた侯爵令嬢のマリアンヌ。
けれど、そんな二人の関係は何の前兆もなく、突然終わりを告げた。
王太子フェリクスの不自然な心変わりによって。
マリアンヌは冷徹な両親によって、女好きで暴力まで振るうヤデル伯爵の元へ無理矢理嫁がされ、地獄のような仕打ちを受ける事となる。
『……どうしてこんな事になったの』
しかし、マリアンヌが常に“死”を考えるようになった頃。ヤデル伯爵が人身売買をしていたとして王太子フェリクス率いる近衛騎士達に捕まって……?
○注意★マークはR18シーンがあります。
○本編完結済。
○ifシュナイゼルについては時間がある時に書き直そうと思います。申し訳ないです。
本作品は、第14回恋愛小説大賞にて奨励賞を受賞しました。
文字数 142,885
最終更新日 2021.03.06
登録日 2020.10.23
アイスクリームが大好きな32歳の初羽真理は、商店街の手作りアイスクリーム店で店長として働いている。
控えめで清純な女性で、男性経験がなく、恋愛にも不器用なまま日々を過ごしていた。
忙しい日々を過ごしている中、新しいエリアマネージャーが就任する。
その新しいマネージャーは、中学校の同級生で初恋の人、鬼頭郁夫だった。
再会した郁夫は既婚者で、女性慣れした“オープンスケベ”な男。
真理は32歳になっても男性とお付き合いをしたことがないため、久しぶりの再会でも郁夫との接し方が分からず、おろおろした態度を取りながら郁夫と共に仕事をしていく。
そんな中、郁夫は自分の不注意で真理の下着姿を見てしまい、それがきっかけで真理は処女だと気付き、時間をかけて近づいて行く。
真理は郁夫がスケベな男とは知らず、初恋の恋が再熱して想いを寄せて心を許して行く。
文字数 83,883
最終更新日 2026.08.09
登録日 2026.06.13
『運命』と知らず逃げたΩの青年と、突然姿を消した『運命』を待ち続けたαの青年の、六年越しの再会愛。
❅❅❅❅❅❅❅❅❅❅❅❅❅❅❅
愛していた。
愛しているからこそ、彼の前から消えようと思った。
『あの日』、すぐに彼に連絡していたら、何かが変わったのだろうか………。
けれど、後悔してももう遅い。時間は戻らない。
ごめんな…。
こんな俺を愛してくれてありがとう。
俺も『愛してる』よ。
俺が愛した、ただひとりの人…。
どうか『幸せ』にー。
❅❅❅❅❅❅❅❅❅❅❅❅❅❅❅
・ご都合主義、独自解釈ありのオメガバース。全人類が妊娠出産出来る世界観です。男性も子宮を持ち、女性も孕ませる器官を有します。割と普通に同性カップルがいます。
・初投稿ですので、矛盾などはお目溢しいただけると幸いです。
・投稿前に何度も確認してはいますが、誤字脱字がございましたら申し訳ございません。
・じれじれ、もだもだ、すったもんだの挙げ句の元サヤです。苦手な方はこのまま閉じてくださいませ。
✩エブリスタ様にて、特集ページに掲載されました!
文字数 176,954
最終更新日 2025.07.31
登録日 2024.10.01
『可愛いわね』
『小さいな』
『…やっと…逢えた』
『我らの愛しい姫。パレスの愛し子よ』
『『『『『『『『『『我ら、原初の精霊の祝福を』』』』』』』』』』
地球とは別の世界、異世界“パレス”。
ここに生まれてくるはずだった世界に愛された愛し子。
しかし、神たちによって大切にされていた魂が突然できた輪廻の輪の歪みに吸い込まれてしまった。
神たちや精霊王、神獣や聖獣たちが必死に探したが、終ぞ見つけられず、時間ばかりが過ぎてしまっていた。
その頃その魂は、地球の日本で産声をあげ誕生していた。
しかし異世界とはいえ、神たちに大切にされていた魂、そして魔力などのない地球で生まれたため、体はひどく病弱。
原因不明の病気をいくつも抱え、病院のベッドの上でのみ生活ができる状態だった。
その子の名は、如月結笑《キサラギユエ》ーーー。
生まれた時に余命宣告されながらも、必死に生きてきたが、命の燈が消えそうな時ようやく愛し子の魂を見つけた神たち。
初めての人生が壮絶なものだったことを知り、激怒し、嘆き悲しみ、憂い……。
阿鼻叫喚のパレスの神界。
次の生では、健康で幸せに満ち溢れた暮らしを約束し、愛し子の魂を送り出した。
これはそんな愛し子が、第2の人生を楽しく幸せに暮らしていくお話。
家族に、精霊、聖獣や神獣、神たちに愛され、仲間を、友達をたくさん作り、困難に立ち向かいながらも成長していく姿を乞うご期待!
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小説家になろう様でも連載中です。
第1章無事に完走したので、アルファポリス様でも連載を始めます!
よろしくお願い致します( . .)"
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文字数 181,945
最終更新日 2026.03.31
登録日 2025.10.04
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
文字数 385,117
最終更新日 2022.07.31
登録日 2021.12.03
グロース王国王太子妃、リリアナ。勝ち気そうなライラックの瞳、濡羽色の豪奢な巻き髪、スレンダーな姿形、知性溢れる社交術。見た目も中身も次期王妃として完璧な令嬢であるが、夫である王太子のセイラムからは忌み嫌われていた。
どうやら、セイラムの美しい乳兄妹、フリージアへのリリアナの態度が気に食わないらしい。
2ヶ月前に婚姻を結びはしたが、初夜もなく冷え切った夫婦関係。結婚も仕事の一環としか思えないリリアナは、セイラムと心が通じ合わなくても仕方ないし、必要ないと思い、王妃の仕事に邁進していた。
ある日、リリアナからのいじめを訴えるフリージアに泣きつかれたセイラムは、リリアナの自室を電撃訪問。
あまりの剣幕に仕方なく、部屋着のままで対応すると、なんだかセイラムの様子がおかしくて…
あの、私、自分の時間は大好きな部屋着姿でだらけて過ごしたいのですが、なぜそんな時に限って頻繁に私の部屋にいらっしゃるの?
文字数 194,085
最終更新日 2023.02.12
登録日 2022.07.03
「タイムイズマネーなんて嘘だ。お金と時間が同価値なんてあり得ない」
社畜サラリーマンの田中涼(たなか りょう)は、30代後半にして貯金は1000万円を超えたものの、使う暇もないほど忙しい日々に疲れ果てていた。
そんな彼の前に、怪しげな外国人「ヴォルテーノ」が現れる。異世界移動魔法で連れて行かれた先は、中世ファンタジー風の異世界エルヴァニス。そこで500万円という破格の値段で別荘を購入するよう紹介される。
この物件には驚愕の特典が。異世界は現実世界の5倍の速さで時が流れるため、日本での2日間は異世界では10日間になるのだ!
「ということは週休2日が週休10日に!?」
夢のような環境に舞い上がり購入を即決する田中。
週に一度のみ往復が可能な異世界と日本。週末のみを異世界で過ごす週休10日生活。
別荘にはエルフのメイド「アルフィーレ」が付いてきていた。しかし長らく奴隷として酷使されてきた彼女は過労でやつれており、まるで社畜の同僚や自分を見ているようだった。
まずは彼女を休ませることから始めた田中。そして持ち込んだゲームやアニメを一緒に楽しむうちに、アルフィーレは徐々に元気と笑顔を取り戻していく。日本語も覚え始め、二人でオタク文化を共有する楽しい時間が始まった。
日本での生活も十分な休暇のおかげで余裕が生まれ、パワハラ上司にも毅然と立ち向かえるようになっていく。同僚の地味メガネオタク女子「ありさ」とも親しくなり、日々が充実していく。
一方で、田中が何気なく行動した結果が、異世界で思わぬ波紋を呼んでいく。
ポテチが食べたくてジャガイモを植えてもらったら、食糧問題を解決してしまったり。
敵対している地域と知らずに観光へ行き、一緒にゲームをやって仲良くなった結果、友好な交流が生まれたり。
田中の何気ない一言で特産品が開発され、貧乏だった土地の経済が改善されたり。
本人は休暇を楽しんでいるだけのつもりなのに、無自覚に領地改革を成し遂げてしまう。やがて王族の視察団まで訪れ、「理想的な統治者」として絶賛される始末。
無自覚のまま名領主として崇められることになった田中だが、彼の望みはただひとつ。自分が好きなことを好きなように、好きな人たちと一緒に楽しむこと。
週休10日の魔法的な休暇で、田中の人生は充実したバラ色のものに変わっていく――!
※本作はカクヨムにて先行連載中です。(文字数の都合でタイトルが微妙に変わっています)
サポーター限定ですが、異世界語翻訳版や番外編なども公開中です。
( https://kakuyomu.jp/works/16818792439707285975 )
文字数 1,186,797
最終更新日 2026.10.04
登録日 2026.04.03