「病院」の検索結果
全体で1,420件見つかりました。
月下美人の花言葉をご存知ですか?
母は気が強くて負けず嫌いな完璧主義者。だが実際は、暗闇も苦手な寂しがり屋。体格がよくて一見健康そうだが、若い頃から入院、日帰り問わず、何らかの手術を受けていた。
だが本格的に体を壊し始めたのは、高齢期に入ってから。一時は危篤まで陥り、もう駄目かと思われたが、奇跡的に回復。このとき3つの病院を転院しながら約半年の入院生活。その後はリハビリを経て通常の生活に戻ったが、再び原因不明の病魔が襲う。
春から幾つものクリニックや病院を渡り歩き、秋になってようやくたどり着いた都内の大学病院で、やっと病名が判明する。
膠原病。厳密にいうと、この頃、まだ近所のクリニックの医者さえ知らなかった顕微鏡的多発血管炎。母の場合はその他にもウェゲナー肉芽腫、大血管炎も混じった珍しい3種混合型膠原病だった。
免疫機能の暴走による、健康な細胞さえ攻撃する難病。病の細かい解明よりまず、病状安定が急務との診断により、ステロイドパルスが行われると報告を受けたのは、私が買い物に出掛けた先での携帯電話。慌てて自宅に帰り、大学病院へ向かった。ステロイドパルスとは、点滴でステロイドを3日間投与する治療法。
本で得た知識しかなかったが、それは劇的効果をもたらした。両耳がほぼ聴こえなくなっていた母が、ステロイドパルス終了後には、普通に会話できるまで回復したのだ。
ステロイドは有効だったが、代償となる副作用もあった。まず皮膚の脆さ。少しぶつけただけでも大あざが出来る。そして血糖値の上昇による糖尿病インスリン注射開始。免疫機能を抑えることで発病する数々の病気。
母は年に何度も入退院を繰り返した。その間に、父が糖尿病性腎不全、兄が肝硬変を患った。3人同時に入院することもあった。
都内まで通院するのは、母にはキツかっただろう。だが午後に診察の多かった母は、外食を楽しみにしていた。さすがに高価な場所へは連れていけなかったが、採血を終えて診察時間までの間、大学病院周辺のランチメニューを美味しそうに食べていた。診察の待ち時間が長引いて疲れた時には、電車に乗る前にカフェで休憩した。田舎暮らしで、蕎麦やうどん以外の外食に縁がなかった母の数少ない楽しみにもなっていた。だが家族が緩やかに悪化していく中、母も次第に弱っていく。命を助けてもらった都内の大学病院から、地元の病院へ、そして最後は在宅医療へ。
父を、兄を、愛犬を見送るごとに、母の心は欠けて壊れていった。そして母もまた、家族を追うように旅立った。あの頃は病院の面会が容易ではなく、私は父と兄を看取れなかった。せめて母だけは最期まで付き添いたい。在宅での最期を希望した。
そして馴染み深い家から、あの世へ旅立った母の顔は、心身の辛さから解放され、微笑んでいるかのようだった。
文字数 218,026
最終更新日 2024.09.22
登録日 2024.09.01
主人公の見栄春夫は未知の病気に掛かって病院のベッドで横になっていた。そこに、黒いローブをした女の死神が現れる。そこで行われるやり取りは少し食い違いがあって?
文字数 1,872
最終更新日 2021.10.11
登録日 2021.10.11
赤井です。
「偽りのチャンピオン 元女子プロレスラー新人記者「安稀世」のスクープ日誌VOL.3」をお読みいただきありがとうございました。
今回は「偽りのチャンピオン」の後日談で「稀世ちゃん&サブちゃん」の1泊2日の初デートのアフターストーリーです。
もちろん、すんなりとはいきませんよ~!
赤井はそんなに甘くない(笑)!
「持ってる女」、「引き込む女」の「稀世ちゃん」ですから、せっかくのデートもいろんなトラブルに巻き込まれてしまいます。
伏見稲荷、京都競馬場、くずはモール、ひらかたパーク、そして大阪中之島の超高級ホテルのスイートへとデートの現場は移っていきます。
行く先々にサングラスの追手が…。
「シカゴアウトフィット」のマフィアなのか。はたまた新たな敵なのか?
敵か味方かわからないまま、稀世ちゃんとサブちゃんはスイートで一緒に「お風呂」!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
そこでいったい何がこるのか?
「恋愛小説」を騙った「アクション活劇」(笑)!
「23歳の乙女処女」と「28歳の草食系童貞」カップルで中学生のように「純」な二人ですので「極端なエロ」や「ねっとりしたラブシーン」は期待しないでくださいね(笑)!
RBFCの皆さんへの感謝の気持ちを込めての特別執筆作です!
思い切り読者さんに「忖度」しています(笑)。
11月1日からの緊急入院中に企画が立ち上がって、なんやかんやで病院で11月4日から8日の5日間で150ページ一気に頑張って書きあげました!
ゆる~く、読んでいただけると嬉しいです!
今作の「エール」も地元の「こども食堂」に寄付しますので、ご虚力いただけるとありがたいです!
それでは「よ~ろ~ひ~こ~!」
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
追伸
校正が進み次第公開させていただきます!
文字数 120,151
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.11.08
突然恋人の新から別れを告げられた光多。
別れたくはなかったものの「好きな人ができた」という彼の言葉に、引き止めるのを躊躇してしまう。
結局別れたあとも、新のことを忘れられずにいたとき、風邪の治療のために立ち寄った病院で新の姿を見つけ____
お互いの一途な愛が奇跡を引き寄せる、切なくも温かな気持ちになるお話です。
攻め
凪 新(なぎ あらた)25歳
受け
淵上 光多(ふちがみ こうた)24歳
文字数 5,079
最終更新日 2025.02.01
登録日 2025.02.01
明るくて、お調子者で、クラスの人気者の向井真央は、その類まれなる努力によって、人気者を演じていた。彼の正体は、何をやっても平均以下で、容姿もまったく冴えない男……そんな彼は、高校二年の梅雨時期に失恋し、自分がどれだけ無茶をして恋愛をしていたのかを知る。
「もうこんな自分に、恋愛をする資格なんてない……」
そう俯きながら夕立の中を歩いていると、彼は大型トラックの目の前に飛び出していた――。
一命をとりとめ、彼は病院のベッドで目を覚ました。家族の安心する様を見ながら、こう言った。
「おいおい、どうしたんだよう、知らない家族がおれのことなんか囲って……あ、まさか、おれの生来の格好良さに感動しちゃったのか!」
検査の結果、彼は人物に対しての記憶だけをばっさりと失っていた、だが、例外として元カノのことだけはちゃんと覚えていた!
元カノとともに向井真央は二度目の人生を歩みだす――。
文字数 1,985
最終更新日 2021.05.01
登録日 2021.05.01
カクヨムコン11に参加予定!
お気に召したらカクヨム版の作品に★をよろしくお願いします。
裕菜は幼少期に継母から精神的虐待を受けていた少女。
彼女は家出して公園で泣いていたところを、声優の広瀬ケイに保護された。
ケイは裕菜が母親から虐待されていることを児童相談所に報告、後に裕菜を引き取り養父となる。
裕菜はケイに憧れ、同じ道に進むことを望んで声優としてデビューした。
裕菜のデビュー作はVR恋愛シミュレーションゲーム【天使と珈琲を】。
その収録が全て終わり、共演したメンバーで完了を祝ったパーティの翌朝、裕菜はケイが昏睡状態になっていることに気付く。
慌てて病院に運んで付き添いを引き受け、病室に泊まった裕菜の夢にケイが現れて言う。
「助けてくれ。ゲーム世界に閉じ込められた」
ケイの意識は【天使と珈琲を】で自身が演じたキャラに取り込まれていた。
助け出すには主人公役を演じた裕菜がゲーム世界に入り、ケイのキャラと結ばれるエンディングに進む必要があるという。
ケイが取り込まれたのは、普通にプレイしているだけでは恋愛が成立しない隠し攻略対象で、他の攻略対象との恋愛が成立するとラスボスとして登場するキャラクター【ルウ・シフェル】。
ラスボスになった場合は主人公が戦って倒せばゲームクリアだが、現実世界のケイは昏睡状態のまま死んでしまう危険があった。
恩人であり最愛の人でもあるケイを死なせるわけにはいかない。
裕菜はケイを救う為、フルダイブ型恋愛ゲーム【天使と珈琲を】の世界へ向かう。
文字数 115,259
最終更新日 2025.09.01
登録日 2025.08.23
召喚者の病弱日誌―治療魔法師だから後衛だと思っていたんですが!ーの続編。
カクヨム、なろう同時掲載中。
新シリーズ。
病弱召喚者の保護者日誌ー前衛だと思っていたんだがー
同時連載中。
住んでいたのは東京なのだが、異世界転移をしたものの北海道の病院は凄いと勘違い、そして果ては天国かと。
何度かの転移を経て、改めて永住を決意したのだが。
異世界転移、召喚者、治療魔法師、もふもふアリ、神獣アリ、転生者アリ、魔王も大罪も、神様も精霊も天使も妖精もクトゥルフも出てくるよ!
登録日 2022.07.23
良い思い出は一つも無かった。
だけど、これだけは言える。
今、私は生きてる。
だからこそ、これからの人生を過ごす。
”ありがとう”なんて感情は無いから言わない。
だから、この言葉を贈りました。
”人間、出会うから別れが来るんだよ”
”今まで、よく頑張ったね。お疲れ様”
その言葉に、母は頷き”ありがとう”と応じてくれました。
生まれて初めてだったんです。
最初で最後の言葉。
初めて、母の口から”ありがとう”と言葉を貰いました。
言って欲しかったんだよね。
でも、誰も言わなかった。
私なら言えるから、”よく頑張ったね、お疲れ様”と言ったまでです。
”来世では会えるかどうかは分からないけど、元気でね”
その言葉を最後に言うと、穏やかな表情をしていました。
まるで私を虐めていた頃は無かったよ的な感じでした。
貴方に包丁で刺された痕は、まだしっかりと残ってる。「金が掛かる」と言って病院に行くなと言われたからね。 行っても数針縫うだけだし。 だから、私は自分の身体を見るのが嫌なんです。
その翌日、母は永眠しました。
今年の2月22日に、私の母は他界しました。
その私の思いを文にしました。
本当に、感謝の念なんて無い。
それは、彼等にとっても同じ事でしょう。
勝手にイタリアに連れて来られ、挙句の果てにはドイツへ。
ドイツでは、自分たちに日の目を見る事を許してくれた。
生きる術をも教えてくれた。
だからこそ、彼等は生きている。
自分の生きたい道を。
真摯な思いを、頑ななジュニアは受け止めてくれた。
私だって、私の生きて行きたい道を突き進んで生きたい。
登録日 2018.07.12
妹の手術代を稼ぐ為に働いていた高校一年生の宮内湊人。ある日工事現場で働いてると病院から妹が危篤と聞かされた。病院に向かっている途中、雪でスリップした車に巻き込まれて死んでしまう。
目がさめると真っ白な空間だった。そこにいたのは危篤と聞かされていた妹と自称女神と名乗る女の子。自称女神は俺と妹を異世界へ転移させもう一度人生をやり直せるという。
そこから始まる妹との異世界旅行。
この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
文字数 23,086
最終更新日 2018.11.19
登録日 2018.10.01
学生時代からの音楽の夢に破れた達也は東京都内中野のアパートを引き払い、両親が暮らす実家に身を寄せることになる。
両親は達也が上京する前に暮らしていた持ち家を手放し、母が癌治療の為に通院する大学病院がある「夢ヶ丘」という街で質素なアパート暮らしをしていた。達也はアパートでの家族との暮らしに息苦しさを感じる。
人生のエアポケットのような時間で目に映す「夢ヶ丘」の景色。その景色の中で達也はふと別れた恋人の桃子が話していた彼女の故郷の話を思い出す。「夢ヶ丘」が桃子の故郷だと知った達也は桃子の話したエピソードを回想しながらそれをなぞるように「夢ヶ丘」の街の中を歩いていく。
「夢ヶ丘」で出会う街の人々との交流
その中で新たに知る、別れてからの桃子の事
夢を追いかける人
かつて夢を追いかけた全ての人に
読んでもらいたい青年の再生の物語
文字数 28,926
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.11.20
派遣社員として働く二十八歳の小林翼は、ふとした腹痛から受けた検査で、悪性の腫瘍と診断される。
人生が音を立てて崩れはじめたその日、病院の待合室で声をかけてきたのは、白髪の女性・時子だった。
誘われるままに訪れた彼女の家で出会ったのは、のんびりとした黒猫のニケと、無口な葬儀屋の青年「ねこ」。戸惑いながらも、どこか温かな空気に包まれたその場所で、翼は少しずつ自分を取り戻していく。
文字数 15,484
最終更新日 2025.06.30
登録日 2025.06.30
中1の夏に交通事故にあった白山 涼(しらやま すず)は、そのケガを海外の病院で治していた。そしてケガが治り中3の春、日本に帰ってきた矢先、謎の怪物に襲われ・・・
文字数 671
最終更新日 2016.06.12
登録日 2016.06.04
新社会人をドロップアウトしてフリーターになった『藤乃雅臣』はある日、大学時代の友人『逢沢亮介』から治験バイトの依頼を受ける。
話を聞くと、それは一般的な入院をして薬を投与するような治験ではなくある科学者が開発したというシステムを体験してもらうという特殊なものだった。
半信半疑のまま治験を受けるために病院へ行くが、そこで出会った医師から治験内容とシステムの説明を受け藤乃は驚愕する。
それは心が弱わっている(うつ病)人たちのために開発された『過去を追体験』できるという装置を体験してもらい、仮想現実の世界で自分の過去をやり直す……それが治験の内容だった。
病院の地下にある巨大なマザーコンピューターの前で藤乃はさらに驚きの事実を知る。
システムはネットワークで繋がっていて全国に藤乃と同じように治験を受ける人間がいるという事だった。
そして藤乃は不安の中、システムが創り出した仮想現実の世界に入る。
自分の過去を追体験する中で藤乃は突然システムのトラブルに巻き込まれてしまう。
トラブルの最中、藤乃が辿り着いた場所は『他の治験者』の過去の世界だった。
果たして治験者たちはトラブルから脱して現実世界に戻れるのか?
そして過去をやり直した先に何が待ち受けているのか?
精神回帰へのリトライが始まる……。
文字数 143,396
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.10.09
