「口」の検索結果

全体で8,573件見つかりました。
8,114 289290291292293
ファンタジー 連載中 長編
 なぜ、小説を書くのか――。  高校に入学した初日、『寿々木深夜』はその答えをクラスメイトの前でぶっ放した。しかし、全身全霊で書き上げた超大作を小説投稿サイトに掲載してみると、ブックマークの登録数はたったの二つ。あり得ない。アンビリーバボ。『深夜』は涙で枕を濡らしながらも、不死鳥のごとく絶望の淵から立ち上がり、原因究明のために同好会を立ち上げる――。  そんな彼の周囲にいるのは、端から端まですべて美少女。しかも、ちょっと頭のゆるい天然チョロインなんてモブも同然。神に女神、天使に悪魔、魔王に勇者、聖女に妖精、大妖怪に魔法少女、天空人に暗殺者、二次元人に時の観測者まで何でもござれ。オマエらほんとに女子高生か? というツッコミなんかドンッと無視して! スーパーウルトラ学園ラブコメ・ハートフル・ハイ&ローファンタジーストーリーがここに爆っ! 誕っっっ! (お読みになる際の注意事項 : あらすじと本編では一部の内容に超えられない壁がございます。具体的には「スーパーウルトラ」と「学園ラブコメ」と「ハートフル」と「ハイファンタジー」はありません。「ローファンタジー」も薄めです。キャラも表向きはただの女子です。また、本作第二話の内容を現実で実行するのは思い止まってください。決して人前で「〇〇〇を〇〇させろ」などとは、口が裂けても発言しないようにお願い申し上げます)
24h.ポイント 0pt
小説 22,086 位 / 22,086件 ファンタジー 8,512 位 / 8,512件
登録日 2018.02.21
ファンタジー 完結 ショートショート
最近信じられないような人や物や言葉がヒットする。 しかも突然。 くだらないアホみたいな奴らがその影で笑ってやがる。 俺は小説家なのだが、ぜんっぜん売れない。 一緒にデビューしたあいつは今売れてる本のランキングにいつも上位で入っている。 ぜんっぜん面白くないのに。 実にくやしい。 やりきれない。 ある日、昼ごはんの弁当を買って家に帰る途中、なにげなく本屋に立ち寄った。 奴の本は大々的にとりあげられ宣伝されている。 手にとって本を開いた。 気取ったあいつの写真が載せてある。 気がつくと横に女子高校生が二人、その写真を見ながら騒いでいる。 「この人の本大好き。まじ感動したよー。」 「あたしもー。しかもさ、この人かっこよくない?」 「めちゃかっこいー。こんな人いたらついて行っちゃうよ。」 世も末だ。 下積み時代、いくら金が無いとはいえ1ヶ月も風呂に入らなくて臭い上に、肌が汚くてたまにあったコンパでは全ての女に気持ち悪がられていたあいつが、今や高校生にモテモテとは。 昔は俺の方がもてていたのに! ふと横を見ると、俺の本があいつの本の影に隠れて申し分けない感じで置いてあった。 更に暗い気分になった。 深い底なしのため息をついた後、背後から視線を感じた。 俺が振り向くと同時に知らない男が俺の横を通り抜けた。 そして何のためらいもなく俺の本を手にとった。 ただ唖然と口を開けた俺に振り向き男は言った。 「おれがこの本を買ってやる。そしたらお前はヒットする。」 翌日から、俺はベストセラー作家になった。 ぜんっぜん面白くもないのに。
24h.ポイント 0pt
小説 221,886 位 / 221,886件 ファンタジー 51,505 位 / 51,505件
文字数 639 最終更新日 2020.07.12 登録日 2020.07.12
人間は10万回生まれ変わり 今世で行う魂の修行と親を自分で決めてこの世に産まれ出でる… 沢山のファンや信者をお持ちの ある高名な方が仰っている内容である。 …と言う事は主人公は自ら 超重症アトピー という人生ベリーハードモードを選択した、という事になる。 …この選択をした主人公の前世は 向上心が強いのか? 前世がヌルゲー過ぎたのか? はたまた神様の口車に乗せられたアホなのか!? 今ここに超重症アトピー持ちを選択した1つの新たな命が誕生する。 その子が選んだ人生は果たしてどの様なモノになるのか? わざわざ人生ベリーハードモードを選んだ価値はあったのであろうか? これから脚色妄想ほぼ無しの ひたすらリアルな アトピーベリーハードモード人生の幕が開ける… さあたまには妄想の世界から現実の世界へと眼を向けて 事実は小説より奇なり…な人生劇を一緒に観覧しましょう。
24h.ポイント 0pt
小説 22,086 位 / 22,086件 エッセイ・ノンフィクション 799 位 / 799件
登録日 2020.08.23
恋愛 完結 短編 R15
勇者である彼は、女魔王であるアリスフィリアとの戦いに挑んだ。 しかし渾身の一撃は防がれ、武器も魔法も失ってしまう。 死を覚悟したその時、魔王の口から発されたのは、彼にとって思いもよらなかった言葉だった。 「ああ……ずっとずっとあなたがここに来るのを心待ちにしていたのよ? こうして会えてとても嬉しいわ、勇者様」 それはそれは、嬉しくて堪らない、と言わんばかりに蕩けた笑みを浮かべるながら。 魔王アリスフィリアは、勇者に恋していたのだ! 世界から魔物を消し、決して人に危害を加えないと約束するアリスフィリア。 代わりに勇者に、自分と一緒にいて欲しいと願うのだが―― ※バッドエンドです。 ※話に決着はついてないので、もやっと感が残ります(当社比) ※何か色々と細かい設定が詰められてないふわっと設定ですが、雰囲気で乗り切って下さい(笑)
24h.ポイント 0pt
小説 221,886 位 / 221,886件 恋愛 64,737 位 / 64,737件
文字数 9,141 最終更新日 2021.07.24 登録日 2021.07.24
ファンタジー 連載中 長編 R15
地球とは似て非なる世界、パラディースと日本の交流が始まって数年。 ある日を境に日本は一方的な搾取を受け始め、両者の諍いは修復不可能なレベルにまで達し、遂には戦争が始まった。 パラディースへの入り口がある日本には特別な軍学校が設立され、世界中の子供達が通い始める。 妹を殺された渡橋架もまた、復讐のために研鑽を積む日々を送っていた。
24h.ポイント 0pt
小説 22,086 位 / 22,086件 ファンタジー 8,512 位 / 8,512件
登録日 2014.12.19
ファンタジー 連載中 長編 R15
私たち体育会系四人組は、異世界に飛ばされてしまいました。ほとんど憑依みたいなものですけど、残念ながら、性別が入れ替わってしまいました……。 「ということで、自己紹介を始めたいと思います! まずは翔から!」 「俺から⁈ まあいいけどさ。俺の名前は翔。ボクシングをやってたんだ。こっちの世界の身体じゃあうまく動けないが、まあなんとかやってるよ。最近の悩みは肩凝りだな。胸が重くてな」 「……それは嫌味っていうんだよ。翔」 「は? 何が?」 「もういいよ! 次、彩行ってみよう!」 「はい、私彩と申します。この世界では随分と良い体格になりました。弓を力強く引き絞ることが出来るので嬉しいです。ただ、皆さんの前では無口でなければならないのが辛いところです」 「彩ありがとう!じゃあ義一!よろしく!」 「やあやあ。みんなこんにちは。僕は超絶イケメン男、義一という者です!いやー、俺は本当に謙虚なやつで……あっ!そこの綺麗なお姉さん!ちょっと待って!後で一緒にご飯でも……」 「あ!義一どこ行くの!……もう見えなくなっちゃった。じゃあ最後は私!舞っていいます!この世界では勇者として魔王を倒す旅に出ているけど、具体的に何をすればいいのやら。さっぱり分かりません! なので、暇な時に得意なやり投げの練習をしています!」 「……なあ舞。練習するのは構わないんだけどさ。その聖剣、どうするつもりだよ?」 「えっ?それは、こうして……こう!」 聖剣はあっという間に見えなくなってしまいましたとさ。
24h.ポイント 0pt
小説 22,086 位 / 22,086件 ファンタジー 8,512 位 / 8,512件
登録日 2015.06.02
ホラー 完結 ショートショート
【コントンケンサツ】の異名をとる溝口淳博は裁判所で運動会盗撮事件の被告人に罪を問う。
24h.ポイント 0pt
小説 221,886 位 / 221,886件 ホラー 8,251 位 / 8,251件
文字数 481 最終更新日 2020.01.07 登録日 2020.01.07
ファンタジー 連載中 長編 R15
豊富な魔力を持ちながら、なぜか闇属性魔術の【重力】しか扱えない黒髪の美少女――ヘカティは、その美しい容姿と神レベルの魔力量に嫉妬した学院長によって、【無能の魔女】と烙印を押され、魔術学院を追放されてしまう。 ヘカティは自身の規格外の強さに無自覚なまま、【重力】を極めんと冒険者を始めることになる。 あらゆる装甲や魔術結界を貫く、防御不可の重力波や、あらゆる攻撃を歪め圧縮し、防御するバリアなどの【重力】の力を駆使して、破天荒な活躍を繰り返すヘカティはやがて冒険者としてメキメキと頭角を現していき、実力者達に一目置かれる存在になっていった。 そしてさらに嫉妬を重ねる学院長は配下と共に魔女狩りと称して彼女を襲うが、全て返り討ちにあい、結果学院長は破滅していく。 ヘカティが気付いた時には、皆がその容姿と強さに頭を垂れ、ひれ伏し、そして口を揃えて彼女の事をこう呼んだという――【グラビトンの魔女】、と。 なろうでも連載しています
24h.ポイント 0pt
小説 221,886 位 / 221,886件 ファンタジー 51,505 位 / 51,505件
文字数 50,837 最終更新日 2021.02.11 登録日 2021.01.25
SF 連載中 短編
この世界に“神”などいない。 いたはずのそれらは、すでに全員、殺された。 首は刎ねられ、翼は引きちぎられ、聖書は便器の紙より価値を落とした。 だが、世界は終わらなかった。 誰かが残ったからだ。 名もなき“人間”が、這ってでも生きていたからだ。   ――地図が燃えた。 俺が持っていた、世界の設計図が。 古代語で書かれた断片地図、魔族の血でなぞった境界線、喰らった街の標本写真、 十年かけて作った“地獄の航路”が、火薬と硫黄と神の遺骸で――燃えた。   その炎の中で、俺は笑った。 馬鹿みてぇな話だが、笑うしかなかった。 焼ける地図の向こうにいた化け物が、俺の腕を片方ごと持っていったからだ。 血と一緒に、いろんなものが流れていった。希望とか、未来とか、あと保険証。   「……問題ない」 俺は呟いた。誰にも聞こえない声で。 聞こえたら、そいつは“敵”だ。 この世界では、誰の耳にも入らない声だけが“本音”になる。   俺の名はヨハネス・グラウ。 職業は案内人。 死人と街の境界を歩き、廃都の地図を引き、 狂った神を撃ち殺すのが本業だ。   おかしな話だと思うだろう。 “案内人”が、銃を持ち、神を殺す? 違う。そっちがおかしいんだ。   かつての人間たちは、神を造り、崇め、そして捨てた。 その残骸が、今も街を喰っている。 信仰のカスが、意志を持って歩き回ってる。 俺はそいつらに道を聞かれる。 「お前はどこへ行く?」 「この先に何がある?」 「なぜ俺たちは滅びた?」   いいか、神の質問には答えちゃダメだ。 あいつらは“祈り”で動いてる。 お前が一言でも答えたら、そいつは“再起動”して、また人間を喰い始める。   だから俺は、代わりに地図を描く。 神の死体をまたいで、赤い線を引く。 “ここは通るな”――“この街はすでに死んでいる”―― “この女神像は目を合わせるな。食われる”   これが俺の仕事。 地図という名の“警告”を、世界にばら撒くこと。 戦いながら。逃げながら。喚きながら。   だが今夜、俺の地図は燃えた。 世界が、もう一度“迷路”に戻った。 それはつまり――   「――旅の再開だ」   俺は地面に落ちた義手を拾い、ライターで火をつけた。 燃える地図の代わりに、一本の線を空に描く。 炎の道。煙の航路。血のしるべ。 地図がなくても案内はできる。 なぜなら俺は――   「地獄の最深部まで歩いた、最後の人間だからな」   さあ歩け。地図を燃やして、世界を描き直せ。 ここが始まりだ。火をつけろ。 化け物が待ってる。 死者が呼んでいる。 神を殺す時間だ。   ヨハネス・グラウ。職業、案内人。 次に導くのは――この地獄の、出口だ。
24h.ポイント 0pt
小説 221,886 位 / 221,886件 SF 6,409 位 / 6,409件
文字数 17,062 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.07.04
恋愛 完結 ショートショート
「カトリーナ、悪いけど君との婚約は破棄させてもらうよ」 婚約者から告げられた一方的な婚約破棄。おまけに動機は他に運命の女性と出会ったからという明らかな浮気だった。 馬鹿な理論を口にする元・婚約者。こちらを煽るように身勝手なことを言ってくる浮気相手。周囲から向けられる好奇の眼差し。 あまりにも理不尽な状況に、カトリーナの胃はキリキリと痛みを訴えてきて、病弱な身体はとうとう限界を迎えてしまう!? 追い詰めたのはそちら。どうなっても知りませんからね!
24h.ポイント 0pt
小説 221,886 位 / 221,886件 恋愛 64,737 位 / 64,737件
文字数 7,285 最終更新日 2021.08.17 登録日 2021.08.15
ミステリー 完結 短編
『虚構の密室』――最先端のAI技術と人間の心の闇が交錯するサスペンス・ミステリー。 ある静かな夜、閑静な住宅街にひっそりと佇む一軒家で、孤独な老婦人が何者かに命を奪われた。施錠されたドア、内側から閉じられた窓、そして争った形跡も見当たらない完璧な「密室」。まるで幽霊の仕業のように、不気味な静寂が漂うその家で起こったこの事件は、不可解な「密室殺人」として町に瞬く間に恐怖をもたらす。 警察はすぐに捜査を開始するも、犯行の手がかりは皆無。周囲の住民にも全員アリバイがあり、犯人に繋がる糸口は何一つ見つからない。事件は早々に行き詰まり、捜査班は閉塞感と無力感に包まれていた。そんな中、名探偵・黒岩がこの事件の調査を依頼される。過去に数々の難事件を解決してきた黒岩だが、この密室の謎は、彼が今までに直面したどの事件よりも厄介で、異質な雰囲気を醸し出していた。直感で感じる何か「不自然」なもの――それが黒岩の推理魂に火を灯し、調査を開始させた。 黒岩は、被害者の生活をつぶさに調べ、周囲の住民に話を聞きながら、事件の真相に迫ろうとする。やがて、防犯カメラの映像に映る住人たちの動きに微かな「違和感」を覚える。映像に映る住民たちのぎこちない動作、不自然な挙動…そして、彼らの目にはどこか虚ろな光が浮かんでいるようにさえ見えた。その映像に疑念を抱いた黒岩は、ITエンジニアの協力を得て、最新の技術を駆使しながら映像の真偽を徹底的に解析する。 やがて明らかになる真実――それは、AIを使って犯行時刻の映像が「偽装」されていたという衝撃の事実だった。まるでその場にいないかのように見せかけられた住人たちの動きは、すべてAIが巧妙に創り出した虚像だったのだ。犯人は高度な技術力を駆使し、誰もが完璧だと信じて疑わなかった「密室」を創り出していた。 さらに黒岩は、犯人がAIを使ってなぜここまで精巧なトリックを仕掛けたのか、その背後にある動機に迫る。被害者の過去に潜む悲劇的な出来事、絶縁された息子との確執、そして封印された家族の記憶――それらが複雑に絡み合い、犯人の心に深い闇を宿らせていた。黒岩はその心理に踏み込むことで、事件の真実にたどり着こうとするが、犯人もまた黒岩の動きを先読みし、さらなるトリックで対抗してくる。 虚構と現実が入り交じる心理戦の果てに、黒岩は真犯人と対峙することとなる。AIが生み出す偽りの映像と、剥き出しの人間の感情がぶつかり合うこの対決の先には、一体どのような結末が待っているのか?そして、犯人が最後まで隠し通そうとした「真の動機」とは――。
24h.ポイント 0pt
小説 221,886 位 / 221,886件 ミステリー 5,270 位 / 5,270件
文字数 3,605 最終更新日 2024.10.31 登録日 2024.10.31
ライト文芸 完結 短編
 2071年、日本では人という存在は子どもが持てない、作れない体になっていた。  それは、そういう風な体質……進化をしたからとか、そんな病気が流行したから……とかでもない。  人間が、子育てを終えたあとの世代、それより前の世代の日本人が人口を安定化させる政策をとったためだ。  2030年頃、人口減少の一途を辿っていた日本が子どもを増やすために、後に遺伝子結婚とも言われる相性のよい男性と女性を許婚として母胎から誕生の後、あてがわれるという政策。  馬鹿げた政策だか、反対などはあったものの強制的ではないため、後に辞退することもできた。  しかし、問題になり始めたのが23年ののち。あまりにも若者世代が増えすぎてしまい、また少子高齢化が過度に達してしまうと後の人口予想に多数結果がでてしまった。このままでは現実になると話題になって問題の解決に政府が取り掛かりはじめたのだ。  そして今、人口安定化政策と称される第一世代、第二世代の子ども達に別れ、物語の舞台となる中性の性別を持たない若者たちの物語が始まる。  主人公の大鳥あとりは、新学期の朝を迎え、時代が変わっても変わることのない期待と不安の中、電車に乗り込む。  しかし、学校に着くまでもついた後も、さらには帰った後もなぜ自分には性別のない人間なのか分からなかった。  一週間後、やっと慣れてきた高校生活の中、猫野玉という猫っぽい女子生徒に会う。しかし聞けば彼女も女子の制服を着ているものの、あとりと同じ性別のない第ニ世代の同級生だった。  二人はなんとなく友人という関係に溶け込み、境遇や遭遇する事が多い事から親しんでいく。  あとりはまるで恋愛前の男女だな、と思うも無性だ、愛は持てないと無意識下の感情で玉とけんか別れしてしまう。  しかし、二人で誓った約束を玉は忘れず、大人になり約束通りの再開果たす。  ここで物語は終わる。
24h.ポイント 0pt
小説 221,886 位 / 221,886件 ライト文芸 9,290 位 / 9,290件
文字数 23,720 最終更新日 2024.12.08 登録日 2024.12.08
現代文学 完結 短編
相沢綾は、ささやかな幸せと、拭いきれない劣等感の狭間にいた。 眩いほどに美しく、すべてを兼ね備えた「王女」のような親友・高瀬葉月。 一方、綾の夫・拓磨は、かつてのラグビー部のスターとしての輝きを失い、今は閑職に追いやられ、自室に籠もって不可解な「小説」を書き続ける日々を送っている。 二年前、銀杏が黄金に染まる頃、あのカフェで、何かが狂い始めた。 久しぶりに再会した葉月は、以前と変わらず優雅に綾を包み込む。しかし、綾の心には微かな違和感が芽生えていた。葉月の体から消えた、かつて記憶に深く刻まれたはずの「あの香水の匂い」。そして、夫・拓磨が「上司(葉月の夫)からもらった」と語っていた、限定品のレザー・ストラップ。 会話が進むにつれ、穏やかだった再会の場は、逃げ場のない心理的な檻へと変貌していく。 葉月が綾にくれる高価すぎるプレゼント、そして語られる「ロゴシス遺伝子」の衝撃的な真実。 数十万人に一人、青年期に発現し、論理や計算能力を奪う代わりに、圧倒的な感受性と表現力を与えるという特異な遺伝形質。その発現の証は、瞳の虹彩に浮かび上がる「薄い金色の環」だった。 「拓磨さんが書いているのは、男と女の愛の話よ」 葉月の口から語られる「夫の小説」の内容。それは、綾が信じていた友情の裏側に潜んでいた、凄絶な略奪の記録だった。学生時代からの羨望、二組の夫婦の交錯、そして秘められた情事。葉月の告白は、綾の精神を焼き尽くす炎となって襲いかかる。 夕陽に赤く染まる「ホテル・レトワール・ノワール」を背景に、綾の意識は光の中に呑み込まれていく。 知性が剥がれ落ち、直感だけが真実を暴き出すとき、綾には「光」しか見えない。 これは、人間の本質(エッセンシャル)を問う、美しくも残酷な三部作の幕開けである。
24h.ポイント 0pt
小説 221,886 位 / 221,886件 現代文学 9,335 位 / 9,335件
文字数 21,997 最終更新日 2026.03.21 登録日 2026.03.21
BL 完結 短編
「恋」とは、病気である。 過去何万人、何億人が罹患した病気である。 感染源、感染経路、予防法すべて不明の病気である。 ワクチンはおろか特効薬すら開発されていない病気である。 対処法がなく、回復の見込みがない病気である。 絶望に彩られた、最悪の病気である。 どうやら僕は、それに感染してしまったらしい。 ー+ー+ー+ー+ー 悪魔と人間のハーフである僕は、魔界から逃げ出す。 人間界で助けた人は、実は天使で……。 天使と悪魔が織りなす、ラブコメファンタジー。 完結まで予約投稿です。 2018/10/07 完結しました。 2021/04/15 一部修正しました。 『悪魔になりきれない僕は、人間界で天使の色に染まる』 番外編。こちらは【R18】となっています。 これを読まなくてもストーリーは繋がってると思います。 ……たぶん。 「『悪魔になりきれない僕は、人間界で天使に恋をする』……?」 『裏設定ある、って言ってた。』 「裏設定、ですか?」 『あんまり覚えてないけど、主人公の名前に裏設定あるって。』 それってただの迷惑なんじゃ……? 表向きハッピーエンドだけど裏設定はバッドエンド、みたいな。 『どうだった?』 「普通に面白かったですけど……これってハッピーエンドなんですかね?」 『ぱっと見ハッピーエンドだけどバッドエンドともとれるし、読む人の受け取り方なんじゃない?』 それは作者の無責任だと、怠慢だと、僕は思う。 (『文芸部の小野塚眞緒は無口』より。一部編集)
24h.ポイント 0pt
小説 221,886 位 / 221,886件 BL 30,794 位 / 30,794件
文字数 24,805 最終更新日 2018.10.07 登録日 2018.10.05
BL 連載中 短編 R18
「だったら、俺とヤってみる?」 ───それはまるで、熱い蜜のような。 南田冬爾-ミナミダトウジ-はマイペースな男子高校生。幼馴染で同い年の久瀬秋彦-クゼアキヒコ-と、今年で17年一緒にいる。ゲイで口下手の自分とは違い、秋彦は快活で人気者。正反対の相手に、冬爾は恋をしていた───。
24h.ポイント 0pt
小説 221,886 位 / 221,886件 BL 30,794 位 / 30,794件
文字数 820 最終更新日 2019.12.14 登録日 2019.12.14
キャラ文芸 連載中 長編
仁科七幸(にしな なゆき)は、生まれつき普通の人には見えないモノが見えた。 それはきっと妖怪やあやかし、お化けなどと呼ばれるもの。 人には言えない秘密を抱え、社会人として働く彼女は、会社内でこっそり“疫病神”と呼ばれ陰口を叩かれていた。 自分へ向けられた悪意を知らない七幸は、人員整理とは名ばかりのクビを通告される。 無職になり、次の仕事を探さなければと考える反面、気力が湧かず公園でぼんやりしていた時、不思議な雰囲気を持つ白銀の髪をした子供――空祈(こうき)と出会い、交流が始まる。 職探しと空祈との交流の日々が続く中、突如妖怪に襲わた七幸は、自分と同じ妖怪が見える男性、多々良紫苑(たたら しおん)に助けられて――。 ※一部いじめ表現などあり
24h.ポイント 0pt
小説 221,886 位 / 221,886件 キャラ文芸 5,515 位 / 5,515件
文字数 16,993 最終更新日 2021.02.17 登録日 2020.12.30
ファンタジー 完結 長編 R15
光り輝く竹から授かった可愛い女の子はカグヤと名付けられました。 ある日、カグヤは、式神のチヨと空の散歩に出かけ、河口守りの娘エンと「はじめてのお友達」になりました。 しかし、そこで魔物を伴った兵士との戦闘に巻き込まれ、「はじめてのお友達」エンは石に変えられてしまいます。 それから、5年。 小学校4年生に成長したカグヤは、チヨは、エンの妹で学級委員長のジュンを巻き込み、「石化した少女」を救うため、精霊、魔法、魔獣、幻獣が跋扈する世界を駆け巡る。 はたして、カグヤたちは「はじめてのお友達」を救うことができるのか。 こちらの世界では昔から「絶世の美女」の伝説を残してきた可愛いカグヤが、異世界でも最強の伝説作ります。 この作品は、「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
24h.ポイント 0pt
小説 221,886 位 / 221,886件 ファンタジー 51,505 位 / 51,505件
文字数 78,775 最終更新日 2021.02.01 登録日 2021.01.05
SF 完結 長編 R18
西暦3xxx年、温暖化と繰り返される争いの影響で地球は汚染され、人々は追われた。人類が宇宙船で移住した先は地球によく似た「メトロポリス星」 宇宙船の乗車券を巡る激しい争いで激減した人口を補うため、政府は協力者を募り、子供を産むことのできるアンドロイドを開発する「アンドロイドプロジェクト」を発足。 問題児のアンドロイド、ハレーの暴走を止めるために開発された最強の女アンドロイド、ベネラ。彼女は赤髪・爆乳・妖艶な魅力を持ち、女を武器にあらゆる性的なテクニックを駆使してハレーを翻弄していく。ハレーに全く恋心を抱かなかったベネラだが、思い遣りのある男に成長していくハレーに次第に心を奪われていく。 そんな中、雄飛とイオの子供であり、人間と犬の性質を併せ持つアンドロイド、シリウスが水端流の知り合いの動物学者に預けられることに。が、その学者の胡散臭さに気づいたハレーとベネラはある行動に出る。が、そこで思いもよらない運命が二人を待ち受けていて……。 ベネラはハレーに恋心を抱くのか? ハレーの片想いは実るのか? 動物学者は果たして何者なのか? シリウスは無事に帰還することができるのか? 男女のアンドロイドのダブル主人公で贈る、アンドロイドプロジェクトシリーズ全3部作の第2部です。第1部から1年後のお話。なので、第1部から読んで頂いた方がより楽しめるかと思います。未読の方はぜひ、第1部からお読みください。 SFファンタジー×官能ワールドをどうぞご堪能ください。(第1部よりも若干ファンタジー寄りです) ※全19話で執筆済み。 ※性描写(R15・R18)があるものにはタイトルに「*」を付けます。 ※一部特殊プレイ有り(該当する回には注意書きあり) ※関西弁キャラが登場しますが、作者は関西人ではないため方言が正確ではありません。間違いがあるかもしれませんが、どうかご了承ください。(念のため変換ツールでも確認しながら書きました) ※完全オリジナルのSF作品は初の為、設定に関するツッコミ、批判等はどうぞご遠慮頂き、温かい目で見守って頂けると幸いです。
24h.ポイント 0pt
小説 221,886 位 / 221,886件 SF 6,409 位 / 6,409件
文字数 78,171 最終更新日 2022.12.06 登録日 2022.11.18
ファンタジー 連載中 短編
銀座の夜、ジャズが流れるワインバーでソムリエの祐介と客の亜里沙。二人のワイン好きは互いに特別な気持ちを秘めていたものの、その感情を確かめることなく、未知のワインを口にし、彼らの世界は一変する。 目を開けると、彼らは「ナパール王国」の大地に立っていた。二人は転移して別の世界にきてしまったのだ。困惑し、驚きながらもこの世界には魔力があり、それがワインを飲む事で強化されていく事を知っていく。そしてこの二人には特別な能力が宿っており、次第に開花させていく。 新しい環境、新しい力、そして新しい仲間。しかし、二人の間に宿る感情は変わらず、互いを惹き合う熱い思いはこの異世界でも変わることなく続いていく。 やがて、ナパール王国と隣国イダリア共和国との間に争いが勃発。二人の特殊能力がゆえに、次第に巻き込まれていく。 恋と冒険、そしてワインの魔法が織りなす、壮大な異世界ファンタジーが幕を開ける。
24h.ポイント 0pt
小説 221,886 位 / 221,886件 ファンタジー 51,505 位 / 51,505件
文字数 11,638 最終更新日 2023.09.07 登録日 2023.09.07
BL 完結 短編 R18
怪異をモチーフとした成年向け漫画を描く事を生業としている俺は、昔からこの目で怪異の類を見る事ができた。そして現在、口裂け女をテーマにしたエロ漫画をよりリアルに描き上げるため、俺は本物の口裂け女を探していた。彼女をお持ち帰りして、その経験を漫画にするためである。 だがしかし、俺が実際に遭遇したのは、都市伝説の怪人・赤マントだった。しかもその怪人は、やけにヘタレな性格のイケメンで……
24h.ポイント 0pt
小説 221,886 位 / 221,886件 BL 30,794 位 / 30,794件
文字数 18,458 最終更新日 2024.06.09 登録日 2023.10.06
8,114 289290291292293