「朝」の検索結果

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恋愛 完結 短編 R15
侯爵家へ嫁いで三年。セザリーヌは夫であるベルトランから「愛せるわけがない」と冷遇され、愛人のオランプからは陰湿な嫌がらせを受ける日々を送っていた。しかし、セザリーヌは決して屈しなかった。なぜなら、この婚姻は「三年経っても愛せなければ離縁する」という約束のもと結ばれたものだったからだ。 三年目の朝、セザリーヌは完璧に整えられた離縁状を置いて、未練なく屋敷を去る。 身一つで国境の美しい村へ向かった彼女は、身分を隠した隣国の若き大公ジスランと運命的な出会いを果たす。セザリーヌの傷ついた心は、ジスランの情熱的で甘い溺愛によって少しずつ溶かされていく。 一方、有能な妻を失ったベルトランの侯爵家は、それまでセザリーヌが陰で支えていた雑務や領地管理がすべて滞り、崩壊の一途をたどる。やがて王宮の夜会で再会したとき、すべてを失った元夫は愕然とする。セザリーヌこそが、かつて自分の命を救ってくれた「初恋の少女」であり、自分を陰から支え続けてくれた唯一無二の存在だったと知るが、時すでに遅し。彼女の隣には、世界で一番彼女を大切にする極上の旦那様が寄り添っていた。
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小説 953 位 / 231,551件 恋愛 561 位 / 66,830件
文字数 57,170 最終更新日 2026.07.01 登録日 2026.07.01
恋愛 完結 短編 R15
平和が続くある王国の一室で婚約者破棄を宣言された少女がいた。カップを持ったまま下を向いて無言の彼女を国王夫妻、侯爵夫妻、王太子、異母妹がじっと見つめた。 顔をあげた彼女はカップを皿に置くと、レモンパイに手を伸ばすと皿に取った。 それから 「承知しました」とだけ言った。 ゆっくりレモンパイを食べるとお茶のおかわりを注ぐように侍女に合図をした。 それからバウンドケーキに手を伸ばした。 カクヨムで公開したものに手を入れたものです。
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小説 967 位 / 231,551件 恋愛 569 位 / 66,830件
文字数 27,506 最終更新日 2023.05.30 登録日 2023.05.11
現代文学 完結 短編
静かな朝の食卓で、夫婦の関係が初めて本当の姿を見せる物語。
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小説 987 位 / 231,551件 現代文学 2 位 / 9,695件
文字数 977 最終更新日 2026.09.14 登録日 2026.09.14
恋愛 完結 短編
実務に明るいことを見込まれ、子爵家から格上のランフォード伯爵家へ嫁いだヴェロニカ。 ところが夫も義両親も、領地や屋敷の仕事を「得意な者へ任せればよい」と彼女へ押しつけるばかりだった。 申請書は積まれたまま。橋は腐り、水路は崩れかけ、診療所にも領兵にも金が足りない。 ヴェロニカは三年をかけ、破綻寸前だった領地を立て直していく。 そんなある日、子供を婚家へ残した義姉が実家へ戻ってきた。 帽子、宝石、香水、ドレス――傷ついた義姉の気晴らしだからと、家族は高額な請求書を次々と領地の金から支払わせる。 ついに水路の修繕費まで足りなくなり、ヴェロニカが夫へ相談すると、返ってきたのは冷たい一言だった。 「そうならないようにするのが、お前の仕事だろう」 その夜、ヴェロニカは伯爵家を出ると決める。 ただし、自分一人だけ逃げるつもりはない。 領民が困らないよう仕事を引き継ぎ、使用人たちの次の職を探し、侯爵家と公証人へ記録を渡す。自分と側仕えの働き口も決め、家族には何も悟らせないまま、最後の日までいつもどおりに働き続けた。 そしてある朝。 家族が目を覚ました時には、ヴェロニカも、屋敷を支えていた者たちも、すでにいなかった。 残されたのは、誰にでも分かるよう整えられた仕事と、これまで何もしてこなかった者たち自身の署名だけ。 「ヴェロニカを呼べ」 そう命じても、もう彼女は戻らない。 ※初日以外は6時・17時の2回投稿です。  独自の世界観なのでご了承ください。
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小説 986 位 / 231,551件 恋愛 582 位 / 66,830件
文字数 158,304 最終更新日 2026.08.14 登録日 2026.07.30
恋愛 完結 長編
王妃フレイアは、五年間、王宮の見えない仕事を支えてきた。 儀礼、寄付、夫人同士の調整、外交の細かな配慮。誰かが困る前に整える仕事は、いつも王妃府へ流れてきた。 ある朝、王は告げる。 「側妃を迎える。準備は王妃府で」 相手はすでに懐妊しているという。 入内は十日後。南の離宮を望み、王宮医の診断もまだ。 そのすべてを、王は正妃であるフレイアに任せようとした。 「そなたならうまくやってくれる」 その言葉を聞いたフレイアは、父へ手紙を書く。 ――疲れました。 公爵家は娘を迎えに来た。 王は、少し休めば戻ると思っていた。側妃が来れば、王宮は明るくなるとも。 だが、王妃がいなくなった王宮は、二ヶ月ももたなかった。 茶会、寄付、外交、国境。正妃ひとりに押しつけられていた仕事が、次々と崩れていく。 そして王は知ることになる。 王妃は、王宮の欠けたところを埋めるための備品ではない。 もう、戻らない。 ※全67話。  初日以外は6時・17時更新となります。 ※本作は生成AIによる文章案をもとに、作者が取捨選択・加筆修正して制作した作品です。  賞・出版申請を目的とした作品ではありません。
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小説 997 位 / 231,551件 恋愛 592 位 / 66,830件
文字数 255,419 最終更新日 2026.06.20 登録日 2026.05.23
恋愛 完結 短編
裕福な商家の娘クララは、財政難の侯爵家嫡男アルバートと婚約している。 侯爵家の王都屋敷は借金のため売却されることになっていた。クララは結婚後も一家がそこで暮らせるよう、翌朝、自分の資金で屋敷を買う予定だった。 ところが購入前日、屋敷を訪れたクララは、未来の義母から正門で止められる。 「平民の娘は、裏口から入りなさい」 アルバートも母を止めない。 「今日だけは母の顔を立ててくれ。君なら分かるだろう」 そう言ってクララへ我慢を求めたうえ、翌日の屋敷代だけは予定どおり支払うよう念を押した。 クララは、ようやく理解する。 彼らが家族として迎えたいのは、自分ではない。自分の資金だけなのだと。 翌朝、クララは予定どおり屋敷を購入する。 ただし、侯爵家のためではない。 新しい所有者として昨日と同じ正門へ戻り、再び裏口へ回るよう命じる侯爵夫人へ告げる。 「いいえ。本日から、この屋敷は私のものです」 正門が開き、クララは自分の足で屋敷へ入る。 それでもアルバートは、結婚すればクララの屋敷も侯爵家のものと同じだと考えていた。 しかしクララが見直したのは、屋敷の使い道だけではなかった。
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小説 1,058 位 / 231,551件 恋愛 621 位 / 66,830件
文字数 14,954 最終更新日 2026.09.04 登録日 2026.09.04
ファンタジー 連載中 長編
そんな彼女の帳簿を見て、たった一人「見事だ」と告げた男がいた。王国財務監査卿、ジークベルト・アーレンス公爵。冷徹と噂される彼は、なぜかイレーネの前でだけ独占欲を隠さない。 「君が背負う必要はない。俺が隣にいる」 継母の失脚、侯爵家の破産、そして王家の断罪。すべてを白日の下に晒したその先で、彼女は初めて自分の幸せを選ぶ。 処刑された令嬢が、帳簿一冊で国を裁く。断罪と溺愛の逆転劇。
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小説 1,064 位 / 231,551件 ファンタジー 202 位 / 54,409件
文字数 60,368 最終更新日 2026.09.14 登録日 2026.09.06
恋愛 完結 短編
「リディア・エルフォード! お前との婚約を破棄する!」 卒業を三か月後に控えた王立学園で、第一王子レオナルドから突然婚約破棄を告げられた侯爵令嬢リディア。 男爵令嬢マリアベルへの嫌がらせを理由に断罪されるリディアだったが、彼女はあっさりと婚約破棄を受け入れる。 なぜなら婚約の解消と同時に、リディアの固有魔法《知識共有》も終了するからだ。 リディアが学んだ知識の一部を、婚約者へ共有する魔法。 十年間その恩恵を受け続けていたレオナルドは、それを自分自身の才能だと思い込んでいた。 そして翌朝。 いつものように授業を受け始めたレオナルドは、ようやく気づく。 ――何を言っているのか、まるで分からない。
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小説 1,070 位 / 231,551件 恋愛 629 位 / 66,830件
文字数 3,955 最終更新日 2026.09.07 登録日 2026.09.07
恋愛 完結 長編
侯爵令嬢エレノアは、幼い頃から婚約者である第一王子を支え続けてきた。 けれど王子が選んだのは、天真爛漫な聖女。 「君との婚約は破棄する。彼女こそ私の運命だ」 そう告げられたエレノアは、一切泣きわめくことなく婚約指輪を返し、王都を去ることを決意する。 ――もう二度と、彼らの前には現れない。 静かに辺境で新しい人生を始めるはずだった。 ところが翌朝、屋敷の前には王国最強と名高い”氷の公爵”レオンハルトが立っていた。 「迎えに来た」 それだけ言って毎日のように現れる冷徹公爵。 実は彼はずっと以前からエレノアに想いを寄せており、婚約が解消される日を誰よりも待ち続けていたのだ。 「もう遠慮する理由はない。今度は私が君を幸せにする」 最初は戸惑うエレノアだったが、不器用ながらも一途に愛情を注ぐ公爵の優しさに少しずつ心を開いていく。 一方、聖女に夢中だった王子は、婚約破棄後に王宮が次々と混乱していくことを知る。国政も社交界も回っていたのは、すべてエレノアのおかげだったと気付いた時にはもう遅い。 「戻ってきてくれ」 そう懇願されても、彼女の隣には毎日迎えに来てくれる最愛の公爵がいた。 婚約破棄から始まる、冷徹公爵の激重溺愛と、後悔しても遅い元婚約者への爽快ざまぁラブファンタジー。
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小説 1,121 位 / 231,551件 恋愛 657 位 / 66,830件
文字数 11,200 最終更新日 2026.07.29 登録日 2026.07.29
BL 完結 長編 R18
外科病棟で「女性看護師」として働く朝霧しずくには、決して誰にも言えない秘密があった 。それは、事情により性別を偽って生きる「男性のオメガ」であること 。 ある夜、突発的なヒートに見舞われたしずくは、密かに想いを寄せる冷徹な外科医・冴島に発情した姿を見られてしまう 。しかも冴島は、しずくを「院長が女装させて囲っている男の愛人」だと最悪の誤解をしてしまう 。 「バラされたくなければ、俺の言うことを聞け」 秘密を盾に取られ、冴島に抱かれることになったしずく 。冷たい言葉とは裏腹に、なぜか彼の手つきだけはひどく丁寧で―― 。「院長の愛人」という濡れ衣から始まり、やがて本物の愛へと変わる、不器用な二人の十二年間の軌跡 。
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小説 1,142 位 / 231,551件 BL 153 位 / 31,837件
文字数 123,019 最終更新日 2026.09.09 登録日 2026.08.13
恋愛 完結 ショートショート
「貴様とは白い結婚を貫く。必要が無い限り、私の前に姿を現すな。」 初夜に言われたその言葉を、私は忠実に守っていました。 けれど私は赦されない人間です。 最期に貴方の視界に写ってしまうなんて。 ※全9話。 毎朝7時に更新致します。
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小説 1,142 位 / 231,551件 恋愛 669 位 / 66,830件
文字数 23,452 最終更新日 2021.06.14 登録日 2021.06.06
恋愛 完結 短編 R15
没落しかけた家を救うため、冷酷な伯爵バルトランのもとへ嫁いだオディリア。 だが結婚初夜、夫は冷たい眼差しで言い放った。 「お前を愛することはない」 白い結婚を強いられ、夫が屋敷に連れ込んだ愛人シビュレンヌと睦み合う姿を見せつけられる屈辱の日々。 それでもオディリアは決して挫けなかった。 交わした約束はただ一つ――「三年耐え抜けば、互いに干渉せず離縁する」。 約束の満ちた朝、オディリアは署名済みの離縁状を机に残し、着の身着のままで屋敷を出る。 自由になった彼女を門の外で待っていたのは、かつて身分差ゆえに引き裂かれた近衛騎士カシアンだった。 「やっと迎えに来られた。二度と貴女の手を離さない」 傷ついた心を極上の甘やかさで包み込むカシアン。 一方、オディリアという屋台骨を失った屋敷は崩壊を始め、バルトランは狂乱して彼女を連れ戻そうとするが、すべてはもう手遅れだった。
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小説 1,174 位 / 231,551件 恋愛 689 位 / 66,830件
文字数 64,894 最終更新日 2026.09.15 登録日 2026.09.15
恋愛 連載中 長編 R18
あの人と会ってから25年目の朝。 私は今までの人生全てを棒に振った。
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小説 1,205 位 / 231,551件 恋愛 710 位 / 66,830件
文字数 335,751 最終更新日 2026.09.14 登録日 2025.10.18
恋愛 完結 短編
国境の城塞町ガーデルで、領主ランドルを支える側近ロイス。 淡々として無口な彼が、なぜあの昼行灯についていくと決めたのか。 これは、二人がまだ軍にいた頃の話。 貴族の家に生まれ、規則を守ることこそ正しいと信じて育ったロイス。 配属先で上官として現れたのは、軍服を着崩し、日の当たる場所に座っている平民出身の男だった。 家柄は一度も聞かれない。仕事は人に振る。 それなのに、子どもの頃から誰にも気づかれなかった好き嫌いだけは、出会って十日と経たずに見抜かれた。 やがて隣国の兵が国境を越え、砦での防衛戦が始まる。 命令に背いて兵を動かしたその男を、ロイスは「規則を守らない人間」だと判断した。 ――提出された報告書を読むまでは。 規則を守って生きてきたロイスが、一人の上官についていくと決めるまでのお話です。 ※本編以前の軍人時代を描く番外編です。恋愛描写・Rシーンはなく、エレノアも登場しません。単体でもお読みいただけます。 ※『3 俺の奥さん』と併せてお読みいただくと、あちらで少々グダグダしていたランドルの名誉が、少しだけ回復するかもしれません。 ーーー 登場人物 ◆ロイス(軍人・二十一歳) 貴族の家の次男。規律と礼儀を重んじ、両親から「もう少し楽に生きてもいいのでは」と心配されるほどの生真面目な優等生。朝は少し苦手だが、寝坊するのが嫌なので決まった時刻に起きる。ナスが苦手。ただし、出されたものは残さない。 ◆ランドル(軍人・二十四歳) ロイスの上官。平民の出で、異例の昇進を遂げた男。軍服は着崩し、暇があれば日の当たるところに座っている。仕事はよく人に振るが、任せた結果はすべて把握している。のちの、ガーデルの昼行灯領主。
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小説 1,221 位 / 231,551件 恋愛 719 位 / 66,830件
文字数 5,181 最終更新日 2026.09.14 登録日 2026.09.14
恋愛 完結 短編 R15
エリザ・シスレーは伯爵家の後継として、勉強、父の手伝いと努力していた。父の親戚の婚約者との仲も良好で、結婚する日を楽しみしていた。 そんなある日、父が急死してしまう。エリザは学院をやめて、領主の仕事に専念した。 だが、領主として努力するエリザを家族は理解してくれない。彼女は家族のなかで孤立していく。
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小説 1,229 位 / 231,551件 恋愛 725 位 / 66,830件
文字数 33,623 最終更新日 2025.07.12 登録日 2025.05.04
BL 完結 長編 R18
とある理由から婚約し番になる約束までしていたアルファから別れを切り出された三待圭斗(みまち けいと)は、傷心のまま当てもなく彷徨っていた。偶然辿りついた海を眺めていると、突然声を掛けられた。 「死ぬなら余所にしなよ」 振り返ると一人の男—丹名瀬克紀(になせ かつき)がいた。 克紀は圭斗にあたりが強いものの、どこか心配している様子。 だが克紀は「オメガが一人で海沿いふらついてるなんて、死にたがりにしかみえない」などという。 二人は一緒に時間を過ごして行く中で、互いの傷を少しずつ見せ合い、そして癒やしていく運命の出会いの話。 ※朝の8時と夜の20時の2回更新で進めていく予定ですが、少々更新が不定期になっております。毎日1話は更新いたしますのでよろしくお願いいたします。 ※性描写がある話しには(*)をタイトルに付与いたします。  後半部分でそこそこ出てくる予定となりますので、よろしくお願いいたします。
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小説 1,270 位 / 231,551件 BL 172 位 / 31,837件
文字数 177,665 最終更新日 2026.09.13 登録日 2026.08.03
BL 完結 長編 R18
完結しました。ありがとうございました!! 帝国の第五皇女アナスタシア姫の縁談が決まった。 相手は人間離れした存在ゆえに、血に飢えた化け物と呼ばれている男、アドラー大公。 平凡な暮らしを望んでいたアナスタシアは、恋人と駆け落ちを決意。 護衛騎士のステファンは、姫の幸せを考えて、駆け落ちを助けることにする。それが自らの身を滅ぼすことになっても……。 目的を果たしたいステファンだが、婚約相手のリュシアン大公と出会ったことで、その決心が揺らいでいく。なぜかリュシアンの視線も婚約者のアナスタシアではなく、ステファンに注がれて……。 ステファンはアナスタシアを助け、自らの幸せも手に入れることができるのだろうか。 血濡れの美形大公様×健気な凄腕美人騎士 一章結婚まで(ライトコメディ)、二章結婚後のお話(シリアス残酷描写あり) 性的な表現は二章から。
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小説 1,274 位 / 231,551件 BL 174 位 / 31,837件
文字数 163,967 最終更新日 2026.09.04 登録日 2025.07.23
恋愛 完結 長編 R15
第19回恋愛小説大賞 優秀賞受賞
 結婚三年目の春、エマは伯爵家の夫アンドレオから突然、側室を迎える話を告げられる。子をなせなかったことを理由に、彼女は僅かな補償のみで離縁された。妻として過ごした三年間は「無価値だった」と突きつけられ、エマは貴族社会から静かに切り捨てられる。  また実家の父母の墓参りに行くと、当主になっていた兄に離縁金を奪われてしまう。  大ピンチのエマには、秘密があった。なんと彼女は幼少期に前世の記憶を思い出していたのだ。  かつて観光地で石を磨き、アクセサリーを作り、人に喜ばれる仕事をしていた人生。何も持たない今だからこそ、もう一度「自分の手で生きる」ことを選び、あの人が住む商業国家スペイラ帝国へ向かう決意をする。  国境への道中、盗賊に襲われるが、護衛兵ロドリゲスの活躍で難を逃れる。彼の誠実な態度に、エマは「守られる価値のある存在」として扱われたことに胸を打たれた。  スペイラ帝国では身分に縛られず働ける。エマは前世の技術を活かし、石を磨いてアクセサリーを作る小さな露店を始める。石に意味を込めた腕輪やペンダントは人々の心を掴み、体験教室も開かれるようになる。伯爵夫人だった頃よりも、今の方がずっと「生きている」と実感していた。  ある朝、ロドリゲスが市場を訪れ、エマの作ったタイガーアイの腕輪を購入する。ところがその夜、彼は驚いた様子で戻り、腕輪が力を一・五倍に高める魔道具だと判明したと告げる。エマ自身は無意識だったが、彼女の作るアクセサリーには確かな力が宿っていた。  後日二人は食事に出かけ、エマは自分が貴族の妻として離縁された過去を打ち明ける。ロドリゲスは強く憤り、「最悪な貴族だ」と彼女と一緒になって怒ってくれた。その気持ちが、エマにとって何よりの救いだった。彼は次に防御力を高める腕輪を依頼し、冒険者ギルドで正式な鑑定を受けるよう勧める。  翌日、冒険者ギルドで鑑定を行った結果、エマの腕輪は高い防御効果を持つことが判明。さらに彼女自身を鑑定すると、なんと「付与特化型聖女」であることが明らかになる。聖女が付与した魔道具は現実の力として強く発現するのだ。  価値がないと切り捨てられた人生は、ここでは確かな力となった。スペイラ帝国で、聖女エマの新しい人生が、静かに、そして輝かしく始まる。
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小説 1,274 位 / 231,551件 恋愛 748 位 / 66,830件
文字数 138,900 最終更新日 2026.03.01 登録日 2026.01.27
恋愛 連載中 短編
「アデリーヌ。これを、いつもの調子で頼む」 差し出された紙にはこう書いてございました。――側妃に迎えたい令嬢へ贈る、愛の手紙の下書き。 わたくし、七年間、殿下のお手紙をすべて代筆してまいりましたの。詫び状も、外交の親書も、お礼状も。筆跡も言い回しも、殿下ご本人よりずっと殿下らしく書けますのよ。 ですが、これは。 「――かしこまりました。これで、最後にいたしますわ」 その晩、婚約は破棄されましたわ。おめでとうございます。 翌朝から、殿下はご自分でお書きになりましたの。誤字も、敬称の間違いも、そのままに。隣国の陛下のお名前を、一文字違えて。 そして側妃候補のあの方は、やがて気づいてしまわれますのよ。ご自分が恋をしていたのは、手紙の中の、いない人だったということに。 わたくしは、何もしておりませんわ。だって、あれは――わたくしの言葉では、ございませんもの。
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小説 1,287 位 / 231,551件 恋愛 752 位 / 66,830件
文字数 23,047 最終更新日 2026.09.09 登録日 2026.09.05
恋愛 連載中 長編
宮廷夢守りリディアは、十年間、婚約者である王太子アルベルトの悪夢を毎夜ひそかに引き受けてきた。 けれど王太子が感謝したのは、夢の象徴を読む聖女セラフィナ。誕生日夜会で「眠らせるだけの女に王妃は務まらない」と婚約を破棄されたリディアは、静かに夢鍵を返した。 「承知しました。では今夜から、殿下の悪夢は殿下ご自身でお願いいたします」 誰かの夜を守るため、自分は眠らず傷つく。それが務めだと思っていた。王宮を去った夜、リディアは初めて自分自身の夢を見る。 新しい依頼人は、十年間まともに眠れない北辺公ユリアンだった。だが彼が求めたのは、悪夢の肩代わりではない。 「代わりに耐えないでくれ。私の隣で、一緒にほどいてほしい」 十二分の安眠から始まる治療、城下の夢相談所、王国中から集められていた悪夢、使い切られた夢守りたちの記録。リディアが仕事を返したことで、王宮を支えていた見えない仕組みが崩れ始める。 これは、捨てられた夢守りが傷ごと大切にされ、誰も一人で夜を持たなくてよい朝を作る物語。
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小説 1,333 位 / 231,551件 恋愛 780 位 / 66,830件
文字数 184,513 最終更新日 2026.09.14 登録日 2026.08.16
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