「寺」の検索結果

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歴史・時代 完結 長編
名を「千寿(せんじゅ)」という稚児。 京の大寺院で育てられた美貌の少年で、知恵と話術に長け、文才もある。 その美貌により貴族や武家から寵愛を受けながらも、稚児制度に不満を抱き、常に反乱の時を伺っていた。 そしてついに立ち上がる時を決意する…。
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小説 221,732 位 / 221,732件 歴史・時代 2,929 位 / 2,929件
文字数 37,714 最終更新日 2025.06.13 登録日 2025.05.25
ファンタジー 連載中 長編 R15
四年前にあたしは、三歳年上の幼馴染みが非現実的な事をしているのを目撃。それがずっとあたしの悩みで――。
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小説 22,081 位 / 22,081件 ファンタジー 8,511 位 / 8,511件
登録日 2012.08.07
ファンタジー 連載中 長編 R15
「君は一体、何者なのだろうね?」 「私は私です。それ以上でもそれ以下でもない」 新東宮の即位に沸き立つ中、南雲燕は藤の宮ーーーー蘇芳と花姫行列を見ていた。 そこで自分の名前が南雲家の系図から消されたことを知らされる。叔母が庵主を務める尼寺で暮らすようになってから五年。一度も父親は顔を見せていない。それが答え、なのだ。 「私の生き方は私が決める。ただそれだけです」 誰にも、期待したりなんかしない。だって約束は果たされなかったのだから。期待したって虚しいだけだ。 そう。だから私はーーーーあなたが嫌い。 *カクヨム・なろうにも同じ話を投稿しています。
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小説 221,732 位 / 221,732件 ファンタジー 51,483 位 / 51,483件
文字数 119,472 最終更新日 2026.03.19 登録日 2026.02.16
ホラー 完結 短編
ある地方都市に無人地区の再開発計画が持ち上がる。市役所情報政策課の寺島佑一は委託先企業との連携担当になり、再開発区域内の監視役を任せられる。完全に無人状態のはずの計画区域のモニター映像に、何故か人間らしき物が写る。AI動体検知認識ログには「旧住民データと一致」の表示が……
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小説 221,732 位 / 221,732件 ホラー 8,249 位 / 8,249件
文字数 8,538 最終更新日 2026.03.28 登録日 2026.02.26
ファンタジー 連載中 長編
*他のパラレルワールド系とほぼ同時系列。 地球で始まった欧米豪州同盟とサウスアジリカ連合の戦争は、月面同盟とマーズユニオンが介入した事でかなり長期化しつつあった。 そんな中、戦場に程近いオーストラリア都市部、メルボルンの中学校で平和に暮らしていたはずの主人公、東大寺一正(とうだいじ かずま)は三つ巴の戦闘に巻き込まれ、逃げ込んだ防空壕である物によってパラレルワールドに転移してしまう。 毎度お馴染みパラレルワールド系です。
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小説 221,732 位 / 221,732件 ファンタジー 51,483 位 / 51,483件
文字数 1,494 最終更新日 2019.05.06 登録日 2019.05.06
大衆娯楽 連載中 長編 R18
終わった後のお前の顔は奈良のお寺の仏様の様だね そう伎芸天のお顔だね
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小説 221,732 位 / 221,732件 大衆娯楽 5,980 位 / 5,980件
文字数 46,481 最終更新日 2022.08.27 登録日 2022.08.13
BL 完結 長編 R18
テーマは「君の声を聴かせて」 心の声が聞こえてしまう男子×素直だけど少し強引な乱暴者 のお話。  隣の席に座る園山はいつもヘッドホンをしていて、決して外そうとしない。  ある日、それに手を焼いた担任から、園山を説得してほしいと頼まれた。  ヘッドホンの秘密を探るために彼と友達になったはいいものの……      *** 1/10完結しました。  一話あたり千字程度です。更新頻度は高めです。  話が進んでいくと性的描写あります。度合いとしては普通の商業本くらいだと思います。(参考までに)  性的描写がある話は、サブタイトルに「※」がついてます。  全部読むのも、そういうシーンだけ読むのも、皆様次第です。  作者はサブタイトルを付けるのが苦手です。  細かく章が分かれていますが、一つの続いた物語としてお読み頂ければと思います。  この作品はエブリスタにも掲載しております。
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小説 221,732 位 / 221,732件 BL 30,777 位 / 30,777件
文字数 63,395 最終更新日 2017.01.10 登録日 2016.12.29
ファンタジー 連載中 長編 R15
『壱場 あらすじ』  前編、【竜の一族 降天の巫女編】 からおよそ半年後、 ようやく暖かくなった春の日に吉右衛門は顔に刀傷のある鎌田政光に仕事の依頼を受ける。 依頼内容は、鎌田の主人の奪還。 その、奪還作戦の相棒として吉右衛門につけられた男は、以前に静華に絡んだ弁慶。 弁慶は、静華の戒め通り、正業に就くためにいくつかの職を転々としていたらしいが、今は鎌田の主人の郎党になっていた。 捕らわれた主人の名は、源九郎義経。  弁慶とともに主人が捕らわれている山腹の寺に偵察に行くと、突然、篠笛の音とともに雷撃を食らう。あきらかに降天の巫女の力。静華は巫女の力を失ったと言っていたが……別な誰かと言うのか?幸いにも竜の加護で難を逃れた二人だが…… EP2 竜の一族 偽りの残滓編 全八場、中編読みきりシリーズ第二弾開始。 月~金20:10更新
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小説 221,732 位 / 221,732件 ファンタジー 51,483 位 / 51,483件
文字数 61,073 最終更新日 2021.03.27 登録日 2021.01.03
BL 連載中 長編 R18
目の前で両親が殺されて、幼い妹は僕が守る。
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小説 221,732 位 / 221,732件 BL 30,777 位 / 30,777件
文字数 15,071 最終更新日 2021.02.11 登録日 2021.02.11
BL 連載中 長編 R15
政界の要人を数々輩出し、国中にその名をとどろかす名門・忠清寺(ちゅうしんじ)の僧見習い・空隆(くうりゅう)と澄史(とうし)。容姿端麗なだけでなく、何をやっても随一の空隆は早くから神童と謳われていたが、ある夜誰にも何も告げずに寺から忽然と姿を消してしまう。それから十年の月日が経ち、澄史は空隆に次ぐ「第二の神童」と呼ばれるほど優秀な僧に成長した。そして、ある事件から様変わりした空隆と再会する。寺の戒律や腐敗しきった人間関係に縛られず自由に生きる空隆に、限りない憧れと嫉妬を抱く澄史は、相反するふたつの想いの間で揺れ動く。政界・宗教界の思惑と2人の青年の想いが絡み合う異世界人間ドラマ。
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小説 221,732 位 / 221,732件 BL 30,777 位 / 30,777件
文字数 93,482 最終更新日 2023.11.27 登録日 2023.09.29
キャラ文芸 連載中 長編
Cafe & Bar 木漏れ日の昼は店員、夜はバーテンダーとして働きながらも、「派遣ソムリエ」として人々の悩みを解決する橘梓(たちばなあずさ)。オーナーの四宮樹(しのみやいつき)と、そのパートナーで厨房担当の高円寺譲二(こうえんじじょうじ)の三人が紡ぐ、ゆったりとして人間味あふれる日常の物語。 人にとってはささやかと感じる悩みにもしっかりと寄り添う梓は、仕上げに相談者だけのオリジナルカクテルを提供する。 それは、このセッションが終了した証。 オリジナルカクテルは相談者の心のしこりを溶かして消し、新たな一歩を踏み出す勇気を与える。 ――あなたもきっと、Cafe & Bar 木漏れ日に来たくなる。
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小説 221,732 位 / 221,732件 キャラ文芸 5,515 位 / 5,515件
文字数 88,801 最終更新日 2025.12.21 登録日 2025.12.08
キャラ文芸 連載中 長編
妖し者と呼ばれる神代の悪霊たちの名残が蔓延る大正の世。 人に害成す妖し者を滅する力のある異能持ちが、華族として権力の中枢にいた。 その中でも帝に次ぐ地位を持った天花寺家。 天花寺純佳はその家の次女として治癒の異能を持ち生を受け、何不自由ない生活を送っていた。 だが、十の年を迎えたある日、突然治癒の力が使えなくなってしまう。 無能となってしまった純佳は、天花寺だけでなく華族の恥さらしとして蔑みと嘲笑に晒されるようになった。 そうして七年の時が経ち、十七となった純佳。 毎年行われる華族全てが集まる夜会へ、蔑まれることが分かっていながらも参加する。 そこには、遠征で何年も帝都にいなかった冷血と噂の軍人・不知火閃理も来ていた。 神代の異能を持つと恐れられている閃理に見初められた純佳は、攫われるように不知火の屋敷へと連れて行かれる。 そうして不知火の屋敷で過ごしているうちに、純佳の治癒の力が戻ってきて――? これは、力をなくした令嬢と、心を失った軍人の――奪還の物語である。 *不定期更新です。
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小説 221,732 位 / 221,732件 キャラ文芸 5,515 位 / 5,515件
文字数 26,333 最終更新日 2026.01.07 登録日 2025.12.31
キャラ文芸 完結 長編
建仁寺へと続く道、祇園のとある路地に佇む書店、その名も『京都和み堂書店」。 アルバイトとして新米書店員となった三谷菜花は、一見普通の書店である和み堂での仕事を前に、胸を躍らせていた。 “女将”の詩乃と共に、書店員として奔走する菜花だったが、実は和み堂には特殊な仕事があって——? 心が疲れた時、何かに悩んだ時、あなたの心に効く一冊をご提供します。 ぜひご利用ください。
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小説 221,732 位 / 221,732件 キャラ文芸 5,515 位 / 5,515件
文字数 94,369 最終更新日 2024.12.27 登録日 2024.11.25
歴史・時代 完結 長編
 織田信長によって「鬼武蔵」という異名をつけられた若き武将・森長可。主君の命により敵味方に恐れられるべき鬼として振る舞い続ける猛将の人生は、本能寺の変という歴史的大事件の発生によって激変していく。寄りかかるべき大樹であった主君と実弟・蘭丸を喪い、生きる意味を見失いかけた彼であったが、偶然見つけた槍の好敵手に狂気そのものの執着をすることで自らを奮い立たせ再び修羅の道へと突き進んでいく。  狙うべきは―――かつての僚友であった、岩崎城の丹羽氏次と美貌の弟・氏重兄弟の首のみ。  まず、歴史・小説大賞の応募作として一部完結とさせていただきます。第二部では羽黒の戦い、岩崎城の戦い、最後に小牧・長久手の戦いが中心となりますのでご期待ください。
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小説 221,732 位 / 221,732件 歴史・時代 2,929 位 / 2,929件
文字数 121,617 最終更新日 2018.06.02 登録日 2018.04.30
恋愛 完結 長編
巴 金香(ともえ このか)は寺子屋で教師手伝いをしている十九才。 母を早くに亡くし父親は仕事で留守であることが多く、家庭の愛情に恵まれずに育った。そのために自己評価の低いところがあり、また男性を少し苦手としている。そのため恋にも縁がなかった。 ある日、寺子屋に小説家の源清 麓乎(げんせい ろくや)が出張教師としてやってくる。 麓乎に小説家を目指さないかと誘われ、金香は内弟子として弟子入りすることに……。 【第一回 ビーズログ小説大賞】一次選考通過作品
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小説 221,732 位 / 221,732件 恋愛 64,693 位 / 64,693件
文字数 146,027 最終更新日 2021.01.31 登録日 2021.01.29
ファンタジー 完結 長編 R15
 嘗て世界中に広がった悲しい物語(うた)は人々の間で語り継がれやがて伝説を生んだ。 時の使者や緑の惑星。従者や定めの使者。悪の子に氷の軍師が人々の前から消え去り、それからどうなったのかを知る者は誰一人としていない。けれどもどの文献にも伝説にも語りつかれている「彼女等」の存在はたしかにあったとされている。 しかし伝説とは背びれ尾びれが付くもので、どの物語も正しく語り継がれていることはなかった。全ての真実を刻む「星の宮」以外に正しい伝説を知る者はいない。 そうして何千年何億年の時が経ち、人々が忘れ去った時森の神殿の扉は開かれる。 ???「さあ、始めよう「僕等」の物語を」 セツナ「そして永遠に続く「贖罪」の日々を」 https://novelup.plus/story/411315390 巡る星々の物語(うた)~全ては「僕」のために~の続編です。全ての物語は「完結」されることとなります。
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小説 22,081 位 / 22,081件 ファンタジー 8,511 位 / 8,511件
登録日 2021.04.10
歴史・時代 完結 長編
桃太郎伝説の真実をご存じだろうか。 桃から生まれた英雄が鬼を退治したという美しい物語の裏には、飢饉と貧困が人々の心を蝕み、人間を「鬼」へと変えていった悲しい歴史が隠されている。 これは、歴史の表舞台に立つことなく、影で時代を動かした者たちの物語である。 戦国時代、吉備の国。飢饉に苦しむ村で、一人の男の子が桃と共に川に流された。老夫婦に拾われ「桃太郎」と名付けられた彼は、やがて村を襲う「鬼」と向き合うことを決意する。 仲間は、主に裏切られ娘と生き別れた知将・衛門。山の者でありながら野生の勘を持つ彌助。そして、謎めいたくノ一・時雨。 しかし鬼ヶ島で彼らが見たものは、想像を絶する光景だった。「鬼」と呼ばれた者たちの正体は、ただ生きるために必死だった貧しい人々。桃太郎が信じてきた正義は、音を立てて崩れ去る。 中でも時雨は、幼い日に両親を「鬼」に殺され、復讐だけを生きがいに生きてきた。七年間の孤独な修行を経て、彼女は桃太郎を「利用しよう」と近づいた。だが、彼の真っ直ぐな心ときび団子の温かい味が、彼女の凍りついた心を溶かしていく。 復讐を果たした時、彼女に残ったのは虚無感だけだった。そして知る——自分たちこそが、誰かにとっての「鬼」だったことを。 時雨は問う。許しとは何か。償いとは何か。そして、人は変われるのか。 時は流れ、桃太郎たちは信長・秀吉の天下統一を影で支えることを決意する。武力に頼らない平和を守るため、自ら進んで「裏側」を生きる道を選ぶ。 本能寺の変。時雨は炎の中から信長の遺体を回収する。光秀の謀反の裏には、衛門の緻密な情報操作があった。秀吉は「出来すぎている」と違和感を覚えながらも、天下人への階段を駆け上がる。 そんな中、もう一人の女の物語が動き出す。衛門の娘・圓は、幼くして父と生き別れ、秀吉の側近として育てられたくノ一だ。彼女は、父が生きているとも知らず、任務を遂行するたびに「すまない」と呟くそれは、母を守れず謝れなかった父の代わりだった。 秀吉の口から真実を聞いた時、圓は49年ぶりの父との再会を果たす。遅すぎた再会、そして訪れる別れ。それでも、父娘の絆は時を超えて結ばれる。 やがて桃太郎と時雨の間には、喜備丸という息子が生まれる。時雨は母となり、我が子にきび団子の作り方を教える。それは、かつて自分が救われた温かい味。 喜備丸は宇喜多秀家に連れられ城下町へ。彼が開いた団子屋の商品には、母の名を刻んだ焼印が押されていた。 「時雨」 その団子はやがて都の名物となり、人々の心に小さな安堵の光を灯し続ける。 桃から生まれた英雄の伝説の裏で、一人の女が復讐から母へと変わった。彼女が団子に刻んだ名は、やがて遠い未来まで語り継がれていく。 これは、血と泥にまみれながらも、それでも光を求めて生きた者たちの、もう一つの真実の物語である。
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小説 221,732 位 / 221,732件 歴史・時代 2,929 位 / 2,929件
文字数 144,081 最終更新日 2026.03.13 登録日 2026.02.16
ファンタジー 連載中 長編
 現代日本では超能力の存在が認知されていた。  しかしその数はほんの1%ほどで、超能力者たちによる犯罪行為が相次いだことで世間からは忌み嫌われる対象となっていた。  その超能力は四字熟語に由来することから、能力者のことを言霊使い――通称『ゲンレイ』と呼ぶようになった。 【電光石火】であれば、目にも止まらぬスピードを。 【才色兼備】であれば、美貌と明晰な頭脳を。  傷害事件を過去に犯した経験のある主人公・護国寺直斗は、ひょんなことから超能力者専門の高校に通うことになる。  前科持ちが最初から仲良くできるはずもなく、途方に暮れる主人公。  これは制御どころか人格の統一すらできない【喜怒哀楽】に振り回される、一人の高校生の物語である。
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小説 22,081 位 / 22,081件 ファンタジー 8,511 位 / 8,511件
登録日 2019.05.12
ファンタジー 完結 ショートショート
ぼくとテツは乳母車の頃からの付き合いだ。 幼馴染というやつだ。 ぼくは絵本や本が大好きなどっちかと言うとインドア派。テツは山や川で遊びまくるアウトドア派。 なのに物心ついた頃から一緒にいる。 凸凹コンビだ。 保育園も幼稚園も小学校ももちろん同じだ。 二人とも親が共働きで商売をしてたので気があったのかもしれない。 ぼくらが通う保育園は村のお寺がやってる保育園だ。 当時珍しかった鉄筋3階建ての建物には、3階から下まで続く滑り台が設置してあった。 危ないからか、はたまた事故があったからかはわからないが、ぼくらが通園する頃には使用禁止で滑り台の途中は花壇になっていた。 テツは言った。 「あれ、上から滑りたいなあ」 「そやな。でも途中に花壇があるから無理やん」 「滑ろうや!」 「どうやって?」 「花壇を落とす!」 「あほな事言うな」 「おまえも滑りたい言うたやんか」 「そら滑りたいけど、、、」 「お昼寝の時間に三階に来てな」 と、いうとテツは自分の教室へと入って行った。 ぼくは「無理やろ」と思いながら大きな滑り台を眺めていた。 和田あき子にそっくりな、ぼくの担任の保母さんがぼくを探しにきた。 「あっ!いた!またこんなとこで何してるの?みんなお部屋に集まってるよ」 と、無理やり部屋に連れ込まれた。 お遊戯やなんややってお弁当を食べたあとに必ずお昼寝の時間がある。教室の窓に分厚いカーテンをして部屋の中は真っ暗だ。 みんなも保母さんも寝た。 そのタイミングを見計らってぼくは教室を出て、3階に行った。テツはもう来ていた。 「はじめようで!」 嬉しそうに3階の窓を開けて滑り台に乗り出した。 「おまえも来いよ」 しかたなく、ぼくも着いていった。滑り台に飾ってある花壇を二人で持ち上げて、下に落とす。 「ガシャーン」 陶器や花の入れ物が割れる音。当然、大きな音が保育園に響く。 そんな事にはおかまい無しに、二人でつぎから次へと花壇を落とす。 音に気がついた保母さんたちがワラワラと出てくる。下から「やめなさい!」と叫んでいる。 それでも、ぼくらはやめない。 結局、全部の花壇を下に落とした。保母さんも。どうして良いかわからないみたいだ。 「さあ、滑ろうか」 と、テツは勇躍滑り台に乗り出した! だが、花壇を止めてあった金具や器具がじゃまになってすぐに滑れない。 そうこうしているうちに、和田あき子にそっくりな保母さんが3階に駆けつけてきて、身体の小さなぼくはヒョイと持ち上げられて滑るどころではなかった。 勿論、親を呼び出されて散々怒られた。 そんなやりたい放題の保育園生活の中で、童謡を歌う時間があった。 ある日、習って歌ったのは「焚き火」だった。 さざんか さざんかさいた道 焚き火だ 焚き火だ 落ち葉焚き
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小説 221,732 位 / 221,732件 ファンタジー 51,483 位 / 51,483件
文字数 2,784 最終更新日 2023.08.18 登録日 2023.08.18
現代文学 連載中 長編
 大学生の煌は、交通事故の後遺症により、大好きな野球が続けられなくなってしまう。  将来の目標も失い自宅に閉じ込っていた時、高校時代に同じクラスだった真咲と会い、大学の裏に捨てられていた猫を、拾ってきた。  優等生だった真咲は、アルバイトをしながら地元の大学に通っていた。  明るい真咲は、生まれつき片耳がなく、周りにそれを知られないよう隠してきた。耳のせいで、いろんな事を諦めてきたという真咲。  ある日、真咲の家であるお寺が火事になり、1名の遺体が発見されないまま、家族5人みんなが死亡とされた。  真咲の死が信じられないまま、相変わらず後遺症に悩んでいた煌は、姉の優里が連れて行った病院で、脳腫瘍と診断された。  北海道の病院で手術をする事になり、入院中に真咲に似た女の子を見掛けた。    大学を卒業し、地元の市役所へ就職した煌は、野球の試合で、再び北海道へ行った時、病院の看護助手として働く真咲と再会した。 「橋川くんに、耳の事、教えるんじゃなかった。」 真咲から届いた手紙を、煌の家に遊びに来た汐里が新聞社の父に伝えた事で、真咲が自宅に火をつけて逃亡した疑いが掛けられてしまう。    火事に遭ってから、精神状態が不安定だった真咲は、煌と面会した後、自殺してしまう。  煌は市役所を辞め、大学時代にバッテリーを組んでいた京吾と、社会人野球のチームに所属した。  野球に打ち込む2人。煌は少しずつ明るさを取り戻した。
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小説 221,732 位 / 221,732件 現代文学 9,323 位 / 9,323件
文字数 39,418 最終更新日 2024.07.23 登録日 2024.07.14
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