「あな」の検索結果
全体で9,831件見つかりました。
もし、自分には何もないと思っている人間が――
世界を救う旅へ飛び込んだとしたら。
舞台は、魔物による被害が世界中へ広がり続ける時代。
人々が怯えながら生きる中、ついにセイギーノ王国の王子・フラペチーノが魔王討伐へと旅立つ。
生まれた瞬間から“勇者”として育てられた彼は、剣術、魔術、武術、学問、その全てを極めた完璧な存在。
誰もが信じていた。
「きっと勇者様が世界を救ってくれる」と。
――だが、その号外を見て胸を熱くしたのは、英雄でも騎士でもない。
辺境の小さな村・タイクーツ村で暮らす、ただの村人だった。
その男の名は、アッパレー。
不器用で、愚直で、まっすぐすぎるほどにまっすぐな青年。
特別な才能もなければ、高貴な血筋もない。
使えるのは木こり斧ひとつ。
それでも彼は、誰よりも本気だった。
「勇者様と共に、魔王討伐に行ってきます!」
周囲に笑われても構わない。
無謀だと言われても止まらない。
なぜなら彼は知っていたからだ。
本当に世界を救う人間は、“強い人間”ではなく、“誰かのために動ける人間”なのだと。
本作は、勇者ではない一人の村人が、勇者一行を追いかけながら世界を旅し、数々の出会いと別れを経て、やがて世界の運命を変えていく物語です。
天才だが傲慢な魔法使い・バツフォイ。
回復魔法が使えない異端の僧侶・ハッカイ。
孤独を背負った聖剣の守り手・シノン。
それぞれが傷を抱え、それでも前を向こうと足掻いている。
彼らと共に歩む中で、アッパレーは少しずつ“英雄”になっていく。
けれどそれは、剣で敵を倒した数ではありません。
誰かの涙を受け止めた数。
誰かの絶望に手を伸ばした数。
そして、何度傷ついても“人を信じ続けた数”です。
この物語には、最強の主人公はいません。
都合よく覚醒する力もありません。
あるのは、不器用な人間達が泥だらけになりながら、それでも前へ進もうとする姿だけです。
だからこそ、胸を打つ。
誰かに否定されても。
才能がなくても。
失敗ばかりでも。
人は誰かの希望になれる。
読み終えた時、きっとあなたはアッパレーのことを忘れられなくなるでしょう。
これは、“勇者の物語”ではありません。
勇者の後ろを走り続けた、名もなき村人の物語。
けれど気づけばあなたは、誰よりもその村人を応援しているはずです。
笑って、泣いて、心が温かくなる。
王道なのに新しい。
優しさが世界を変えていく、魂のファンタジー。
――村人Aが今日も、勇者の裏で奇跡を起こす。
文字数 98,135
最終更新日 2024.09.10
登録日 2024.06.01
この短編集に登場するのは、「気づいてしまった者たち」 である。
誰もいないはずの部屋に届く手紙。
鏡の中で先に笑う「もうひとりの自分」。
数え間違えたはずの足音。
夜のバスで揺れる「灰色の手」。
撮ったはずのない「3枚目の写真」。
どの話にも共通するのは、「この世に残るべきでない存在」 の気配。
それは時に、死者の残した痕跡であり、時に、境界を越えてしまった者の行き場のない魂でもある。
だが、"それ"に気づいた者は、もう後戻りができない。
見てはいけないものを見た者は、見られる側に回るのだから。
そして、最終話「最期のページ」。
読み進めることで、読者は気づくことになる。
なぜ、この短編集のタイトルが『視える棺』なのか。
なぜ、彼らは"見えてしまった"のか。
そして、最後のページに書かれていたのは——
「そして、彼が振り返った瞬間——」
その瞬間、あなたは気づくだろう。
この物語の本当の意味に。
文字数 17,150
最終更新日 2025.03.02
登録日 2025.03.02
主人公マラはレオナ王国の姫。
マラは幼い頃亡き母、ミラノに読んでもらっていた大好きな絵本があった。
"二つの世界"という絵本だった。
その本にはかつて世界は二つに分かれていて全面戦争を四人の戦士が救い再び平和を取り戻すという話。
マラはその話が大好きだった。そして絵本通りに毎日国には笑顔が溢れ平和に暮らしていた。だが、ある日不可解な事件が起こる。
ー国の子供たちが消えていくー
何が起きているのかは誰にもわからない。ただ日が昇るにつれて子供が1人、また1人と消えていくのである。
国は大混乱に陥り国王のジルも兄のイアル、ハルトも解決策が見つからず困り果てていた。
するとある日マラの部屋に一つの小さな小包が届く。中にはマラの大好きな絵本と続きが…。
絵本の続きはあの全面戦争の直後当時の国王ギルが謎の死を遂げ4人の戦士(レオナを救った者達)が王を暗殺したと疑いをかけられた。もちろん彼らは否定したが誰も信じはしなかった。そして彼らは自分たちが助けた民たちにより東西南北の牢に閉じ込められたという…。
(国を助けたのに何故…)
その日の夜マラの夢に母ミラノが現れ、
「マラ、ごめんなさい。あの絵本は私が事実をすり替えたものなの。あなたが読んだ続き、あれは過去に実際に起きたもの。そして今国は大混乱に陥っているでしょう?あれはリオナ王国の仕業。かつて封印したリオナが…4人の戦士が弱っているせいで復活しつつあるの。」
「え、それって…。」
「そう。彼らはまだ生きているのよ。今もどこかに閉じ込められているけれど4人とも生きているわ。だから…マラ。4人を探し出すのです。そして再びこの国に平和を取り戻して…」
ミラノはそう言い残し暗闇の中に消えていった。
「お母さん…。」
翌朝マラは決心する。
4人を必ず見つけ出しこの国レオナ、この世界にまた平和を取り戻すと。
まだたった17の娘の冒険が今始まろうとしている。
文字数 5,405
最終更新日 2017.01.20
登録日 2017.01.10
「────ここはどこ・・・。」
大学2年の春、友人は少ないけれど少数の親友と共にそこそこ楽しい、平穏な人生を送っていた神崎 花。
そんなある日、車に引かれる寸前になっていた少女を助け、代わりに引かれて死にました。
霊体になってしばらくして自分の葬式が始まり、火葬場で自分の体が燃え尽きた瞬間意識が消え、目覚めたら燃え尽きたはずの体が戻っていてなおかつ森の中で生き物たちに囲まれていました・・・
── 時は流れ、森での生活が馴染んできた頃また新たな出会いが待っていた!?
拙い文章ですみません。
誤字、日本語が可笑しかったらごめんなさい🙏
不定期更新です。
完結させる気はあるので長い目で見守って下さい…!!_|\○_
質問感想等ございましたらお気軽に✨
文字数 15,359
最終更新日 2018.07.31
登録日 2018.03.18
悪事の報いや不幸が重なり、あわれ王子との婚約破棄を受け、都落ちする馬車の中。
「思い出した……」
元・令嬢ステンノ―は自分が現代日本からの転生者であることを思い出す。
しかしすでに状況は最低。地位も名誉も財産も失い、どん底状態。
その途中ステンノ―の前に謎の少年が現れる。
「あなたを今すぐこの場でゴーレム使いにしてあげます」
もらったのは不気味なカボチャゴーレムを生み出し、操る力。
そして999万9999というチートな魔力値。
作業型、防御型、飛行型。騎士タイプに大型、着こむ強化服型……。
領民がみんな逃げ出した荒野ばかりの辺境で、色んなゴーレムを使ったステンノ―の生活と書いて戦いが始まる。
文字数 39,874
最終更新日 2019.01.27
登録日 2018.12.01
謎のヒロイン・アイミ、ムーちゃん、リン、亜砂、空蝉の五人組。
無人島生活を満喫していた俺。
そんな平穏な毎日に突如として起きた身に覚えのない殺人事件。
美しくも儚い彼女たちへの疑惑の目が注がれて……
伝説の財宝を求めて暗号を解き明かす。
『PT』とは何なのか?
すべての暗号を解き財宝を手に入れた時驚愕の真実が明かされる。
あなたはこの謎が解けるか?
過ぎ去りし夏の鎮魂歌。
特別篇もあるよ。
夏への招待状をあなたへ。
最後まで読むと何かが現れるよ。
恋愛アドベンチャー×ミステリー。
文字数 125,210
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.08.01
派手な冒険譚とは無縁の異世界日常生活の悲喜こもごも
ひょっとしたらあなたが知ってる異世界の地図に載っている街かも知れない
文字数 27,916
最終更新日 2025.11.02
登録日 2025.01.30
高校で養護教諭をする橘川美景(たちかわ みかげ)の元に、「至急、結婚せよ」と業務結婚の通達がきた。裏稼業・挑文師(あやとりのし)における本局からの業務命令だ。
相手はメンタルクリニックの若き院長・寧月融(ねいげつ とおる)。
「初めまして、結婚しましょう」
と言われ及び腰の美景だったが、互いの記憶を一瞬にして交換する「あやとり」により、融の過去を知り――――その場で成婚。
ただし、あざと系のクズ彼氏・当麻万理(とうま ばんり)とは別れておらず、
「責任もって養いますので、美景さんと別れてください」と夫が彼氏を養うことになる。
そして当面の仕事は動物保護と行方不明の少女を探ること――――?
恋人でもなければ、知人でもなかった二人だが、唯一「業務」でのみ、理解し合える。
万年温もり欠乏症メンヘラ女、不貞恋愛しか経験のない男。大人だからこそ、ピュアだった?
恋愛以前の問題を抱える二人は過去を交換しながら、少しずつ絆を結んでいく。
「わたしたち、あなたの記憶をまもります」
記憶保全を司る裏稼業を持つ者同士の業務結婚が始まった。
文字数 133,699
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.12.08
上位冒険者シンに告白された主人公
相手がいい男過ぎて気後れするも友達にデートだけてもしてみなよと言われて行ってみることにした。行ったら行ったでめったに行くことのないダンジョンだったため相手を忘れてはしゃいでしまった。
呆れられてると反省する主人公にシンは可愛らしいと答える。
そうやって時間を過ごす内に辺りの様子がおかしいことに気づく。
シンに戻った方がいいと言われて慌てて立ち上がって周りを見ているて遠くの方の景色がおかしいことに気が付いた。
あれは?と主人公が不思議がっているとモンスターの異常発生だとシンは慌てて主人公を抱き抱え安全そうな場所に移動させられる。君はここで待っててくれというシンに主人公はあなたも危ないと言うが冒険者だからと言われて行ってしまった。
主人公はシンの無事を祈りつつ時折聞こえる怒号と悲鳴と地響きに怯える時間を過ごした。どれくらい経ったのか分からないが怒号も悲鳴も聞こえなくなってきたので恐る恐るそこから出ると空にはいくつもの雲に向かって伸びる黒い煙におびただしい魔物の死骸にもうダメなんじゃないかと歩き回り時折聞こえてくるうめき声にビビりつつシンを探し歩いた。
そうやって歩き続け、時に怪我してる人に応急措置をしたり、人を呼んで助けたりしつつシンを探した。シンは中々見つからずあっという間に夕方になってしまいもうダメかと主人公が諦め掛けた時、いきなりたくましい腕に横から抱き締められ主人公がびっくりして腕の主の顔を見るとシンだった。主人公はシンの名前を呼びながら心配したんだと泣き出した。
シンは主人公を抱きしめて慰める。
登録日 2024.11.13
3作品目はアイドル系(?)です!!今回も「これ書いて欲しい!」みたいなリクエストがあったらコメントしてください!
文字数 985
最終更新日 2026.03.03
登録日 2026.03.03
「そう簡単にこの世の終り<ワールドエンド>なんて言うもんじゃない。早く立ち上がれ、そして目の前を見てみたまえ。君の後ろに死体があっても、君の前には死体は一つも転がっていないだろう。乗り越えて来たんじゃないか、戦友」
毎日夢の中で繰り返される戦争の記憶。それは平成生まれであり、同じ戦争とはいえ「受験」という名の戦争をしているだけの男子高校生。柚木昇(ゆのきのぼる)には全く関係のない記憶だった。あまりにも執拗に映し出される夢に、昇は受験勉強も含め夢の記憶を頼りに戦争の歴史を学び始めるが、どうやら過去に実際にあった戦争ではないらしい。可能性として、「異世界」という世界が本当に存在するのなら…?と昇は仮説を立て、様々な想像を掻き立てる毎日を送るようになる。
ある日、戦争について引き続き学ぶために図書館に行こうとする昇の前に、一人の男が立ちはだかる。
「メッセージを受け取ってくださったのはこの地球上であなただけです。どうか、我々の世界の戦争を止めてほしい」
そう言って目の前で土下座をしてまで頼む男は、ぼろぼろの兵隊服を着ていた。
その瞬間、昇はいつもの図書館の前から男と共に忽然と姿を消してしまった―――。
ごくごく普通の男子高校生が、異世界の戦争を止めるために奔走する物語。物に囲まれ豊かな生活を送ってきた現代の日本人ができることは一体何なのか。
リハビリ小説第一作目。アクション要素を盛り込みたくてどうしようかなと思ったら戦争しか出てこなかったんです許してください。
文字数 5,126
最終更新日 2017.06.09
登録日 2017.06.06
桜のアヤカシと自殺志願少女の切ない恋物語。
自殺未遂表現があります。ご注意ください。
エブリスタとマルチ投稿です。
文字数 13,283
最終更新日 2018.06.30
登録日 2018.06.30
「いつかこの鍛錬がお前達の助けとなる筈だ。だからこそ、今は励め!」
「多くの知識に触れて、考えなさい。必ずあなた達の糧となるわ・・・サボったらどうなるか解ってるわね?」
幼い少年少女は脅迫染みた言葉と共に超スパルタ・・・愛情溢れる訓練の日々を送った。
いつしか、周りの大人達を驚嘆させる程の力を身に着けた二人は、成人として認められる15歳の誕生日を迎え・・・
更なる研鑽を促され、一流冒険者育成機関、通称『アカデミー』への入学を決断する。
出会い、別れ、時に協力、時に対立。日々を駆け抜け、やがて二人は世界の命運を左右する事件に巻き込まれていく。
それでも、少年と少女は、これから先も・・・ずっと
-これは『有り得ない程逸脱した努力を続ける事が日常』の二人が歩む道の物語-
文字数 374,201
最終更新日 2021.01.01
登録日 2019.08.27
