「民衆」の検索結果
全体で155件見つかりました。
魔王を倒し最強の格闘家と言われた英雄 村瀬 星夜
領主となり愛する妻と娘の三人で幸せに暮らしていたが、魔王の娘である妻の素性がバレてしまい民衆に殺されてしまう。
絶望した星夜は親友で同じく英雄の龍ノ介と、娘星歌のため安全な地球へと戻ることに。
六年ぶりに地球に戻ると、なんとそこは六年前(召喚時)の地球で、二人は高校生に戻っていた。
高校生で子持ちとなってしまった星夜と龍ノ介と、星夜大好きの星歌の三人暮らしが始まる。
これは「普通の女子高生だと思ってたら、魔王の孫娘でした。」の十四年前の話で一話完結の予定です。
文字数 16,714
最終更新日 2021.07.10
登録日 2021.05.03
のことだ。僕は眠れないと、いつも母に読み聞かせをねだった。
そんな時、母は決まって伝説の勇者のお話をするのだ。
伝説の勇者、ゼタ・バルセリア。
語られる彼の話に、僕は胸を躍らせた。
カッコいいと思った。
だけれども、自分でも不思議なほどに、僕は彼への憧れを抱かなかった。
カッコいいと思う。それだけだった。
僕が憧れたのは、民衆にも語られない、本の中でも名前しか出てこないような。
魔王を倒して歴史の表舞台から姿を消していくような。
そんな勇者に、僕はどうしようもなく心惹かれた。
ーーー
彼はなぜ、普通の勇者に憧れたのか。
普通の勇者を目指す先には何があるのか。
そんなお話です。
文字数 7,882
最終更新日 2018.09.27
登録日 2018.09.25
※カクヨム様、小説家になろう様にて同時連載中です。
大学2年の「不破圭一郎」は、キャンプ場付近の山中に迷い込み、そこで存在しないはずの怪物に襲われ一度死亡した。
助けてくれたのは、絶大な戦闘力を持った美女の死体(?)「ウンディーネ」と謎の女医「宇都宮モトコ」だった。
死から蘇った彼は、女医から「ここは日本だけど日本じゃない」本来の歴史から外れた「平行世界」だと告げられた。
それは約800年前に、突如「未来」から現れた「魔王」とその仲間達により、世界は征服され12の国に分割されていると言う。
彼が目にしたのは、ネットも無ければテレビも無い、電気も無ければ車も無い。水洗トイレはもちろんコンビニも無い。それどころか、庶民の生活様式は鎌倉時代からほぼ進歩しておらず、貴族とよばれる白人が支配する日本列島「ヤマト国」だった。
元の世界に戻る手立てのない彼は、モトコの後継者としてこの国で医者として、また子供たちへの教師として生きて行く覚悟を決め、のんびりとしたスローライフを満喫する事にしていた。
だがある日、この国での民衆とは、支配者である「領主」の家畜に過ぎない事を知り、大切な教え子を奪われた事に激怒した彼は、この国を変えるべく立ち上がる事になる。
生き返る時に身体に注入された謎の秘薬「魔極水」の力と、女医の遺した相棒ウンディーネ。
そして次々に出会う、意外と多かった元の世界からやって来た仲間やこの世界での仲間、もう人間じゃなくなってるおかしな奴の力を借りて、手近なところから変えるべく旅立った。
登録日 2016.05.09
仙台藩の下級武士の子として生まれた千葉卓三郎は会津戦争に出征し九死に一生を得たが、賊軍となったため放浪の途につくことになった。
やがて小学校教員として五日市町(現東京都あきる野市)にたどり着く。
そこは踊りつがれてきた三匹獅子舞を軸に民衆が深く結びついた集落だった。
時は自由民権運動真っ盛りの頃。
卓三郎は仕事のかたわら地元の若者が集う勉強会に参加し、ともに憲法草案を作り上げていく。
一方、この町で美しい巫女、理久と出会った。
不幸な生い立ちを背負いながらも明るい理久に惹かれていく卓三郎。
だが理久には忘れられない男がいるようだった。
日本国憲法にも匹敵する民主的な憲法草案を作り上げた若者達の友情と情熱、恋を描く。
文字数 129,199
最終更新日 2019.04.21
登録日 2019.04.03
本作は灯ちゃんが様々な出会い、交流と戦闘を通して成長・変化していく物語。友だちになった女の子が灯ちゃんに夢中になっていく。ゆくゆくは女だけのハーレム?ができるかも。
灯ちゃんは時々、性格や言動が一変する体質。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ある小学校のクラス31人が忽然と、姿を消した。
10年後の現代社会では、〈〈怪人人形ソドールがあなたの願いを叶えます〉〉の都市伝説が民衆に広まりつつある。それと同時に動植物と無機物が融合した人間サイズの怪人が出没し欲望の限り暴れ回っていた。
そんな謎の怪人【ソドール】を人知れず退治しているのは怪盗で高校2年生の天織灯(あまおりあかり)。灯は「クラス30人が人体実験で異形の怪物になり、蒸発して1体の怪物から人形が2個出現した」という記憶以外、過去の記憶を失っている。そんな灯には、灯がない記憶を保持している別人格の2人、悪魔であり相棒兼師匠でもあるクロと科学者の天織璃子(りこ)と暮らしている。灯は「みんなの魂だけでも救う」の使命のもと60体のソドール成分を回収している。戦闘中は採取した能力をマガジン型アイテムに変換し、自身を強化して日夜、戦っていた。
そして、少女は自分の運命を変えた者と手を貸した悪魔7体を潰すと誓う。
「貴方の成分、頂きます!」
~1年という限られた時間をお過ごしてください~
文字数 7,995
最終更新日 2023.02.18
登録日 2023.02.16
どうして、こんな事になったんだろう……
断頭台の上で、元王妃リテラシーは呆然と己を罵倒する民衆を見下ろしていた。世界中から尊敬を集めていた宰相である父の暗殺。全てが狂い出したのはそこから……いや、もっと前だったかもしれない。
本日、リテラシーは公開処刑される。家族ぐるみで悪魔崇拝を行っていたという謂れなき罪のために王妃の位を剥奪され、邪悪な魔女として。
「最後に、言い残した事はあるか?」
かつての夫だった若き国王の言葉に、リテラシーは父から教えられていた『呪文』を発する。
※ファンタジーです。ややグロ表現注意。
※「小説家になろう」にも掲載。
文字数 18,805
最終更新日 2022.09.15
登録日 2022.08.31
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プーチンが戦争を起こすには、彼を正統な政治的権力者であり上司であると認め、
命令を実行する無数の人々の協力が必要だったのである。
要は彼の権力は、軍や警察や官僚やロシア民衆といった協力者たちに依存している。
いくら偉そうにしていても、協力者がいなければプーチンと言えども
「上半身裸で馬に乗る、ただのマッチョなおっさん」にすぎないのだ。
考えてみれば当たり前にも思えるが、このコロンブスの卵に気づいて理論化したのが、ジーン・シャープである。
彼は「人々の協力」という「権力の源泉」を崩壊させさえすれば、
抑圧者が持つ権力そのものが自然に崩壊してしまうメカニズムを見抜いた。
そしてそのメカニズムを起動させるには、暴力よりも非暴力的手法の方が、はるかに強力で犠牲も少ないと悟ったのである。
シャープはこの気づきと、非暴力抵抗の歴史的実例(巷の思い込みに反して、実はたくさんの成功例がある)を挙げながら、
それが独裁者であれ、占領者であれ、権力を無力化するための198の非暴力的方法を列挙している。
それは抑圧者に対する政治的・経済的・社会的協力を、
官僚も軍も警察も組合も民間団体も民衆も
公然と拒否し、非協力を貫くための具体的方法である。
シャープはこうした手法を、時には国を挙げて一斉に、時には分野を限って選択的・集中的に行うことを提唱する。
そうすることで、占領者による統治をあらゆる局面でボイコットし、困難にさせるのである。
そして占領を継続しようとしても、人的・経済的・政治的コストばかりがかかって果実が少ないという状況を出現させ、
最終的には撤退に追い込むわけである。
暴力を使うことは、権力者が優位性を保つ土俵にわざわざ自分から乗って、
自らを不利にする行為だからである。
暴力を使うことで、非暴力闘争の力を減じることはあっても、増大させることはありえないからである。
https://ka2.link/situke/betusekai-2/#1
1、国会、国連で人類共通の闘争戦略にしていく。
2、防衛費を支援、福祉、介護、医療、生きやすくするあらゆる面に回す。
非暴力抵抗を実行できる意識戦略。
・行動を起こせる目標
↓↓嫌がる自分、苦しがる自分を本気で怒る。
(嫌なこと、苦しいことを肯定する)
・苦しいをやり過ごせる目標
↓↓生死の境という魅惑の別世界。以外を目標から排除する。
・うんざりをやり過ごせる目標
↓↓戦略、やり方をひねり出す。
または、それぞれの状況で全部使う。
目標にする。
意識をそっちの方向に向けておく。
https://ka2.link/situke/betusekai-2/#b.
文字数 2,967
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.03.21
※本作品は別の世界の歴史を描いたフィクションであり、また歴史上の人物を扱う時この世界と氏名を改変しているように特定の国家・思想・人物・団体・キャラクターを貶める意図はありません。一部に戦争や歴史等デリケートな要素に関する描写を含んでいます。ご注意下さい。
(BGM:伯林は燃えているか)
様々なヒーローやヴィラン、怪獣や正義の味方や悪の組織……即ち英雄達が活動した20世紀の歴史。
彼等彼女等英雄は歴史に翻弄され、同時に歴史に大きな影響を与えました。
民衆は英雄に時に歓呼し、時に恐怖し。時に救われ、時に罪を犯しました。
正義に対する様々な在り方があり、英雄としての様々な在り方がありました。
「超人以前」「剣傑」「名探偵」「犯罪王」「孤警」「怪盗」「犯罪皇帝」「天狗」
「火星人」「エディソン」「テスラー」
「メトロポリス」「吸血鬼」「狼男」「屠殺者」
「金鵄髑髏」「調停者」「アメイジングマン」「ヒューマンライト」「ゴールドエイジ」
「第二次世界大戦」「超人輸血」「原爆投下」
「レッドパージ」「シルバーエイジ」「ヒーロー・コード」「ディ・シィ・コデックス」「マーベラス・コミュニティ」
「菩薩仮面」「七色天女」「怪人ブラックフォグ」「カノン機関」「正義の味方」
「ビキニ環礁水爆実験」「破壊怪獣ガグラ」「第二次朝鮮戦争」「怪獣頻出期」「ハイパーマン」「宇宙怪獣ガガラン」「革命怪獣ゲバラー」「キューバ三重危機」「60年代安保運動」
「ベトナム戦争」「ブロンズエイジ」「レッドナポレオン」「公民権運動」「黒拳党」「第二次内戦」
「70年代安保運動」「組織」「大阪万博芸術爆発事件」「四島事変」
「グリム&グリッティ・アイアンエイジ」「石油破局」「アフリカ民族大戦」
「伯林誤報事件」「異次元人ブウイヌムル」「”第三次世界大戦”事件」「冷戦終結」
【英雄の世紀】
世界各地から発掘した資料で、100年の歴史を追体験する。
第一集は【英雄の世紀の幕開け~世紀と世界を超え、人の限界を超えた者達が現れ始めた~】です……
※【第○集】とあるタイトルの回は劇中世界で放送されたTV番組【英雄の世紀】を描写したもので地の文がナレーション・()が劇中世界の過去の映像・「」が劇中世界の過去の録音音声・文章ですが、【断章】回は『【英雄の世紀】が製作された世界』に起こった出来事の断片的な描写で、【資料】回は『【英雄の世紀】が製作された世界』の存在(人物/怪獣等)に関する記録です。
何れも【英雄の世紀】の内容では無く、また『【英雄の世紀】が製作された世界』で広く認知されていない事柄の場合もあります。
またそれ故にTV番組のナレーションを意識した文体となっている本編と文体が異なります。
以上をご承知の上本編の補完としてお読み下さい。
文字数 165,429
最終更新日 2023.01.31
登録日 2022.12.31
ローアル王国の王子は「天使」だと絶賛されている。人形のように整った顔立ちと、民衆に寄り添うような笑顔。
妹のシャロンは幼い頃から、そんな兄を見て育ってきた。
「王女」としての振る舞いを求められる一方で、兄が自由に馬に乗ったり、剣術を習っているのが羨ましいと思っていた。女性にしては背が高いこともコンプレックスだったシャロンは、いつも「弟」だったら良かったのにと思っていた。
そうすれば、あのお方ともっと親しくなれたかもしれないのに。
兄の婚約発表を兼ねた晩餐会、義姉の勧めもあって渋々ドレスアップすることになったシャロン。
いくらお酒が入っているからといって、あのお方が「君と結婚したい」なんて言うなんて。
少し前に私のことを"弟にしか見えない"と言ったくせに……!
挙句に「君はどこのお嬢さんかな? 」なんて聞く始末……もしかして、別人だと思ってる!?
※ 『その恋は解釈違いにつき、お断りします〜推しの王子が私に求婚!? 貴方にはもっと相応しいお方がいます!〜』の、登場人物のお話です。どちらかだけでもお楽しみいただけると思いますが、そちらも読んで頂けたら嬉しいです。
※小説家になろう、ツギクル、ベリーズカフェにも掲載しています。
※2021年9月21日 加筆修正しました。
文字数 12,838
最終更新日 2021.05.10
登録日 2021.05.01
悪名名高きディナヴィアラ帝国皇后、アスメリア・ヴィア・ディナヴィー。
悪政に我慢の限界を迎えた民衆の手により捕縛され、処刑されることになった。
処刑される直前、前世の記憶を思い出すが意味もなく、毒華と言われた悪徳皇后の命は散った。
…はずだったのだが。
「なんで死んでないの!?いや胴と首が離れていないのはいいことだけれども!」
しかも若返った状態。
時間逆行だろうか?
「まあそれならそうと、未来を変えるべく動くまで。悪役なら悪役らしく策略で自分の未来をつかむわ」
文字数 17,121
最終更新日 2022.02.20
登録日 2021.02.21
内乱があった時代、国が二つに割れた。
皇帝派と貴族派に分かれた争いは血で血を洗う大きなものになった。
子爵令嬢であったフィーネの家は貴族派の末端。
力のない家は寄り親である家格が上位の家門と同じ派閥に数えられた。
そんな中、皇帝派筆頭のグライア公爵は貴族派の張った罠に陥り重傷を負う。
逃げた先でフィーネと出会い、匿われる事に。
やがて、労役と度重なる増税に苦しんだ民衆まで巻き込んだ争いは皇帝派のトップ帝国の皇太子が勝利を収める事になる。
争いが皇帝派の勝利で終わる頃、フィーネの身には新たな命が宿っていた・・・・。
これはそんなフィーネが一人息子を出産してから公爵と再会し紆余曲折を経て幸せになるまでのお話。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
※この作品は他サイト 小説家になろう でも掲載しています。
感想を頂けた場合、読ませて頂きますがそれに対しての返信は控えさせて頂きます。
荒らし行為や、作品のクレーム等は執筆に支障をきたしますのでご遠慮願います。
誤字脱字は人間なので多少あると思います。報告は優しくお願いします笑 そっと直しておきます。
文字数 47,084
最終更新日 2022.10.25
登録日 2022.10.09
【あらすじ・エピローグ】
光道真術、それは希望という名の魔法
過去から伝えられてきた人間が生き延びる為の術
年の頃十五に目覚める特別な才能
国を挙げ才能を集め育てる、機関名は光道真術学院【マラナカン】
才能を順調に伸ばしたものが行き着く先は王国の騎士団
騎士団の中でも特別な部隊と呼ばれるものが
壱から玖の数字付き部隊、少数精鋭、最高の才能集団 一桁騎士団【ナンバーズ】
民衆の守護と引き換えに不自由のない暮らしを手にする
男はそこにいた――だが現在、男は一桁騎士団はおろか王国騎士団ですらない
彼は過ちを犯した、そこに非はなくとも
だが、男も生きていかなければならぬのだ
そんな男のこれからの物語…
文字数 110,909
最終更新日 2019.10.27
登録日 2019.08.26
人間の科学的領域が禁忌の領域である生物の創造にまで到達した近未来。
最先端科学は進歩の末に神話や伝承の生命を創造までに到り、人間はそれを軍事利用する事で新たな道を歩もうとしていた。
その繁栄とは裏腹に何も知らぬ民衆は戦争とは無縁な平穏な日々を送り続け、徐々に衰退の道を突き進む。
その平穏がまさに破られようとしているなど知る由もない事である。
平穏が破られた時、人々は知るだろう。人間達が築き上げた業の深さを・・・。
悪魔はその時を待つかのように静かに息を潜める。
※グロい描写があるので読む時には御注意を。
文字数 11,435
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.06.22
日本のヒーロー六人が、ひょんな事から異世界に飛ばされてしまう。そこは王族絶対主義の世界であり、民衆はもとより王家の血族でなければ例え貴族や豪族でも忌むべき存在とされる。
その最たるものが穢れた血とされる獣人、亜人、エルフ、ドワーフ、魔女等であり全ては奴隷以下とされていた。
それを知った日本のヒーローがブチ切れる
そして新たに日本のヒーローが異世界にやって来る
やがて地球の、世界中のヒーローが異世界で立ち向かう
登録日 2019.05.22
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プーチンが戦争を起こすには、彼を正統な政治的権力者であり上司であると認め、
命令を実行する無数の人々の協力が必要だったのである。
要は彼の権力は、軍や警察や官僚やロシア民衆といった協力者たちに依存している。
いくら偉そうにしていても、協力者がいなければプーチンと言えども
「上半身裸で馬に乗る、ただのマッチョなおっさん」にすぎないのだ。
考えてみれば当たり前にも思えるが、このコロンブスの卵に気づいて理論化したのが、ジーン・シャープである。
彼は「人々の協力」という「権力の源泉」を崩壊させさえすれば、
抑圧者が持つ権力そのものが自然に崩壊してしまうメカニズムを見抜いた。
そしてそのメカニズムを起動させるには、暴力よりも非暴力的手法の方が、はるかに強力で犠牲も少ないと悟ったのである。
シャープはこの気づきと、非暴力抵抗の歴史的実例(巷の思い込みに反して、実はたくさんの成功例がある)を挙げながら、
それが独裁者であれ、占領者であれ、権力を無力化するための198の非暴力的方法を列挙している。
それは抑圧者に対する政治的・経済的・社会的協力を、
官僚も軍も警察も組合も民間団体も民衆も
公然と拒否し、非協力を貫くための具体的方法である。
シャープはこうした手法を、時には国を挙げて一斉に、時には分野を限って選択的・集中的に行うことを提唱する。
そうすることで、占領者による統治をあらゆる局面でボイコットし、困難にさせるのである。
そして占領を継続しようとしても、人的・経済的・政治的コストばかりがかかって果実が少ないという状況を出現させ、
最終的には撤退に追い込むわけである。
暴力を使うことは、権力者が優位性を保つ土俵にわざわざ自分から乗って、
自らを不利にする行為だからである。
暴力を使うことで、非暴力闘争の力を減じることはあっても、増大させることはありえないからである。
https://ka2.link/situke/betusekai-2/#1
1、国会、国連で人類共通の闘争戦略にしていく。
2、防衛費を支援、福祉、介護、医療、生きやすくするあらゆる面に回す。
非暴力抵抗を実行できる意識戦略。
・行動を起こせる目標
↓↓嫌がる自分、苦しがる自分を本気で怒る。
・苦しいをやり過ごせる目標
↓↓生死の境という魅惑の別世界。に到達する。
・うんざりをやり過ごせる目標
↓↓戦略、やり方をひねり出す。
または、それぞれの状況で全部使う。
目標にする。
意識をそっちの方向に向けておく。
https://ka2.link/situke/betusekai-2/#b.
文字数 2,925
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.03.13
歴代最強の両親から生まれた最弱魔王は、武力が全ての国で何故皆から慕われるようになり、歴史で最も民衆から愛されたのか?
何故この混沌とした時代を生き抜くことが出来たのか?
それは、本編を読んでからのお楽しみ
文字数 19,270
最終更新日 2022.10.04
登録日 2021.10.15
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プーチンが戦争を起こすには、彼を正統な政治的権力者であり上司であると認め、
命令を実行する無数の人々の協力が必要だったのである。
要は彼の権力は、軍や警察や官僚やロシア民衆といった協力者たちに依存している。
いくら偉そうにしていても、協力者がいなければプーチンと言えども
「上半身裸で馬に乗る、ただのマッチョなおっさん」にすぎないのだ。
考えてみれば当たり前にも思えるが、このコロンブスの卵に気づいて理論化したのが、ジーン・シャープである。
彼は「人々の協力」という「権力の源泉」を崩壊させさえすれば、
抑圧者が持つ権力そのものが自然に崩壊してしまうメカニズムを見抜いた。
そしてそのメカニズムを起動させるには、暴力よりも非暴力的手法の方が、はるかに強力で犠牲も少ないと悟ったのである。
シャープはこの気づきと、非暴力抵抗の歴史的実例(巷の思い込みに反して、実はたくさんの成功例がある)を挙げながら、
それが独裁者であれ、占領者であれ、権力を無力化するための198の非暴力的方法を列挙している。
それは抑圧者に対する政治的・経済的・社会的協力を、
官僚も軍も警察も組合も民間団体も民衆も
公然と拒否し、非協力を貫くための具体的方法である。
シャープはこうした手法を、時には国を挙げて一斉に、時には分野を限って選択的・集中的に行うことを提唱する。
そうすることで、占領者による統治をあらゆる局面でボイコットし、困難にさせるのである。
そして占領を継続しようとしても、人的・経済的・政治的コストばかりがかかって果実が少ないという状況を出現させ、
最終的には撤退に追い込むわけである。
暴力を使うことは、権力者が優位性を保つ土俵にわざわざ自分から乗って、
自らを不利にする行為だからである。
暴力を使うことで、非暴力闘争の力を減じることはあっても、増大させることはありえないからである。
https://ka2.link/situke/betusekai-2/#1
1、国会、国連で人類共通の闘争戦略にしていく。
2、防衛費を支援、福祉、介護、医療、生きやすくするあらゆる面に回す。
非暴力抵抗を実行できる意識戦略。
・行動を起こせる目標
↓↓嫌がる自分、苦しがる自分を本気で怒る。
(嫌なこと、苦しいことを肯定する)
・苦しいをやり過ごせる目標
↓↓生死の境という魅惑の別世界。以外を目標から排除する。
・うんざりをやり過ごせる目標
↓↓戦略、やり方をひねり出す。
または、それぞれの状況で全部使う。
目標にする。
意識をそっちの方向に向けておく。
https://ka2.link/situke/betusekai-2/#b.
文字数 2,947
最終更新日 2023.03.22
登録日 2023.03.22