「今日」の検索結果
全体で8,995件見つかりました。
天音美幸(19)は、貧困家庭に生まれ、唯一の支えだった両親を高校卒業直後に失う。
頼る者も未来もなく、コンビニのアルバイトで食いつなぐだけの毎日。
夢も希望も削れ落ち、彼女の世界は「今日を生き延びるだけ」に収束していく。
20歳の誕生日。
人生に区切りをつけるように、美幸は初めてのビールとピザを買い、静かに“終わる準備”をしていた。
しかし、その夜。
死を前にした瞬間──
彼女の視界に「システム」が起動する。
文字数 217,118
最終更新日 2026.05.06
登録日 2026.05.06
十五年間、ずっと一緒だった。
子犬の頃、この家にやって来た日。
ご主人様と一緒にいたずらをして怒られたこと。
毎日玄関で帰りを待ったこと。
散歩で行きたい方向が合わずに引っ張り合いをしたこと。
たくさんの思い出を重ねながら、犬は家族と共に歳月を過ごしてきた。
やがて時は流れ、ご主人様は大人になり、犬は老いていく。
そして迎えた、ある特別な日。
なぜか今日は、家族みんながそばにいてくれる。
なぜか今日は、みんなが優しく名前を呼んでくれる。
犬はまだ気づいていない。
それが家族と過ごす最後の時間だということを――。
犬の視点で描かれる、家族との絆と愛情の物語。
大切な存在を見送ったことのあるすべての人へ贈る、心あたたまる感動短編。
文字数 804
最終更新日 2026.06.04
登録日 2026.06.04
光る窓、輝く海、開くドアから流れ込む人。そんな光景が私の中では当たり前になっていた。いつものように、私は遅刻ギリギリの8:20の電車に乗る。なんの変哲もないただの平日、眠気と怠さと闘いながら私は学校へと向かう。最寄りから学校へまでは大体一時間ほどかかる。イヤフォンをしながら私は窓の外を見て時間をすごした。ただただ、外を眺める。そんな日々が私の日常だ。外ではもうマフラーや手袋をして防寒具を身につけるほどの寒さだ。歩く人々の吐く息が白い。今年もこの季節が来たかと私は思いながら、乗り換えの駅に着く。
少し前に戻るが、私がなぜ遅刻ギリギリの時間に乗るのかには理由がある。それは、1年前の秋、バスの中で隣に立っていて、同じ制服を着た青年に私は一目で恋に落ちた。こんな感情は私にも初めてで胸がはち切れそうだった。その日から私の視界には彼しか映らなかった。朝起きた時も、いつものように何の変哲もない電車の時間も、授業中にも、何をしていても私の頭の中には彼がいた。毎日毎日考えるのは彼のこと。私はその気持ちを抑えることは出来なかった。こうして私はいつもあの時間に電車に乗ればバスで会えると思い今に至る。
電車やバス、そしてすれ違う時にも目があったりしていて、私はこれはチャンスなのか?…。彼も私の存在を知ってくれているのか?……と思っていた。
しかし、彼に恋をしてもう1年程経つが、未だに話せていない。クラスも離れていたりするため、話しかけることが出来ない。1番の問題は自分で極度の人見知りであるからだ。好きな人にも話しかけることが出来ないというのは我ながら恥ずかしい。それなのに…いきなり付き合うとかそんなことあるのか?…とそんな思いを抱えていると友達から悲報が入ってくる。それは彼に彼女が出来たということだ。けれど、彼とその彼女という子が帰っているのは見たことがない。きっと噂だ…そう思っていたのに…。クリスマスに私は失恋した。2人が一緒に帰っているのを目撃してしまったからだ。失恋とは本来なら告白して振られることだが、私は何もしていないため一方的に失恋したと思っているだけかもしれない。けれど、私は動揺してしまい、友達の会話も聞き取れないほど、ショックを受けたのだった。その夜自然と彼女のSNSが回ってくる。見るのは辛かったが、彼氏彼女の関係ではありませんようにと不覚にも思ってしまった。しかし、そんな私の思いも簡単には届かず、そこには2人がくっついて写真を撮っている写真が投稿されていた。その瞬間一気に後悔と自分への苛立ちが頭をよぎった。"彼女は自分の気持ちをぶつけて、付き合うことになったんだ、自分にとやかく言う権利はない"と…。こうして、私の1年越しの片想いは後悔と終わってしまったのだ。
私は、もうこんな恋をすることは一生ないと思う。次の恋に早く進みたいな……
こうして今日も私は、平凡に生きる。
文字数 1,195
最終更新日 2020.12.26
登録日 2020.12.26
ある日、女子高生の佐藤ヒマリはトラックに轢かれて気づけば真っ白な世界にいた。目の前には美人なお姉さんがアルカイックスマイルを浮かべて立っている。自称女神が言うにはこれから転生させられるそうだけど、私は間違って轢かれちゃったってどういう事なの!?しかも転生もできないって……ポンコツ女神の御慈悲でなんとか転生できたけど、いやトラックになっているんですが?転生トラックになって色々な人達を転生させるために少女は、今日も爆走中。 ※ジャンルが何に分類されるのかわからないのでファンタジーで投稿しています。
文字数 7,619
最終更新日 2023.07.08
登録日 2023.07.08
今日は、八月11日金曜日だ。
夜中、目が覚めて、起きていた。
マンガを描いた李、横になっていました。
LINEストアで、サンリオとプーさんのスタンプ買いました。
昨日は、訪問看護さんでした。
女の人が来てくれました。
生理が、7月29日から8月4日までありました。
今日は、出口さんの日で、
出口さんの日とは、出口さんが
来てくれて、お仕事を手伝わしてくれる
日です。土日祝です。
昨日は、夕方、カラオケに行きました、
五百円割引 クイーンズエコー曽根店
に行ってたので、
文字数 1,964
最終更新日 2023.08.11
登録日 2023.08.11
文字数 2,560
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.11.22
文字数 3,033
最終更新日 2025.05.29
登録日 2025.05.29
世界に妖精、人魚などの幻想上の生き物が現れてから数十年。
彼らと共に笑い合い、泣き合い感情を共有し、毎日を過ごしている日本の首都東京。
そんな共存関係にもやはり歪が生じてくる。
そういう時に頼るのは、市役所でもなく国の機関でもない。
都内有数の繁華街の一角。
ボロビルの2階に今日も悩みを持つ彼らが駆け込んでいく。
幻想探偵 下村ルイ
黒ののスーツ、似合っていない帽子がトレードマークの青年と幻想を生きる彼らの日常の物語。
文字数 1,000
最終更新日 2020.11.21
登録日 2020.11.21
文字数 2,513
最終更新日 2025.05.01
登録日 2025.05.01
――前田郁恵の物語『サンドアートナイトメア』『視えない私のめぐる春夏秋冬』と繋がる甘く切ない親世代の恋物語
――9月中旬、台風が迫る街で、一つの恋が始まり、そして終わろうとしていた。
片想いをする二人は日常に溶け込んでしまって、上手に目も合わせられない。それはきっと、気付いてしまうのが怖いからだ。
――今晩は台風が来るかもしれないって、桜井君は帰らないの?
悲しみに暮れる海人を見た深愛はそう言った。
深愛は海人が悲しんでいる理由を知っていた。
いずれこうなることも分かっていた。
だから……せめて今日だけは優しくしてあげようと思った。
この気持ちに気付いてくれなくても……。
これは甘く切ない恋の物語。
そして、優しく”ふれる”ことの大切さを伝えるお話し。
窓ガラスの外には灰色に染まった空が広がっている。
それは桜井海人にとって”いつもの空の姿だった”
※当作品は天野蒼空様主催の第十五回空色杯応募作品を大幅に加筆修正した短編小説です。
(第十五回お題:白露×スカイグレー)
※当作品は『視えない私のめぐる春夏秋冬』より登場する桜井往人の父親、桜井海人を主人公にした学生時代を描く短編小説です。
作中には往人の母親である能登深愛(旧姓)や前田郁恵の父親、前田吾郎が登場します。
また作品の都合上、桜井海人の視覚障がいを弱視から全色盲に変更しております。
文字数 16,588
最終更新日 2025.06.12
登録日 2025.06.12
夏本番となった今日この頃、オカルト研究会の面々は、近場の海へと繰り出す。お化けのよっしんは、そこで好みの女の子と出会う。お化け同士の恋の行方は、どこに向かうのか……?
文字数 38,518
最終更新日 2026.03.20
登録日 2026.02.02
およそ30年前に突如として、全世界に出現したダンジョン群。
その現れたダンジョンから溢れだしたモンスター達による大災害。
自衛隊や警察、そして異能に目覚めた冒険者達の官民協力の元、事態は鎮静化し、今日も人の歴史は連綿と紡がれている。
俺は相良 照人。17歳。
そんな異能を所持する高校生冒険者だ。
高校生冒険者として活動を続ける一方で、とある理由から全力でモブ道を歩み続ける男だ。
だけど、夏休み直前の台風の日に出会った可愛らしくも騒がしい後輩と、テイムしたスライムの『シロ』
俺のモブ道はこのふたりに出会う事で右往左往する事となる。
果たしてどうなる事やら。
文字数 19,689
最終更新日 2020.03.24
登録日 2020.03.21
広告代理店で働く長谷川凜。経理部長リカと営業部の百々ミカに、挟まれ大騒ぎ。そんな凜も三浦貴一と付き合い結婚するが…
文字数 47,695
最終更新日 2022.06.08
登録日 2022.05.11
アルテリア王国の王女リシェリアは、幼い頃から「優しい世界になりますように」と女神に祈っていた。
十三歳の神託の日、彼女は女神に選ばれ、聖王女となる。授けられたのは、リシェリアの前で悪しき行いを隠せなくなる光。
けれど本人は、その力の正体を知らない。
リシェリアが信じているのは、「誰かが困っているなら、自分にできることを差し出せばいい」ということ。
侍女が休めないなら、自分のお茶を後回しにすればいい。
騎士見習いが罰を受けるなら、自分が代わりに受ければいい。
厨房が忙しいなら、自分の食事を一皿に減らせばいい。
彼女は本気で優しい。
けれど、その優しさはかなりズレている。
リシェリアが「私が引き受けます」と微笑むたび、隠されていた不正や怠慢が明るみに出て、王宮では後始末が増えていく。
それでも、彼女が気づいた痛みは、決して無意味ではなかった。
ズレた自己犠牲で周囲を振り回しながらも、少しずつ王国を優しくしていく、聖王女のヒューマンドラマ風コメディ。
文字数 30,364
最終更新日 2026.07.24
登録日 2026.07.21