「欲」の検索結果

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ホラー 連載中 長編
 『事実は小説よりも奇なり』と言うけれど、世の中には奇異怪怪な出来事が割と起こっているものだ。  それは、時代と共に名前を変えて語り継がれている。  現代風で言うなら【都市伝説】と言えば分かるだろうか。  都市伝説にすらなっていない話をここに記そう。  噂にするも良し、嗤うも良し、実際に調べるも良し。  全ては、自己責任が伴うことを頭の片隅に入れておいて欲しい。  この話を読んで読者の身に不幸が起っても、筆者には預かり知らぬことであると警告しておく。  一話完結で書くが、全ての話にオチがあるものではない事も念頭に入れて欲しい。  さて、読者の諸君。  ここまで読んで、引き返すのであればページを閉じてくれたまえ。  これが、最後の警告である。
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小説 224,798 位 / 224,798件 ホラー 8,265 位 / 8,265件
文字数 17,585 最終更新日 2022.01.21 登録日 2022.01.08
ファンタジー 連載中 長編
魔術と呪法が存在する世界。庶民でかつ魔術も呪法も使えないものの、とある稀有な才能を持つ故に特別に奨学金を得て飛び級で法術専門大学に通う許可を持つルドヴィカ・バレンシスは突然公爵家嫡男ミハイとの婚約を打診される。 公爵家の長男である、ルドヴィカも同じ法術大学に在籍しており、会話を交わす機会があり彼に憧れていた。それでも庶民の自分が公爵家の方と婚約なんて、と戸惑うものの玉の輿だと喜ぶ両親に公爵家との面会に連れ出される。 しかしそこにはミハイはおらず、公爵夫人からミハイではなく彼の弟カロルとの婚約に変更しないかと提案される。 婚約相手をすげ替えられた事もだが、ルシカにとって自分は顔も見た事もない弟に譲ってもなんとも思わない相手だと考えられた事にミハイに対して幻滅した。 しかしその夜ルシカの自室にうっすらと光る、水晶玉が現れ生きているかの如く動き回りながらこう主張したのだった。 「自分はミハイの弟、カロルだ。呪いを解くのを手伝って欲しい」と。
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小説 224,798 位 / 224,798件 ファンタジー 52,152 位 / 52,152件
文字数 185,642 最終更新日 2025.12.16 登録日 2024.10.28
エッセイ・ノンフィクション 連載中 ショートショート R18
誰かの命令に従い、羞恥を受け入れ、快感すら覚えていたあの夜。 でも今度は違う。晒されるのは行為じゃない、“存在そのもの”だった。 どこかの部屋で、どこかの端末で、誰かが私を「実況」している──。 声も、動きも、震えも、全てが記号となって流れていく。 それを見た誰かが、私に「名前」を与えた。 これは、“私”という輪郭が、他者の快楽に染まっていく過程。 知らない誰かの言葉で、知らない誰かの欲望で、 “ナナ”は、観察され、語られ、やがて「身体」として定義される。 ──これは、羞恥がアイデンティティになっていく物語。
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小説 224,798 位 / 224,798件 エッセイ・ノンフィクション 8,786 位 / 8,786件
文字数 24,511 最終更新日 2025.12.29 登録日 2025.05.05
恋愛 完結 長編
白亜高校に通う高校一年生、阿久津 来人はライトノベルやウェブ小説が大好きな陰キャ。クラス内でぼっちな彼は昼休みにラノベを読んでいると、その日席替えで隣になったカースト上位で『天使』と呼ばれているおっとり口調のゆるふわ系美少女、三上 風花に突然話しかけられる。何を読んでいるか訊かれたのでハーレムラノベのことを彼女に伝えるが―――「それはちょっと女の子を舐め過ぎてるよ~。脳内お花畑の作者が描いたクソみたいな欲望駄々洩れの妄想の塊だねぇ~」「………え?」と、彼の前では何故か少し口が悪い。その後、ラノベに興味が湧いたというゆるふわ系美少女が来人に提案してきたのは、恋するヒロインの気持ちを彼女が知る為(という口実だが実は彼のことが好きな彼女がどんどん構っていく為)の恋愛シミュレーション。 これは、ラノベとウェブ小説が大好きな陰キャと少しだけ口が悪く腹黒なゆるふわ系天使による共同作業という名のイチャイチャ物語である。 ※雰囲気、口調、髪型がゆるふわな外面癒し系ヒロインです。 ※この作品は小説家になろう様、カクヨム様でも掲載しております。 【12/14(土)日間現実恋愛ランキング入りしました。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!】
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小説 224,798 位 / 224,798件 恋愛 65,478 位 / 65,478件
文字数 249,201 最終更新日 2020.08.14 登録日 2020.01.06
ファンタジー 連載中 長編
「転生するわ」 「「!?!?」」 「何言ってるんですか大賢者様!?」 「貴方がいなくなったら誰が魔術の真相まで近づけると…!?」 「大賢者様…!?」 「…」 「…」 「…転生しよ」 「ちょっとぉ!?」  そんな訳で、私は転生する事に決めた。なぜかって?そんなの決まってるさ。飽きたんだよ、魔術の探求にしか目がいかない周りの奴らに。筋書きでしか寄ってこない周りの人間に。  誰かの人の温もりが欲しくなった。  交友関係ならいくらでも広げられる。女ならいくらでも抱ける。大賢者はこの世で最強の称号なのだから。でもそんなの、人の温もりとは言わない。  そうこれは、転生先では師匠に出会って、九尾の狐少女を拾って、居酒屋を開いて!そんなほのぼのスローライフである!
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小説 224,798 位 / 224,798件 ファンタジー 52,152 位 / 52,152件
文字数 17,842 最終更新日 2025.08.11 登録日 2025.07.09
ファンタジー 連載中 長編
「欲望の反逆者──ざまぁで全てが滅びます」は、主人公が積極的に復讐を仕掛けるのではなく、周囲の人間が自らの欲望によって崩壊していく過程を描く物語である。 主人公アルバートは、これまで幾度となくパーティーから追放されてきた青年である。一見すると平凡な補助役に過ぎないが、彼には「欲望」という特異なスキルが備わっている。他者の内にある欲望を増幅し、その達成のために能力を飛躍的に引き上げる力である。これにより仲間は短期間で大きな成果を上げるが、その代償として欲望は制御不能なまでに肥大し、やがて対立や裏切りを引き起こす。 結果としてパーティーは崩壊し、その責任を押しつけられる形でアルバートは追放される。しかし彼自身はその構造を理解しており、あえて無抵抗を装い、時に被害者として振る舞うことで、周囲の破綻がより自然に顕在化するよう導いていく。 本作の特徴は、主人公が直接手を下さずとも、欲望という内的要因が人々を自壊へと向かわせる点にある。今日もアルバートは無自覚に、あるいは自覚した上で、ざまぁで全てを滅ぼしていく。
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小説 224,798 位 / 224,798件 ファンタジー 52,152 位 / 52,152件
文字数 9,709 最終更新日 2026.04.03 登録日 2026.04.03
エッセイ・ノンフィクション 完結 ショートショート
一見殺伐とした世界観を抱かせる推理小説の世界。そんな作品の中でも登場人物は衣食住を当然行っている訳で、食欲をそそる様な料理が登場する作品は意外に多い。今回はそんな取り分け<食>の描写が秀逸な作品を紹介することとしよう。
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小説 224,798 位 / 224,798件 エッセイ・ノンフィクション 8,786 位 / 8,786件
文字数 3,080 最終更新日 2020.04.15 登録日 2020.04.15
BL 完結 短編
「あるだろう、優等生サマ。誰にも言えない……それでもお前を苛み続ける、秘密とやらがさ」  学校一の秀才。成績優秀、容姿端麗、T大合格の最有力候補――そんな風に騒がれる倉持涼貴には、秘密があった。それは、D組の人気者、涼貴がマネージャーを務めるサッカー部のエースストライカーである倉持勇次郎。同性であるはずの彼に、ひそかに想いを寄せてしまっていることである。  そんな涼貴の前に、ある日突然現れた筋骨隆々な美丈夫。彼は自分自身を悪魔と呼んだ。  涼貴をずっと見ていたという彼は、涼貴にピンクの薬の入った小瓶を渡して言う。 『お前の好む人間の写真と名前を用意して、その液体をふりかけるだけでいい。そうすれば……そいつはお前の虜になる。……優等生サマには、その心がどうしても欲しい人間がいるはずだ。お前をずーっと見ていた俺様は知っているぞ、ぷくくく……』  悪魔の惚れ薬――そんなろくでもないものを手にしてしまった涼貴。  同性の、王道のやり方では絶対に叶うことのない恋の相手を前にして、涼貴が選んだ選択とは。
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小説 224,798 位 / 224,798件 BL 31,114 位 / 31,114件
文字数 13,895 最終更新日 2020.10.08 登録日 2020.10.06
青春 完結 ショートショート
どんな人でも、想定外のことが起こったり否定的なことを言われ続けたりすると、自尊感情が傷ついていき人が信じられなくなってしまう。亮太は勉学、スポーツとも優秀で申し分ない生徒だが、一番認めて欲しい父からの承認が得られない。モヤモヤ感が徐々に亮太を押しつぶしていく。そんな亮太が訪れは。101の水輪、第9話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
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小説 224,798 位 / 224,798件 青春 7,894 位 / 7,894件
文字数 2,795 最終更新日 2023.01.03 登録日 2023.01.03
恋愛 連載中 長編
前触れなく神隠しに遭ってしまったブルーベル。連れて来られた古い館で、気付けば目の前に現れた神との婚礼が始まっていた。 「帰して欲しいんですけど!」 神隠し(誘拐)から始まる霧の中の陽気な異類婚姻譚。
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小説 22,158 位 / 22,158件 恋愛 5,111 位 / 5,111件
登録日 2025.01.07
ファンタジー 連載中 長編
【戦宝】と呼ばれる過去に戦いに使われたと思われる遺物が存在する世界。 そして、戦宝を盗み、自身の力として扱う怪盗が蔓延る世の中。 十六歳のビヨンドは過去に怪盗に命を助けられ、怪盗として生きる道を与えられた。 そんなビヨンドは、故郷を出て怪盗を育成する学園に入学した。 学園で任務をこなしていくビヨンドだが、とある怪盗から最強を示す欲望のために学園を破壊し、学園が持つ最強の怪盗の証を手に入れると予告される。 効率重視で面倒くさがり屋だが、憧れの怪盗超えを目指して努力するビヨンド、 親友のランディ、クラスメイトでナイフ使いのレパール、強者のビヨンドに興味があるクレナイの四人は、学園を守るために共に戦うことを志す。 果たしてビヨンドはこの困難を乗り越え、最強の怪盗になれるのか......? 小説家になろう、ノベルアッププラス、アルファポリス、Tales、NOVEL DAYSでも連載中です。
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小説 224,798 位 / 224,798件 ファンタジー 52,152 位 / 52,152件
文字数 79,848 最終更新日 2025.11.09 登録日 2025.06.25
ファンタジー 連載中 長編
―さらばだアスモデウス。果てない劣情に苦しむがいい。 とある罪を犯し天界を追放となった堕天使。 名を奪われ、色欲の悪魔アスモデウスとして人間界に転生させられる。 際限ない渇望に苦しみながら、次の人間、また次の人間へと魂を乗り換えていく。 アスモデウスは人間として生きるなかで、この世で最も欲望を叶えられる“王”という存在を知る。 やがて王となるタカクワイ王子に狙いを定め、その肉体に寄生しようと目論む。 人間の身体に取り憑く条件はただひとつ。 それは―対象との官能的なキス。 しかし王子が唯一本気で想いを寄せる相手は、色欲とは程遠い変わり者の文学少女だった。 慣れた手筈で彼女の体内にたどり着いたはいいものの、欲望に満ちているはずの王子はなぜか口づけを拒む。 「お前は、ビプラーグじゃない...。」 その一言はアスモデウスに衝撃を与える。 誰彼構わず口説いていた王子が? 悪魔憑きがバレたか? こんな女が私の終着点か? 人間に翻弄される悪魔は、人間にいかなる“褒美”を与えるのか。 王子タカクワイ、少女ビプラーグ、悪魔アスモデウスの三者の愛欲を巡る寓話ファンタジー。
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小説 224,798 位 / 224,798件 ファンタジー 52,152 位 / 52,152件
文字数 7,008 最終更新日 2026.06.19 登録日 2026.06.13
ファンタジー 完結 長編
☆完結しました。ありがとうございます! よろしければ感想をお願いいたします! 他の作品も連載中ですのでよろしければどうぞ! ※ドタバタコメディチックな作品です。少し熱い展開もあります。  最強すぎる力を手に入れたことにより、幼少期から森の奥で独り過ごしてきた少年。  そんな彼の元に、一人の少女が訪れる。 「私と一緒に来て欲しいの」  そう言って差し伸べられた手。しかし掴み返すと、あまりの緊張のあまり手汗がひどいことに。けれど彼女と手を繋いでないと最強の力を制御できないとわかり、初めて女の子と手を繋ぐ緊張に耐えながら、少年は手を繋ぎ続けなければいけないことに。  獣人のメイド少女。自称最強のじゃロリ魔法少女。ポンコツ天使。  いろんな人たちと出会い、孤独だった少年の人生は大きく変わっていく――。  果たして彼は、ひどく湧き出る手汗をなんとかして旅を終わらせられるのか!  コメディチックなドタバタ最強もの冒険譚!
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小説 224,798 位 / 224,798件 ファンタジー 52,152 位 / 52,152件
文字数 159,147 最終更新日 2019.06.01 登録日 2019.04.27
ファンタジー 連載中 長編 R18
 王族、貴族、互いに地位を盤石にするために奔走している国家ユガル王国に、人類の敵と呼ばれている魔王出現の一報が届く。  魔王とは資源の宝庫でもあるダンジョンと呼ばれる空間を治める者から現れると言われており、一方その魔王に対抗できるように人類側にも勇者と言う存在、そしてその勇者をサポートすべき存在が現れる。  残念な事に勇者他一行は王侯貴族の欲が渦巻くユガル王国で発現し、貴族、王族として互いの地位を脅かす非協力的な存在と言う中で魔王を始末しにダンジョンに侵入するのだが、勇者をサポートすべき存在のうちの一人である聖女は王女と言う立場から同行を拒み、そもそも自らが聖女である事を父である国王の了解の元秘匿していた。  本来の聖女がいないまま聖女見習いと言う体の良い小間使いを強制的に同行させるのだが、その聖女見習いのイリヤと言う女性、規格外の力を持っているが故にその実力を勇者一行が理解できるわけも無いままに魔王一行と対峙する。  魔王は勇者とは異なりイリヤの力は認めており最大の脅威となり得ると理解していたのだが、とある勇者達の卑劣な手段で不覚を取り、命の源とも言える魔核を修復不可能になる程完全に破壊される。  勇者一行は目的を達成して意気揚々とダンジョンを後にしようとするのだが、その時点でイリヤは勇者たちの蛮行によって完全にダンジョン深くに放置されて脱出する事もままならない状況に陥っている。  イリヤの目の前には間もなく命が散る事が確定している魔王一行が倒れており、その魔王達を見たイリヤは、勇者達から受けた蛮行の事もあって何とか魔王を助けようと行動に移す。  あり得ない力を持つイリヤの行動も有って一命をとりとめる事が出来た魔王一行だが、その対価はイリヤの能力そのものであり、イリヤの献身的な姿勢を目の当たりにした魔王一行はイリヤを助けるべく行動する。  一方、本当の要であるイリヤを失った勇者一行はダンジョンから脱出する事もままならない状況に陥っていた。
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小説 224,798 位 / 224,798件 ファンタジー 52,152 位 / 52,152件
文字数 140,633 最終更新日 2023.04.09 登録日 2023.03.05
恋愛 連載中 長編 R18
Love = lim_{hell→∞} Hope(hell) BL小説に転生したユキは、希少な“女オメガ”であることを隠し、薬と瓶底眼鏡で無害なベータ令嬢として生きていた。 推しの男オメガが幸せになる物語を、モブとして見届けるために。 ――そのはずだった。 最恐アルファ・アオイ殿下は、物語で番(つがい)になるはずのスイではなく、ただのベータであるはずのユキの正体を見抜き、執着しはじめる。 さらに、推しであるスイの視線までもが、次第に歪んでいく。 逃げ場のない欲望と支配のなか、ユキは薬を拒み、少しずつ壊れていった。 言葉も、身体も、自分らしさも失っていくなか、それでも最後までユキを守ろうとしたのは、ただ一人――リクだった。 これは、偽装ベータの少女が壊れる前にたった一人を選ぶ、執着と救済のオメガバースTL。
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小説 22,158 位 / 22,158件 恋愛 5,111 位 / 5,111件
登録日 2026.04.14
歴史・時代 完結 長編
 永正十三年七月十日の暮れ、志保は伊勢軍と三浦軍が最後の戦いに入った陣を離れた。  住まいである小田原城への道を、荒木兵庫頭と共に馬で駆けること四日、しかし彼女は、そのまま城へは戻らなかったのである。 (たれかに、許して欲しい)  祖父の側から離れてみると、ただ無性に「許し」が欲しくなる。兵庫頭のみを無理に小田原城へ行かせ、救いを求めて彼女は箱根権現へ馬を走らせた。その背から滑り降りるように地面へ力なく降り立ち、よろめくように石段を上った華奢な両足は、ようやく「身近な人間が死んだ」ということが実感として湧き上がってきて、 「しょう様」 「八重…。市右衛門は、のう」 境内の木陰に佇んでいた乳姉妹の姿に直面して限りなく震えている。普段ならば当たり前のようにしてその隣にあったもう一人の友の影は、今はもう無いのだ。  周りの木々から、蝉の大合唱が聞こえる中、額からはじっとりと汗が滲み出ているのに、手足の先はしんしんと冷えていく。 「お味方の勝利は間違いないとか…おめでとう存じまする」 乳姉妹が慇懃に地面に膝を着き、頭を下げるのを見ながら、志保はただその両手を握り締めることしか出来なかった。 彼女は『北条』二代目、新九郎氏綱の娘であり、永正元年(一五0四)小田原で生まれた。同腹の弟に『三代目』千代丸(後の氏康)がいる。後に古河公方足利晴氏の継室(後添い)となり、これより三十年の後、僧門に入って芳春院と号するに至る。       先日投稿した、母の小説「蒼天の雲」の別バージョンのファイルが見付かったのでアップします。
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小説 224,798 位 / 224,798件 歴史・時代 3,215 位 / 3,215件
文字数 131,116 最終更新日 2018.04.15 登録日 2018.04.10
児童書・童話 完結 短編
一人ぼっちの熊の子のコロリンは、ある日、友達が欲しいな、と思いました。 ※この作品の本文の漢字とカタカナには、すべてひらがなが振ってあります。
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小説 224,798 位 / 224,798件 児童書・童話 3,998 位 / 3,998件
文字数 2,918 最終更新日 2020.11.01 登録日 2020.11.01
恋愛 完結 ショートショート R18
長身ソープでストレス発散、長身がいいんですよ。
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小説 224,798 位 / 224,798件 恋愛 65,478 位 / 65,478件
文字数 2,231 最終更新日 2021.06.10 登録日 2021.06.10
恋愛 連載中 長編
 神の声を聴き、人々に繁栄と安寧を捧げる存在――聖女。  純潔を守り、誰か一人に愛を注ぐことなく万民を公平に愛し、神の声を邪心を持たずそのまま民に届けることが出来る稀有な心を持った存在として、私は初代の聖女様に認めて頂いた。私は聖女様と国の期待に応える為、あらゆる欲を我慢して我慢して修行に修行を重ねて、神の為に身も心も捧げた。  先代聖女様はそんな私に安心して立場を任せて下さったし、神も私に言葉を掛けて下さった。    認めて、下さったのだ。私という存在を。  なのに。なのになのになのに。 「レスティア。最早貴様は聖女に相応しくない。聖女に真に相応しいのは、エリスだ。君の聖女としての身分をはく奪し、王城から追放する!!!」  何故?何故、第1王子殿下は私をそんな恐ろしい目でご覧になるの?何故かつての家族は私をそんなに疎ましいと言いたげな目で。  王子殿下の背後に隠れるようにして私を見つめる3代目が、正面に立つ私だけに見えるようにして嗤う。すぐさま悲し気な顔を取り繕って「神のご意思ですわ。先代様」と宣う少女のなんと高慢な事か。  あぁ、赦しがたい。偉大なる神の言葉を騙るなんて。そんな女の言葉を信じるなんて。  いいわ、良いわ。もう。 「承知いたしましたわ。神が私を要らぬとおっしゃるのでしたら、そのように」  絶対、赦しませんから。
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小説 224,798 位 / 224,798件 恋愛 65,478 位 / 65,478件
文字数 5,036 最終更新日 2021.11.27 登録日 2021.11.27
ファンタジー 連載中 長編
「遥か古代、かつてこの星には今よりも栄えた文明があった。人々は魂で繋がる事が出来、言葉を使う以外にも思念で会話が出来ていた。やがて草木やモノに魂を与える事も可能になり、更に文明は発達した。しかし、欲深き人間の手によって文明はいつしか滅び、魂で繋がる事も退化し、現代においてその能力は限られた者にしか現れないようになる。もはや伝承と化したその能力者は、こう呼ばれる。モノガタリと……」  高校卒業後、ユーチューバーをしながらアルバイトの日々を送っていた伊吹美優、十九歳。  ある日、行き倒れの青い鳥を助けた事から〝モノガタリ〟として覚醒し、人生の転機が訪れる。  その青い鳥は古代アトランティス時代から生き永らえているという、人語を解する不思議な鳥で、過去の事象の間違った選択を己が望んだ結果に書き換える事が出来るという能力を有していた。  美優は恩返しにと、挫折して諦めていたアイドルになる夢を叶えてもらおうとして、見事に望んだ過去の書き換えに成功する。大手芸能プロダクションに所属し、晴れてアイドルデビューを果たすことになった。  しかし、デビューからこのまま順調にアイドル界を駆け上がって行くかと思いきや、様々なトラブルやアクシデントに見舞われる。  持ち前の直感力の高さと〝モノガタリ〟の能力を活用し、何とか危機を乗り越えていくが、次から次へと問題は降り掛かってくる。  前世から宿命付けられた運命に翻弄されながらも、伊吹美優はアイドルとしても〝モノガタリ〟としても……人間として成長していくのであった。
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小説 224,798 位 / 224,798件 ファンタジー 52,152 位 / 52,152件
文字数 223,388 最終更新日 2022.09.28 登録日 2021.09.04
8,465 405406407408409