「ェ」の検索結果
全体で15,930件見つかりました。
――語られなかった声は、風の中で生き続けていた。
17世紀の蝦夷地。アイヌの少年・カパチェと、和人の通詞・庄八は、異なる言葉と文化のはざまで、祈りと記憶を紡いでいく。
火に焼かれた祠、掘り返された土、消された地名――
時代の波がすべてを呑み込もうとする中、彼らは「名を記さずに声を残す」という、静かな抵抗を選ぶ。
それから幾世代を経た明治末期。若き新聞記者・中原洸一は、古道具の中から一冊の無名の帳面『ソイの帳』を見つける。
“誰のためでもなく、ただ在るため”に書かれたその言葉は、封じられた祈りの記憶を静かに解き放ってゆく。
語らなかった者たちの声を、誰が聞き取るのか。
そして、語られなかったままの言葉は、どこへ還るのか――。
名を持たぬ地で語られ、名を記さずに綴られた物語が、
いま、風とともに読み手の胸にそっと届く。
記録されなかった声のために。
語ることを選ばなかった人々のために。
そして、語られずにいたあなたの中の声のために――。
文字数 42,665
最終更新日 2025.06.07
登録日 2025.05.30
彼女にまたしてもフラれてしまった男、天使 朔太郎(あまつか さくたろう)は親友の瀬川 藍斗(せがわ あいと)に酒を飲み交わしながら飲んでいった結果……飲みすぎて路上でも吐いてしまう。だが、藍斗はそんな親友など捨ておいて自宅で彼女とラブラブしていた。
ふらつく足取りの中で自分が撒き散らした吐しゃ物をどうしようかと考えている時、一人の男が現れる。
その人物は、藍斗とよく似ているが違った雰囲気を持った色男で……。
女にフラれやすい男と優しいかと思えば実はクズな男のはっちゃけラブコメディBL!
性描写のシーンには*を入れてあります。ご注意ください!
文字数 54,256
最終更新日 2025.08.10
登録日 2025.07.17
「――よって、この婚約は破棄とする!」
広間に響き渡った王太子アルベルト殿下の宣告に、会場はどよめいた。
舞踏会の最中に、衆目の前での断罪劇。まるで物語に出てくる悪役令嬢さながらに、わたくしは晒し者にされていた。
「エレナ・グランチェスター。お前は魔力を持たぬ無能。王妃教育を施しても無駄だった。王太子妃の座は相応しい者に譲るべきだ!」
殿下の傍らには、媚びるように腕を絡ませる侯爵令嬢ミレーユの姿。彼女は柔らかに微笑みながら、勝ち誇ったように私を見下ろしていた。
――無能。
文字数 11,359
最終更新日 2025.09.04
登録日 2025.09.04
文字数 10,389
最終更新日 2017.09.10
登録日 2017.09.09
文字数 255
最終更新日 2019.03.04
登録日 2019.03.04
青春を謳歌できないまま過ごしてきた高校2年の 早野春樹 の学校生活はリア充に囲まれている。春樹の席は最前列中央おまけに周りはリア充しかいない。そんな彼がある日、学内でも有名人の美少女 泉結衣 がトップカーストリア充イケメン 岸本達也 に告白するのを目撃してしまう。しかし、岸本達也には別の想い人がいて告白は失敗に終わるのだった。その一部始終を見られた 泉結衣 は 早野春樹 にとある提案をするのだが……(4話 以降から進展があります)
登録日 2019.09.23
日々の忙しさとストレスで疲れ切っていた樹木は何でもいいから癒されたいと、目の前に「急がにゃきゃ~!」と叫びながら慌てて走っていく猫を見かける。それも二本足で走っていた。
疲れすぎて幻覚でも見たのかと思いながらも、どうにも気になって猫の後をついて行ってみると路地裏に入っていった。その先には、『もっこもこカフェ』と言う名のお店がひっそりと営業していた――――。
文字数 92,895
最終更新日 2020.02.20
登録日 2019.12.14
長きに渡り戦争が続く二つの国。
身分社会の王政国家・ペルフェクト王国。
国民の代表たる議員によって成り立つ議会制の国・シュタルクヘルト共和国。
ペルフェクト王国軍の少将・オルキデア・アシャ・ラナンキュラスは、上官の命令で、自軍が破壊した敵国・シュタルクヘルト共和国の軍事施設と軍事医療施設跡にいた。
目的はこの地で捕虜となっていた自軍の兵士を解放することだった。
けれども捕虜となっていた自軍の兵士は、既に移送されており、残っていたのは医療施設で治療を受けていたシュタルクヘルト共和国軍の兵士と関係者ーーの死体だった。
そんな中、オルキデアは唯一の生存者を見つける。
菫色の瞳と藤色の髪を持った女性だったが、襲撃時の怪我とショックから記憶を失っていた。
そんな女性に「アリーシャ」と名付けて捕虜としたオルキデアだったが、とある事件に巻き込まれたのをきっかけにアリーシャに興味を持つ。
けれどもアリーシャは敵国の娘、オルキデアの好きには出来ない。
それならせめてアリーシャを国に帰そうとするが、頑なに帰りたがらず、とうとう部屋に引きこもってしまったのだった。
どうにかしてアリーシャを説得出来ないかと悩んでいたオルキデアの元に、突然、疎遠になっている母親が、縁組の話を持ってやって来たのだった。
「なあ、俺の妻と恋人、どっちがいい?」
縁組を回避するためにオルキデアが提案したのは、この国でのアリーシャの生活と引き換えにした「契約結婚」。
縁組の話と同時期に記憶を取り戻したアリーシャには、どうしても国に帰りたくない理由があるようだったーー。
一方シュタルクヘルト共和国では、襲撃の際にその場に居合わせていた、とある女性が行方不明となっていた。
その女性の名前は、アリサ・リリーベル・シュタルクヘルト。
今は廃止されたシュタルクヘルト共和国の王族の血を引く女性であったーー。
縁組回避から始まる契約結婚、そしてーー真実の愛。
これは「愛」を知る物語。
王道ファンタジー風の恋愛物語。
ロマンスファンタジーが好きな貴方へ。
※2/1から更新を再開します。(詳細は近況ボード2022/1/26をご覧下さい)
※こちらは『平和を描く』と同じ世界観で描いています
※タイトルに「※」がついている箇所には、R18シーンがあります
【表紙はあままつ様のイラストをお借りしています】
文字数 507,902
最終更新日 2024.06.08
登録日 2020.09.20
【戦国】×【ナウシカ】×【ジェノサイド】
天正11年、羽柴秀吉と柴田勝家の対立が激化する情勢下、滝川家の圧政に苦しむ北伊勢の山奥へ、いわくありげな牢人が迷い込んだ。
風の谷、もとい風ノ里に侵攻するトルメキア軍、もとい滝川軍はジェノサイドによる北伊勢支配を計画。
謀略と正義と友情が交錯する戦場で、牢人は古い伝承が現実のものとなる光景を目の当たりにする。
『北勢雑話』より
その一族、大地より風神を召喚し、堂舎大厦を薙ぎ払う。天の碧雲に棲む龍を操り、雷によりて惣別衆生を焼き尽くさん。大いなる災厄を招く、風の妖魔の眷属なり。
ノベルアッププラスでも連載中です
表紙イラスト:ソアレさん
文字数 109,474
最終更新日 2021.07.10
登録日 2021.03.13
僕の教室に現れた老人は異世界転移者を募った。異世界は黒い月の魔力で魔物が活性化しているらしい。
僕は老人の言っていた異世界に転移した。その時に特典10連ガチャで伝説級のレインボーガチャを引き当てる。
神装鎧月兎《しんそうよろいげっと》
完全防御型スーツにアクティブディフェンスのリボン、対質量攻撃や対重力戦対応の反重力磁場機能付き、更に魔力を利用したイオンクラフトで空も飛べる!
あれ?何コレ?兎さん?完全防御の最強鎧だったけど……。誰が着るの?僕?マジでか?クーリングオフお願いします!!!
注:TSです。苦手な方はご注意下さい。
文字数 92,711
最終更新日 2020.09.06
登録日 2020.07.30
神託を得る依代として物心ついたときから神殿で暮らす巫女のアニェーゼ。その夫が神託によって神殿付きの騎士・ヴィットーリオに決まったとき、彼女は知らなかった。巫女の夫には必ず巫女が懸想している相手が選ばれるということを。罪悪感にさいなまれる中、さらなる問題が降りかかり……。
文字数 23,989
最終更新日 2020.10.15
登録日 2020.10.10
村外れに住む老婆を食ったオオカミは、続けて老婆の家を尋ねてきた少女も襲おうと老婆になりすましベットで息を潜めていた。しかし少女はオオカミに向けて、ナイフを振り下ろしてきたのだった。少女は別にオオカミの正体を見破ったというわけではなく、元より老婆を殺そうとしていたのである。自分の殺そうとしていた相手が老婆ではなくオオカミだと気づいた少女は、オオカミにある頼み事をすることにした。
「ねえオオカミさん。わたしを食べてもいいから、わたしの家族をみんな殺してくれない?」
※この作品に出てくるオオカミは二足歩行して人と同じ言語を操りますが、そういうものだと思い温かい眼で読んでいただけると幸いです。
※小説家になろう様、カクヨム様、ノベリズム様でも同様の作品を投稿しています。
文字数 10,383
最終更新日 2021.11.08
登録日 2021.11.08
同期の天才に心を折られ、音大を中退してから16年。
ブラック企業に勤めていた絵里は通勤電車に轢かれてあえなく死亡……したはずだったのだが……。
「……いやあね? 大好きな乙女ゲー世界に転生させてくれたってのはありがたいんですよ、それ自体は。でも、どうせならもっとマシなキャラにしてくれませんかね? 何もこんな、婚約破棄されて王都を追放されて家まで勘当された悪役令嬢なんかに転生させなくたって……ってかもう令嬢ですらない? ただの貧民? はあああー……っ」
あまりの境遇に絶望のため息をつく絵里だが、神は見捨てていなかった。
流れ流れて辿りついたグラーツの都では、奏者同士の名誉を賭けた戦いである『音楽決闘《ベルマキア》』が今まさに大流行中。
ベートーヴェンにモーツァルト、ショパンにバッハ。
青春を共に過ごしたあの名曲たちが、絵里の運命を切り開く。
※最後はハッピーエンドです。
※カクヨムコン参戦中です。
登録日 2022.01.16
『この国で一番の歌姫を第二王子の妃として迎える』
国王の宣言により、孤児だった平民のリナリアはチェルミット男爵に引き取られ、地獄のような淑女教育と歌のレッスンを受けた。
しかし、必死の努力も空しく、毒を飲まされて妃選考会に落ちてしまう。
期待外れだったと罵られ、家を追い出されたリナリアは、ウサギに似た魔物アルルと旅を始める。
選考会で親しくなった公爵令嬢エルザを訪ねると、エルザはアルルの耳飾りを見てびっくり仰天。
「それは王家の宝石よ!!」
…え、アルルが王子だなんて聞いてないんですけど?
※他サイトにも投稿しています。
文字数 123,561
最終更新日 2024.12.31
登録日 2024.05.27
召喚士の名門、フォルカ家の後継者を決める勝負が始まった。長女ベアトリスと長男のダニエルが魔獣を召喚し、戦わせて勝った方が後継者となる。
「お願い。どうしても勝ちたいの」
ベアトリスの祈りに召喚されたのは幼馴染のフェルナンドだった。
「俺を召喚するなんて、よっぽど俺のことが好きなんだな」
「まさか」
文字数 4,401
最終更新日 2025.08.12
登録日 2025.08.12
『最強の力』を手に入れたのは、世界を救う英雄でも、魔王を討伐する勇者でもない。
30年間、人生をベッドの上で過ごした、生粋の引きこもりゲーマーだった。
彼の名はミケ。
ある日、異世界に召喚され、与えられたのは「万能創造(オールクリエイト)」という最強のチート能力。しかし、彼の願いはただ一つ――「楽して暮らすこと」。
魔王を倒すのも、姫と結婚するのも、全部面倒だ。
彼は、最強の力で魔王を瞬殺し、王都から逃亡。
楽な生活を求めて辿り着いた街で、彼は不本意ながら冒険者になるが、すべては彼の計画通りには進まない。
ゴブリン討伐依頼は、なぜかC級パーティーの救出劇となり、昇格試験は、適当な行動が伝説の一撃と誤解される。
「楽したい」と願う彼の行動は、ことごとく世界を救い、英雄と崇められていく。
これは、史上最も面倒くさがりな主人公が、最高のサボり方を探すうちに、世界を救ってしまう物語。
『ダメ男流異世界のサボり方』、ここに開幕。
文字数 5,135
最終更新日 2025.08.18
登録日 2025.08.16
「ラテ・ベルモンド! 貴様のような強欲な女との婚約は、今この瞬間を以て破棄させてもらう!」
華やかな卒業パーティーの最中、公爵令嬢ラテは第一王子ジュリアンから非情な宣告を受ける。
冤罪、婚約破棄、そして国外追放――。
普通なら絶望して泣き崩れる場面だが、ラテの頭にあったのは別のことだった。
(……えっ、じゃあ別室に用意された『婚約者専用・高級デザートビュッフェ』は食べられないんですか!?)
悲しみよりも空腹に打ち震えるラテは、そのまま「不毛の地」と呼ばれる最果てのヴォルフ領へと追放されてしまう。
文字数 62,057
最終更新日 2026.01.21
登録日 2026.01.21