「上げる」の検索結果

全体で1,154件見つかりました。
1,090 34567
SF 完結 ショートショート
 俺は気がつくと子供の頃にやっていたデジタルゲーム内に転生していた。  ……転生なんだよな?  カテゴリとタグから転生なのかどうかは察して下さい(笑)。  しかし夢が違う意味でない。  PCは結局起動しなかったので紆余曲折をして最終的にはバックアップから戻しました。つまりデータが消えたと(爆)。  バックアップからエラー直前までだけでもアレなのに、それ以外にもなんか欠けが……なんでだろう?  続きは冒頭の需要の少なさから判断して予約を取り消しました。今後投稿作業が出来ない時等用に待機させます。よって追加日時は未定です。詳しくは近況ボード(https://www.alphapolis.co.jp/diary/view/96929)で。  ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。 URL of this novel:https://www.alphapolis.co.jp/novel/628331665/533525910
24h.ポイント 85pt
小説 10,687 位 / 185,413件 SF 78 位 / 5,125件
文字数 3,106 最終更新日 2021.10.09 登録日 2021.08.07
BL 完結 短編 R18
駿河 樹(23)は祖母にきていたアンケートを代わりに記入し投函した。 気づけば何故か子供になっている。 神様によれば要望通りに応え転生させてくれたらしい。 「美人で完璧な恋人が欲しい」って、美青年じゃなくて、美女のことなんですけれど!! ーーーーーーーーーー 続編をという非常にありがたいお言葉をいただきましたので、拙い文ですが、連載版を上げることとしました。 (ショート完結を更新してよいのか迷い新しくしました) 設定緩々ですので温かい目で読んでいただけると幸いです。 本編完結しております。 有難いことに、ご要望をいただき、その後の2人をあげました。
24h.ポイント 85pt
小説 10,687 位 / 185,413件 BL 2,564 位 / 24,010件
文字数 55,879 最終更新日 2019.04.14 登録日 2019.03.06
SF 完結 ショートショート
 最後まで呆けない社会を目指すため、政府は痴呆老人を間引くことにした。  えーっとカテゴリ以下略(おい)。  タイトルとあらすじがいろんな意味で微妙。  ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
24h.ポイント 85pt
小説 10,687 位 / 185,413件 SF 78 位 / 5,125件
文字数 942 最終更新日 2019.03.15 登録日 2019.03.15
キャラ文芸 完結 ショートショート
 坂本小牧はある日はまっていたゲームの世界に転移してしまった。  ――という妄想で忙しい。  アルファポリス内の話では初めてキャラ名表に出してみました。キャラ文芸ってそういう意味じゃない(爆)。  最初の方はコメディー目指してるんだろうなぁあれだけど的な話なんだけど終わりの方はベクトルが違う意味であれなのでどこまで出すか悩み中。長くはない話なんだけどね。  ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
24h.ポイント 85pt
小説 10,687 位 / 185,413件 キャラ文芸 104 位 / 4,367件
文字数 4,653 最終更新日 2018.06.13 登録日 2018.06.08
BL 完結 長編 R15
エルガー王国の王子アンスフェルムは、これまで二回、獣人族の王子ラーディンに殺されかかっていた。そのたびに時をさかのぼって生き延びたが、三回目を最後に、その魔術も使えなくなってしまう。 今度こそ、ラーディンに殺されない平穏な人生を歩みたい。 そう思ったアンスフェルムは、いっそラーディンの伴侶になろうと、ラーディンの婚約者候補に名乗りを上げる。 ラーディンは野蛮で冷酷な獣人の王子と噂されていたが、婚約者候補となったアンスフェルムを大事にし、不器用な優しさを示してくれる。その姿に、アンスフェルムも徐々に警戒心を解いてゆく。 エルガー王国がラーディンたち獣人族を裏切る未来を知っているアンスフェルムは、なんとかそれを防ごうと努力するが……。
24h.ポイント 85pt
小説 10,687 位 / 185,413件 BL 2,564 位 / 24,010件
文字数 86,902 最終更新日 2023.11.25 登録日 2023.10.30
SF 完結 ショートショート
 ディスプレイの向こう側にあったはずのオブジェクトをVR技術は様々な形で持ち出した。  まだまだ揺り籠の中にいる、そして揺り籠として使えるVR、それが与えた影響は……?  いうまでもなんちゃってです。それっぽい話をとりあえずまとめてみました。途中で抜いたりするかもしれない。  同一世界ですが時代が微妙に違うので開発される前だったり使い方が変わっていたりする話があります。ポカして間違ってるのも(おい)。  作中VRが原因でない事故死が複数あるので苦手な方はご注意下さい。……VRの意味とは(爆)。  ところでVRMMOの話ってカテゴリ何が一番正しいの?  ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
24h.ポイント 85pt
小説 10,687 位 / 185,413件 SF 78 位 / 5,125件
文字数 11,046 最終更新日 2024.02.16 登録日 2018.07.06
児童書・童話 完結 ショートショート
 とある時代、とある場所に、神様に愛された一人の娘がおりました。  例のごとくですます調でファンタジーカテゴリは気持ち悪いが半分なので、内容とかあれです(おい)。カテゴリ変わってたり消えてたりしたら察して下さい。  むしろ低学年以下には読ませたくない類いですね。たとえるなら『善女のパン』(一応子供向けバージョン)を他人に親切にするのがいいことだと教え込まれて信じてる免疫ない子供に読ませるような?(そこまでは行かない)  熱暴走が本格的にヤバいです。今日明日壊れはさすがにしないでしょうが、データのバックアップがとか次の機種どうしようとかがこれもいろんな意味でヤバそうなので、待機放出が続いたり追加止まったりしたら察して下さい。。。  ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
24h.ポイント 85pt
小説 10,687 位 / 185,413件 児童書・童話 22 位 / 3,220件
文字数 1,081 最終更新日 2020.05.29 登録日 2020.05.29
SF 完結 ショートショート
 そのアンドロイドは本当に我が子に似てますか?  美化のしすぎはやめましょうという話です(違)。SFかこれ?  改訂の使い方おかしいですが、なんとなくニュアンスでお願いします(おい)。  ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
24h.ポイント 85pt
小説 10,687 位 / 185,413件 SF 78 位 / 5,125件
文字数 1,757 最終更新日 2019.02.08 登録日 2019.02.08
恋愛 連載中 長編 R18
ホラーファンタジー乙女ゲーム『永久なる時〜呪いの館〜』のモブである観音坂琴音にはいつの頃からか自我が芽生えていた。そして此処がゲームの中で何度も自分が死んではまた最初から繰り返される地獄の世界だと言う事にも気づいたのだった。数え切れない程に繰り返した後、死ぬまでは自由に動ける事に気づいた琴音はついにキレた。死ぬのは仕方無い。琴音はそう言うキャラなのだから。だがヒロインと各ヒーローの好感度を上げる為だけに何度も殺された事には鬱憤が溜まっているのだ。物語の終わり、助かると言う希望をチラつかせてからの最後の犠牲者が琴音なのである。そしてそのイベントが起こるとヒーローの好感度は上限に達してヒロインとヒーローはハッピーエンドなのだ。ふざけるなよ製作者!!だがそれを邪魔する気も生き残る気も琴音には無い。なぜなら此処は乙女ゲームの中で琴音はそのキャラクターだからだ。なので琴音がこれから行うのは物語を改変するのでは無くて、ヒロインが個別ルートに入ったらその脇で余ったイケメンとヤりまくる。死ぬその時が来るまで。何度も何度でも ☆はガッツリR18です。 物語の進行上残酷な描写や不快な描写が有るかも知れません。コメディシリアスグロのごちゃまぜです。ご了承ください。 更新は不定期です。かなりムラが有ります。ご了承ください。 ※印は挿絵有りなので苦手な方はご注意下さい。 ※ムーンライトノベルズ様にも掲載しています。
24h.ポイント 78pt
小説 11,560 位 / 185,413件 恋愛 5,351 位 / 56,300件
文字数 811,230 最終更新日 2022.10.14 登録日 2021.08.18
KBT
 ヴァランタイン帝国の片田舎ダウスター領に最下階位の平民の次男として生まれたリクト。  しかし、両親は悩んだ。次男であるリクトには成人しても継ぐ土地がない。  このままではこの子の未来は暗いものになってしまうだろう。  そう思った両親は幼少の頃よりリクトにを鍛え上げる事にした。  父は家の蔵にあったボロボロの指南書を元に剣術を、母は露店に売っていた怪しげな魔導書を元に魔法を教えた。    それから10年の時が経ち、リクトは成人となる15歳を迎えた。  両親の危惧した通り、継ぐ土地のないリクトは食い扶持を稼ぐために、地元の領軍に入隊試験を受けると、両親譲りの剣術と魔法のおかげで最下階級の二等兵として無事に入隊する事ができた。  軍と言っても、のどかな田舎の軍。  リクトは退役するまで地元でのんびり過ごそうと考えていたが、入隊2日目の朝に隣領との戦争が勃発してしまう。  おまけに上官から剣の腕を妬まれて、単独任務を任されてしまった。  その任務の最中、リクトは平民に対する貴族の専横を目の当たりにする。  生まれながらの体制に甘える貴族社会に嫌気が差したリクトは軍人として出世して貴族の専横に対抗する力を得ようと立身出世の道を歩むのだった。    剣と魔法のファンタジー世界で軍人という異色作品をお楽しみください。
24h.ポイント 78pt
小説 11,560 位 / 185,413件 ファンタジー 1,644 位 / 42,571件
文字数 621,962 最終更新日 2023.02.28 登録日 2020.10.20
恋愛 完結 長編 R15
『やぁ‥君の人生はどうだった?』86歳で俺は死んだ。幸せな人生だと思っていた。 死んだ世界に三途の川はなく、俺の前に現れたのは金髪野郎だった。もちろん幸せだった!悔いはない!けれど、金髪野郎は俺に言った。『お前は何も覚えていない。よかったな?幸せだ。』 何言ってんだ?覚えてない?何のこと?だから幸せだったとでも?死ぬ前の俺の人生には一体何が起こってた!?俺は誰かも分からない人物の願いによってその人生を幸せに全うしたと? 一体誰が?『まさに幸せな男よ、拍手してやろう』そう言って薄ら笑いを浮かべてマジで拍手してくるこの金髪野郎は一体なんなんだ!?そして、奴は言う。ある人物の名前を。その名を聞いた途端に 俺の目から流れ落ちる涙。分からないのに悲しみだけが込み上げる。俺の幸せを願った人は誰!? 分からないまま、目覚めると銀髪に暁色の瞳をもった人間に転生していた!けれど、金髪野郎の記憶はある!なのに、聞いた名前を思い出せない!!俺は第二の人生はテオドールという名の赤ん坊だった。此処は帝国アレキサンドライト。母親しか見当たらなかったが、どうやら俺は皇太子の子供らしい。城下街で決して裕福ではないが綺麗な母を持ち、まさに人知れず産まれた王子と生まれ変わっていた。まさか小説のテンプレ?身分差によって生まれた隠された王子?おいおい、俺はそんなのどうでもいい!一体誰を忘れてるんだ?そして7歳になった誕生日になった夜。夢でついに記憶の欠片が・・・。 『そんな都合が言い訳ないだろう?』 またこいつかよ!!お前誰だよ!俺は前世の記憶を取り戻したいんだよ!
24h.ポイント 78pt
小説 11,560 位 / 185,413件 恋愛 5,351 位 / 56,300件
文字数 875,659 最終更新日 2024.04.29 登録日 2023.06.23
BL 連載中 短編 R18
オメガバース物語 若頭さん(α)×男娼くん(Ω) 「…はっ…発情期はまだのはず、じゃ…んっ…」 「…ぃ… おい…大丈夫か?」 誰かが頭上で呼び掛けている声が聞こえる。 朦朧とした意識の中、見上げることも出来ず視線の先にある相手のズボンの裾に手を伸ばす。 そこでプツッと何かが切れたように気を失った。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 性描写を多く含むR-18作品ですので苦手な方や18歳未満の方はブラウザバックしてください。 検索用 オメガバース ドライオーガズム S字結腸 アブノーマル SM ところてん
24h.ポイント 71pt
小説 12,226 位 / 185,413件 BL 2,940 位 / 24,010件
文字数 54,407 最終更新日 2017.05.28 登録日 2016.12.24
「正社員」と「非正規社員」の格差については問題として取り上げられることが多いですが、 『子会社』について取り上げるメディアは多くありません。 一種のタブーとして扱われているようにも見えます。 この短編小説集ではこの「子会社」の現実を題材にしています。 給与格差、やりがい搾取、天下り・・・ これらの問題を「子会社」の視線を中心に「親会社」の視点も織り交ぜて書いていきたいと思います。 以前投稿していた小説のリメイク版です。
24h.ポイント 71pt
小説 12,226 位 / 185,413件 経済・企業 17 位 / 310件
文字数 2,734 最終更新日 2021.02.19 登録日 2021.02.19
恋愛 完結 ショートショート
 君の願いはどんなことでもすべて叶えてあげたかったけれど。  おにーさんが腹黒ヤンデレなわりにヘタレだという話です(おい)。出オチだよなこれ。  いや『禁句』書いてしばらくした後「お願いしてる以上破棄じゃなくて解消じゃね?」とちょっと思ったものの、あの話の場合解消だと騒ぎにならなくて子供まで噂が伝わらなさそうだから違うところに無理が出るし、別に間違いでもないだろとそのへん適当にしてるんだけど、その辺りから発想した話です。  ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
24h.ポイント 71pt
小説 12,226 位 / 185,413件 恋愛 5,720 位 / 56,300件
文字数 4,169 最終更新日 2019.01.12 登録日 2019.01.11
30代の小説をなかなか書き上げることが出来ない人間が、エッセイなら書けるのではないかと思い立ち、書き始める日々想うこと。 “なんでもいい”。 愉快でも不愉快でもない日常。 そんな日々を過ごすあなたと、語り合いたい。 なんでもいい。思い出して。 なんでもいい。あなたのことを。 ※毎週木曜日投稿予定です。
24h.ポイント 71pt
小説 12,226 位 / 185,413件 エッセイ・ノンフィクション 274 位 / 7,868件
文字数 99,775 最終更新日 2023.08.10 登録日 2021.09.16
私は、彼の可愛さにすっかり魅了されていました。いえ、恋をしてると言ってもいいでしょう。彼の家に訪れる度に写真を撮らせていただいて、今ではその数は数百枚に上っています。彼の名前は山仁大希(やまひとひろき)君。小学四年生。年齢は九歳。私より六つも下です。でもそんなことは関係ありません。そんなことでは彼の魅力は揺らぎません。 そんな彼に魅了されてしまった私は、密かに計画を練っていました。彼が結婚可能な年齢になる九年間の間に彼を私の虜にして、婿養子として私の家に迎え入れるのです。その為には、彼を私の虜とするだけでは足りません。彼を私の家に相応しい一流の男性に育て上げる必要があるのです。でなければ父や母に結婚を反対される可能性もありますから。 こうして私の、九歳の男の子を自分の伴侶に相応しい男性に育て上げる為の遠大な計画が動き出したのです。       筆者より。 なろうに掲載していたものの改訂版として連載を始めます。
24h.ポイント 71pt
小説 12,226 位 / 185,413件 恋愛 5,720 位 / 56,300件
文字数 525,744 最終更新日 2019.12.24 登録日 2018.09.10
 転生令嬢、死す。  聖女ファニーは暇していた。それはもう、耐えられないほど退屈であり、このままでは気が狂ってしまいそうだなんて思うほどだった。  前世から、びっくり人間と陰で呼ばれていたような、サプライズとドッキリが大好きなファニーだったが、ここ最近の退屈さと言ったら、もう堪らない。  とくに、婚約が決まってからというもの、退屈が極まっていた。  そんなファニーは、ある思い付きをして、今度、行われる身内だけの婚約パーティーでとあるドッキリを決行しようと考える。  それは、死亡ドッキリ。皆があっと驚いて、きゃあっと悲鳴を上げる様なスリルあるものにするぞ!そう、気合いを入れてファニーは、仮死魔法の開発に取り組むのだった。  五万文字ほどの短編です。さっくり書いております。個人的にミステリーといいますか、読者様にとって意外な展開で驚いてもらえるように書いたつもりです。  文章が肌に合った方は、よろしければ長編もありますのでぞいてみてくれると飛び跳ねて喜びます。
24h.ポイント 71pt
小説 12,226 位 / 185,413件 恋愛 5,720 位 / 56,300件
文字数 52,343 最終更新日 2024.02.04 登録日 2024.01.20
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』 見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装… 俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。 突然の事で戸惑うクラスメート達… だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。 「またか…」 王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。 そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。 そして俺はというと…? 『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』 「それよりも不知火君は何を得たんだ?」 イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。 俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。 その場にいた者達は、俺の加護を見ると… 「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。 『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』 王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。 まぁ、その方が気楽で良い。 そして正義は、リーダーとして皆に言った。 「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」 正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。 「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」 「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」 「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」 「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」 「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」 「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」 「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」 俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。 「その…鎧と剣は?」 「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」 「今迄って…今回が2回目では無いのか?」 「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」 俺はうんざりしながら答えた。 そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。 いずれの世界も救って来た。 そして今度の世界は…? 6月22日 HOTランキングで6位になりました! 6月23日 HOTランキングで4位になりました! 昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°. 6月24日 HOTランキングで2位になりました! 皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m
24h.ポイント 71pt
小説 12,226 位 / 185,413件 ファンタジー 1,744 位 / 42,571件
文字数 249,120 最終更新日 2023.10.20 登録日 2022.06.19
BL 完結 短編 R18
 白川 瑞樹(しらかわ みずき)は、第二性がオメガの18歳だ。  中性的で愛らしいルックスだが、厳格な父親はそれが気に入らない。  瑞樹が進学する大学も、勝手に決めてしまう。  その上、心身を鍛えるために柔道部に入れ、などと言い出す始末だ。  父に怯える瑞樹は、従うしかなかった。  しかし、その部で彼は性暴力を受けてしまう。  父に訴えても、隙があるオメガのお前が悪い、と取り入ってくれない。  瑞樹は逃げるように、家族で唯一の理解者の兄を頼って家を出た。  職を探している瑞樹は、トルコギキョウが描かれた不思議な求人広告を見つける。  面接を受けに行った先は、時代を感じさせる古びた洋館だった。  執事・石丸に伴われて、瑞樹はこの屋敷の主である、叶 誠(かのう まこと)に面接を受ける。  好条件の上に即採用となる瑞樹だが、嬉しい反面この職場に謎を感じた。  なぜここは、こんなに立派なお屋敷なのか。  植物園、と名刺にあるが、草ぼうぼうの荒れ地なのはなぜか。  石丸のような使用人風の人間が、屋敷内にちらほらいるのは、どうしてか。  そして誠は、その使用人たちから『若様』と呼ばれているのだ。  執事の石丸は、孤独で辛く苦しい境遇の若様に、手を差し伸べていただきたいと願ってきた。  最も謎めいているのが、その若様・誠だ。  背の高い、筋肉質のアルファ男性。  少し長めの黒い前髪をかき上げる姿が、やけにセクシーに見える。  切れ長の目からの眼差しに、射られそうだ。  だが、自ら作業着を身につけて現場に出る実行力がある。  理知的に見える彼が、笑うと意外に幼く見える。  そんな誠のアシスタントなった瑞樹は、やがてその謎を解き明かしていく。  それと同時に、深い恋にも落ちていく……。  
24h.ポイント 71pt
小説 12,226 位 / 185,413件 BL 2,940 位 / 24,010件
文字数 27,234 最終更新日 2024.05.05 登録日 2024.04.26
恋愛 完結 長編 R18
 シエルは20歳。父ルドルフはセルベーラ国の国王の弟だ。17歳の時に婚約するが誤解を受けて婚約破棄された。以来結婚になど目もくれず父の仕事を手伝って来た。 ところが2か月前国王が急死してしまう。国王の息子はまだ12歳でシエルの父が急きょ国王の代理をすることになる。ここ数年天候不順が続いてセルベーラ国の食糧事情は危うかった。 そこで隣国のオーランド国から作物を輸入する取り決めをする。だが、オーランド国の皇帝は無類の女好きで王族の女性を一人側妃に迎えたいと申し出た。 国王にも王女は3人ほどいたのだが、こちらもまだ一番上が14歳。とても側妃になど行かせられないとシエルに白羽の矢が立った。シエルは国のためならと思い腰を上げる。 そこに護衛兵として同行を申し出た騎士団に所属するボルク。彼は小さいころからの知り合いで仲のいい友達でもあった。互いに気心が知れた中でシエルは彼の事を好いていた。 彼には面白い癖があってイライラしたり怒ると親指と人差し指を擦り合わせる。うれしいと親指と中指を擦り合わせ、照れたり、言いにくい事があるときは親指と薬指を擦り合わせるのだ。だからボルクが怒っているとすぐにわかる。 そんな彼がシエルに同行したいと申し出た時彼は怒っていた。それはこんな話に怒っていたのだった。そして同行できる事になると喜んだ。シエルの心は一瞬にしてざわめく。 隣国の例え側妃といえども皇帝の妻となる身の自分がこんな気持ちになってはいけないと自分を叱咤するが道中色々なことが起こるうちにふたりは仲は急接近していく…  この話は全てフィクションです。
24h.ポイント 71pt
小説 12,226 位 / 185,413件 恋愛 5,720 位 / 56,300件
文字数 201,910 最終更新日 2024.03.28 登録日 2024.01.28
1,090 34567