「怪物」の検索結果
全体で998件見つかりました。
「思い出した。自分はこいつに殺された。追放したこの男に。聖剣も、勇者の名も、何もかも奪われて殺されたんだ……!」
アトール王国公爵家の息子として何不自由なく暮らしていたレッド・H・カーティス。
彼は聖剣に選ばれた伝説の勇者として、古より蘇った魔王討伐の旅に向かうこととなる。
しかし、そのパーティメンバーの中に亜人の少年、アレン・ヴァルドが入った時、彼は全てを思い出した。
自分はこれから彼を差別、迫害し――そして一年後、追放する。
そしてその半年後に、追放した彼に聖剣も何もかも奪われて、殺されるのだと。
未来を変えるべく彼は奔走し、その結果確かに未来は変わった。
全てに裏切られ、もう一度聖剣も勇者の名も何もかも奪われて、破滅するという未来に。
絶望した彼に、世界を救う聖剣と光の鎧ではなく、世界を喰らう魔剣と闇の鎧がもたらされる。
自分を裏切ったあらゆる者への復讐のため、彼は漆黒の剣を手にすることを選んだ。
――今はまだ、誰も知らない。
その戦いが、聖剣とこの歪んだ世界全てを喰らう怪物の、伝説の序章でしかないということを
文字数 536,975
最終更新日 2022.10.02
登録日 2022.03.16
三十年前の大災厄以来、太陽が昇ることのない街、ノクスヴィル。灰色の空から降り続ける雨が、腐敗した街を濡らし続ける。
この呪われた街で、カイン・アッシュフォードは「闇喰らい」として生きていた。
闇喰らい――それは、人の罪を喰らい、その罰を代わりに受ける者。殺人、裏切り、過失。あらゆる罪を自らの魂に刻み込み、依頼人を苦しみから解放する。かつて王国騎士団に所属していたカインは、三年前に親友エリックを見殺しにした罪に耐えきれず、自らの意思でこの禁忌の道を選んだ。
ある日、医療ミスで少女を死なせた医師エレナが訪れる。彼女の罪を喰らったカインは、記憶の奥に奇妙な「影」を目撃する。そして数時間後、エレナは謎の死を遂げた。
元戦友ルシアンが明かした衝撃の事実――街では連続殺人事件が発生しており、被害者は全員、闇喰らいに罪を喰わせた者たちだった。犯人は伝説の存在「魂喰らい」。人間の魂を喰らい、生命力を奪う禁忌の怪物。
治安局長マーカスと副長サラによる調査が進む中、占い師イヴリンの証言により、疑惑はカイン自身に向けられる。そして、ルシアンがカインの記憶を調査した結果、戦慄の真実が明らかになる。
魂喰らいは外部の存在ではなく、カインの内部に宿っていた。
他人の罪を喰らい続けたカインの中で、その罪が積み重なり、怪物が形成されていた。カインは無意識のうちに、自分の依頼人たちを死へと追いやっていたのだ。
魂喰らいを分離する儀式の最中、カインは自分の魂の深淵へと引きずり込まれる。そこで対峙したのは、自分と同じ姿をした影――カイン自身の罪が生み出した存在。
影が告げる真実。カインは他人の罪を背負いながら、自分の罪からは目を背けていた。親友エリックを囮にして生き延びた罪。その罪から逃げるために、カインは闇喰らいとなり、他人の罪で自分の罪を覆い隠そうとしていた。
「お前が本当に贖罪したいなら、自分の罪と向き合え」
影の言葉に、カインはついに自分の罪を認める。エリックの死を正面から受け止め、逃避を止めた瞬間、魂喰らいは光となって消えた。だが、代償は重い。カインは今後、全ての罪を一人で背負い続けなければならない。
目覚めたカインの体には、膨大な罪の重さが刻まれていた。治安局の報告書には「余命おそらく一年以内」と記される。それでもカインは、闇喰らいを続ける決意をする。
雨が降り続ける街の片隅で、カインは今日も罪を喰らう。痛みに耐えながら、エリックの分まで生き続けるために。
これは、罪から逃げ続けた男が、真の贖罪へと至る物語。暗闇の中で、ただ一人戦い続ける闇喰らいの、終わらない苦悩の記録である。
文字数 6,482
最終更新日 2026.01.01
登録日 2026.01.01
カップ麺が錬金術!? アルミホイルが絶対結界!? 勘違いで世界征服!
作品紹介文(あらすじ)
「俺はただ、カップ麺を食べて昼寝がしたいだけなんだ……!」
平和主義の王様・タローが持つユニークスキルは【100円ショップ】。
彼が取り出すのは、日本のコンビニや100均に売っている日用雑貨だけ。
……のはずが、異世界人の常識では考えられないオーパーツだった!?
「プラスチック」 ⇒ 鋼鉄より軽く、絶対に腐らない神の素材。
「アルミホイル」 ⇒ 魔王の魔法すら遮断する絶対不可侵の結界。
「カップ麺」 ⇒ お湯を入れるだけで黄金の麺が現れる奇跡の錬金術。
タローはただ快適に暮らしたいだけなのに、そのオーバーテクノロジーを見た他国は勝手に震え上がり、気付けば自国は「世界最強の軍事帝国」と勘違いされていた!
さらに、タローの作る飯と娯楽に餌付けされた「神話級の怪物たち」も住み着いてしまい……?
「竜王」は、屋台で豚骨ラーメンを極め、
「狼王」は、スーパー銭湯のサウナでととのい、
「不死鳥」は、すき焼きを食べて婚活中!?
最強の嫁たちと、ダメになった神獣たちに囲まれて送る、
本人は平和を望んでいるのに、周りが勝手に世界征服してしまう最強勘違いファンタジー、開幕!
文字数 31,747
最終更新日 2025.12.16
登録日 2025.12.10
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【作品の魅力・見どころ・特色】
美しくも危険な崖の上の展望カフェを舞台に、極限状況で禁断の愛に目覚める兄弟の物語。「どちらかが飛び降りなければ出られない」というデスゲーム的状況下で、二人の関係性が劇的に変化していきます。日常では決して交わらなかった兄弟の境界線が、閉ざされた空間で溶解していく様を、繊細かつ官能的に描きます。最終的に兄が怪物化するという衝撃的な展開は、愛する者を守るために自己を犠牲にする究極の愛の形を表現しています。
【主要登場人物】
冬馬(25歳):計算高く冷静な兄。常に弟のために自分を犠牲にしてきた過去を持つ。世話焼きな性格で、弟への愛情は兄弟愛を超えている。物語終盤で怪物化するが、人間としての心は失わない。
春樹(22歳):素直で明るい弟。兄への依存度が高く、中学生の頃から兄に恋愛感情を抱いていた。無邪気な外見の裏に、兄への深い愛と献身性を秘めている。
【ストーリー展開】
兄弟が久しぶりの旅行で訪れた崖の上の展望カフェ。突如として監禁され、「どちらかが崖から飛び降りなければ出られない」という残酷な選択を迫られます。絶望的な状況の中、二人は互いの本当の気持ちに気づき、禁断の一線を越えていきます。展望席、外テラス、厨房、屋上と、カフェ内の様々な場所で深まる関係。しかし7日目、タイムリミットが迫る中、兄の身体に異変が起こり始めます。愛する弟を守るために怪物へと変貌していく兄。涙の別れの後、1年の時を経て、弟は兄を取り戻すため再び崖の上へと向かいます。
【読者が期待できる要素】
・緊張感溢れるデスゲーム設定と官能的なラブシーンの融合
・場所を変えながら展開する多彩なエロティックシーン(ガラス張り展望席、崖っぷちテラス、厨房、星空の下の屋上など)
・兄弟という禁忌の関係性が生み出す背徳感と純粋な愛の表現
・徐々に明かされる兄の献身的な過去と、弟の長年の想い
・怪物化という衝撃的展開がもたらす涙腺崩壊の結末
・エピローグで示される希望と、永遠に続く二人の絆
文字数 27,867
最終更新日 2025.10.07
登録日 2025.10.02
📖――掟を破った王、怪物と人間の狭間に立つ音楽家、そして禁忌の血を継ぐ少女。
かつて、人間と獣が共存していた貴族の時代。 ヴァンパイアの王子・グリサルは、雨の日に出会った奴隷の少女・アエンに心を奪われる。 「私は、掟をやぶった。あの日のその後悔を引きずりながら……。」 王族としての誇りよりも、彼は一人の少女の命を選んだ。 その選択は、彼の運命を狂わせ、世界に禁忌の血を残すこととなる。
一方、赤い髪と瞳を持つ“災いの子”ミフィーは、音楽に救われながらもヴァンパイアとして蘇る。 戦場で出会った妖精のような看護婦と恋に落ち、スパイとしての使命と愛の狭間で揺れる。 「怪物と人間の狭間あっても、人と音楽を愛した。」 彼は自らの正体を明かし、神族の争いに終止符を打つが、愛する者を守る代償はあまりにも大きかった。
そして、二人の禁断の愛から生まれた子供――月。 彼女は「人間でもヴァンパイアでもない存在」として、世界の狭間で生きることを強いられる。 母の死、父の失踪、神族の陰謀。 すべての過去が交錯する中、月は桜の舞う季節に少年・地球と出会う。
「私は、世界を変える。私の血が、そう叫んでいるから。」
血に刻まれた宿命、愛、裏切り、そして希望。 これは、掟に抗い、孤独に耐え、世界を変えようとした者たちの物語。
これは――「掟に抗い、血に選ばれた者たちが紡ぐ、たった一つの希望の物語だ。」
✍作者より
『家鴨の空』を投稿しています。 この作品は、まだ書き始めたばかりで、まずは自分の頭の中にある世界をそのまま形にしてみた――そんな「第一稿」のようなものでした。
でも、書き進めるうちに「このシーン、もっとこう表現したかったな」と思う部分がいくつも出てきて。 修正するより、いっそもう一度書き直してみようと思い、今回の改訂版を投稿することにしました。
もしよければ、元のバージョンも読んでいただいて、 「このシーン、どう変わったんだろう?」と、2度楽しんでいただけたら嬉しいです。
AIにて補助してもらってます。
文字数 88,107
最終更新日 2025.11.07
登録日 2025.10.25
必死に生活をしていた24歳独身サラリーマンの神武仁は、会社から帰宅する途中で謎の怪物に追いかけられてゴミ箱の中に隠れた。
そして、目が覚めると、仁は"異世界の神"と名乗る者によって異世界転生させられることになる。
これは、思わぬ出来事で異世界転生させられたものの、その世界で生きることの喜びを感じて"ルーク・グレイテスト"として、大切な存在を守るために最強を目指す1人の男の物語。
以下、新連載です!楽しんでいってください。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/586446069/543536391
文字数 22,606
最終更新日 2018.07.26
登録日 2018.07.23
孤児の少女ティーナは、体に不思議な模様が刻まれていることから怪物の子と呼ばれ、虐げられていた。 ある日、乗っていた船が嵐に遭い、ティーナはある島へ流れつく。そこは、魔法の翼で空を飛ぶ、不思議な人々が暮らす島だった。 島の人々に温かく迎えられ、島を治める王の娘の侍女として新たな生活を始めるティーナだったが、あるきっかけで自分が背負う特別な使命を知ることになる。
文字数 188,564
最終更新日 2020.11.09
登録日 2020.03.14
校内暴力が盛んな198X年。「ゴミ溜め」とさえ呼ばれる都内でも屈指の底辺高校に、ひとりの不思議な少年が入学する。後に日本最悪の少年犯罪として伝えられることになる「浜川高校・立てこもり事件」は、その時から既に始まっていた……残虐なシーンや鬱な展開があります。苦手な方はご注意ください。
文字数 111,109
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.09.21
友人達で集まって仮装パーティー……のはずが、おかしな格好をして行ったら何故か輪姦される主人公。ただし悲壮感はない。ライトなテイストのオールギャグ。攻め複数×ピュアホの子受け。
注意)攻めの容姿も名前もとくに出てこない上に複数人です。
※かつて別名で公開していた作品になります。
旧題「おざなり仮装してハロウィンパーティーに向かったら、怪物共のおやつになりお腹いっぱいアレを食わされた!」
文字数 15,462
最終更新日 2022.10.29
登録日 2022.10.29
2021年7月21日、突如世界各地に異形の怪物が大量発生し、人間を襲い始めた。
日本でも同様怪物が現れ、人々を襲い始める。
そんな混沌の中、17歳の青年小野山歩は謎の老人から潜在能力を引き出す事が出来る不思議なカード『ステータスカード』を貰い受け、超人的な能力を手に入れる。
その力を駆使し、歩は怪物達に勝負を挑むのであった。
文字数 680,641
最終更新日 2020.04.20
登録日 2019.03.18
稀な光属性持ち転生ヒロインのエアリスは、学園で出会ったイケメン達と青春を謳歌し、最終的に王太子を恋人に選んで、乙女ゲームの季節は終わりを告げた。
今、王城にてひっそりと、王太子と婚約者マグノリアの婚約破棄が行われようとして居る。
悪役令嬢と見做され、誤解と偏見に晒された学園生活にも、誇りを失わずに耐え抜いたマグノリア。
理不尽な婚約破棄に、彼女は何を思うのか……。
誤解されやすい悪役令嬢にも、少なくとも3人の理解者が居るようです。
※主人公は悪役令嬢です。
【続編】
『悪役令嬢の怪物と夢見鳥』※夢見鳥:蝶または胡蝶の異名。
一作目の前日譚と後日譚の前後編。
悪役令嬢をめぐる二人の男の、よみがえる愛と失われる恋。
※おもたい蛇足。
※主人公は悪役令嬢ではありません。
なろう様に同名義で掲載した作品です。
文字数 24,379
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.03.22
自他共に認める天才少女クリスタ・ルイス、16歳。
医術士免許取得のため提出した書類が手違いで、陸軍少将閣下ローラント・ハインミュラー宛の調査書頼に紛れこんだ。
それは閣下の妻を選ぶための調査書類で……。
少々困った性癖と、理詰めの性格、謙遜を知らない高慢な天才少女と、二つ名持ちの怪物で、やたらと女にモテるが冷徹な少将閣下の周囲に迷惑をかけまくるイチャラブです。
甘過ぎるので、要注意。
☆本編完結しています。
☆只今、番外編をちょこちょこ更新中です。
(重要)改稿中ですので、多少内容が変更になる場合があります
R18描写に*付けています。苦手な方は御注意下さい。
文字数 120,268
最終更新日 2020.06.01
登録日 2018.06.01
※『小説家になろう』様と、同時掲載中です。
「-勇者よ。祈りから排斥され、怪物に貶められた言葉を回収せよ」
「我らが怪物の王よ。我らの言葉と意味を、どうかお守りください」
存在が欠けている魔族が壊れた元勇者に寄生する物語。
ある時、人間の青年、ブレイズは人間の天敵である魔族の拠点、魔王城で目を覚ます。
魔王城に至るまでの記憶はなく、ブレイズには自分が『ブレイズ』という名前であることしか認識していなかった。
そんな彼の主治医となったのが、魔族の一種族、エニグマ族の医者のグレン。
「君は人間に迫害されて魔族領に逃げ込んできた。そこを魔王様が保護したってわけ。ひどい目にあったから、記憶がとんでるんだよ」
グレンはそういうが、実はブレイズは元勇者であり、『ブレイズ』という名は、魔王が彼を『勇者』という役割から、それまでのすべての記憶と引き換えに解放するために授けたものだった。
ある時、『勇者』という役割に再び飲み込まれそうになって人格が破綻しかけたブレイズに、グレンは『恋』という疑似コードを刷り込んで『寄生』する。
グレンは存在に大きな欠けを持った不安定な存在であり、ブレイズという空白は、『愛』を錯覚させて巣食うことでその欠けを補完できる最適な住処だったのだ。
そして、グレンの『欠け』も、勇者と魔王の神話に関わるものが原因だった。
「俺がやっているのは愛の擬態だよ。君の気持ちも、俺が刷り込んだものだから」
そういわれても、ブレイズはどうしても自分の中の『好き』を、信じてしまう。
「愛が存在の肯定という機能なら、それは擬態でも果たせるものだ。俺は君という存在を肯定する。だけど、俺の定義から外れることは許さない」
グレンは宿主の気持ちを利用して、愛を演じながら支配を深めていく。
ブレイズはグレンの気持ちが欲しい。
グレンは勇者と魔王の神話に宿主を奪われたくない。
勇者と魔王が殺しあう世界で、彼らの歪な生態と執着が、その神話の終わりを語り始める。
文字数 26,722
最終更新日 2025.11.02
登録日 2025.06.29
領主の娘と学者の卵、身分差を越えて愛し合っていたカタリナとヨセフ。
しかしカタリナが恐ろしい病にかかり、怪物へと変わっていく。
生家を追われ、人々に追い立てられ、森の中に逃げ込むカタリナは、そこで傲岸不遜な俺様魔法使いと出会い……
文字数 15,775
最終更新日 2021.06.11
登録日 2021.06.11
異世界に転移したただのサラリーマンだった俺を、参謀の親友と勘違したローマ帝国最強の英雄――ベリサリウスに仕事を無茶振りされるが、生き残るために親友のフリを続けていきさえすればいいと思っていた……
ところが英雄の怪物退治に付き合ってると、俺まで村民から尊敬の眼差しで見られることに!
そんなわけで今更後には引けなくなってしまう俺。
その後人間によって村が燃やされ、ベリサリウスは異世界にローマを作ることを提案する。
それはいいんだが、俺はいつの間にか新しい街ローマの建築責任者にまでなっていた。
ローマの街を完成させるため、アスファルトやセメントの研究をしてもらったり、農作物の育成をしたりと大忙しの日々だったが、人間達や怪物との戦いにベリサリウスが俺を連れ出すのだ。
頼むからほっておいてくれ! 俺を街つくりに専念させてくれ!
文字数 502,750
最終更新日 2017.11.04
登録日 2017.07.15
これは半神半人(ハーフ)の青年『天野来人』が、犬の姿をした地を歩く天使と、そして多くの仲間たちと共に戦い、神々の王となる物語だ。
――神の王の血筋である父親と、普通の人間の母親。
そんな両親の間から産まれ、裕福で恵まれた家庭で育った半神半人の『天野来人』だったが、これまでの人生を神としての力と記憶を封印されて、人間として育てられてきた。
しかし、鬼呼ばれる怪物との遭遇をきっかけに記憶を思い出し、神の力に覚醒した来人。
覚醒をきっかけとして、来人は人間の身でありながらも、神々の王――“神王”の候補者の一人として、王位継承戦へと巻き込まれて行く。
それでも、来人にとって王位継承戦は目的を果たす為の手段に過ぎなかった。
神々の王になる以上の目的、それは仇討ちだ。
幼い頃、来人は親友の一人を鬼に殺されて、失っている。
これ以上親友の様な犠牲者を増やさない為に、そして親友の仇を討つ為に、来人は戦う。
『鎖』の力を使い、鬼を討つ。
――現代で紡がれる新たな神話が、ここに在る。
イメージを描き、世界を彩れ。
―― ―― ――
第一章:百鬼夜行編
天野来人は神の力に目覚め、非日常へと足を踏み入れて行く。
少しずつ力の使い方を学び、成長して行く日々。
そして、ついに鬼の大群の現れる“百鬼夜行”という現象が訪れた。
その百鬼夜行の中に、親友を殺した宿敵である“『赫』の鬼”の姿を確認して――。
第二章:ガイアの遺伝子編
死んだはずの秋斗は“鬼人”という異形の存在として、再び来人の前に現れた。
そんな姿の変わってしまった秋斗を人間へと戻す為に、来人は『遺伝子』の色(スキル)を求めて、地を歩く天使の住まう世界“ガイア界”を目指す。
第三章:原初の破壊編
ついに訪れた、その時。
来人たち三代目神王候補者たちによる“王位継承戦”の日が訪れた。
神々が天界のコロッセオに集まり、会場の熱も最高潮。
そして、開戦の狼煙が上げられた。
――その時だった。
奴が現れた。
全てを『破壊』する圧倒的“黒”。
文字数 431,700
最終更新日 2024.03.07
登録日 2023.10.28
アステリオンの世界において、ダンジョンは栄光と絶望が脈打つ心臓部だ。
そこへ足を踏み入れることは多くの者の夢であり、また多くの者にとって死刑宣告でもある。
若き冒険者ヘイデン・クロスは、栄光のためではなく、愛のためにこの運命を選んだ。
彼が求めていたのは、病気の妹の薬代を払うだけのお金だけだった。
タンク――集団を守る生ける壁――という彼の役割は、決して攻撃することなく戦うことを強いるものだった。
それでもヘイデンは仲間の約束を信じていた。
ある日、ダンジョンの25階で、彼は裏切られる。
光さえ届かない深淵に置き去りにされ、死にゆく彼は、真の地獄は怪物ではなく…人の心でできていることを知った。
今、肉体は砕け散り、盾は血に染まり、ヘイデンは地上へと舞い戻る。
かつてのタンクではなく、新たな存在として。
壊れることを拒む男。
文字数 24,964
最終更新日 2025.10.29
登録日 2025.10.22
