「礫」の検索結果
全体で143件見つかりました。
深夜番組の中でも一際視聴者を選ぶダークファンタジーアニメ。『裏切られ勇者は血の復讐歌をウタう』
話は矛盾だらけ、陰惨だが退屈な展開が続くそのアニメを観続ける目的はただ一つ。
結婚を断られた腹いせに勇者の故郷の村を焼き、大切な聖女を殺した極悪王女ミリアロゼ・フォーティア・ルクス。
ラスボスポジションのせいで中々死なない彼女に鉄槌が下される瞬間を見届ける為。
アニメ最終回でとうとう闇堕ち勇者により惨殺される極悪王女。
そして次の瞬間あっさり自害する闇落ち勇者シオン。
突然の展開に驚いていると大地震が起き、目を開くとそこは王宮で自分は鞭を持っていた。
極悪王女ミリアロゼ愛用の悪趣味な黒革の鞭をだ。
完結済み。カクヨム様で先行掲載しております。
https://kakuyomu.jp/works/16816410413876936418
表紙は三日月アルペジオ様からお借りしました。
文字数 9,602
最終更新日 2021.01.23
登録日 2021.01.20
人類が未知の生命体《CHORUS》に追い詰められた時代。
青年・天音海斗は、FRAME兵を育成する第十三戦術学園で平凡な候補生として日々を過ごしていた。
だがある日、学園は異形の群れに襲撃される。
瓦礫の下で死にかけた海斗は、生き延びるため、そこに残された“白い肉片”を口にしてしまう。
その瞬間から、彼の身体には説明のつかない異変が起こり始める。
何が起きたのか。
自分は何を口にしたのか。
そして、自分はまだ人間なのか。
答えのないまま、海斗は崩壊した学園の中で目を覚ます。
助けてくれた名も知らぬ兵士の言葉を胸に、海斗は壊れた世界の中を歩き出す。
生きたい。たとえ怪物になっても。
文字数 58,608
最終更新日 2026.06.08
登録日 2026.05.31
マグニファイによって大爆発と大破壊が起こり
瓦礫と化した戦場と周囲の町
身体が蜘蛛と同化された蜘蛛人間のクインツがそそくさと荒野と化したような町と戦場を歩く
そこで一人の幼児を見つける
「穢れなき魂がここに存在していたか」
クインツは笑いながら
「ようこそ、この世の楽園へ」
と告げて高らかに笑い叫びだす
それを隣で見ていた幼女ミアナ
マグニ
この世界で能力を持った者
トランスレイド 覚醒零度
穢れなき魂を持った者だけが使えるマグニの上位能力
文字数 51,827
最終更新日 2021.05.24
登録日 2021.05.13
手に蜘蛛の巣のタトゥーが入ったテロリストを追う、呪現言語師たちの戦い
立木陵介の妻、菜緒が失踪した。誘拐されているかもしれない。おそらく殺されている、菜緒を誘拐した方が。
菜緒は、日本国・諜報部・武威裁定Q課、通称ブサイクに所属する捜査員。あらゆる点において大きく権限委譲された組織であり、オカルト・サイコパス・テロあらゆる面倒な事案を解決することを目的としている。
銃の取り扱い、鍛え上げられた肉体、性別を超えた圧倒的な格闘術、犯罪者を察知する嗅覚、そして非情にして無情な残虐性。陵介の知らない菜緒が次々と明らかになっていく。
失踪したその日、神保町駅ビルでテロが発生。瓦礫の中に菜緒の左手が見つかる。その左手には、蜘蛛の巣のタトゥ―が。
菜緒とはいったい誰なのか?蜘蛛の巣のタトゥーが入った左手は?
文字数 49,668
最終更新日 2025.01.06
登録日 2024.11.05
... 僕は今を精一杯生きていた。ごく普通の看護師だった。あの日子供を庇って瓦礫の下敷きになるまでは。
死んだんだと確信した。酷い痛みの後には快楽に似た感覚と睡魔。助けた子を視界の片隅に捉え無事を確認すると意識を手放した。
まさか第2の人生が待ち受けてるだなんてこの時の僕は微塵も思ってなかったんだ。
文字数 4,685
最終更新日 2020.06.02
登録日 2020.05.31
『天空戦士データソルジャー』プロローグ:失われた青空
かつて、世界には「本当の空」があった。
見上げるほどに高く、透き通るような青。しかし、西暦20XX年、その光景は一変する。
突如として宇宙の彼方、あるいは次元の深淵から現れた「暗黒帝国ハーデスゴルーン」。彼らは物質をデジタルコードへと変換し、吸い上げる「暗黒の霧」を撒き散らした。地上の街は次々と沈黙し、人々は光を奪われた。
生き残った人類は、地上を覆う暗黒の霧から逃れるため、高度1万メートルに浮かぶ空中都市「クラウド・セクター」を建設した。そこは人類に残された最後の聖域。
しかし、人々は知らない。
帝王ザラダスの眼光が、今まさにその聖域をも捉えていることを。
【10年前の記憶】
燃え盛る研究施設。崩れ落ちる瓦礫の中で、一人の少女が震えていた。
彼女の父、青羽博士は、娘に一本の銀色のデバイスを託して言った。
「夏樹、これを持って逃げなさい。いつか……この世界のデータが闇に塗り潰されようとした時、空を駆け、希望を運ぶ戦士が現れる。その時、君がその背中を支えるんだ。」
少女・青羽 夏樹は、父の言葉を胸に、銀色のデバイス「スカイ・リンカー」を抱えて炎の中を駆け抜けた。
【そして、現在】
クラウド・セクターの広場で、一人の青年が空を見上げていた。
航空パイロット候補生、天野 凱。
彼は、偽物のホログラムで彩られた空ではなく、父や母が話してくれた「本当の青空」をこの手に取り戻すことを夢見ていた。
「待ってろよ。いつか俺が、この闇を全部突き抜けて、本当の空を見せてやる。」
その誓いこそが、伝説のプログラムを起動させる鍵になるとは、まだ誰も知らない。
運命の歯車は、静かに、そして激しく回り始めた。
物語はいよいよ第1話、凱と夏樹の出会いへと繋がります。
凱が何気ない日常の中で、どのように夏樹と出会い、あのスネーダルとの戦いに身を投じていくのか……。
文字数 25,853
最終更新日 2026.02.07
登録日 2026.01.26
かつて高度な魔法文明を誇り、その力で世界全てを手中に収めようとした「アルカナム魔導帝国」。
だが、ある時、一夜にして帝都は壊滅し、支配者を失った帝国の栄華は突然の終焉を迎えた。
瓦礫の山と化した帝都跡は長らく忌み地の如く放置されていた。
しかし、近年になって、帝都跡から発掘される、現代では再現不可能と言われる高度な魔法技術を用いた「魔導絡繰り」が、高値で取引されるようになっている。
物によっては黄金よりも価値があると言われる「魔導絡繰り」を求める者たちが、帝都跡周辺に集まり、やがて、そこには「街」が生まれた。
どの国の支配も受けない「街」は自由ではあったが、人々を守る「法」もまた存在しない「無法の街」でもあった。
そんな「無法の街」に降り立った一人の世間知らずな少年は、当然の如く有り金を毟られ空腹を抱えていた。
そこに現れた不思議な男女の助けを得て、彼は「無法の街」で生き抜く力を磨いていく。
※「アストルムクロニカ-箱庭幻想譚-」の数世代後の時代を舞台にしています※
※サブタイトルに「◆」が付いているものは、主人公以外のキャラクター視点のエピソードです※
※この物語の舞台になっている惑星は、重力や大気の組成、気候条件、太陽にあたる恒星の周囲を公転しているとか月にあたる衛星があるなど、諸々が地球とほぼ同じと考えていただいて問題ありません。また、人間以外に生息している動植物なども、特に記載がない限り、地球上にいるものと同じだと思ってください※
※固有名詞や人名などは、現代日本でも分かりやすいように翻訳したものもありますので御了承ください※
※詳細なバトル描写などが出てくる可能性がある為、保険としてR-15設定しました※
※あくまで御伽話です※
※この作品は「ノベルアッププラス」様、「カクヨム」様、「小説家になろう」様でも掲載しています※
文字数 123,404
最終更新日 2024.05.18
登録日 2023.07.16
──1995年1月16日・深夜、神戸市長田区。
夜の住宅街を、自転車のライトが一本の線のように滑っていた。
17歳の西本慎吾は、コンビニで買った缶コーヒーを手に、人気のない坂道を下っていた。
「なんや…やけに静かやな。」
ポケットには、仲間からもらった安物のライター。彼はふと空を見上げた。
黒々とした雲の切れ間に、星が一つだけ浮かんでいた。
──神戸市中央区・中村家。
8歳の翔太は、布団の中で目をこすりながら母のぬくもりを探していた。
キッチンからは、夕食の残り物を片付ける音が聞こえる。
「ママ、明日も学校あるの?」
「もちろん。お弁当も作るよ。…焼きそばパン、入れとこうか?」
「やったー!」
そんな他愛のない会話が、日常の最後になるとは、この時はまだ誰も知らなかった。
──神戸市兵庫区・消防第3出張所。
佐伯修平は、詰所のデスクで仮眠をとっていた。
妻と口論して家を出たまま、今日で3日目だった。
「地震…なわけないか。」
小さく軋む鉄筋の音に、彼は目を開けた。
窓の外には、いつも通りの静かな街があった。
彼は、眠りの中に戻っていった。
数時間後、その静寂が音を立てて崩れることも知らずに。
──午前5時46分──。
空気が破れるような轟音とともに、地面が跳ねた。
アスファルトが裂け、建物が潰れ、天井が落ちる。
誰かの悲鳴、遠くで鳴る警報、火花、崩れる瓦。
恵子は、翔太の叫び声で目を覚ました。
「ママっ、こわいっ!!」
佐伯はヘルメットを掴み、無線機を手に怒鳴った。
「全隊員、出動準備急げッ! 震度…いくつだ、これッ!」
慎吾は、地面に投げ出され、瓦礫の山の中で意識を失っていた。
彼のそばには、まだ温かい缶コーヒーが転がっていた。
街は壊れた。
でも、それは始まりにすぎなかった。
文字数 12,895
最終更新日 2025.07.08
登録日 2025.07.08
時にゆるく、時に厳しく。
時に温情を、時に非情に。
彼等は日々を生きている。
中央管轄区司令部即応部隊特殊案件担当第6小隊、西方管轄区遊撃部隊遊撃2班、東方管轄区管理課。彼等はそれぞれの持ち場でそれぞれの仕事をこなす。
見える繋がりと見えない繋がり。様々な過去と想いを背負いながら彼等は生きようとし、迷いながらも前へと進む。
中央6隊所属のリアン、アイゼン、アオイ、黒曜、イーヴル。
東方管理課所属のシュタール、菫。
西方遊撃2班所属の礫とユーディアルライト。
それぞれの日常と非日常。プライベートと仕事。背負ったものと想い。それらをそれぞれの側面から見られる軍属群像劇となります。
収められている全部で42本の短編は個々で繋がりのあるものもあり、それらが全体の流れとなっていきます。
最初のページから読み進めるのも良し、敢えて順番通りではなく時系列順に読むも良し。
本編で全体を知っておくのも良し。先にスピンオフから読み、個々を知ってから本編を読むも良し。
このちいシリーズの読み方は自由です。
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こちらは加筆修正前のプロトタイプ版となりますのでご注意下さいませ。
この作品は軍属物です。扱っている題材から直接的ではないものの、命の摘み取りの描写があります。その辺りをご了承頂いた上でお進み下さいますようお願い致します。
文字数 177,365
最終更新日 2026.01.07
登録日 2021.07.29
ある日、いつもの様に学校の登校に遅れた俺に待ち受けていたものは、壊れていく校舎、死んでいく生徒達、そして、瓦礫に埋もれた幼馴染だった。
そんな時に現れた謎のぬいぐるみ。いかにも怪しいそいつが力を分け与えてくれると言うが──
おい! 魔法少女だなんて聞いてねぇぞ!! それに俺は男だァァァァァァァァァッ!!
文字数 8,904
最終更新日 2019.05.03
登録日 2019.04.30
シリウス大陸に存在する5つの大国
その中でもシリウス大陸の中央に位置し最大の版図と国力を誇るヴァルハラ帝国
そして今、帝国は落日の時を迎えていた
焼け落ちる玉座の間にただ一人・・・
豪華な服を身に纏い輝くブロンドの髪に透き通る程白い肌、青い瞳の美男子、ヴァルハラ帝国皇帝
アーサー=ヴァルハラ
20代中頃の若い皇帝は荘厳な玉座には座らず、その手前の段差に腰を下ろし天井で燃え盛る帝国の象徴でもある黄金の獅子は刺繍されたタペストリーを見つめる
今皇帝である彼の周りには誰も居ない・・・いや居なくなったのだ
「どこで間違えたのかな・・・・」
そう呟く若き皇帝・・・思い返すのは過去の自分の行い
伝説の種族が治める国への無謀な侵攻、女王の色香に惑わされ偽りの同盟に踊らされた、無能な自分に根気強く苦言を呈してくれた忠臣を遠ざけた、魔物が化けていた宰相の言葉を信じ父である皇帝を死に追いやった
思い出す過去の行いの何れもが自分の失態だったが、一番の失態は婚約者であるミョルニル侯爵令嬢との婚約破棄を突き付けた事だろう
浮気女に入れあげ、盲目となった俺、その浮気女は落ちぶれていく俺をあっさり見捨て親友だった男と浮気した挙句に後ろ脚で砂をかける様に俺を罵りこの国から逃げ出した
俺から婚約破棄を告げられた侯爵令嬢は、平民でありながら聖王の聖刻を持つ救世主と協力し帝国を除くシリウス大陸の国々を纏め上げ俺に・・・この帝国に反旗を翻す
最初から勝ち目は無い戦い・・・帝国軍の殆どはミョルニル侯爵軍へと降り、国民の殆どは俺の廃位を叫ぶ
包囲される白亜の城、ヴァルハラ城
親友に見限られ自ら玉座の間に火を放ち、全てが終わるまでの僅かな時間を一人天井を仰ぎ、待つ
そんな時ふと思い出す、いつだったか街の裏道で怪しい老婆から買った薄汚れたネックレス
くすんだ金貨がついた部分を天井に掲げ老婆の口にした言葉を思い出していた
『そのネックレスに願えば一度だけ、やり直したいと思う人生の岐路に戻れるのじゃ・・・カッカッカァ~使い処を見誤るなよ?』
そんな話しを信じてる訳では無い・・・だが、もし過去に戻ってやり直せるのであれば・・・あの時に・・
天井の梁が焼け落ち瓦礫がアーサーの頭上に崩れ落ちて来る
これは、全て間違えた選択をしてきた暴虐皇子が、過去に戻り今度こそ選択を間違わない様に生きようと足掻くやり直しの物語
文字数 95,869
最終更新日 2026.02.27
登録日 2026.01.11
西暦二×××年。戦争、天変地異、そして巨大隕石「ヨルムンガンド」の落下により、かつて日本と呼ばれた国は死滅した。文明は灰燼に帰し、生き残った人々は瓦礫を漁り、今日という日をただやり過ごすだけの存在──蟻のように生きるしかなかった。
その廃墟で、孤高の青年・剣(つるぎ)は、瀕死の老人から黄金に輝く一枚の古地図「創国図」を託される。老人は最期の言葉として、こう言い遺した。「この国を立て直せ」と。
愚かしい夢だと冷笑しながらも、剣は幼馴染みの真(しん)と共に、地図が示す清らかな水源を求めて危険な地下廃墟へと潜る。幾多の変異生物との死闘の末、彼らは奇跡的に湧き水を掘り当てる。その噂を聞きつけた村人たちが少しずつ協力を始め、廃墟の一角に「始まりの村」が誕生する。
しかし、水と希望を独占しようとする武装集団「鉄牙団」の妨害が相次ぎ、村は幾度も崩壊の危機に直面する。さらに追い打ちをかけるように、最も信頼していた者による裏切りが剣の心を深く抉った。
絶望の淵で濁流に身を投げようとしたその瞬間、剣の前に天女・咲耶(さくや)が降臨する。彼女に導かれ天界へと昇った剣は、そこで「先見の眼」と「心動の術」という二つの力を得るための過酷な修練に挑む。未来を見通し、人の心に語りかける力──しかしそれには、人間らしい感情を少しずつ失っていくという代償があった。
三年後、力を得て現世に戻った剣を待っていたのは、さらなる地獄だった。人々の絶望と負の感情が実体化した悪魔「カゲ」が国土を覆い尽くし、生き残ったかつての仲間たちは地下の廃坑で息を潜めていた。剣は持ち帰った力で人々の心を再び目覚めさせ、カゲの主「大禍津日」との決戦に挑む。
荒廃した廃墟から始まった建国の物語は、やがて一人の青年の戦いを超え、人々の結束が奇跡を起こす壮大な叙事詩へと展開していく。これは「もう一度、国を作る」という途方もない夢に挑んだ者たちの記録である。
絶望の時代にこそ輝く、人の絆と再生の物語。全十二話。
文字数 71,231
最終更新日 2026.05.10
登録日 2026.05.05
震災から五年が経った被災地で、建設作業員の田村は、黙々と瓦礫の撤去作業を続けていた。そこにあるのは、失われた日常の断片と、言葉にならない悲しみだけだった。
ある夜、作業を終えた田村は、瓦礫の山の中から「助けて」というか細い声を聞く。翌日、声のした場所を調べると、瓦-礫-の下に閉ざされた地下室を発見。中には、まるで眠っているかのように腐敗していない、一体の遺体があった。
その夜、田村が再びその場所を訪れると、地下室から呼び声が聞こえる。意を決して中へ入った彼を待っていたのは、津波で命を落とし、この場所に縛り付けられた死者たちの魂だった。彼らは、遺された家族へ「思い出の品」を届けてほしいと、田村に最後の願いを託す。
文字数 3,146
最終更新日 2025.12.03
登録日 2025.12.01
文明崩壊後の世界、修理屋のジンに泥の中から拾い上げられたカナ。彼女は、壊れたものを直して1分でも長く稼働させることだけが正義とされる過酷な環境下で、生存のための「直す技術」を叩き込まれる。愛ではなく、生きるための最低限の熱と執念を分け与えられながら、二人は瓦礫の山で延命を続けていく。
※AIを活用している作品となっております。ご了承ください。
文字数 3,683
最終更新日 2026.05.29
登録日 2026.05.23
数年前に日本中を震撼させた、ある未解決事件を覚えているだろうか。人里離れた巨大廃墟で、一夜にして八人もの若者が惨殺された、あの恐るべき事件だ。現場には多くの物証が残されていたにもかかわらず、捜査は不可解な謎を残したまま迷宮入りとなった。
被害者が遺した一台のビデオカメラ。そこには事件の一部始終が記録されていた。しかし内容があまりに常軌を逸していたため、警察は映像の大半を「社会的な混乱を招く」として非公開とした。
これは、その禁断の映像データの全記録である。
映像は、どこにでもいる大学生たちの肝試しから始まる。リーダー格で冷静な春日部塔子と、親友で撮影者の早瀬春。そして友人カップルと共に、深夜の廃墟へと足を踏み入れる。だが、建物全体を揺るがす轟音を境に、彼らの日常は終わりを告げる。
廃墟内で彼らが目撃したのは、あまりにも異様な光景だった。血塗れの瓦礫を手に呆然と立ち尽くす男。その足元には、頭から血を流して倒れる女の姿。
殺人現場に遭遇したと直感し、パニックに陥った一行は必死で逃走を開始する。だが、一行はまだ、この廃墟に潜む本当の恐怖の正体には気づいていなかった。
なぜ警察は映像を隠蔽したのか。常識が崩壊する一夜の記録が、今、再生される。
【AI活用に関する注記】
本作品は、本文執筆にGeminiを活用し、最終的な調整・編集は筆者が行いました。
文字数 11,986
最終更新日 2025.10.06
登録日 2025.10.06
突如として同時多発的に全世界を襲った甚大な異常気象。気温上昇に始まり、豪雨・豪雪、干ばつ、暴風、ついには海面上昇までもが始まりいくつもの島が沈んだ。勿論、日本もその例外ではなく、激甚災害によって各地の都市機能は一週間ももたずに麻痺した。異常気象が世界を震撼させ始めてから二週間後、あろうことか更なる災害が異常気象とともに再び世界を襲った。火山の噴火、地震の発生とそれに伴う津波、奇怪なほど多発する竜巻。都市機能は壊滅し、行政機関が機能するはずもなくどの場所をとっても地獄絵図に劣らない景色が広がるばかりである。完全に死んだライフラインは屍を幾重にも積み重ねた。一連の天変地異から一か月、世界人口はそれまでの〇・五パーセントに減少。そして、新ウイルスの蔓延が始まった。このウイルスは後に『リモデリングウイルス』と呼ばれ、感染者の脳内に侵入するとその構造を変化させる。その中にウイルス侵入が好転的に作用し超人的な能力を手にする者たちが現れた。能力は筋力や知能の強化にとどまらず、やがて彼らは『モデルアルファ』と呼ばれるようになり、その能力開花の所以を解明しようとする研究が盛んに行われるようになった。当然の如く、モデルアルファの反乱が始まり、日本各地に戦渦が拡大していく。しかし、外国による日本侵攻をきっかけにモデルアルファへの対応を変える政府。それ以来世界では、他地域への侵攻においてモデルアルファは大きな障壁となっていった。――世界の狂乱から五年、日本は地方ごとに統治され、テレビやラジオ、ネット環境は不安定ではあるものの利用可能なまでに回復し、電気も辛うじて通っている。しかし、ほぼ人のいない街の風景は瓦礫の山ばかり。東北地方南部のとある廃街に佇む瓦礫に包まれた二階建ての建物には、男子二人と女子三人が外の風景からは到底想像することのできない整頓された空間で過ごしていた。世界の秩序が保たれていたとすれば、五人は今頃、高校生と小学生であったはずだ。モデルアルファの彼らが集う理由はただ一つ、この世界を生き抜くことだ。
文字数 7,255
最終更新日 2018.09.29
登録日 2018.09.24
戦争は終わった。
けれど、死はまだ終わっていない。
焦げた鉄と腐肉の臭いが残る廃墟の中を、一人の男が歩いていた。
名はレオン。かつて剣を握り、人を殺した兵士。
いま彼の手にあるのは、武器ではなく、死者たちが遺した“想い”の欠片だった。
拾う。拾い続ける。
それは罪を数え直すための行為。
奪う者ではなく、返す者として生きるために。
ある日、レオンは瓦礫の下から一つの銀の指輪を見つける。
そこに刻まれていたのは、敵国の名。
本来なら、拾うことすら許されぬ遺品。
だが、彼はそれを胸に抱き、滅びた国の果てへと歩き出す。
失われた戦場を越え、憎しみに沈む村に辿り着いたとき、
彼はひとりの女と出会う。
それは、死者が最後に望んだ“帰る場所”だった。
奪われた命。赦されぬ罪。
けれど、たった一つの指輪が、
戦場に残された“祈り”を結び直していく。
――これは、奪われた世界の中で、
あるべきものを、あるべき場所へと帰そうとした男の物語。
文字数 3,861
最終更新日 2025.10.15
登録日 2025.10.15
蒼緋の焔は3本立てのファンタジー。白城千が旅立つ以前の出来事を描く序章、聖クライシス編と魔法国家華那千代を舞台とする蒼緋の焔本編からなる。※聖クライシス編は別作品として分離しました。
The Encounter of Blue and Scarlet…”新たな可能性を知る話”
蒼緋の焔前編。「海の聲」から15年、白城が次に向かったのは魔法国家華那千代。どうやらこの国にはかつて白城が封じた恐ろしき炎に匹敵するレベルの蒼炎使いがいるようだが…。一方で魔法国家に興味を持った剣崎雄は道中部隊からはぐれた兵士、宮間タイキと出会いドラゴンの討伐に向かう。
The Eraser of Constellation…”止まった針を動かす話”
蒼緋の焔後編。瓦礫の山と化した街。引きこもりの魔法使い、中峰祐典は事態を自分の責任だと言い自身をタイムリープの魔法に閉じ込めてしまう。悲劇を繰り返す中峰、一方で白城と剣崎は止まった時間を動かすためにそれぞれ行動に出る。
文字数 53,288
最終更新日 2021.11.30
登録日 2021.10.12
[召喚術師の少年 × 飼われたい獣化種]
希少な銀獅子を従える召喚術師の少年。
ことあるごとに彼に会いにくる、黒髪の偉大な魔術師。
召喚をためらって瓦礫の下敷きになった少年を、『呼んでもいない』魔獣が現れて助け、そして。
***
そこかしこから、和やかな談笑の声。
賑やかな広間の片隅で、黒髪の男は小さく呟く。
「……飼われたいのは、」
登録日 2023.08.17
【あらすじ】
その日、全世界を突如として天変地異が襲った。
磁極の移動、ポールシフトが引き起こったのだ。
それにより、全世界の人口の半数以上が死滅した。
サイエンス・テクノロジーの分野において、世界の国々を圧倒していた日乃国(ひのくに)の国民は3分の2が死に絶えてしまった。
それから5年の月日が流れ、火山から噴き上がる噴煙は、黒雲となって地上を閉ざしつづけた。
日乃国の都市だったその地には黒い雨ばかりが降りつづき、倒壊したビルや建物の残骸が瓦礫となって累々と埋めつくす荒廃の地と化していた。
だが、ポールシフトは、全世界を崩壊させただけではなかった。
その直後から、とつぜん起きた遺伝子の暴走によって、異形の者へと変異する人間が現れはじめたのだ。その遺伝子の暴走は、すべての生物にも起こり、ある生物は古代生物へとその姿を変え、またある生物は巨大化した。
ポールシフトによる地殻の変動が地磁気にゆがみを生じさせ、それによって生物の遺伝子は影響を及し、その形態までも変えてしまったのだった。
犬の異形人に妹を喰われ、そして自らも喰われた桜木蝶子だったが、アルファ・ノアによって救出された。
アルファ・ノアが開発した〈ナノ・プス〉というナノ・バイオを移植された桜木蝶子は、そのナノ・プスによって身体を再生し、甦生したのだった。
そして桜木蝶子は、ナノ・プスを移植されたことによって、特質能力を身に着けることとなった。
その後、桜木蝶子は、妹の復讐を果たすために、アルファ・ノアの所有物になるという契約を交わし、執行人となったのだった。
文字数 108,504
最終更新日 2022.09.30
登録日 2019.01.06